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2011年2月27日 (日)

あってりめんこうじ@群馬県安中市

2月26日、こちらでらーめん選手権が行われた。その優勝戦が開催された。

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出場者はラーメン四天王と呼ばれる長野の若手ラーメン店主である。
長野のラヲタには夢のようなイベントであろう。

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ルールは各人50杯分の材料を用意。一番先に売り切った人が優勝・・・
値段は一律700円。しかしいづれ劣らぬ人気店、全部食べたいのが人情であろう。

駐車場は自分が到着するまでは長野ナンバーオンリー。いかに長野ラヲタの注目が高いかわかる。そしてブロガーの注目も・・・

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長野の人気ブロガーにシャッターを予告された。11時に到着した。
こちらは地元の駆け出しブロガー、ご挨拶を申し上げると名刺を頂いた。
しばらくして群馬の人気ブロガーからも・・・名誉であろう。

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開店は11時30分である。事前に整理券が配られた。
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後ろに着いた人もみな顔見知りなのか?言葉を交わしている。
写真を撮る人も・・・ブロガーか?自分は松本の某人気ブロガーが来ない事を祈るのみ・・・

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こんな粗品も頂いた。やがて開店時間。いっせいに店内になだれ込む。

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四天王の顔ぶれ・・・

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右から上田市「おおぼし」店主、長野市「ゆいが」店主と助手。

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そして同じく右から松本市「寸八」店主、佐久市「文蔵」店主である。

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いづれの店も自分は一度は食べたことがある店。最近長野ラーメンは頂いていないが・・・
実は自分がラヲタになったのは、実は長野ラーメンを食べたのがきっかけであった。
選手宣誓をする寸八店主。いっせいに拍手があがる。

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ここで「あってりめん」店主がルール説明。本日のイベントでは黒子、裏方に徹する。
その実力と実績は誰もが認めるすごい人。しかし決して偉ぶらず驕らない。
彼を知る人は「だからみんなあの人の周りに集まるんですよ」と・・・

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各店この日のために秘密兵器を開発した模様。
自分はまず飾り気のないゆいがの「らーめん」をお願いした。

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「ゆいが」は濃厚醤油が売りな店。
厨房は各店の店主が右往左往・・・かなりやり辛いと思うが・・・遅いとか文句を言う客はいないと思う。約10分後に提供された。

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ゆいが謹製らーめん 700円

麺茹での時に見た麺は真っ黒。
信州そばがコンセプトか?と思ったが・・・なかなか乳化した粘度あるスープである。

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てっきりそば風の麺と、そばつゆ風のスープで勝負してくると思ったが・・・

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濃厚なスープ・・・しかし下品な粗野な味わいでないのが技。
鶏白湯ダシに濃厚醤油のカエシであろうか?そして油でごまかさない。

ダシとカエシ、双方主張があって譲らない。しかし・・・
長野ラーメンの特徴。最後の最後でダシに花を持たせるチューニングであった。

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主張強いのは麺も同じ。なんだよ!この真っ黒い麺はよ!
バッキバキに固い。しかし噛んだ時に鼻腔に広がる小麦の風味と舌に触る粉っぽさはいかにも炭水化物を食べていると実感した。
ダシとカエシと麺がケンカするのを楽しむのも一興。

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しかし・・・
これが単なるケンカラーメンではないことはトッピングから伝わる。
いづれも主張をクッション的な役割を果たす。
この「押し引き」の味の組み立ては見事だと思う。
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続いてこちら・・・「寸八」は昔ながらの支那そばからつけめん、家系まで作るオールラウンダー・・・時には二郎風も・・・
幅広い客層のニーズに応えるこちらのラーメンである。

正直、自分は今のラーメンブームに対して冷ややかである。それは「昔ながらの中華そばは時代遅れ」と評価する風潮・・・
自分は「だったらおまいは長年愛されるラーメンが作れるのか?」と反発する。
その意味でこのメニューをお願いした。

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純醤油らあめん 700円

現れたラーメンは原点回帰的な一杯だった。作り手から「餃子はそのまま食べず、途中で、割ってください」「チャーシューは生っぽいですけど火の通ったレアですから安心してお召し上がりください」と説明を受けた。

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わずかに濁るスープ。大きな油玉が中華そばしている。

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淡い感じのスープを一すすり・・・思わず「これうまい」と言ってしまった。
鶏ガラ主体のスープであろうか?すっきりした甘みがストレートに伝わる。
戸倉上山田の人気店「大黒食堂」にも通じる複雑でないわかりやすい味である。
そして何度も言う。長野ラーメンはダシが主、カエシはあくまでも従、アシストに徹する。

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麺はモチモチで舌触りがやさいしい中太。わずかに縮れた滑らかな食感。
軽快なスープを適度に持ち上げる。おそらく多加水であろう。

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ダシを取られたと思われるチャーシューはあまり味付けされてない赤身多いロースか?
SPF豚は産道を経ず、帝王切開?によって生まれた特定の病原菌に感染していない豚である。健康に育った豚はうまみ一杯・・・

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柔らかないい部分を使ったメンマは浅めな味付け。誰が食べても文句の出ない味である。

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言われるとおりに途中で餃子を割って・・・

正直、喜多方ラーメンを丁寧に作った感じの万人向き、インパクトはないものの多くの人に愛される味だと思う。

一杯目が「主張の押し引きでバランスしたラーメン」ならこちらは「お互いを尊重、譲り合ったラーメン」であった。大いに満足した。

所用により、残す二店のラーメンを食べられなかった事が残念であった。おそらく見事なラーメンであったであろう。ぜひ各店でレギュラーメニューにしてもらえないものだろうか?

そしてその四店のメニューに隠れるように、こちらのあってりめん(塩)のメニューもあった。それを頂いている人もいた。なぜ?しかし無理もない・・・

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こちら、2月一杯で軽井沢に移転する。この日はそんなこちらへの餞別のイベントでもあったと思う。

かつて軽井沢で人気を博した「ロコ3」が起源。その後塩尻で「凌駕あってりめん」、さらに移動販売や東京のラーメンイベントに出場していた。まさに百戦錬磨の店。
それが群馬に来た時「すごい店が群馬に来たものだ」と驚いた。
ここを安住の地に・・・と願ったがこちらはそんな小さな器に納まりきらなかった。武者修行はまだまだ続くであろう・・・

2011年2月28日を最後に、こちらは群馬を後にする。この地にひとつの伝説を残して・・・

ありし日の姿、そしてこちらで行われたイベントラーメンも記憶されたし。

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群馬のラーメン界に大いに影響を与えたこちらに感謝である。
しかし軽井沢は自分の家から約一時間、いつでも逢える。だから「さよなら」は言わない。「ありがとう」とだけ言っておこう・・・

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あってりめんこうじ

群馬県安中市原市1373-4(地図)

TEL 027-384-1279

営業時間 月~金 11:30~21:00(仕込休憩あり) 土・日・祭 11:30~22:30 (閉店15分前LO)

定休日 水曜、第3木曜

席数 カウンター10 テーブル3卓 小上がり1卓

喫煙 不明

駐車場 あり

ホームページ http://www.atteri.com/

交通アクセス 国道18号を群馬から長野方面走行「碓氷病院入口」過ぎて約600m先左手の奥。

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コメント

こんにちわ^^
コメント有り難う御座いました。

早速ですが相互リンクも御願いできないでしょうか?

よろしく御願いします^^

>>桜 さん
早速リンク貼らせていただきました。
どこかの二郎orインスパイアでお会いするかも知れませんね。
そのときはよろしくです(^^)

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