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2010年7月20日 (火)

K・S・I@群馬県高崎市

今年の夏の暑さは異常。その中でも特に暑い群馬・・・
こんな日は冷たいラーメンでも・・・以前群馬の美人ブロガーの記事を思い出し伺った。
以前2回程頂いているニューウェーブのお店である。

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店の外には涼しげな色合いのラーメンの写真が貼られる。

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目的は冷やし坦々めん。見るからに涼しそうじゃないか・・・11時40分頃入店。中には先客3人、開店待ちと思われる。なかなか注目されているようである。

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入ってすぐ左手、給水器の近くに誇らしげに飾られる色紙。
ラーメン業界に疎い自分でも知っているラーメン評論家のはんつ遠藤氏、そして田村義和氏の色紙もあるわけだが(木亥火暴)
ラーメン王と呼ばれる方からも・・・なかなか玄人からも注目されているようである。

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コップはキティちゃん・・・店主はなかなかオチャメ?

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インテリアはシンプル・・・というより殺風景。カウンターは燻された感じで渋め。自分は落ち着ける感じで好きである。お尻の座りの悪い椅子が難点だが(木亥火暴)

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メニューはかなりシンプル。ベースは一緒でそれを軸にヴァリェーションを持たせているらしいが賢明であろう。自分の信ずる味を出すべきであろう。わざとらしい能書きがないのには好感。
自分は「こだわり=店のエゴ」だと思っている。要は食べた人がどう感じたか?だ。

早速「冷やし坦々めん」をお願いするが「無いんですよ・・・」・・・Orz

以前来たときの店主との会話・・・

サ 「実は自分はつけめんが大嫌いでね。つけめんといえば馬鹿の一つ覚えみたいな大勝軒インスパイアの豚骨魚介のくどいのばかり。つけめんはほとんど食べたことは無い」
店 「じゃあうちのつけめんぜひ食べてくださいよ」

店主の話では鶏ベースの事・・・
いやに自信たっぷりだったのを思い出した。その自慢の品を食べようじゃないか。
店主にお願いする。店主にやり・・・

こちらはなかなかチャレンジャースピリット旺盛。東京のラーメンのイベントにも参加したことがある。額はフジテレビから贈られた感謝状。

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口も動くが手も良く動く店主。10分ほどでご対麺である。
なかなか軽そうなスープ。細目の麺がいいじゃないか?

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つけめん 750円

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流行(馬鹿の一つ覚え)の濃厚豚骨魚介でない点に注目。

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微乳化のスープは決してあっさりでは無い。コクを十分に感じる。しかしわざとらしいくどさはない。店主は「濃すぎて食えない」スープを良いとは思っていないと聞く。
程ほどのこってり具合はもうひとつの群馬の話題店あってりめんこうじのコンセプトに通じると思う。そしてそれは自分の好きなスープでもある。
濃厚な鶏ダシは無化調。店主は「化調は何か体に良くない気がする」と言っている。出来れば他人に食べさせたくないと、タテマエではなく本気で思っているらしい。
自分は「無化調=まずいラーメンの言い訳」だと思っている化調容認派である。
しかし味はしっかり出ている。「よく無化調でこの味が出るな」と聞いたら「だってガラ25kg使ってますから」と平然と答える。
わずかにカエシが尖る。それとて日本そばのツユのごとく醤油のうまみと魚介?の甘みもある。和風に振っている風に思える。

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この繊細かつ小細工の効いた麺はどうだ。細め縮れの平打ち麺。
まるで手作りの工芸品のようじゃないか?これが悪いわけがなかろう。

シコシコした食感はそばやうどんでは絶対に感じられないラーメンだけの特権である。
細麺と、あまり重くないスープの組み合わせの強みは軽快なすすり心地。まさに夏のこの時期にふさわしいんじゃないだろうか?ぞぞぞぞのすすり心地よし。
麺は県内の製麺所謹製であるが店主の多くのリクエストもあったであろう。しかし見事に応えている。やはり製麺所はプロである。

群馬ではつけめんと言えば鈍重な豚骨魚介に太麺を安易に組み合わせる店が多い。しかし創造は常識を疑い覆す所から始まる・・・
自分は昨年の夏、長野県佐久の「夏の麺」のコラボラーメンを頂いたが細麺が多かった。
しかし群馬ではこちらの麺は貴重である。

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タンメンライクなキャベツに生姜焼きっぽいバラスライス・・・
バラスライスは甘辛い味つけで牛丼風・・・どうなんでしょ?

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そばつゆの風味あるスープに半熟玉子は大はまり。

スープ割りを頂く。ダシの風味が前面に出てこちらの主張が存分に味わえる。
さらにフレンドリーな店主、「これもどうぞ」と出てきたのはこちらの自慢の「辛肉味噌」・・・
どうやら自分の正体はばれているらしい。

無添加味噌を使用の逸品。そのままではしょっぱいが適度に混ぜて頂くと・・・
味噌とダシのうまみが融合、ライト味噌スープ。思わず「これで出せよ」と・・・

いろいろ考えているらしい店主。楽しみなお店である。

尚、こちらの店名。「K・S・I」か?「K・S・1」か?の論争であるが・・・
大方の検証の結果「K・S・I」が正式名称らしい。
ノレンには「keiji・special・№1」とあるが「keiji・special・ichiban」であろうか?

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K・S・I(ケーエスアイ)

群馬県高崎市下小鳥町462-1(地図)

TEL 不明

営業時間 11:30~14:30 18:00~23:00

定休日 月曜日(祝日の場合は営業)

席数 カウンター7席

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス  県道25号線「高崎・渋川線」を高崎市街より渋川方面へ走行。高崎環状線と交差する「下小鳥町北」信号越えて約70m先左手。新幹線ガード下。

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コメント

こんばんは

先日、伺いました。
偶然にも同じメニューをいただきましたよ。
この「つけめん」の味ですが、かなり好みの味でした。
そして偶然にも同じ席でいただいております。

お昼まわっちゃうと先客さんがいますので、自動的にココに
なるわけですが ( ̄ー ̄)ニヤリ

>>梅田さん

ホントこの麺は良かったです。
冷たい鶏塩、京風薄口醤油、軽いチリトマトの汁であっさり頂いてみたいです。
今はなき「高崎家」の和風冷やしつけめんみたいな・・・(^^)

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