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2010年6月19日 (土)

ラーメン二郎 三田本店@東京都港区

全国的な人気のラーメン二郎。そのドカ盛りスタイルはここから始まった。
1968年創業。「うまい・安い・盛り多い」はお金のない食べ盛りの若い人の救世主。

実は自分の初二郎の店。最初はあまりのくそまずさに半分残した。今日は4回目・・・

慶応大学三田キャンパスに程近いところにひっそりと佇む・・・

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朝7時45分に到着。開店まで時間があるが中に人の気配。「シャッター内組」と呼ばれる常連と店主の笑い声が聞こえる。

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店頭の販売機。店側もカロリー過多なラーメンを自認しているらしく烏龍茶を用意。これからの時期、行列する人にはありがたい。もうひとつある販売機には炭酸飲料があるが・・・

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三田名物「鳩」がお出迎え・・・

8時40分、店員が先頭から数人の麺量を聞く。調理準備であろう。「小・味薄め」と伝える。味薄め、麺少な目などあとから調整できないものは最初に言おう。
「小」は二郎のレギュラーのサイズの事で麺量300g。一般店の約2倍である。
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8時45分シャッターが開く。入口の券売機で食券購入。三田に「小ラーメン」というメニューは存在しない。「大」はわずか50円増し。「ぶた入り(チャーシューメンに相当)も100円増し。
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壁には大学の体育会系から贈られた感謝の額がいっぱい・・・

それにうわさの「脅迫状」も・・・
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店主はおそらく「アンチは人気のバロメーター、いっひっひっ」であろうか?

席は店主・山田拓美氏の真正面。食券をカウンターにパチリ、つぶさにオペを観察・・・
常連と世間話をしながら手を動かす。かなり適当感がある仕事振りは体調を崩して休養する前の動きに戻っている。

色々な柄の丼が調理台の上に並ぶ。割れるたびに適当に買い足していったものだと思う。

スープは少なめ、麺は大きな丼いっぱいに入る感じ。最初にヤサイを少し乗せ、ぶたを乗せ、もう一度ヤサイを乗せ・・・
やがて「薄味の方、ニンニク入れますか?」のコール。「ニンニクアブラ」と応える。
寸胴に浮く背脂の塊を掛け、ニンニク投入して着丼である。

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ラーメン(味薄め・ニンニク・アブラ) 600円

わずかに乳化程度の粘度あるどんよりしたスープ。

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ざっとヤサイを均す。

本店はかなりキャベツが多くタンメンライクなヤサイトッピング。
クタ目の茹で具合は粘度あるスープとうまく融合する。
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麺材料の「オーション」という銘柄の小麦粉は本来はそばのつなぎに使われる物。
ざらりとした舌触りの黒い太目の麺は地粉うどんライク。加水率は低めなのか?かなりスープを吸う。 上州名物「煮込みうどん」ライクである。
溶け出した麺のでんぷん質がなおさらスープに粘度を与える。

スープは醤油、化調の具合が生姜の効いた豚骨スープとうまくマッチ。甘くどうまい。

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ニンニクは大粒のキザミ。これを食べてから自分は業務用おろしニンニクが嫌いになった。

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「ぶた」と呼ばれるチャーシューはカエシに漬けられたバラブロックから大胆に切り出されたもの。他店のように糸で巻いた感じはない。チャーシューと言うより「角煮」である。
とろりと柔らかめだがちょっとしょっぱめ。しかし縁の未掃除のアブラのとろけ具合がいい。

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アブラも大き目の物がごろごろ・・・

かなり高蛋白、高カロリー、高塩分のラーメン。普通の人なら健康に悪いラーメンだろうが・・・
逆に大量のエネルギーと塩分を消費する成長期の若いスポーツマンにとってはドンピシャリの食べ物ではないだろうか?日常の食生活では不足しがちなヤサイも盛りだくさん。望めば増量してくれる・・・

隣の客と店主との会話・・・
客「この間の健康診断で血圧が101だったんだけど・・・医者が言うには二郎食べてそれなんだから大丈夫と言われました」
店主「その医者はヤブだよ。普通なら二郎控えろって言うよ。いっひっひっ・・・」
客「その医者、慶応医学部卒なんだけど・・・」
さながら「人間交差点」のようなお店・・・

おおよそ朝9時のラーメン屋の光景とは思えない・・・

二郎はラーメンではない。二郎という「奉仕」である。
世間のうわさを恐れずに大いに堪能してもらいたい。

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ラーメン二郎 三田本店

東京都港区三田2-16-3(地図)

TEL 不明

営業時間 10:00~15:00頃 土曜9:00?~(ランダム、早仕舞いあり)

定休日 日曜日 祝日

席数 カウンター13席

レンゲ なし

喫煙 不可

駐車場 なし

交通アクセス JR田町駅下車。慶応大学方面へ。慶応大学の正門を右手に見てそのまま坂を下る途中の右手。

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コメント

今日は赤髪で御在います
糞まずい馬鹿盛りでも馬鹿野菜で無いとオイドンも喰えそうでんがな 
馬鹿盛り馬鹿豚馬鹿野菜を喰らうだけしか脳の無いブタリアンにも見習って貰いたいとよ
じゃどん糞まずい二郎三田本店に四回は地獄でごわす

>>赤髪さん
いつぞやはこちらへのご足労ありがとうございました。
西洋では「甘い・辛い・しょっぱい・酸っぱい」の四味。中国はこれに「苦い」を加えて五味。
日本ではさらに「旨い」が加わり六味と言われております。
二郎はさらに「くそまずい」と言う味まで加わっている?まずさも味のひとつ。楽しんでます(^^)

出張ついでにウロウロ。
我が学生時代には、なかった。こんな店。
腹をいつもへらしていたから、尖っていた。
ここが、本家か?本拠地か?昔にあったら人生変わっていたかも。
景色もずいぶん変ったもんだ。
今の後輩連中が羨ましい。しっかり、自分の役割を見極めよ。
お店の方には、参りました。そしてありがとうございます。
Kにも苦学生は居ますのでよろしくお願いします。

>>おまめさん

お金のない食べ盛りの学生さんにとって、二郎は救世主のような存在であったかと思われます。

店主・山田拓美氏の取材・・・

http://www.ny.airnet.ne.jp/jumbo/___001/08_jiro/jiro_01.htm

昭和42年都立大付近で創業。昭和46年慶大付近に移転・・・
移転当時は今と違う場所で営業。当時の姿です。

http://www.youtube.com/watch?v=MPhleYTogyc

そして都市開発計画により移転、現在の場所へ・・・

http://www.youtube.com/watch?v=mapzuphzgz4&feature=related

自分が初訪店したのはこの頃であったでしょう。今は店主の息子さんが厨房に入っていると聞きます。

「お金のない食べ盛りの若い人におなか一杯になってもらいたい」二郎スピリットを受け継いでほしいと思います(^^)

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