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2010年7月17日 (土)

魔人豚(ブー)@埼玉県川越市

2010年6月はじめに開店したお店。いわゆる「二郎系」である。
隣、向かいにも話題店があるちょっとした激戦区にこちらは佇む。

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世間ではとんこつ醤油のドカ盛りラーメンを「二郎系」と十把一絡げに呼んでいるようだが自分はこの呼び名に反対である。「~系」とは何らかの形で本元に関係を持つ店であるべきだと思う。
こちらラーメン二郎新小金井街道店で修行したと聞く。

開店は土曜日は11時。しかし開店前30分でも待ち人なし。
ちょっとコンビにで時間をつぶしコインパーキングに駐車(1時間100円)。
駅から降りてくる学生の流れに逆行するように店に向かう。10時55分、先客4人。

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店外には自販機設置。しかしおなじみの「黒ウーロン茶」はない。
店内への持込みはOK。

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11時丁度に開店のシャッターが上がる。食券製、黒ウーロン茶も・・・
ちょっと高いぞ(容量は不明)。

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自分が二郎系でいつも思うこと。それは麺量である。食べ切れなくて残すのは食材に対する冒涜であると思っている。しかしこちらは親切にも麺量表示あり。
加えて他店のラーメンとの比較が書かれている。
又、多くの二郎では安くならない「麺少なめ」「麺半分」に相当するミニラーメンは500円也。

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まだ新装の臭いが抜け切らない店内はピカピカ。二郎の赤いカウンターとは違いナチュラルなウッド。

店員は若い黒シャツの男性三人。奥の体格のいい人が店主であろうか?
一方券売機に近い人はじっと二人の仕事振りを見ている。新しい人だろうか?
味薄目をお願いすると躊躇・・・奥から「食券に『薄め』と書いて・・・」と指示が飛ぶ。

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ジロリアンなら常識のトッピングコールと食べ終わった後の食器の始末。
しかしはじめての人にはわからない。駅近くということで不特定多数のお客が相手、説明は多いに越したことはないと思う。
開店時間を10分過ぎるとぱらぱら客がやってくる。若い人ばかり、近くの大学の人だと思う。

やがておなじみの「ニンニク入れますか?」のコールに「ニンニクアブラでお願いします」と返す。
すかさず着丼。

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ラーメン(味薄め・ニンニク・アブラ) 650円

ヤサイノーコールでも悪くない盛り上がり。
しかしどこかの見てくれ重視のためにわざと小さな丼を使うのと違って、決して小さくはない。二郎標準の丼である。

キャベツとモヤシの比率は3:7位だろうか?茹で具合は生でもなくクタでもない丁度いい茹で具合。キャベツが甘い。

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スープは「多摩二郎」にありがちな微乳化タイプ・・・というより家系、それも醤油色の濃い吉村家系に似ていると思う。細かい油の泡がカスミのようにたなびく。

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かなり生醤油の塩気が尖る。ガツンと来るストレートな味。これで味薄めだからデフォ、あるいはカラメでは自分は食べられないと思う。逆に味薄めで感じられるはずのダシ感は少ない。

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二郎の例に漏れず極太の角麺。長方形断面で縮れが入る。しかしバッキバキに固く腰は強靭。大いに粉っぽく鋭いスープとの組み合わせはメリハリある組み合わせ。
この感じも家系に近いのではなかろうか?

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ニンニク、アブラとも二郎を踏襲。しかもアブラの艶かしい色は修行先のアブラそのものである。口当たり最高。白いご飯に掛けて食べたくなるアブラ・・・

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「ぶた」は厚いバラロールが2枚・・・というより2個。柔らか。外側は炙られているのか?焦げた醤油の香ばしさが出ていた。適度なアブラとのバランスもよかった。
しかし中心の赤身はかなりカエシ染込みしょっぱい。

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麺量250gは二郎の「麺少なめ」位であろう。又、一般のラーメン店の大盛りあたりの量である。これが650円ならお徳であろうと思う。

尚、後客で「大豚ラーメン麺増し・トッピング全部」の人がいた。
洗面器のような丼・・・恐ろしいラーメンであった。

二郎と比較すると(比較しては失礼だが)いまいち味の豊かさに欠けた。ストレートなスープと固めの麺は言い換えれば単調で飽きが来る。二郎はもっとどんよりした味である。
ダシやカエシにニンニクや生姜などが不足しているのかも知れない。醤油が「カネシ」でないのかも知れない。グルが少ないのかも知れない。
又、新店ゆえに「呼び戻し(最初に作ったスープを使いきらず水と材料を継ぎ足していく技法。とんこつスープの店に多く見られる)」が未完成なせいかもしれない・・・

しかし「特定の」学生相手の二郎と違い、駅前という不特定多数のお客が出入する立地、クセのある二郎より、単純でわかりやすい味にしたほうがお客はうまいと言ってくれると思う。また飲んだ後の一杯にもいいかも?

「家系ラーメンに二郎風トッピング」はいい組み合わせだと思う。

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魔人豚(ブー)

埼玉県川越市小堤910-28 エスパース・リュミエール5番館1F(地図)

TEL 090-3810-2626

営業時間 平日11:30~15:00 18:00~22:30 土曜11:00~16:00

定休日 日曜日(祝日は不定休)

席数 カウンター12席

喫煙 不可

駐車場 なし(近くにコインパーキングあり)

交通アクセス 東武東上線「鶴ヶ島駅」下車。駅を背にして右手方面へ約100m右手。

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コメント

美味しそうなラーメンですねー。

 家系好きなので、こちら食べてみたいですね。
 でもミニラーメン500円は、安すぎでは・・?
 
 鶴ヶ島、行ってみたいお店がまた増えちゃいました・・。

 

>>こんちゃん

川越周辺はプチ都会。なかなかよさげなお店があります。
じっくり味わってみたい地域です(^^)

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