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2010年7月

2010年7月31日 (土)

ラーメンショップ 福橋店@新潟県上越市

直江津港から程近いところに佇むこちら・・・

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朝6時1分からの営業。同じ上越市内のラーメンショップ 大潟店と姉妹関係であるという。
「こうちゃん」って?ラーショのキャラクターですか?

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朝7時頃到着。先客は作業着の運ちゃん2人とテーブルに休日と思しき年配の男性二人・・・朝からラーメン食べる人は結構いるもんだ。
食券制、かなりヴァリェーションが多いので迷ってしまいそうだ。デフォのラーメン(並)を脂多めでお願いする。

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あまり古くない店舗であろう。きれいな厨房・・・カウンターには巨大なレンゲが置かれる。

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ニンニクやらーじゃんで椿系と推測される。もちろん麺の箱には「あ」の文字が・・・

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こちらはラーショには珍しく細麺と太麺が時間で変わる。次回の訪店が楽しみになる。

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カウンター上のメニュー。なかなかメニュー豊富でいい感じだが・・・
考えてみれば客は食券を買ってから着席するので・・・どうなんだろうか?

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店員は若い男性が2人だけ。こちらテーブルもあり配膳も一苦労。ぜひ協力してあげて欲しい。
厨房で脂をゴリゴリするのが見える。白濁したスープ投入・・・出来上がり間近・・・

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ラーメン(並・脂多め) 500円

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姉妹店で何度か頂いているがまったく同じような姿である。最大の特徴はチャーシューのレイアウト、見ただけでわかる。

 

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いつ見てもそそられるスープである。レンゲにどろどろ~と流れ込む背脂がいとおしい。
スープ自体の粘度はなくサラッとしたライト豚骨。ダシのうまみよりカエシで食わせるメリハリのあるスープ、化調依存の甘みの中に塩気が若干尖る。

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麺の形態はまったく同じだが店によって違いのあるのがラーショの楽しみの一つ。
クタ茹でが多いラーショにあっては硬めと言える。シコシコ感あり。硬めの麺はしょっぱめのスープと相性がいい。

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チャーシューは小ぶりが3枚。筋っぽい赤身の部分はいいダシが出る。脂はなく柔らかく筋に沿って噛み切れる。あまりしょっぱくない味つけは好感。自分の好みである。
ほうれん草、海苔などが乗る姿は横浜家系を彷彿させる。
14時からの太麺を使ったそれはなおいっそう近づくかも知れない。

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広大な駐車場はもちろん大型大歓迎。港に近いと言う場所柄、平日は多くの大型が駐車すると思われる。また平日朝(9時まで)は並ラーメン390円、月曜午後1時以降は小ラーメン(並と違うのか?)は190円である。

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まるで神様みたいなラーショである。自分も上越釣行が多いため重宝しそうである。

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ラーメンショップ 福橋店

新潟県上越市福橋675-1(地図)

TEL 025-544-7835

営業時間 6:01~翌2:00

定休日 年中無休

席数 カウンター10席 4人掛けテーブル1卓 2人掛けテーブル4卓

喫煙 不明

駐車場 あり(大型大歓迎)

交通アクセス 国道8号線を富山から長岡方面走行。「三ツ屋」信号右折、約1600m先左手。

2010年7月25日 (日)

伊勢屋@群馬県富岡市

古くから栄え、そして今でも古い町並みを残す群馬県富岡・・・
「世界遺産」の暫定リストに載る富岡製糸工場の近くにその店は佇む・・・

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富岡の友人からのお勧めである。昔ながらの中華そばだと・・・富岡はこんなお店が多い。
季節がら「氷」の垂れ幕が目を惹く。

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おおよそラーメン店らしくない店構え。ラーメンの「ラ」の字もない。
店前のホワイトボードに中華そばの文字があるだけ。
地元でなければここがラーメン店であることはわからないと思う。

しょうゆめしって?

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11時半ころ到着。ママさんがテーブルに座って新聞を読んでいた。
店内には煮干の甘い香りが漂う・・・
いかにも昔の食堂といった感じでわざとらしい演出はない。
椅子やテーブルが懐かしいタイプ。数十年前にタイムスリップ・・・

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こちらだんごや草餅も販売している。いわゆる軽食屋であろう。結構安い。

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メニューもシンプル。軽食屋ゆえの「もち入り」に納得。意外に安いチャーシューメンをお願いする。
ママさんが厨房へオーダーを伝える。恰幅のいい店主が見える。10分後にご対麺である。

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中華そば 500円

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名前どおり、注文どおりのラーメンが目の前にある。
最近のラーメン店は、ラーメンと姿、味が違う物が出てくるのでご用心。
しかしこちらは名前と姿が一致する。
醤油色が濃い。そして結構脂が浮く。立ち上る風味は魚介のやさしい香り。

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なかなかいい色ではないか。これぞ中華そばのスープの色であろう。
動物臭は控えめ、和風のそばうどんライクの汁。そして塩気が尖る。

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ラーメンがそばうどんと明確に違う事がわかるその姿。黄色い細麺はわずかにウェーブ。
もちもちの舌ざわり、しこしこの噛み心地、つるつるの啜り心地・・・
気持ち柔らかめな茹で具合は作る人の年齢か?客層か?
もちろんラーメンの香り「かん水臭さ」が香る麺。無かん水麺?そんなのラーメンじゃねーよ。

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チャーシューはこの手の「昔ながらの中華そば」にはお決まりのダシガラ。
肉がご馳走だった時代の廃物利用である。
今の時代の「偽エコ=使える車を捨ててエコカーに乗り換え」とは違って「使えるものは徹底的に遣い倒す」精神である。
さすがにパサパサでわずかにうまみを残すのみだがなつかしい味がする。
自分はラーメンは心で味わうべきだと思っている。うまいまずいに絶対はない。
かつてチャーシューメンを食べる事はものすごい贅沢、給料日くらいだった。

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昨日の「神のメンマ」に比べると見劣りしてしまうが・・・
カリポリ歯ごたえあるメンマは添え物、アクセント的に悪くない。

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赤い「の」の字が美しいなると。これが入ると丼が明るくなるから不思議だ。

おおよそ町の、そして店の雰囲気に似つかわしいラーメン・・・
老若男女、誰が食べても文句が出ない「ふつーにうまいラーメン」である。

お勘定の時にママさんに「伊勢屋っていうお店はおだんご売ってる店が多いですね」と聞くと「チェーン店というか・・・暖簾分けが多いですね。こんなのがあるんですよ」と見せられたのが・・・

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各地の「伊勢屋」の集まりだという。
さらに「渋川にも同じようにおだんご売りながらラーメン出してる伊勢屋があるんだけど・・・」と聞くと「あそこは主人の従兄弟なんです」と・・・
そういえば同じラーメンだったように思う。大いに納得した。

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外にはこんな貼り紙もあった。創業は何と昭和9年(1934年)・・・
富岡製糸に負けていない?歴史の生き証人である。
ちなみに渋川の伊勢屋でもラーメンと言わず「おそば」と呼んでいた。

「昔ながらの中華そばは今食べると恐ろしくまずい」は某人気ラーメン漫画のセリフだが果たしてそうだろうか?
最近少なくなった「昔ながらの中華そば」を求めるマニアには大いにお勧めだ。

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伊勢屋

群馬県富岡市富岡1031(地図)

TEL 0274-62-0382

営業時間 不明

定休日 不明

席数 4人掛けテーブル6卓 8人掛けテーブル1卓

喫煙 不明

駐車場 あり(店前4台)

交通アクセス 国道254号(旧道)を藤岡から下仁田方面走行。「富岡」信号左折、約300m先。一時停止の十字路右角。

らあめん 福楽@新潟県三条市

国道8号線をUターンしようとしたところ、こちらの看板が目に入った。
いでたちは食堂・中華屋風・・・
とりあえず検索してみると・・・うお!三条市のお店の最上段に載っていた!

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しかも背脂チャッチャで有名な「三条系ラーメン」ではないらしい。
普通の中華そば・・・そしてメンマラーメンが人気のようである。
午後1時半ころ到着。駐車場に車は多い。

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入り口にこんな貼り紙があるほどメンマ人気のようである。
店内にはメンマの柔らかい香りが漂う。

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15人ほどの先客。家族連れや年配者が多い。

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調理場を半分囲むようにカウンターがある。かなり広めで余裕あり。4杯1ロットのようである。お店の人は年配の男女と若い男女二人。店主夫婦と二代目夫婦だろうか?
清潔な白衣に着帽。軽快な手さばきが人気店のプライドを感じさせる。

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壁に貼られたメニューはシンプル。人気のメンマラーメンをお願いする。
背脂も希望できるが当日3杯目、しかも前2杯は脂増しのため今回は遠慮した。
正直、予習なしの為、どんなラーメンかは出て来てのお楽しみ。これも食べ歩きの楽しみであろう。
8分後にご対麺である。

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メンマらあめん 700円

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レイアウトに気を遣っているのがわかるラーメンである。
正直メンマラーメンというから麺やスープが見えなくなるほどのメンマが載ると思ったがそうではないらしい。なんでも載せりゃいいって物ではない。バランスが重要・・・
なかなかコラーゲンが幕を張るスープ。そういえば投入されたスープは清湯ではなくて濃厚そうな琥珀色であった。 16_2_2

 

わずかにまったりな粘度を感じる。煮干などの魚介の甘みを前面に出しながらも動物系のコクも十分に感じる。決してあっさりではないと思う。
醤油色が濃いように見えるが醤油の尖りはない。色が濃いのはダシの色もある。もちろん醤油がいいせいもある。
自分は新潟のラーメンは普通の醤油ラーメンでもよそに比べてガラ感が強いと思っている。

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麺は定番中の定番の黄色い細目の縮れ麺。玉子麺特有のむっちりツルツルのすすり心地。ほのかに感じるかん水臭・・・「ラーメンはこれでなけりゃ!」と思うほど染み付いたラーメンのイメージそのままの麺。最近流行りのラーメンでは忘れられた味わい・・・

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チャーシューは「食わせるチャーシュー」ではなくダシに煮られてうまみを放出した煮豚。
ことさら強い味付けはなくわずかに残った肉の味がする。しょっぱくないのは好感。
チャーシュー麺は+150円とリーズナブル。

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そして最後は名物のメンマ。おおよそそろった1,5cm角の材木が十本ほど横たわる。
和えられたごま油がいい風味である。

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太め故、竹本来のうまみがいっぱいである。味つけはほのかでアシストする程度・・・
また太目といっても筋張って噛み切れない部分はない。蕗の煮物のように柔らかで繊維を噛むシャクシャクの食感がたまらない。そしてねっとりした舌触り・・・

たしかに人気になる理由がわかるうまさである。それほどメンマに気を留めない人でも感動するかも?

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仕込み途中のメンマ・・・

店主が「ウチのは乾燥メンマを戻すんですよ」とスルメみたいな乾燥メンマの板を見せてくれた。
一般にメンマは中国、台湾から乾燥か塩漬けで輸入される。店ではこれを戻して使うわけだが塩漬けメンマを戻すのには二日、乾燥メンマは何と一週間も掛かるのである。
無論安直に出来合いの市販メンマを使う店もあるが・・・
しかしこちらはあえて乾燥メンマを選び愚直に手間を掛ける。これでなければ出せない味がここにある。世間では比類なき逸品と評判である。遠くからはるばる来る人も多いと聞く。確かにメンマだけ欲しがる人がいて当たり前・・・

おそらくメンマだけでなくほかの部分にも手間が掛けられていると思う。そして「手を抜かない」店の姿勢の正しさは毎日の多くの来客で証明されている。

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らあめん 福楽

新潟県三条市須頃3-104(地図)

TEL 0256-33-6383

営業時間 11:30~14:00 土日祝11:30~15:00

定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)

席数 カウンター10席 テーブル4人掛け4卓 2人掛け2卓

喫煙 不可

駐車場 あり(18台)

交通アクセス 国道8号線を長岡より北上。国道289号と交わる「須頃(三)南」信号の次の「須頃3北」信号右折、約50m先右手

らーめんや 天家@新潟県燕市

関越自動車道・燕三条インターから寺泊港に向かう。その道すがら・・・
それほど広くない道沿いにひっそりと佇む。

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なかなか勇ましい事が書いてある。
そしてこんな事も・・・誰?

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早速「ラーメンデータベース」で検索するも・・・未登録の様である。
だったら自分が人柱になりましょう。11時20分頃入店。先客5人ほど・・・

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店先や壁に写真入でラーメンの写真が貼られる。
最近のラーメンはかなり奇をてらったものが多く「中華そば」の表記の物を頼んで「どこが中華そばやねん・・・」のラーメンが出てきてびっくりする事がある。
こういうのは親切だと思う。

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結構サイドメニューも豊富。餃子をオーダーしている人も多かった。

こちら越後美人ばかりの三人体制。
さっそく基本と思われるラーメンをオーダー、「大油」のお願いは通りました。

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さっぱりとした店内はスペースに余裕もあり落ち着ける。
厨房に高く積まれた丼が来客の多さを物語るようである。7分後、ご対麺・・・

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らーめん(大油) 650円

赤いレンゲがワンポイント、背脂いっぱいに感激(^^)

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とは言え、それほどアブラっぽくないふわふわな食感。スープ自体は煮干、昆布が香る和風ダシ。
醤油はそれほど尖らず、うまみ豊かなれどマイルドなカエシですっきり、バランスよく調和する。

揚げ玉いっぱいのたぬきうどんライクである。

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麺は極太の平打ち。手打ちライクなささくれ、不ぞろいな麺である。
黒めな色は「上州地粉うどん」を思いださせる。
かなりしっかりした麺。噛む歯をしっかりもっちり受け止める食感は絶品である。そして麦の味と香りがいっぱい。

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チャーシューは薄切りの肩あたりと推測する。
柔らかな食感のそれはスープでダシを取られたダシガラの再利用。
あっさりな味つけはほのかに残る肉の味をアシストする感じ。

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メンマも同様。ほのかな味付けでしとやかに華を添える。存在感は薄いものの、なければ寂しい・・・人間にもそんな人がいるではないか・・・

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浮いた背脂をすくって飲み干す。ベースのスープは透明度の高い琥珀色。
仕事の丁寧ぶりが伺える。

店の外に書きなぐられた大げさな文句とは裏腹に、きわめてオーソドックスかつ落ち着いた「燕・三条系ラーメン」だと思う。
もっと過激に甘辛しょっぱ濃いスープに背脂山盛りのラーメンが出てくると思ったがきわめて素朴な一杯であった。
またヴァリェーションの多さから幅広い客層を持つ店だと思う。

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らーめんや 天家

新潟県燕市大曲3617-17(地図)

TEL 0256-66-6220

営業時間 11:00~14:00 17:00~3:00 日祝11:00~14:00 17:00~21:00(但休日前夜は~3:00)

定休日 水曜日

席数 カウンター10席 小上がり6卓(二人掛け4卓 六人掛け2卓)

喫煙 不明

駐車場 あり(20台)

交通アクセス 国道8号を長岡より北上、「上須頃(三)南」信号右折、約2500m「大曲」信号右角

2010年7月24日 (土)

ラーメンショップ 三条店@新潟県三条市

街道沿いに佇む赤いテントはラーショの証。吸い込まれるようにハンドルを切る・・・

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世間では「朝ラー(朝からラーメンを食べる事)」がブームらしいが何の何の・・・
ラーショをこよなく愛する「ラーショクレイジー」なら朝からラーメンは当たり前。
何と言っても朝6時からやってるラーショは珍しくない。中には夜~早朝の営業形態の店もある。こちらは朝6時からの営業、6時15分到着である。
すでに二人のお客さん・・・

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お店の方はなんと!越後美人である。おそらく国道8号線をナワバリにするトラック運ちゃんのアイドル、マドンナであろう。お水はセルフ。カウンターに着席して壁に貼ってあるメニューから「ラーメン」そして「脂多め」をお願いする。

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日本の物流を担う運ちゃんの胃袋を満たすためのメニューも用意。ランチでは価格差があるラーメンとみそラーメンは同じ金額で計算される。
ご飯物は「新潟コシヒカリ」だろうか?それなら大いに安い。

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椿直系の証、「椿食堂管理」のロゴが入ったラージャンが置かれる。もちろん麺は「あ」の入った麺箱である。

ラーショには珍しい?エコ箸。

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ママさんが柄杓とザルでチャッチャ・・・8分後にご対麺・・・

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ラーメン(脂多め) 600円

ラーショとすれば比較的にあっさり目のラーメンであろう。これでも脂多め・・・
それとも北関東アブラー隊の自分が異常なのか?

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ママさんのスープ投入の様子を見ている分には白いスープでなくて茶色いスープだった。
豚骨臭はかなり控えめ。かすかに香る豚臭さは背脂の臭いのようだ。

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意外に煮干っぽい香りがするスープ。ご当地「燕三条系ラーメン」は背脂の振られた煮干系和風スープだがラーショもそうなのだろうか?「郷に入っては郷に従え」だろうか?
味は最初の一口はインパクトあったが飲むほどにおとなしく感じる。
上品ではないが不健康な「甘辛しょっぱクドー」のラーショのスープからすれば「飲める」スープだと思う。作り手が女性だからか?

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いゆるラーショの麺。忙しい運ちゃんに早く提供出来るように?に細目の低加水麺。
消化にいいように柔目に茹でられると思う。ボソッとした食感・・・
しかしすばやくエネルギーに変わるのだ。

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チャーシューは薄めの肩ロースあたりだろうか?おそらくダシを取ったあとのデガラシであろう。パサ気味で、カエシで浅めの味つけは昔ながらチャーシューである。

こちら代金セルフ。カウンターの箱に代金を入れ、おつりを持って行く。
かつてこの清算方式は多くのラーショで見かけたが最近は少なくなっている。おつりを余分に持っていってしまう不届き者がいるのか?券売機を置く店が多い。しかしこちらはセルフのまま・・・という事は客層がいいのであろう。

おおよそ「ラーショらしくないあっさり目」のラーメンであったが毎日朝から食べられるラーメンだと思う。

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ラーメンショップ 三条店

新潟県三条市大島536(地図)

TEL 0256-34-8368

営業時間 6:00~16:00

定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)

席数 カウンター16席

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道8号を長岡より北上。「須頃(南)三」信号から約3km先右手。三和運輸機工三条物流センター向かい。

2010年7月21日 (水)

麺家 おとみ@群馬県高崎市

ホームセンターに買い物に行った道すがら・・・以前あったラーメン店の名前が変わっている。

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2010年6月30日開店。

ここは最初は「麺々食堂やじ」という激安で評判のお店だった。その後、店名は同じまま支那人のママさんが中国家庭料理を出していた。今回で3人目・・・
店の外には「豚骨拉麺」の看板があがる。

 

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最初の開店時の「昭和40年代の食堂の雰囲気」そのままの内装。波型トタンやオート三輪のポスターが貼られる。違いは以前はなかったテーブルがある事くらい。
入り口付近で小さな店員さんがお出迎え。お店の男女は若いお父さん、お母さんだろうか?

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メニュー・・・

「零号機、初号機・・・」変わった表記である。自分には意味不明・・・
右に但し書きするなら最初からそう書けばいいのでは?

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サイドメニュー、アルコールもあり。さらに厨房のホワイトボードには餃子、チャーハンなどの表記もあった。ラーメンだけのメニューだと入りづらいがこれはうれしい。自分はチャーハン、餃子はラーメン屋として置くべきメニューだと思っている。

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カウンターにはこんな文句が貼られる。東京の行列店「ラーメン二郎」では常識の作法。そしてジロリアンの自分は二郎以外のラーメン店でも食べ終わると無意識に丼を上に上げ、カウンターを拭く癖が着いている・・・

カウンターに置かれた薬味、調味料から博多ラーメンか?と推測する。

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しょうゆとんこつの「二号機」をお願いする。狭い厨房は仕事がやりづらそうだが10分ほどでご対麺・・・

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二号機(とんこつしょうゆ) 700円

ちょっと醤油色が濃いが極細麺やアサツキの薬味などは博多ラーメンであろう。
載った糸唐辛子が鮮やか。

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なかなかの濃厚さは表面に張ったコラーゲンの膜で一目瞭然。しっかりした仕事ぶりが伺える。

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かなりの粘度をもつスープ。濃厚で豊かな味わいなスープはかなり本格的。この手のスープは、ともすれば暴力的な味に走りついつい脂にも依存しそうだがこちらはそれはない。わずかに背脂が見えるのみで純粋に豚骨からにじみ出るうまみを大事にしていると思う。
しかしカエシのしょっぱさは明確に伝わる・・・という事はかなり塩分は高いと思われる。次回は味薄めで試してみよう。

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麺も博多ラーメンによく組み合わされる極細ストレートの加水率低目のもの。硬めで噛み切るときのブリブリとした感触がいい。粉っぽい風味が意外にしょっぱめなスープに合う。
粘度あるスープは麺によく絡む。

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チャーシューは肩あたりだろうか?とろとろというよりバラバラ崩れる感じの「もろい」チャーシューである。ダシをとるために投入された肉の再利用だと思うが甘辛い感じの味つけである。

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角材のようなメンマ。添え物ではなく「準主役」的な存在感がある。ざっくり噛み応えある食感とチャーシュー同様な甘辛い味つけはコラーゲンが多いこの手のラーメンではアクセント的な役割を果たす。

麺量は150g位だろうか?一食には替え玉、あるいはサイドメニューも必要か?
又、飲んだあとの〆ラーメンにも最適と思う。

「濃すぎて食えない」ラーメンが蔓延する群馬の西毛地区にあってはきわめて普通に食べられる豚骨ラーメンであり、ある意味貴重であるといえよう。
メニューには「とりがらスープ」もありこちらも期待する次第である。

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麺家 おとみ

群馬県高崎市中居町4-7 エスカイヤ中居1F(地図)

TEL 027-352-9982

営業時間 11:30~14:30 17:30~スープ終了まで

定休日 未定(今後の様子をみて・・・)

席数 カウンター8席位 テーブル1卓

喫煙 不明(カウンターに灰皿はありませんでした)

駐車場 あり(隣のフジマートへ・・・許可は取ってあるとの事)

交通アクセス 国道17号を埼玉から前橋方面へ走行。「下之城」信号右折。一つ目の「競馬場通り」と交差する信号を右折。「上中居町」信号の次の信号を過ぎて100mほど先右手。ドラッグスギの隣のビル一階。

2010年7月20日 (火)

K・S・I@群馬県高崎市

今年の夏の暑さは異常。その中でも特に暑い群馬・・・
こんな日は冷たいラーメンでも・・・以前群馬の美人ブロガーの記事を思い出し伺った。
以前2回程頂いているニューウェーブのお店である。

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店の外には涼しげな色合いのラーメンの写真が貼られる。

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目的は冷やし坦々めん。見るからに涼しそうじゃないか・・・11時40分頃入店。中には先客3人、開店待ちと思われる。なかなか注目されているようである。

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入ってすぐ左手、給水器の近くに誇らしげに飾られる色紙。
ラーメン業界に疎い自分でも知っているラーメン評論家のはんつ遠藤氏、そして田村義和氏の色紙もあるわけだが(木亥火暴)
ラーメン王と呼ばれる方からも・・・なかなか玄人からも注目されているようである。

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コップはキティちゃん・・・店主はなかなかオチャメ?

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インテリアはシンプル・・・というより殺風景。カウンターは燻された感じで渋め。自分は落ち着ける感じで好きである。お尻の座りの悪い椅子が難点だが(木亥火暴)

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メニューはかなりシンプル。ベースは一緒でそれを軸にヴァリェーションを持たせているらしいが賢明であろう。自分の信ずる味を出すべきであろう。わざとらしい能書きがないのには好感。
自分は「こだわり=店のエゴ」だと思っている。要は食べた人がどう感じたか?だ。

早速「冷やし坦々めん」をお願いするが「無いんですよ・・・」・・・Orz

以前来たときの店主との会話・・・

サ 「実は自分はつけめんが大嫌いでね。つけめんといえば馬鹿の一つ覚えみたいな大勝軒インスパイアの豚骨魚介のくどいのばかり。つけめんはほとんど食べたことは無い」
店 「じゃあうちのつけめんぜひ食べてくださいよ」

店主の話では鶏ベースの事・・・
いやに自信たっぷりだったのを思い出した。その自慢の品を食べようじゃないか。
店主にお願いする。店主にやり・・・

こちらはなかなかチャレンジャースピリット旺盛。東京のラーメンのイベントにも参加したことがある。額はフジテレビから贈られた感謝状。

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口も動くが手も良く動く店主。10分ほどでご対麺である。
なかなか軽そうなスープ。細目の麺がいいじゃないか?

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つけめん 750円

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流行(馬鹿の一つ覚え)の濃厚豚骨魚介でない点に注目。

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微乳化のスープは決してあっさりでは無い。コクを十分に感じる。しかしわざとらしいくどさはない。店主は「濃すぎて食えない」スープを良いとは思っていないと聞く。
程ほどのこってり具合はもうひとつの群馬の話題店あってりめんこうじのコンセプトに通じると思う。そしてそれは自分の好きなスープでもある。
濃厚な鶏ダシは無化調。店主は「化調は何か体に良くない気がする」と言っている。出来れば他人に食べさせたくないと、タテマエではなく本気で思っているらしい。
自分は「無化調=まずいラーメンの言い訳」だと思っている化調容認派である。
しかし味はしっかり出ている。「よく無化調でこの味が出るな」と聞いたら「だってガラ25kg使ってますから」と平然と答える。
わずかにカエシが尖る。それとて日本そばのツユのごとく醤油のうまみと魚介?の甘みもある。和風に振っている風に思える。

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この繊細かつ小細工の効いた麺はどうだ。細め縮れの平打ち麺。
まるで手作りの工芸品のようじゃないか?これが悪いわけがなかろう。

シコシコした食感はそばやうどんでは絶対に感じられないラーメンだけの特権である。
細麺と、あまり重くないスープの組み合わせの強みは軽快なすすり心地。まさに夏のこの時期にふさわしいんじゃないだろうか?ぞぞぞぞのすすり心地よし。
麺は県内の製麺所謹製であるが店主の多くのリクエストもあったであろう。しかし見事に応えている。やはり製麺所はプロである。

群馬ではつけめんと言えば鈍重な豚骨魚介に太麺を安易に組み合わせる店が多い。しかし創造は常識を疑い覆す所から始まる・・・
自分は昨年の夏、長野県佐久の「夏の麺」のコラボラーメンを頂いたが細麺が多かった。
しかし群馬ではこちらの麺は貴重である。

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タンメンライクなキャベツに生姜焼きっぽいバラスライス・・・
バラスライスは甘辛い味つけで牛丼風・・・どうなんでしょ?

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そばつゆの風味あるスープに半熟玉子は大はまり。

スープ割りを頂く。ダシの風味が前面に出てこちらの主張が存分に味わえる。
さらにフレンドリーな店主、「これもどうぞ」と出てきたのはこちらの自慢の「辛肉味噌」・・・
どうやら自分の正体はばれているらしい。

無添加味噌を使用の逸品。そのままではしょっぱいが適度に混ぜて頂くと・・・
味噌とダシのうまみが融合、ライト味噌スープ。思わず「これで出せよ」と・・・

いろいろ考えているらしい店主。楽しみなお店である。

尚、こちらの店名。「K・S・I」か?「K・S・1」か?の論争であるが・・・
大方の検証の結果「K・S・I」が正式名称らしい。
ノレンには「keiji・special・№1」とあるが「keiji・special・ichiban」であろうか?

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K・S・I(ケーエスアイ)

群馬県高崎市下小鳥町462-1(地図)

TEL 不明

営業時間 11:30~14:30 18:00~23:00

定休日 月曜日(祝日の場合は営業)

席数 カウンター7席

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス  県道25号線「高崎・渋川線」を高崎市街より渋川方面へ走行。高崎環状線と交差する「下小鳥町北」信号越えて約70m先左手。新幹線ガード下。

2010年7月19日 (月)

ラーメンショップ 境店@茨城県境町

茨城遠征三軒目はこちらである。
ラーメン二郎をこよなく愛する「ジロリアン」と呼ばれる人たちがいるのと同様、こよなくラーショを愛する「ラーショクレイジー」と呼ばれる人も多く存在する。
日本の物流を担う「路上の紳士」トラック運ちゃんのオアシスであるラーショ・・・

多くの店は日曜は休業、最初は場所チェックだけだったが・・・「うお!営業中!」

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おおよそラヲタらしくないセレクトだが・・・実は自分も含めてメンバーはラーショクレイジー。
普段はえらそうな能書きを垂れているが本当はこんなジャンクな味が好きなのだ。

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ラーショはこんなサービスデーがある店が多い。
中途半端な時間でも10人ほどの客入りはたいしたもの。

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食券制。何気に基本のラーメンが480円とお得そう。普段はネギラーメンだが割高に感じる。「脂多め(無料)のコテコテ出来ます」のうれしい貼り紙。
「味薄め」と「脂多め」を申告する。ラー友さんは「麺硬め」である。

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いろいろな貼り紙が楽しい。奥には豚骨スープの効用も書かれている。お店の人は若い男女の二人体制。二人とも笑顔で接客。お客さんが来てくれるのがうれしそうだ。

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きれいに磨きこまれたカウンター。豚骨ラーメン屋はカウンターがべたつくがこちらはそんなことはない。

脂はちゃっちゃではなくスープ投入時の別の器から入れられる。10分後ご対麺・・・

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ラーメン(味薄め・脂多め) 480円

白いラーメン・・・アブラーマンには堪えられないビジュアルであろう。

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艶かしい・・・

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どろどろ~とレンゲに流れ込むスープ・・・しかしスープ自体はコラーゲンは少なくライト豚骨である。ノーマルのラー友さんのラーメンはシャバいのがわかる。結構カエシが尖るが脂でマイルドにチューニング。かつカエシ薄めではダシの出来がよくわかる。
いい加減なダシでは水っぽく感じるがこちらはしっかりダシを取ってる模様。豚臭い。

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麺はデフォではクタな茹で加減なラーショ。人間の消化器は生のでんぷんは消化できず下痢をするらしい。トイレの厳しい運ちゃんへの配慮であろうか?
しかしこちらの麺は自分に丁度いい湯で加減・・・
「あれ?ラーショの麺ってこんなに良かったっけ?」
細め角断面。わずかなウェーブの加水率は低くボソでモチモチツルツルな食感はないものの脂ですすり心地はいい。自分には硬めに感じる麺は甘辛しょっぱクドーのスープとよく合っていると感じる。

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普段はネギラーメンの刻みチャーシューばかりなのでノーマルのチャーシューは始めてだと思う(ニューラーメンショップではネギラーメンでもこの手が載る店もある)。
ダシを取られるために煮られた厚めのバラ。タレで外側にほんのり味が付く程度、中まで染込んでおらず、噛むと赤身は最後の肉のうまみを絞り出す。脂や筋の部分はよく煮込まれてトロトロ、今にも崩れそうな柔らかさである。

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全体にぼんやりマイルドなラーメンの飽きを緩和する?結構甘辛い味付けのメンマ。
噛み応えあるラーショのメンマは存在感があっていい。

最後の一箸の麺を、半ば崩れかけた海苔で巻いて食べる。昆布とともに磯の風味が鼻腔に広がる。このアブラーメンでも最後までしつこく感じないのは作り手のセンス、味の組み立てがいいのであろう。最近のラーメンはひとつの味が突き出した片輪なラーメンが多い。ラヲタはそんなラーメンが好きだろうが、こと店をやるとなるとラヲタばかり相手にしていては店は成り立たないと思う。こちらの客もおおよそラヲタなんぞではない一般人であろう。そんな人を呼ぶことが商売は大事なわけだが・・・

おおよそ麺とラーメンダレ以外は比較的自由と聞くラーショの経営形態。ゆえに各店によって味は千差万別である。多くのチェーン店と違い、ラーショを食べ歩く人が多い所以である。

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大きな駐車場は大型、トレーラー大歓迎の証。中には無料のシャワールームを持つラーショも存在するという・・・

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ラーメンショップ 境店

茨城県猿島郡境町大字山崎360(地図)

TEL 0280-87-8289

営業時間 5:00~17:00

定休日 第一日曜日

席数 カウンター11席 小上がり2卓

喫煙 不可(外に喫煙所あり)

駐車場 あり(大型大歓迎)

交通アクセス 国道354号を古河より南下。「道の駅さかい入口」信号左折。突き当たりの「道の駅さかい前」信号右折(県道17号)走行。「旭町」信号右せつ(県道137号線)走行。「山崎」信号角右手。

中華そば 華丸@茨城県小美玉市

遠征2軒目、華丸は「はなまる」ではなく「かわん」と読む。
郊外にひっそりと佇む感じである。

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テントは店名もない真っ白。黄色く塗って「ラーメン○郎」と書きたいのは自分だけではあるまい。

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かわいい女性と猫ちゃんがお出迎え。

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こちらの売り、「やさとしゃも」とは?茨城で生産される地鶏らしい。

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店内は満員、待ち客2名。その後ろについて待つ。
10分後入店。店内はいたってシンプルでおしゃれな内装。

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かっこいいおねーさんに促されて「しゃもそば」をお願いする。お店の人はにこやかな若い男女。なかなか雰囲気はいい。
セルフの給水器のそばにはオシボリも置かれる。

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10分後にご対麺、おおよそ予想通りのラーメン登場。
すがすがしい色合いのラーメンである。

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中華そば(塩) 700円

黄金のスープに浮かぶ白い麺。裂かれた鶏肉のピンク、チンゲン菜の青、海苔の翠・・・

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シンプル、しかしうまみいっぱいに思える。縁が黒いこんなデザインの丼は初めて見る。

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細かな油玉が輝く。しかし邪魔するような分量ではなく味がストレートに伝わる。
塩味のパンチが効く。しかし尖らず丸い感じの塩味である。
わずかな甘みは魚介か?ほのかな感じではなくピンと主張のあるわかりやすい味である。

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白っぽい細め角断面のわずかにウェーブ入る麺はは固めながらももっちり感あり。
鶏塩に組み合わされる低加水よりは若干加水率は高そうなしっかりした麺。
ちょっと塩気強め、コクのあるスープにふさわしい。
自分は自家製麺を必ずしもマンセーしないがスープ、麺とも作り手が一人というのは強みになると思う。またコストダウンにもつながる。

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結構なボリュームを持つ鶏肉はレア。ギリギリな加熱具合は見事な技術。
パサではなく肉のうまみいっぱい。特に味付けないがスープの塩味がマッチする。
ラー友の指摘では左のほうが胸肉、右のほうがモモ肉との事。そういえば右のほうが筋肉の筋が走っているようだ。

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しかし一番感動したのはチンゲン菜だった。
茹で加減絶妙でシャクシャクした歯ごたえ。それに甘みいっぱい。
これも塩スープとのマッチはすばらしい。

まことに味の組み立てがうまいと思う。
やさとシャモのうまさを最大限に引き出し、これを幹として麺の強さを考える。肉の味付けも「スープで味付けされることを予想して」あえて味付けを控える。ともすれば色付け程度に考えられ勝ちな青みにも立派に仕事させる。ただの添え物では終わらせない工夫がある。

今風に上品に小ぢんまりまとまらず、少しだけツッパッた味はアピール度が高い。
眩しい夏の日差しに映えるラーメンであった。

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中華そば 華丸

茨城県小美玉市羽鳥2732-4(地図)

TEL 不明

営業時間 11:45~14:30 18:00~20:30(早終いあり)

定休日 月、木曜日(月曜が祝日の場合は翌平日) 火・水曜日の夜の部

席数 カウンター7席 テーブル1卓

喫煙 不可(店外に灰皿あり)

駐車場 あり

交通アクセス 国道355号を石岡から笠間方面走行。「羽鳥駅入口」次の「東平」信号右折。線路を渡って約400m、「ヨークベニマル」超えた交差点を右折。一つ目の信号を左折して約100m先右手。

2010年7月18日 (日)

喜元門@茨城県小美玉市

三連休、ラー友さんを誘って遠征を企てる・・・
どこに乗り込んでやろうかと思うわけだが(木亥火暴)

茨城でトップクラスの評価を受けているこちらは街道沿いにひっそりと佇む。

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丁度12時頃到着。行列はないもの店内に待ち人が見える。鄙びた町並みからすれば上々の入りであろう。

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売っているのではない。待ち時間の退屈しのぎのために置かれているのであろう。
ラヲタが来ることを想定してラー本も置いてある。次の店選びに役に立つ。

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食券制。しかし見慣れぬ「真空」なる文字もある。また店の名を冠したメニューもある。

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ラヲタは事前に学習してくるが一般客にはいったい何のことかわからない。
もっとわかりやすい説明がほしい。

こちらのウリであろう「真空」とはどうやら特殊な調理器具を使って取ったダシを使うらしい。かなり濃厚なスープになるとか?こういうことは大きくアピールすべきであろう。

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と、言うことで「柚子塩喜元門」を頂く事にする。この食券を買って口頭で「柚子塩」と申告する。
下の「炭/バ/直」は・・・

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チャーシューを選べるらしい。これはいい考えだ。香ばしさを求めて炭焼きでお願いする。

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ウッド調内装は居酒屋風。適度な暗さが雰囲気を良くしている。
何気に家族連れも多い。元気なママさん?に小上がりに案内される。
食材に対するこだわりも書かれている。

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事前に食券を渡してあるので着席後、待たずしてご対麺である。

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柚子塩喜元門(炭火焼きチャーシュー) 720円

どこが塩やねん・・・柚子塩というからてっきり透き通った黄金スープを想像していた。
隣の醤油味のラー友のと見分けが付かない。
トッピングは少なくいたってシンプルなラーメンである。

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植木鉢のような丼はテーパーがきついため容量は少ないだろう。

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とろみを持つスープはうまみが煮詰まった感じ。決してコラーゲン過多のぼんやり重たい味ではない。動物だけでは出せない甘みを魚介がサポート、バランスよく仕上がっている。油でごまかそうとしないのも好感である。

それにしても醤油のコクを感じるスープである。考えてみれば醤油は大豆蛋白と塩の化合物。このスープも動物性蛋白と塩との化合物。理屈は同じであろうか?

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魚粉のさらりとした舌触り・・・しかしどこかの某つけめんのお店と違い、いたずらに魚粉を投入したがらず「足りないのを補う分だけ」入れる感じで魚臭くない。
またあまり調味料を感じない。素材のうまさが出ている。
本来、自分の苦手な「とんこつ魚介」であろうがこれは好感。今まで食べてきたとんこつ醤油がくどすぎた味つけだっただけである。
柚子は前面にでしゃばらず隠し味的に香る。

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麺は奥の方に小麦粉の袋が見えたので自家製麺であろう。
袋に「強力粉」と見えた。
細めのそばライクな正方形断面でかなり腰のあるブリブリした噛み応え。
普通こんな麺だと生半可なスープでは弾き返されてしまうが秀逸なスープはしっかりした麺の存在を受け止める。
また粘度があるため、ともすればストレートでスープが絡みづらいこの麺でも一体感がある。

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チャーシューはモモあたりであろうか?
焦げた部分は香ばしい。焼肉の香ばしさである。普通のチャーシューのようにカエシで味は付いておらずスープを「焼肉のタレ」代わりにする感じである。
食感はローストポークライク。

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悪くはないが、ほかのパーツが良いと平凡に感じてしまうメンマ。
もっと大ぶりでスープに味をもらう感じの竹の味を生かすほのかな味付けにしてはどうだろうか?

どこにも尖ったところのない味。これは素材の味が十分に引き出されているからだと思う。
そんなさりげない素朴な味に誘われて今日も多くの人が集まってくる・・・

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喜元門

茨城県小美玉市栗又四ヶ2455-19(地図)

TEL 0299-26-2354

営業時間 12:00~14:00頃 18:30~20:30頃(食材切れ終了)

定休日 火曜日(不定休)

席数 カウンター5席 小上がり2卓

喫煙 不可

駐車場 あり(店横6台位 道の反対側の空地に駐車も可)

交通アクセス 国道355号線を石岡市より小美玉方面へ走行。小美玉市に入り約1km先右手。

2010年7月17日 (土)

魔人豚(ブー)@埼玉県川越市

2010年6月はじめに開店したお店。いわゆる「二郎系」である。
隣、向かいにも話題店があるちょっとした激戦区にこちらは佇む。

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世間ではとんこつ醤油のドカ盛りラーメンを「二郎系」と十把一絡げに呼んでいるようだが自分はこの呼び名に反対である。「~系」とは何らかの形で本元に関係を持つ店であるべきだと思う。
こちらラーメン二郎新小金井街道店で修行したと聞く。

開店は土曜日は11時。しかし開店前30分でも待ち人なし。
ちょっとコンビにで時間をつぶしコインパーキングに駐車(1時間100円)。
駅から降りてくる学生の流れに逆行するように店に向かう。10時55分、先客4人。

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店外には自販機設置。しかしおなじみの「黒ウーロン茶」はない。
店内への持込みはOK。

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11時丁度に開店のシャッターが上がる。食券製、黒ウーロン茶も・・・
ちょっと高いぞ(容量は不明)。

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自分が二郎系でいつも思うこと。それは麺量である。食べ切れなくて残すのは食材に対する冒涜であると思っている。しかしこちらは親切にも麺量表示あり。
加えて他店のラーメンとの比較が書かれている。
又、多くの二郎では安くならない「麺少なめ」「麺半分」に相当するミニラーメンは500円也。

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まだ新装の臭いが抜け切らない店内はピカピカ。二郎の赤いカウンターとは違いナチュラルなウッド。

店員は若い黒シャツの男性三人。奥の体格のいい人が店主であろうか?
一方券売機に近い人はじっと二人の仕事振りを見ている。新しい人だろうか?
味薄目をお願いすると躊躇・・・奥から「食券に『薄め』と書いて・・・」と指示が飛ぶ。

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ジロリアンなら常識のトッピングコールと食べ終わった後の食器の始末。
しかしはじめての人にはわからない。駅近くということで不特定多数のお客が相手、説明は多いに越したことはないと思う。
開店時間を10分過ぎるとぱらぱら客がやってくる。若い人ばかり、近くの大学の人だと思う。

やがておなじみの「ニンニク入れますか?」のコールに「ニンニクアブラでお願いします」と返す。
すかさず着丼。

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ラーメン(味薄め・ニンニク・アブラ) 650円

ヤサイノーコールでも悪くない盛り上がり。
しかしどこかの見てくれ重視のためにわざと小さな丼を使うのと違って、決して小さくはない。二郎標準の丼である。

キャベツとモヤシの比率は3:7位だろうか?茹で具合は生でもなくクタでもない丁度いい茹で具合。キャベツが甘い。

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スープは「多摩二郎」にありがちな微乳化タイプ・・・というより家系、それも醤油色の濃い吉村家系に似ていると思う。細かい油の泡がカスミのようにたなびく。

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かなり生醤油の塩気が尖る。ガツンと来るストレートな味。これで味薄めだからデフォ、あるいはカラメでは自分は食べられないと思う。逆に味薄めで感じられるはずのダシ感は少ない。

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二郎の例に漏れず極太の角麺。長方形断面で縮れが入る。しかしバッキバキに固く腰は強靭。大いに粉っぽく鋭いスープとの組み合わせはメリハリある組み合わせ。
この感じも家系に近いのではなかろうか?

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ニンニク、アブラとも二郎を踏襲。しかもアブラの艶かしい色は修行先のアブラそのものである。口当たり最高。白いご飯に掛けて食べたくなるアブラ・・・

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「ぶた」は厚いバラロールが2枚・・・というより2個。柔らか。外側は炙られているのか?焦げた醤油の香ばしさが出ていた。適度なアブラとのバランスもよかった。
しかし中心の赤身はかなりカエシ染込みしょっぱい。

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麺量250gは二郎の「麺少なめ」位であろう。又、一般のラーメン店の大盛りあたりの量である。これが650円ならお徳であろうと思う。

尚、後客で「大豚ラーメン麺増し・トッピング全部」の人がいた。
洗面器のような丼・・・恐ろしいラーメンであった。

二郎と比較すると(比較しては失礼だが)いまいち味の豊かさに欠けた。ストレートなスープと固めの麺は言い換えれば単調で飽きが来る。二郎はもっとどんよりした味である。
ダシやカエシにニンニクや生姜などが不足しているのかも知れない。醤油が「カネシ」でないのかも知れない。グルが少ないのかも知れない。
又、新店ゆえに「呼び戻し(最初に作ったスープを使いきらず水と材料を継ぎ足していく技法。とんこつスープの店に多く見られる)」が未完成なせいかもしれない・・・

しかし「特定の」学生相手の二郎と違い、駅前という不特定多数のお客が出入する立地、クセのある二郎より、単純でわかりやすい味にしたほうがお客はうまいと言ってくれると思う。また飲んだ後の一杯にもいいかも?

「家系ラーメンに二郎風トッピング」はいい組み合わせだと思う。

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魔人豚(ブー)

埼玉県川越市小堤910-28 エスパース・リュミエール5番館1F(地図)

TEL 090-3810-2626

営業時間 平日11:30~15:00 18:00~22:30 土曜11:00~16:00

定休日 日曜日(祝日は不定休)

席数 カウンター12席

喫煙 不可

駐車場 なし(近くにコインパーキングあり)

交通アクセス 東武東上線「鶴ヶ島駅」下車。駅を背にして右手方面へ約100m右手。

2010年7月12日 (月)

原点らーめん@群馬県前橋市

今や全国有数の濃厚とんこつラーメンのお店がひしめく群馬・・・
こちらはその先駆的存在であった。

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数年前に群馬のラー本を見て初めて頂いた。
当時はまだ中華そばが主流。とんこつ系はマイナー、ラーメンショップくらいだった。
今回久々に食べてみたくなった。

以前は加盟店募集の看板があったが・・・
そういえば時折「原点」と書かれた店を見かける。しかし数は少ない。

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今時流行りの不器用なお店と違ってヴァリェーションは広い。
食券制だが券売機を見ても楽しめそうな雰囲気・・・

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チャーハン、もつ煮、餃子も種類あり。
ついつい上の方のボタンを押してしまうが下の方を見ると「背油」の文字が見えたりする。

カウンターに着席。休日の昼時なので混んではいないものの客の出入りは頻繁。
美人店員さんに「原点らーめん」の食券を渡し「脂多め」と付け加える。

昔と変わらずまじめそうな店主がかいがいしく動いている。カウンターの向こうの壁にはお客のメッセージであろうメモのようなものが一面に張られている。
多くの人に愛されている様だ。

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卓上には調味料が置かれる。味付けはお好みで・・・の気楽さがうれしい。
10分後、美人店員さんから提供されたのがこれである。

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原点ラーメン醤油(脂多め) 580円

オーソドックスなとんこつ醤油ラーメンである。しかし昔ながらの中華そば同様、あまり見なくなったスタイルである。今時のとんこつ醤油はかなり過激・・・

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白濁スープと醤油の混ざった感じの色合い。細かい油玉が浮く。

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背脂はそれほど脂っこくはなく甘みを楽しめる。

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白濁したスープは意外にも粘度は低くさらりとしたスープ。
うまみはしっかりありながらも流行のコラーゲン過多の「濃すぎて食えない人が続出する」マニアックさはない。臭み、クセもなく苦手な人でも飲みやすいと思う。
自分はコラーゲンは本来のうまさをスポイルし、ぼんやり重ったるくしていると思う。
しかしこちらは味がストレートに感じられる。とんこつのうまみと醤油のうまみが融合したふくよかな味わい・・

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小麦胚芽いりといわれる麺は極太で縮れ。かなり粉っぽくバキバキに感じる。
しかし先ほど述べたストレートなスープはこれに負けていない。バランスは取れている。

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チャーシューはモモあたりだと思われる。運動量多くうまみ多い部分。しかしそれゆえ固い。しっかり味を出したあと生姜の効いたカエシで煮られているらしく甘辛い。
食わせるチャーシューではないが濃い味付けはアクセント。

全体的な豚臭さを載せられたシャキシャキのモヤシ、ネギでリフレッシュ。このコントラストで食べる人を飽きさせることはない。小気味よいラーメン、あっという間に完食である。
麺量160g位か?もう一杯いけそうな雰囲気・・・

今となってはライトとんこつであろう。しかしそれゆえ飽きないラーメンであると思う。また適度な中毒性もある・・・
こちら「ジャンクラーメン」と良く言われるがラーメンなんて本来ジャンクフードだと思う。
また「ラーメン二郎」に似ているとも言われる。よく「二郎を求めてこちらで食べたが二郎らしくない」と言う意見を聞くが的外れであろう。おそらくこちらは二郎なんぞという「安さとボリュームだけの」ラーメンなんか意識していないと思う。全くの別物。
モヤシが載ったとんこつ醤油の太麺のラーメンを見ると何でも二郎にしてしまう愚かなラヲタ。多分二郎を食べたことがないんだと思う。

ラヲタの口に上らないものの、多くの常連客を掴んでいると思われる。

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原点らーめん

群馬県前橋市天川大島町4-1(地図)

TEL 027-263-2933

営業時間 11:30~14:30 17:00~22:30 (22:20ラストオーダー、スープ切れ終了)

定休日 水曜日

席数 カウンター7席 テーブル16席

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 駒形バイパス(伊勢崎オートのある通り)を伊勢崎より前橋方面へ走行。「下大島町」信号を越えて約400m先左手。(前橋方面からは中央分離帯があり直接入れません)

2010年7月11日 (日)

麺屋ひょっとこ@東京都千代田区

奇しくも「北関東のジロリアン」のラー友さんとラーメン二郎西台駅店で出会う。
当然連食、次の店の相談・・・
ラーメンサイトで検索、なかなか評判よさげなこちらに決定する。

有楽町駅前の「交通会館」の地下にその店は佇む。

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こちら扉などはなく、さながら屋台のような雰囲気。なかなかいい感じである。

大書きされた「和風柚子柳麺」がおすすめ、人気らしい。柚子の香りが漂い人を惹きつける。

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おそらく「和風柳麺」がベース。トッピングで変化をつけているようである。
せまいスペースで多くの客を捌くのに最良の手段であろう。
食べるほうも迷わなくていい。

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カウンターのみの席は午後1時半ということもあるが満席。待ち人5人ほど・・・
列にジョイントする。後客も次から次へと・・・

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年配の腰の低い柔和な表情の店主と美人のママさんのコンビネーションはいい。
デパ地下というより下町の小さな中華屋、あるいは屋台にいるような錯覚を覚える。
長居する客はなく食べ終わったらさっさと退席、それと交代するように着席する。

口頭で店主に「和風柚子柳麺」をお願いする。
狭い厨房を右往左往しながら手馴れた手つき。2杯1ロットの軽快なオペ。
「お待たせしてすみませ~ん」の声とともに着丼は7分後であった。

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和風柚子柳麺 700円

言っちゃあ悪いが素朴な感じの雰囲気からは想像できない「ニューウェーブ」なラーメンである。

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すっきりしたきれいな姿のラーメン。なかなか配色がいい。丁寧さとセンスを感じさせる。
この美しいビジュアルに魅せられてか?女性客が多いような気がする。

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澄んだスープに油は少ない。それゆえ味は明確に感じわかりやすい。この手のラーメンを出す店はやたら油を浮かべたがるが自分は反対である。油に阻害されてほのかな繊細な味がぼやけると思う。
おそらく鶏ベースだろうが魚介、昆布、椎茸などの和風とうまく融合する。
柚子の香りと甘みが嫌味にならない感じで好感。木製のレンゲは口当たりがいい。

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麺は黄色め、細めのストレート。加水率は低く固めボソで麦の味と風味強め。ブリブリバッツンで噛み応えあり。
おそらく手早くラーメンを提供するためのセレクトであろうが、キレのあるスープとの組み合わせはメリハリがありマッチングはいい。そこにネギの辛味、柚子の香りと甘みが加わりインパクトあり。

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メンマも太さがそろったエッジが立つしっかりしたもの。柔らかなれどシャッキリした歯ごたえ。本来の竹の味を引き立てるようなしっかりした味付け。

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半熟玉子も彩りに花を添えるとともに、ともすればキレがあり勝ちなスープをマイルドにする役割を持つ。

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チャーシューは厚めのバラ。ほろりと融けるような柔らかさ。表面にまとう醤油の香りをほのかに感じる。そして組織の間にある脂が唯一、こってりを感じさせる。

繊細な感じはまさに「柳麺」と呼ぶにふさわしい作品だと思う。
同じようなラーメンは他にも多く存在するであろう。しかしこちらは「一味」抜きん出ているという印象があった。奥が深い。これは重ねた人生経験の賜物か?
ラー友さんも「正直、こんなところにこんなうまい店があるなんて思わなかった」と絶賛していた。先日、東京の評判の某店で食べたがそれ以上だったと・・・

さながら「隠れた名店」のようである。

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麺屋ひょっとこ

東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館地下一階(地図)

TEL 03-3211-6002

営業時間 平日11:00~20:00 土曜11:00~19:00

定休日 日曜日 祝日

席数 カウンター7席

喫煙 不可

駐車場 あり(共用)

交通アクセス JR有楽町駅「中央口」下車、駅前の「東京交通会館」地下一階。

2010年7月10日 (土)

ラーメン二郎 西台駅前店@東京都板橋区

2010年6月27日、35番目の「ラーメン二郎」が開店した。

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こちらの営業時間はかなり変則で基本的に第一・第三・第五土曜日は定休、その前の金曜の営業時間も特殊。もちろん二郎に多い日曜、祭日も定休なので土曜休日で遠征の人にはかなりハードルが高い。本日は初の土曜営業、遠征の人もかなりいるであろう。

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おなじみの黄色いテントはない。しかし西台駅を降りてガード下を蓮根駅方面に歩くと行列が見えそこがそうだとわかる。黄色い立看板がお出迎え。

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10時丁度位に到着。この時間で16番目であった。そして開店時間が近づくに従い列はますます長くなる。皆マナーよく並んでいる。

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この区域は駐輪禁止である。しかし「ラーメンデータベース」というラーメンサイトには「隣のスーパーに止めればいい」という他人の土地の無断使用を促す書き込みがあった。心あるユーザーが削除・訂正したが・・・
店に迷惑がかかる。絶対にやめてほしい。

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10時15分頃、店員が出てきて先頭5人位に麺の量を聞きに来た。10分後「どうぞ~」の声で開店である。

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二郎Tシャツと他の二郎にも貼られたビラ。

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確かに雨でも濡れないガード下はうれしい。加えてこの時期でも日射しに晒されず快適。

待つこと20分。前客が出るのと入れ替わるようにして入店する。券売機で食券を購入。

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こんな貼り紙も・・・

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待ち用の椅子に腰掛けて待つ。店員の「食券の色を見せて下さ~い」の声に食券をかざす。
味薄め、麺少な目、アブラ少な目等、後からでは調整できないものは事前に申告の事。

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まだ新しいせいかきれいな店内。殺風景だが席の後ろにも余裕があるため二郎にありがちな窮屈な感じはない。又、殺伐とした雰囲気もない。
店主と助手が和んでいい雰囲気を出している。

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退席する客と入れ替わるように着席。食券をカウンターに置く。
5杯1ロットの模様。流れるような手さばき・・・二郎は味よりも手さばき、そして数時間ラーメンを作り続けてもへこたれないタフさが要求されると思う。
おもむろに店主、ある客に「結局リズムだから・・・」と・・・
二郎に流れるBGMは仕事のテンポ、けして無意味な物ではないようだ。
グルは軽く大さじ一杯入る。

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メルマガ・・・
臨時休業が多い二郎はこのメルマガはありがたい。特に遠征する人間にとっては・・・
又、臨休の理由にも笑える。某二郎は「冷蔵庫が壊れました」「水道が壊れました」「助手が体調不良のため」とか・・・
出会い系サイトの迷惑メールが多いのが難点だが・・・

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卓上は唐辛子、コショウとシンプルな調味料。レンゲは付かない。
やがて「薄味の方、ニンニク入れますか?」のコール。
ニンニクアブラでお願いする。すかさず着丼は11時丁度くらいであった。

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ラーメン(味薄め・ニンニク・アブラ) 650円

二郎としては平均的なビジュアルであろう。スープは非乳化で透明度が高い。
ニンニクは小さじ一杯ほど。少ないような気がする。好きな人はニンニクダブルでいいかも?

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ラード層は二郎標準では薄めであろうか?

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ヤサイはモヤシ8:キャベツ2位だろうか?
結構シャキシャキ感を残す茹で具合で悪くない。キャベツは芯の固い部分が多く甘うまい。

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麺は極太の、いわゆる「二郎麺」。オーションを使った黒っぽい麺は適度な腰を持つうどんライク。もっちり歯を受け止める感触がいい。スープを吸い、小麦と醤油の味が融合。

麺量は標準の300gはありそうでいくら食べても麺が丼から涌いてくる感じで減らない。

途中で水を汲みに行く。完食直前の食い止まり・・・
しかし普通なら嫌になるところ、味薄めのため「カネシ」が尖ることなくダシとグルで甘めのスープで飽きることはない。

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「ぶた」もこんな勇ましい物が2枚。ありがたい。
うまみをスープに出したダシガラでパサ気味だが柔らか。カエシがそれほど染み込んでおらず肉の味が楽しめる。

開店したてのせいか?まだあまり「二郎の主張=くせ」のない味で自分には悪くない一杯であった。しかし今後、顧客によって変わっていくであろうと思われる。時間を置いて再訪してみたい。

そして何と!偶然(必然?)にも「北関東のジロリアン」スーパーくいしん坊さんに遭遇したわけだが(木亥火暴)

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ラーメン二郎西台駅前店

東京都板橋区蓮根3丁目9-7(地図)

TEL 不明

営業時間 10:30~15:30 第一・第三・第五金曜16:30~21:30(昼営業なし)

定休日 日曜 祝日 第一・第三・第五土曜

席数 カウンター13席

レンゲ なし

喫煙 不可(外に灰皿が用意してあります)

駐車場 なし(近くにコインパーキングあり)

交通アクセス 都営三田線「西台駅」東口下車。ガード下を「蓮根駅」方面へ徒歩1分。

メルマガ 00579293s@merumo.ne.jp 

2010年7月 5日 (月)

かじかや@長野県上田市

緑がまぶしいこの時期の信州・・・
国道254から松本市へ峠越えをする道のほとりにその店は佇む。

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ぽつんと立つ山小屋のようなお店は多くの人でにぎわう。
小上がりもあり家族連れも多いようだ。かなりアットホームな雰囲気・・・
あのラーメン評論家・石神秀幸氏のサイン色紙も誇らしげに飾られている。

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メニュー・・・

かなり豊富なメニュー構成。今風の油そば(汁なし)、つけめんもある。
店舗の雰囲気に似つかわしくない「限定」の文字も見える。

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しかし訪店したとき(12時半頃)はこんな札が・・・
何気に限定は人気のようである。

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こちらの「おすすめ」のチャーシュー麺をお願いする。
デフォの「中華そば」550円からすれば700円は割安であろう。
厨房は若い男女が4人の活気ある店内。1ロットは3~4杯位であろうか?
さすがに自然豊か。水がおいしい。

7分位でご対麺・・・雷紋の丼がうれしい。

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チャーシューメン 700円

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あっさり系中華そばのスープであろう。あまり油は浮かない。

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あまり動物感は主張せず。昆布や椎茸などの和風のおとなしめなスープである。
しかし塩気がわずかに尖る。これは醤油の「生醤油っぽい」とはちょっと違う。

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この麺がこちらの最大の売り。「極太手打ち麺」である。
太さ不均一なこの麺はあまり蛋白の高くない小麦粉であろう。ゆえに表面は糊化してツヤツヤ、官能的な滑らかさ。しかし加水は低めと思われもちっとした芯がある。
噛む歯をやさしく受け入れながら、最後の最後で跳ね返す感じである。
もちろん太めゆえに麦のうまみ全開。かなり田舎うどんライクである。
又、スープの塩気はこの極太麺ゆえか?とも思い返す。

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チャーシューは煮豚。肩ロースあたりであろうか?あまり味付けはされてない様である。
しかしその大きさ、厚さは東京の人気店「ラーメン二郎」に匹敵する?

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悪くはないが特筆のないメンマ・・・
もう少しシャッキリ感と竹の甘い風味が出ていればしょっぱめなスープとのコントラストがあってよかったと思う。

かなり素朴感のあるラーメン(というよりうどん?)は立地、店舗の雰囲気に合致していると思う。心なしかお客の年齢層は高めであった。「和めるラーメン」であろう。

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かじかや

長野県上田市下武石1834-2(地図)

TEL 0268-85-3322

営業時間 11:30~14:00 17:00~20:00(麺切れ終了)

定休日 不定休

席数 カウンター10席 小上がり3卓

喫煙 不可

駐車場 あり(20台)

交通アクセス 国道254号を佐久より松本方面へ走行。「武石口」信号左折、約2km先右手。

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