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2011年7月

2011年7月31日 (日)

嶋田屋@埼玉県松伏町

金曜日にラー友よりメールあり。「十文字ラーメンを食べに行きませんか?」と・・・

十文字ラーメン?何でも秋田県横手市界隈で食べられる地ラーメンらしい。

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到着は開店時間ちょうどのシャッター。秋田の名物を提供している模様。秋田名物「横手焼きそば」もある。
店主は元東武バスの運転手。今でも「嶋田屋~横手」間の無料バスを運転、秋田県の振興に勤めているとの事。

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穏やかな感じのご夫婦と、秋田が生んだ大スター釣りキチ三平くんがお出迎え。
山と積まれたソースで焼きそばの人気ぶりも伺える。

お冷を持ってきてくれたママさん「今日は焼きそばができないんですけど」と・・・
何でも秋田から麺が届かないらしい。秋田産の麺でないと「横手焼きそば」と表示してはいけないらしい。
自分らはラーメンだから無問題であった。

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メニュー

基本の中華そばは500円は今時安いと思う。お願いした。

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こんな記事が貼ってあった。
店主は麺許皆伝の腕前。味は保障つきであろう。10分ほどでご対麺であった。

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十文字中華そば 500円

おいおい、うれしくて涙が出そうなビジュアルではないか?

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透明感いっぱいのスープはほとんど油が浮かない。
ダシは動物感控えめ。和風の魚介と昆布によるさっぱり控えめな感じ。
色からわかるとおり薄味で醤油感はないが塩気がわずかに尖る。関西うどんの汁といった感じか?

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麺は細縮れ。低加水のこの麺は撮影している間にもみるみるスープを吸って伸びてくるブロガー泣かせの麺である。無かん水でシコシコ感なく細うどんのような食感と風味、味をもたらす。ほっとする組み合わせだ。

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チャーシューも昔ながらのダシ用の赤身。ダシガラだが懐かしい味がする。これが2枚。

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メンマは塩漬け戻しだろうか?竹のうまみを十分残し、しかし突き出さない味。
やさしい柔らかな食感で全体の雰囲気にマッチする。

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麩はあまり見かけない具。スープが染み込んでうまい。

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彩りを添えるとともに贅沢な感じを与えるかまぼこ。
淡いピンクの縁がいいじゃないか!

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素朴さに浸りながら箸が進む。丼の底まで味わってしまった。
いかにさりげない味であるかわかろうというものだ。

老若男女、朝からでも食べられるラーメンであろう(自分は朝から二郎でも食べられるが)。そういえばご近所の「津軽ラーメン」もこんな傾向のラーメンであった。

ラー友のラーメン知識の深さ・広さに敬服するばかり。そして秋田ラーメンのやさしさに感動した次第。大いにお勧めである。

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平日の営業時間は短め。逆に土・日・祝のハードルが低いのはうれしい。

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嶋田屋

埼玉県北葛飾郡松伏町松葉1-4-7(地図)

TEL 048-991-1904

営業時間 11:00~14:00  土日祝11:00~15:00 17:00~19:00

定休日 水曜日

席数 テーブル4卓 小上がり2卓 奥にも席あり。全部で60席くらい。 

喫煙 可

駐車場 あり(店前3台)

交通アクセス 国道4号を春日部より南下。「平方」信号左折、県道80号へ。「南赤沼」信号右折、県道10号線へ。「かがり火公園」信号直進、約500m先右手。松伏郵便局向かい。 

2011年7月26日 (火)

中華そば 古粋@長野県東御市

中仙道の風情が残る海野宿・・・
その店はそこからほど近いところにひっそりと佇む。

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「中華そば」のノボリがはためく。
本来は居酒屋。しかし7月より昼はラーメン屋として営業するとの事。
12時頃到着である。

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店内はウッド調で民芸風。宿場町の雰囲気を壊さない素朴な感じの店内である。穏やかな感じの男性が出迎えてくれる。

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小さなスタンドに入ったメニュー。
シンプルな構成は本業が居酒屋ゆえであろうが・・・
却って迷わなくていい。基本であろう「古粋中華そば」をお願いする。
麺は平打ち麺と細麺がセレクト可能。細麺でオーダー。

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飲み物メニューを一部紹介する。
長野はぶどうやおいしいお米の産地でもある。しかしながら水もすばらしい。ゆえにワイン工場や酒蔵もある。地ワインや地酒も提供する。

10分後、着丼であった。

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古粋中華そば 630円(税込)

いかにも田舎風の中華そばである。

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細かい油が浮かぶチョイ濁りの醤油スープ。しかし色ほどしょっぱくはない。

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トリガラベースに魚介節のふんわり甘い風味と味。
控えめしとやかな柔らかい味わいは素朴な信州ラーメンの味わい通りである。

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麺は最近見られなくなった懐かしの細縮れ麺。
結構硬めでカリポリ感あり。すすると「ぞぞぞぞ」と音がする。
やさしい味のスープを持ち上げ口の中に入ってくる快感はしばらく昔に味わった中華そばを思い出させる。

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チャーシューはバラ。ダシを取ったダシガラにカエシで煮られ味付された物であろう。これも昔ながらの手法。懐かしさいっぱいである。

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メンマは塩漬け戻しであろう。オーソドックスな物だが定番の輝きがある。

全くもって懐かしさ、素朴感あふれる一杯であった。
正直、もっと見た目に気を配ったり麺はもっともっちりタイプがいいとかの文句はあるが・・・スープの方向性はいいと思う。
お勘定のとき「いかがでしたか?」と聞かれたので上記の感想を言っておいた。しかし「居酒屋メインだから制約もあるでしょう」とも・・・

今後に期待したいラーメンであった。

この地に観光で訪れる人は多いと思う。こちらにはそんな人に「信州の素朴さ」を味わってもらえるラーメンを出して頂きたいと思う次第であった。

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昼はラーメン屋、夜は居酒屋。この営業形態のお店は多い。

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中華そば 古粋

長野県東御市本海野1694-1(地図)

TEL  0268-64-6377

営業時間 11:30~15:00(14:00LO)

定休日 月曜日

席数 テーブル、小上がり40席

喫煙 不明

駐車場 あり

ホームページ http://ray-koiki.com/modules/koiki_news/index.php?page=article&storyid=3

交通アクセス 国道18号を小諸から上田方面走行。「海野宿入口」信号左折、約30m先左手。

2011年7月25日 (月)

ホープ軒 千駄ヶ谷本店@東京都渋谷区

創業50年以上。有名な背脂ちゃっちゃのアブラーメンのお店である。

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※ 写真と本文とは関係ありません。

外苑西通り、明治公園向かいに佇む。

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こちら年中無休、24時間営業と心強い。入り口に扉はない。

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そして、なんと立ち食いラーメンのお店である。
時間は中途半端な午後4時頃だが結構な客入りである。

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食券制。
ラーメンのみならずワンタンや冷し中華、缶ビールやライスも販売する。
ラーメンの食券購入。店前にいた黄色いシャツの店員に渡しがてら「脂多め」とお願いする。

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ホープ軒名物ジャスミン茶。
暑いこの時期、こちらにたどり着いた時の一杯は何にも代えがたい味だ。
店内にはチャーシューを煮る香りがかすかに漂う。

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スタッフは4人位であろうか?客の入れ替わり激しいこちら、手際がいい。
「眠らぬ店」のこちらでは交代制。ロットは5杯の様である。
やがて「はい脂多め・・・」の声。自分のだと悟る。先ほどの黄色シャツの店員が運んでくる。7分後着丼。

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ラーメン(脂多め) 700円

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柔らかそうな、なかなかいいアブラっぷりである。

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どろどろ~・・・とレンゲに流れ込むスープ。
ふっと香る豚臭さ・・・それと醤油の折り重なったマイルドなスープ。
いわゆる東京とんこつであろう。シンプルでわかりやすい味だ。
液体油の層は1mmほどで油っぽくはない。ふわふわの背脂が甘い。

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麺は太め角断面の低加水。かん水は少な目か?
もちもち感なくぼそぼそ、そして結構固めボキボキで粉っぽい、さっぱりした味である。
ちょっと短め、不ぞろいな感じだった。ワイルド。

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チャーシューはダシガラだがしっとりした赤身部分。
噛み締めると豚の旨みとともにわずかに塩気を感じた。

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メンマも幅広め。シャクシャクとした歯ざわりのいい物。ほのかな塩気と竹の旨みが感じられた。シャキシャキの茹でモヤシと共に箸休め、舌休めになる。

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しかし単調な味に最後は飽き気味。薬味のネギはセルフ。カウンター上に置かれる。ほかにも卓上に調味料が置かれる。お好みで・・・

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熱いおしぼりも用意する。タクシーもお得意さん。一日中ハンドルを握り続ける運転手にはありがたいアイテムだ。さらに当日の暑さ。顔を拭いてさっぱりした。

おおよそシンプルでわかりやすい気軽なラーメンである。
誰からも文句の出ない万人向けの味。商売には大事なことである。
それゆえ、50年以上も存続できているのだと思われる。

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二階席もあるようである。

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ホープ軒 千駄ヶ谷本店

東京都渋谷区千駄ヶ谷2-33-9(地図)

TEL 03-3405-4249 FAX 03-3401-5072

営業時間 24時間

定休日 正月以外年中無休

席数 一階立ち食い20席 二階、三階カウンター席他で各20席

喫煙 不明

駐車場 なし(店前パーキングメーターあり)

ホームページ http://www.hopeken.co.jp/ 

交通アクセス JR総武線「千駄ヶ谷駅」下車。左手に進み、下に見える「外苑西通り」に降りて南下、明治公園方面へ、「観音橋」信号を超えた右手。

2011年7月24日 (日)

ラーメン二郎 小岩店@東京都江戸川区

東京でもかなり東に位置するこちら。蔵前通り沿いに佇む・・・

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11時頃到着。もちろん行列である。まず店前に4~5人・・・

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そして隣の入口を塞がないように、ちょっと離れたポールのところが後続である。15番目に接続する。

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前列の人が店に入ったらこちらで待つ人が前の列に移動する仕組み。
じわりじわりと列が進む。回転は良いので20分程で前列へ・・・
助手が麺量を聞きに来る。店前5人はロット把握の為のようだ。

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もちろん食券制。
こちらご丁寧に「少なめ」や「半分」の食券あり。しかも値段も安く設定されているのも嬉しい限りだ(普通は減らしてもデフォのラーメンと同価格)。
「小ラーメン」のボタンをポチる。

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メガネの方が店主、帽子の方が助手であろう。
麺量、トッピング、席案内などの客さばきは助手の勤め。フロアマネージャーであろう。
年配客もいるがやはり若い方が多い。

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席が空いたら自主的に座ろう。セルフの水を持って着席する。トッピングはご存知通り。しかしジロリアンの呪文はここでは通用しない。

5杯1ロット。背脂と液体油の加減にかなり慎重である。
6分後、「にんにくいれますか?」の問いに「ニンニク・アブラでお願いします」と答える。着丼は11時40分くらいであった。

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小ラーメン(ニンニク・アブラ) 700円

典型的な二郎のスタイルでろう。
多くのインスパイアがこれみよがしにヤサイを盛り上げて見せるのに対し、本家はなだらかな山である。

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カエシと油は融合せず二重構造のスープ。奥の方に透明な琥珀色が見える。
ザッとヤサイを均して軽く天地返し。麺とヤサイを一緒に掴んで頂く。スープはかなりカネシの主張が強いインパクトある味である。こりゃうまい。

塩気の尖らない二郎専用醤油ゆえ?グルの甘味、ダシの旨みと調和して甘辛いショッパうまい。

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麺も標準的な二郎麺。茹で具合は決して柔くない頃合。
キレのあるスープと相まってメリハリありサバサバ行ける。
しょっぱ目なスープに麺の甘味のコントラストがいい。ヤサイはモヤシとキャベツは8:2くらい。茹で具合はシャッキリ。

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ぶたは直径5cm、厚さ8mm位のロース。しっとり柔らか。
けっこうカネシが染み込んでいる感じでしょっぱ目。自分は苦手なのでスープに沈めてカネシを抜く。脂は掃除されているが個人的には残して欲しい。

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今回最もインパクトあったこちら。
今までに何十杯と二郎を頂いているが今回ほど効いたニンニクは無かった様に思う。たまたまであろうが感激した。

麺量はおおよそ260~280g位であろうか?
最近酒を止めて胃腸の調子がいいのか?本家もびっくりの地元インスパイア店で頂いているせいか?キレのある軽快さもあってサクサク食べ進めて苦もなく完食であった。

二郎は店、地域によって全く味が違うと聞く。東京の東地区はカネシで食わせるスープだという。
自分は多摩方面の乳化スープが好きだがこちらの様なカネシガツンもいいかな?と思い始めた。

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丁度お昼頃。行列は長くなりこそすれ、短くなる事はない・・・

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朝二郎可能

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「二郎で並び席で食おうとするんじゃねーよ」とジロリアンは言うであろうが・・・
店主はフェミニスト?こちら事前申告で可能な限り対応する(女性・アベックのみ)。

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ラーメン二郎 小岩店

東京都江戸川区西小岩3‐31‐13(地図)

TEL 不明

営業時間 10:30~15:00(麺切れ終了)

定休日 日曜日 祝日

席数 カウンター12席

レンゲ なし

喫煙 不可

駐車場 なし

交通アクセス 「蔵前通り」を秋葉原から千葉方面走行。「小岩駅北口」信号手前左手。
JR総武線「小岩駅」北口下車、「蔵前通り」方面に歩き「小岩駅北口」信号から左を見ると・・・

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こんな風にお店が見えます(^^)

2011年7月22日 (金)

麺屋 加藤 3@埼玉県熊谷市

今年の夏の暑さは異常・・・特にこの界隈は日本有数の猛暑地帯である。
こちら近くのラー友の話では、限定で冷たいラーメンがあるという。

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昼の部のこちらは初めてである。店の前には県外ナンバーのバイクが・・・
暑い中、わざわざ遠くから来たのであろうか?

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ガテン系の先客さん。二つ空いたカウンターに着席。あたりを見回すも・・・限定の貼紙は見えない。しかしこんな事が書いてあった。

まぜそばにトマトかけ?

店主に聞いたところ生トマトが乗ってるとの事である。
こちらは魚介系、それにトマトを乗せてうまいのかよ・・・と思ったが・・・
とりあえずオーダーする。

先客さんの配膳を見る。何気にまぜそばが人気である。暑いせいもありラーメンは見られない。トマトが乗ったまぜも見える。

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後客ぞろぞろ・・・
一人で切り盛り、しかも丁寧なオペなので時間が掛かるのは仕方がない。
しかし決して手抜きしない店主である。10分後ご対麺である。

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まぜそば 650円+トマトかけ 100円

いや、なかなかカラフルではないか。

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生トマト、それにトマトソースが掛かる。自家製か?は不明。
埼玉県北にはトマトラーメンを出す店も珍しくない。トマトはうまみ成分のアミノ酸を多く含む。

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麺は三河屋製麺製。極太のもっちりした歯応えなれど最後に抵抗、腰がある。いつ食べても茹で具合は見事だと思う。

全体をよく混ぜる。意外や意外、魚介の甘みとトマトの甘みがよく融合、マッチする。元々調味料は少なめ、素材のうまみで食わせる設定であるから喧嘩しない。不思議なハーモニーを奏でている。
ほのかに酸味がさわやか、生野菜ということで新鮮さ、涼しさも感じられた。

保守的と思ったが、こちらなかなかチャレンジ精神旺盛のようだ。

正直、隠れ家にしておきたかったが・・・今年のラー本に載るそうである。
注目されそうな感じであるが、この仕事ぶりなら当然であると言えよう。

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どのメニューも尖った押し付けがましさはない。安心して頂けるやさしい味である。

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麺屋 加藤

埼玉県熊谷市三本1607-1(地図)

TEL 不明

営業時間 11:30~15:00 18:00~21:00

定休日 火曜日

席数 カウンター8席

喫煙 不可

駐車場 あり(4台)

交通アクセス 国道140号「武体西」信号から県道47号線を南下、「押切橋」信号角左手。

2011年7月21日 (木)

大海軒 毛呂山店@埼玉県毛呂山町

全国的に有名な「大勝軒」は二つある。
一方はつけめんで有名な東池袋系、もう一方は煮干ダシの永福系である。

こちらは永福系のノレン分けのお店。毛呂山駅付近に佇む。

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同行したラー友のお気に入りのラーメンらしい。どうしても自分に食べさせたいのだとか?大張り切りで連れて来られた次第。16時頃到着である。

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食券制。
「中華そば」のボタンの大きさと値段にびっくり。
ちなみに総本山は1,000円を超えるという。ラー友曰く「ボリュームありますから」との事であった。中華そばのボタンをポチりお冷を持って着席する。

先客はファミリー一組。店内には煮干の甘い香りが漂う。

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昔ながらの外観とは裏腹に内装はシック。きっと古い店舗を改装したのであろう。ウッド調の落ち着ける雰囲気。
ちなみに隣には物置になってる旧店舗(雰囲気最高!)がある。

店員は夫婦と思われる男女であった。ママさんが麺上げをしていた。
10分後、店主と思われる男性から丼を受け取る。

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中華そば 800円

うお、顔が洗えるような巨大丼!
麺量を聞くと「300gです」と・・・おいおい、今日ラーメン三杯目だぞ。
「こりゃ食いきれないな」と、早々と降参宣言。

※ 小盛中華そばは150gと一般的な麺量です。

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表面は煮干ダシスープ特有のボンヤリした照りがある。表層はラードでコーティングされたような皮膜が見える。三角に切った海苔が永福系のトレードマーク。

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あちちちち・・・不用意に啜るとヤケドしそうな熱いラード層。
その下からガツン、しかしすっきりした煮干の甘みが顔を出す。細かい黒い粒は煮干の残骸であろう。醤油の塩気は尖らずダシをアシストする。

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オーソドックスな細めの中華玉子麺。加水率は低いと思われるが結構柔目の茹で具合。このボリュームではダマになっていた。
昔まがらのやさしいタイプでツルツルと啜り心地はよい。麺とスープとの味のバランスは良好。年配者にも喜ばれると思う。

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塩漬け戻しと思われるメンマ。丁寧に戻されあっさりな味付けになっている。カリポリした噛み応えがアクセント。

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チャーシューはダシに使われたと思うモモ。いいダシが出る部分で昔からのラーメンの技法を今に伝える。しっとりだがダシガラで味が抜け、部位的な事もあり硬め。食わせるチャーシューではない。しかし懐かしい味である。

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ナルトはかつてラーメンが「そば」であった証。
「の」の字を美しく感じる自分は古い人間なのだろうか?

かつて千葉の赤坂味一で頂いたラーメンが同じように見えた。同じ系統なのだろうか?かつそちらはお値段もうれしかった(500円)。

・・・そうこう思いをめぐらせているうちに食べきってしまった。
麺量300gは一般店の約2杯分、あのラーメン二郎と同じ麺量である。
しかも3杯目(麺量的には4杯分)である。これにはびっくり!

おそらく食べやすいラーメンなのだろう。これといってインパクトはない分嫌にならずに食べ進められる。二郎などは「早く目の前の物を胃に押し込んで店を出たい」と思うことしばしばであるがこちらは知らず知らずに完食であった。自分の空の丼を見てラー友がニヤリと笑ったように見えた。

永福系大勝軒恐るべし!おおいにお勧めである。

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フリーの客が多い駅近くという立地ゆえか?通し営業は安心。

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大海軒

埼玉県入間郡毛呂山町毛呂本郷657-6(地図)

TEL 049-294-7777

営業時間 11:00~20:00

定休日 不定休

席数 カウンター5席 テーブル5卓

喫煙 不可

駐車場 あり(8台)

ホームページ http://taikaiken.jp/

交通アクセス 県道30号線を越生から飯能方面に走行。「医大前」信号を左折、毛呂山駅方面へ。駅直前の路地を右折。約150m先左手。 

2011年7月20日 (水)

八作@東京都八王子市

アナタは大分ラーメンを知っているだろうか?
九州ラーメンと言えば博多・長浜が代表的。自分は初めてである。
国道20号沿いにその店は佇む。

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以前この界隈をふらついた折に見かけた。残念にも営業時間外であったが・・・
本日はこちらがターゲットだった。14時頃入店する。先客一名さま。

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カウンターのみの店内は「味で勝負」と言わんばかりの変な演出のないシンプルな感じで好感。

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メニュー。
ママさんに写真撮影を申し出ると快諾された。
塩とんこつだけの直球勝負。九州男児の潔さであろうか?「並」をお願いした。

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店の歴史が書かれている。なんと50年以上の歴史を持つ。
店主は三代目だと言う。

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お店の方はご夫婦と思われる男女。
寡黙にラーメンを作る店主とは対照的に笑顔のつつましい感じのママさん。
ラーメン屋は味ももちろんだが店の人柄も重点を占めると思う。

7分後、ママさんから丼を頂く。

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塩とんこつラーメン(並) 600円

九州ラーメンだからてっきり白濁スープと思っていたが・・・

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なかなか丁寧な仕事ぶりを裏付ける透明感高いスープ。

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一口目に感じる豚臭さは九州豚骨特有のインパクト。
しかしそれがサッと消えてすっきりしたうまみが舌の上に広がる。
低温でじっくりダシを取った感じの奥深い味である。塩がキレを与えてくれる。油が多く浮く。

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初代の修行先の久留米ラーメンの麺に似たストレートの低加水麺。
博多麺を太くした感じでモチボソの食感。麦の風味と甘み一杯。
あまり重くないスープと相まってサバサバいける。

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大分ラーメンのアイデンテティーか?モヤシが載る。茹で具合はシャキ。

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チャーシューはバラが二枚載る。
ダシを取るために使われた物だが浅めの味が期待できるピンクになった赤身。色どおりのほんのり豚のうまみが残る。

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味ばかりでなく彩りも備える半玉子。固まる寸前の究極の茹で具合がいい。

九州ラーメンは博多が有名なせいか白濁豚骨ラーメンのイメージであろうが実際の九州では鹿児島などのようにクセを押さえる所ももある。大分もその傾向であろうか?あっさり濃厚。なかなか出会えない味である。時を越えて尚、現代に通用する味・・・

正直、ネタのつもりで入ったが大当たりであった。大いにお勧めである。

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八作

東京都八王子市並木町14-19(地図)

TEL 不明

営業時間 11:00~15:00 18:00~23:00

定休日 木曜日

席数 カウンター15席

喫煙 不可

駐車場 あり(店裏3台)

交通アクセス 国道20号を八王子市街より高尾方面走行。「並木町」信号を過ぎて約250m先左手。トヨタ西東京カローラ向かい。

2011年7月19日 (火)

煮干し鰮らーめん 圓@東京都八王子市

2009年に町田の人気店中華そば 勇次がこちらに移転。八王子でも高い評価を得ている。
八王子駅から程近い国道20号脇の路地に佇む。

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行列を覚悟していた。しかしラッキーな事に並びなし。近くのコインパーキングに車を止め店に向かう。

店内はカウンターのみの小さな店。満員であった。
柔らかな魚介の香りが漂う店内・・・券売機でメニューを選ぶ。

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構成はシンプルに二種類。
違いがわからないので店主に聞くと「煮干らーめんは薄口醤油、昔ながらのらーめんは濃口醤油スープです」との事。
こちらの基本であろう煮干らーめんのボタンをポチる。

お店の方はご夫婦であろうか?穏やかな感じの年配の男女。動きはいい。

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東京のラーメン屋は回転がよく客は長居しない。一番奥の席が空いたので着席する。

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カウンターにはエコ箸と木箸が置かれている。自分は木箸を使用。

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厨房に見える麺玉は若干色が黒めに見えた。カウンター後ろには製麺室がある。

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「ちゃっ!ちゃっちゃっちゃっ!ちゃっちゃっ!」と気合の入った湯切り。
トッピングを載せて6分後に着丼である。

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煮干らーめん 680円

味玉半玉がデフォで載る。淡い配色のラーメンである。

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薄口醤油のおかげで丼の奥まで見える。

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ガッツリでない。魚介風味と和風ダシが融合する上品で奥深いスープはほのかに甘め。心安らぐ味である。
油は繊細なスープをスポイルしないように、かつマイルドさを持たせるためにギリギリの分量が投入される。
最近の、やたら油を使いたがる店が多い中でこれは好感。

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麺は角断面の細めストレート。加水率は低いボソタイプ。
唇で噛み切るときのブリブリした潔い感触。小麦の風味と甘みがいっぱい。
わずかに塩気がとがるスープとの取り合わせで塩ラーメンに近い。

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値段は高めに感じるがトッピングにボリュームがあり割高な感じはしない。
チャーシューはモモ、バラと部位の違う部分が二枚載る。
しっとり柔らかで薄味。かなり大きくお得感がある。

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乾燥戻しのメンマはふっくら柔らか。上品な味付け。
ある人は「メンマのうまい店はラーメンがうまい。食材にそれだけ手を掛ける店だから」と言う。

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煮汁の染みこみの色具合がいい煮玉子。
半熟(と言うより固まる寸前)の濃厚になった黄身がうまい。スープとのマッチング最高!

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スープまで飲み干せるのは全体のバランスがいい証拠であろう。

まず秀逸なスープがあり、これが軸となってほかの食材を引き立てている感じである。しかも決して尖らずおとなしいラーメンであった。
「煮干らーめん」と言いながらもそれに依存せず控えめ。しかし豊かで奥深い味わい・・・

八王子のみならず、東京全体でもトップクラスの評価を受けている理由がわかる。

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こんな貼紙があると言うことは苦情が来ているという事。
近隣とのトラブルから閉店を余儀なくされた行列店もある。
他人に迷惑を掛けるラヲタはラーメン屋に来ないで欲しい。

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行列店に小さな子供を連れて来て平気な親も非常識だと思う。
親のエゴで並ばされる子供もかわいそう、虐待だと思う。
子供連れならテーブルのある(集客力のある)広い店の方がいいのではないか?

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煮干し鰮らーめん 圓

東京都八王子市横山町21-21(地図)

TEL 不明

営業時間 11:00~スープ切れまで 17:00~スープ切れまで

定休日 水曜日

席数 カウンター7席

喫煙 不可

駐車場 なし(近くにコインパーキングあり)

交通アクセス 国道20号線を府中より山梨方面へ走行。「八王子駅入口西」信号右折。一つ目の路地左角。

   

2011年7月18日 (月)

RA-MEN ICHI@東京都品川区

麺香房 暖々の二代目店長が独立。2011年4月開店の新店である。
武蔵小山駅近くにその店は佇む。

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小さな店、看板には小さく店名が入る。
しかし看板のイラストは見る人(ジロリアン)が見ればよくわかるあのシルエットが描かれている。

こちら情報では16時から開店。実は五反田駅から結構時間がかかってしまい(歩いて30分ほど)着いたのは17時ちょっと前。だが・・・

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結果、シャッターになってしまった。中では店主が腹ごしらえ中であった。

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開店時間近くなるとぞろぞろ客がやってくる。開店待ち五名様。

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食券制。
麺量は小で200gとの事。一般的なサイズで安めの価格設定はいいと思う。
目当ての「小マゼメン」にタマネギをトッピングする。
ちなみに写真はトッピングを載せた物でデフォの姿ではないようだ。

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カウンターのみのシンプルな店。いかにも東京のラーメン屋といった感じでいい。セルフの水を持って着席。
食券を渡しがてら「トッピングは二郎ルールでいいの?」と聞くと「はいそうです」との答えであった。

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一人で切り盛りする店主は若い体格のいい方。

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積まれた麺箱。麺は外注のようである。

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ぶたを切り分ける店主。こりゃうまそうだ!

オペを観察。やはりグルは計量スプーン一杯入る。
ヤサイは茹で置きしていない(開店直後だから当然か?)。
力の入った湯きり・・・先に麺硬めリクエストの方から配膳となる。
次に「マゼの方・・・」と自分に視線を向ける。ニンニク・アブラでお願い。
ヤサイを盛ってトッピングを盛って着丼であった。

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小マゼメン 600円+玉ねぎ 100円

玉ねぎとヤサイに隠れて麺は見えない。かなりのボリューム。
こぼれそうなのでまぜるのに一苦労する。

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大雑把に刻まれた玉ねぎがこれでもか!と載る。インスパイアとすればキャベツも多く載るのはうれしい。茹で具合はパリパリシャキシャキで新鮮味あり。

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麺は極太縮れで結構硬め。隣の方は麺柔で頼んでいた。
加水は少なく粉っぽく甘み一杯。噛み応えあり開花楼の麺に似る。
まったり甘辛のタレとのマッチングはいい。
ぐるっとかき混ぜると柔らかで濃厚な醤油ダレの香りが立ち昇る。

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ぶたは小ぶりのバラが三枚ほど載る。
ダシに使われた物をカエシに漬けた物であろう。外側には適度な醤油味。中は豚のうまみがほんのり残る。カエシの着いた脂身もうまい。予想通りのうまさであった。

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ニンニクは茹でた物を刻んだのであろうか?結構効く。

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油そばはタレが濃すぎて食べ進むと飽きて来る。卓上に味変えの調味料が置かれる。カラメボトルも設置。

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口の周りをアブラだらけにしながらまぜては食う。食ってはまぜる・・・
しかししょっぱくアブラっぽくなった舌をリセットしてくれた玉ねぎの功績は大きかった。油そばをサッパリと思ったのははじめてであった。頭の中までサッパリする。玉ねぎトッピング、おおいにお勧めである。

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当面、夜営業のみとの事である。

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RA-MEN ICHI(らーめん いち)

東京都品川区小山4-3-13(地図)

TEL 不明

営業時間 16:00~24:00

定休日 月曜日

席数 カウンター7席

喫煙 不可

駐車場 なし

交通アクセス 国道1号を皇居から神奈川方面へ走行。「JR五反田駅」を過ぎ「中原口」の信号を右方面。都道2号「中原街道」に入り「平塚橋」信号右折約400m先「武蔵小山」信号の二つめの信号(芝信用金庫のある信号)を左折、約30m先左手。
目黒線「武蔵小山駅」下車。ロータリーを目前にして右手方面へ進み芝信用金庫のある信号を渡って30m程歩いた左手。

2011年7月17日 (日)

ラーメン二郎 亀戸店@東京都江東区

都道315号、蔵前橋通り沿いに佇む。

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こちらに伺ったのは4回目である。しかし過去頂いたのは一度だけ。
理由は、かなり早仕舞いだからである。昼など1時半で終了だった。夜は7時前に終了となるらしい。

ならば・・・と開店を狙ってみる。開店時間ちょっとすぎに到着。

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行列なし。一瞬臨休にぶつかったかと思ったが・・・シャッターが開いて中に人がいた。一安心。

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二郎の例に漏れず食券制。プラ製の食券だ。
ラーメン600円は二郎の中でも安めの設定である。

食券を買って食べている人の後ろで待とうとすると店主が「座って」と・・・
まさか一番奥に席があるとは思わなかった。狭い。
また店主に「大?小?」と麺量を聞かれる。食券をかざして見せる。

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若い方が多いが結構年配の客も多い。幅広い客層に好まれるスタイルであろうか?
客はパラパラやってくる。2~3杯で手際よくまわす。

いきなり「ラーメンの方」とトッピングを聞かれる。こちら出来上がり直前ではなくて作りながら聞かれるようである。
自分はバカの一つ覚えの「ニンニクアブラ」でお願いする。

まずカエシ、グルをスプーン一杯投入。背脂ゴリゴリ、スープを投入。さらに寸胴に浮いた油を注ぎ、深ザルで茹でた麺を投入。ヤサイを塔のように盛る。その上にニンニクを置き・・・5分後に着丼であった。

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ラーメン(ニンニク・アブラ) 600円

淡いヤサイの色合い。スープは若干黄色。豚の身はピンク。
細かい背脂が浮く姿は千葉方面の二郎にあるスタイルだ。

ヤサイはモヤシが多い。茹で方はシャキで歯応えよし。

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「アブラ指定」では液体油の増量の様である。二重構造。

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ラードのおかげか結構熱めスープ。
すすりこむとほのかに豚クサ、そして甘みが際立つスープである。
煮干ダシのような甘みである。カエシに味醂や生姜を効かせているのであろうか?軽快でカエシで食わせるタイプ。ラーショに近い味わいである。

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麺もいわゆる二郎の麺と異なり細め(一般で言う中太)である。
縮れが入る麺はうどんライクな二郎麺と異なりツルシコ感一杯の元気な麺。
かん水の量が違うのか?
アブラですすり心地よし。

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豚はしっとりした物。部位は腕あたりであろうか?
ダシに煮られた物を甘辛のカエシに浅く漬け。赤身からほんのり豚のうまみ・・・

麺量は二郎標準の300gからすればかなり少なく一般店の大盛り程度。
おおよそ220~230g位であろう。きつい味でなくすんなり完食であった。

ちょっと二郎らしくはないがこちらの立地(住宅、マンション多し)を考えれば納得。不特定多数にマッチしたスタイルである。

この近くに住むラー友は「地元民のための二郎」と言っていた。
昨今のラーメンブームはラヲタというキモい人種を作り出した。そんなラヲタばかり相手にするような店も増えている。
しかしブームが去ればラヲタも去ってしまう。そんな浮き草を相手にするより地元にいかに愛されるかが商売である。

こちらの幅広い客層がそれを証明している。

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ラーメン二郎 亀戸店

東京都江東区亀戸4-35-17 エレガントコーポラス101号(地図)

TEL 03-3637-2681

営業時間 10:30~14:00 17:00~材料切れ(早仕舞い傾向です)

定休日 火曜日

席数 カウンター13席

レンゲ あり

喫煙 不可

駐車場 なし

交通アクセス JR総武線「亀戸駅」下車。駅を背に傍らに走る「明治通り」を進み約400m先の「蔵前通り」と交差する「亀戸四丁目」信号に立ち右手を望むと・・・

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黄色のテントが向こうに見えます(^^)

2011年7月11日 (月)

麺屋 旬@埼玉県川越市

ラー友からメールが届く。
なんでもお勧めしたい油そばがあるとか?

油そばを好まないラー友が食べてはまったらしい。落ち合って店に向かった。

「小江戸」川越にその店は佇む。川越屈指の人気店である。

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古い町並みに溶け込むような外装。
到着は開店時間5分前。裏の駐車場に車を滑り込ます。
開店待ち1名、その後にジョイントする。後客2名来店・・・

ママさんがノレンを掛けて開店である。

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店内は元々寿司屋か小料理屋だったのか?和風な作り。
壁には献立の札が掛けられている。

テーブルに着席してメニュー拝見。

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あっさりメニューとこってりメニューの二本立て。
しかし基本どちらも一緒、あくまで和風らしい。魚介のいい香りが店内に漂う。

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お、これですね。
店主は東京の名店弁慶出身と聞く。背脂の使い方は人後に落ちない。
ラー友はしおらーめん、自分はこちらのメニューを「脂多め」でお願いした。

待つこと15分。まず後客のラーメンが先に配膳され、その後先客の汁なしが配膳。ひときわ長いちゃっちゃっちゃ・・・の後、ご対麺であった。

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こってり汁なし(脂多め) 750円

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さすが弁慶直系。見事なアブラっぷりである。
向かいでラー友が「おいしそうじゃないネ」と顔をしかめる。
自分はこれほどおいしいものはないと思ってますが何か?

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背脂に隠された温玉。汁なしに生の卵の黄身は必須だと思う。
少し加熱されて味が濃厚になった黄身に醤油ダレはマッチすると思う。

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それではまぜまぜ~
スパゲティ・カルボナーラのようなまったりした感じ。

水菜やキャベツ、貝割れもふんだんに入りしゃきしゃき。

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麺はラーメン用とは違った中細、わずかに縮れの低加水。茹で加減も固めのカリポリした感じの食感。脂ですすり心地よし。
塩気が尖るタレとのメリハリあり。

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チャーシューはザク切り。カエシで味付けはちょっとショッパ目。
脂とのマッチングを考えた物であろう。
汁なしにはザク切りやほぐしの方が自分はまんべんなく混ざっていいと思う。

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丁寧に仕込まれたメンマは控えめな味付けで竹の風味とうまみが最大限に生かされている。いいアクセントだ。

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雪が降ったようにきめ細かな背脂。
綿のようなふわふわな食感。粒子から上等の背脂と思われ臭みやしつこさがない。食べ進むと赤い細かい粒が見えた。唐辛子も入っているようだ。

まぜては食べ、食べてはまぜるを繰り返す。
味わいが単調にならないように食わせるのが店主のセンスであろう。

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最初から最後まで破綻のない一杯であった。体&次の事を考えて脂を少し残してご馳走様であった。

背脂を使った「脂そば」は自分が最も推奨する形である。液体油を使うよりしつこくなく多くの人に受け入れられるであろう。

アブラーマンのみならず、大いにお勧めである。

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駐車場は店裏5台。

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麺屋 旬

埼玉県川越市今成1-3-1(地図)

TEL 049-223-3996

営業時間 11:00~15:00 17:00~23:00

定休日 火曜日

席数 カウンター10席 テーブル3卓

喫煙 可

駐車場 あり(5台)

交通アクセス 国道254号を東松山から川越方面へ走行。「宮元町」信号右折。約1500m右手、「石原町」の次の信号約100m先右手。

2011年7月10日 (日)

こばやし食堂@長野県小諸市

その店は国道18号線沿いにひっそりと佇む。

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街道沿いの定食屋といった、鄙びたイメージのある信州に似つかわしい風情である。
新潟からの帰り道の午後5時頃、ちょうどおなかが空いてきた時分・・・

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掛けられた長さまちまちの札に書かれた献立。
ご飯物、丼物、定食などメニュー豊富。そして安い!
中華そばは450円。チャーシューメン550円は大バーゲンであろう。
カレーラーメンもある。まさに食堂のメニューである。

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至ってシンプルなさっぱりした店内。
給水器の隣には「本日のおすすめメニュー」が書かれている。
先客は2名。お酒など召し上がっている。近所の常連であろうか?

お冷を持って来てくれた信州美人にチャーシューメンをお願いする。
待つこと8分でご対麺であった。

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チャーシューメン 550円

550円とは思えない。なかなか立派なチャーシューメンではないか。

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濃すぎず、薄すぎずの琥珀色。ラードがマーブル状に表面を覆う。
黒コショウがデフォで掛かる。

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スープはガラ感がふわりと香る昔ながらの中華そばの風味。
背ガラあたりのすっきりした味。煮干や野菜などの豊かな味わい。
生姜がほのかに効く。しかし決して押し付けがましくない味。
そして長野ラーメンのダシ主体、カエシがアシストのやさしい味わいのバランスを崩さない。

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麺も典型的な細縮れの中華麺。
低加水で麦の風味と甘みが味わえる。表面が糊化してツルツルすすり心地がいい。
スープとの相性もいい。

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チャーシューは巻バラ。
カエシを仕込むのに使われた物であろう。
おそらく醤油に酒、味醂などを加えて豚を煮た物であろう。
その秀逸なカエシが外側にじっくり染みこんでいる。それが脂とよくマッチ。

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メンマもじっくり丁寧に塩抜きされて仕上げられた物であろう。
ほんのり竹の甘みを感じる心休まる味・・・

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こんなお新香が付くのも古くからの食堂にありがちなサービス。
手作りであろうか?

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食べ始めにちょっと物足りなく、スープを飲みきってなお「もうちょっと食べたいな」という欲求が起きるのが長野ラーメン共通の味のバランスである。

ママさんに「安いですね」と言うと「そうですか?」と微笑まれた。

ここ数年、長野は日本有数のラーメンブームの地と聞く。
長野ラーメンのカリスマ・塚田兼司氏が仕掛け人となって若きラーメン店主を先導、革新的なラーメン店が目白押しである。それは東京に引けを取らないほどに・・・

しかしながら自分はそれがいいとは思わない。
「素朴さ」こそ長野のラーメンの味であると思う。東京のラーメンみたいのが食べたければ東京へ行けばいい。長野でしか食べられないラーメンがあるから長野へ行くのである。

かつて群馬のラーメンの味の強さに辟易した自分。数年前に長野のラーメンを頂いて言葉を失った。まこと求めていた味・・・
それからは休日は長野通いだった。毎週食べ歩いた・・・

信州人の人情味あふれるやさしい味。大いにお勧めである。

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こばやし食堂

長野県小諸市加増528-4(地図)

TEL 0267-22-2415

営業時間 10:00~20:00

定休日 日曜日 祝日

席数 テーブル7卓 小上がり1卓

喫煙 不明

駐車場 あり

交通アクセス 国道18号を群馬から長野方面へ走行。「加増東」信号超えて約250m先左手。スズキ自動車と日野自動車の間。

2011年7月 9日 (土)

小政食堂@新潟県上越市

新潟コシヒカリがそよぐ田園風景のなかにその店は佇む。

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ともすれば見落としてしまうほどひっそりと佇んでいる。
わずかに「冷し中華」と「営業中」の札でそれとわかるくらい。

しかし驚くなかれ!駐車場一杯、店の前のとおり沿いにも車が止まっている。
12時45分頃到着。店内は満卓である。どうしてもと言えば相席を覚悟しなければならない。ちょうど退席者があったのでテーブルに着席した。

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メニュー拝見。
ラーメンのほかに丼物、おつまみ類がある。
きっと一日の農作業を終えた近所の人が一杯やるお店でもあろう。
面白いのは、こちらカウンターまで行ってお店の人に注文を告げるのだそうだ。昔ながらの食堂にはたまに見かける方式。

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カウンターの中では若い男性一人。年配の新潟美人二人の三人体制。
男性に「チャーシューメン」と告げる。

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昔ながらの店内に昔ながらのエプロン、白スカーフの「割烹着」。
あまりにドンピシャ!食堂マニアなら感動物でろう。

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こんな事も書いてあった。
「そば」とはラーメンの事である。ラーメンの事を「おそば」と呼ぶ食堂は多い。

店内の雰囲気に浸る・・・こちら配膳係は一人の模様でピーク時にはちょっと待つ事になると思うがご理解願いたい。
約20分後ラーメン到着・・・

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チャーシューメン 700円

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ぼやっと濁ったスープ。醤油色は浅めである。
全体を覆うラード。雪国ゆえスープが冷めないようにする工夫であろうか?
わずかにゼラチン質が浮く。

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口に含むとやさしい甘みとふわっと立ち上るガラ感、肉汁感・・・
油をともなってまったりしたスープ。上越ラーメンの特徴である豚感一杯。
醤油は主張せずうまみのアシストに徹する。化調が味の輪郭をはっきりさせている。

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麺もこのスープに負けじとモチモチシコシコしっかり感ある多加水麺。
中細縮れのこの麺はうまみ一杯のスープと油を引っ掛け口の中へ・・・
小気味よい啜り心地である。

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チャーシューはモモあたりのロース。
運動する部分。ダシにはもってこいのうまみが一番多い部位。
特に味付けはなくダシガラだがしっとりした食感。かみ締めると最後のうまみの一滴がにじみ出る。

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塩漬けを丁寧に戻したと思われるメンマ。
竹の風味を残したあっさり味。柔らかすぎず、さくさく噛み切れる硬さ。

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むさぼり食べて、スープまで完飲であった。

相席の、向かいの若いアベックの女性が召し上がっていたみそラーメンにも心を惹かれた。上越は頻繁に訪れる。次の宿題に・・・

最近は変なラーメンばかりで昔のガラ感香るラーメンがなくなったと落胆する方は多いと思う。そんな方にぜひともお勧めする次第である。

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後客は次々とやってくる。部活帰りの中学生の団体も・・・
地域に密着した店であると思った。

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小政食堂

新潟県上越市板倉区針796-2(地図)

TEL 0255-78-2038

営業時間 11:00~14:30

定休日 日曜 祝日

席数 テーブル6卓 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 あり(店の前の道路の反対側に4台くらい)

交通アクセス 国道18号を長野から新潟方面走行。「原岡」信号右折、県道95号線を進み「総合事務所前」信号を」右折、「針」の信号を超え右手に「あらい信金」のある路地を右折。お寺の突き当たり手前左手。

2011年7月 8日 (金)

横浜ラーメン 一家@群馬県伊勢崎市

今年の夏の暑さは異常・・・

知り合いにタウンジャーナルを頂く。夏のラーメンの大特集といった感じで
各店の力作でページが賑わっている。
そんな中、こちらのラーメンに惹かれた。

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県道2号線沿いにその店は佇む。
以前は高崎で「横浜ラーメン高崎家」として営業。その後「一家」と名前を変えて伊勢崎、埼玉県上里で営業。そして再び伊勢崎に戻ってきた。

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かつて高崎家で頂いた「和風冷しつけめん」が忘れられなかった。
つけめんといえば濃厚豚骨魚介ばかりだった。その中であっさりした冷たい汁で頂くそれは夏の暑さを吹き飛ばしてくれた。
店がなくなりもう味わえないのかと落胆していたが、こちらで「冷し麺」として復活したらしい。

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食券制。
しかし「冷し麺」のボタンには「売切」が・・・Orz
店員に聞くと「お昼で終わったのをそのままにしてました」と機械操作。
赤い文字は消えた。なかなか人気の様である。

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食券とクーポン券(トッピング1品or小ライスサービス)を渡して着席する。
トッピングは味玉をオーダー。

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店内はいささか殺風景。カウンターとテーブルのみとシンプル。
かなりゆとりがある。

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カウンターに置かれた調味料。猫が手招きする。

店員は男性二人。10分ほどで着丼であった。

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和風冷し麺(クーポンで味玉) 500円。

清涼感あるガラスの丼。見ているだけで涼しくなるではないか。

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シンプルな構成が好感。
この時期あれこれトッピングの乗ったラーメンは熱苦しいだけだ。

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ちょっとだけ控えめの潔い塩味。ふんわり鰹風味や昆布のほのかな甘みが伝わる。ダシの素も使われているかも知れないが鼻につかない。
ちょこっと浮かぶラー油が風味と味にアクセントを付ける。

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麺はラーメン用よりは細い中細ストレートの平打ち。
しっかりした麺は冷水に〆られてなおさらしっかり、こりこりした食感。刻み海苔が風味よし。
表面のツヤどおり滑らかなすすり心地である。すすり心地のよさも夏のラーメンに大事であると思う。

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糖度が高く甘み一杯のほうれん草。
昨今の放射能騒ぎもあるがそんな事を言ったら食べる物が無くなって餓死すると思う。風評に惑わされないようにしたい。

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半熟の黄身がこのラーメンで唯一まったりした味を提供。
正直このラーメンにお勧めしたいトッピング。

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麺量はラーメンの1.5倍。220~230g位であろうか?
しかしさっぱり軽めでするする食べられた。しかし胃は満足。
スープまで完飲。ごちそうさまでした。

これが500円で食べられればそば、うどん屋で「もり」を頼むより腹持ちがいい分お得であろう。おおいにお勧めである。

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道端にも値段を書いた看板を置いてアピール。そしてそれは売り切れが発生している事で成功している。

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横浜ラーメン 一家

群馬県伊勢崎市連取町3036-17(地図)

TEL 0270-25-4334

営業時間 11:00~14:30 18:00~22:00

定休日 月曜日

席数 カウンター5席 テーブル5卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 県道2号「前橋古河線」を前橋から伊勢崎方面へ走行。「連取町」信号超えて約250m先左手。向かいにアイオーしんきん、カメラのキタムラ。

ラーメンショップやまなか@埼玉県川越市

住宅街と団地が立ち並ぶ、比較的閑静な道沿いにその店は佇む・・・

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この日もラーショクレイジーのラー友と同行。
本当は違うお店が目的だったが行列であえなく断念・・・
ラーメンなんて並んでまで食べようと思わない二人なのだ。
こちら、気にはなっていた物のタイミングが悪くなかなか訪店できずにいた。
前を通りかかるとノレンが出ていた。

店前に車がいる。駐車場はないようなので近くの邪魔にならないところに車を停めて店に向かった。

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扉を開けるとツンと酸っぱいにおいが鼻を突く。
豚骨主体の、懐かしい昔のラーメン屋の匂いである。
先客数名。赤いカウンターに腰を下ろす。

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大書きされたメニューもラーショの定番。
カレーや餃子もあり。デフォのラーメンも450円とうれしい価格・・・

そんな中に変わった表記を見つけた。
「ネギラーメン」はラーショの定番メニューであろうが・・・
こちらのネギラーメンは「八王子ラーメン」とあった。

八王子ラーメン・・・特徴は「刻み玉ねぎ」がトッピングされることである。
ラーショのネギラーメンと言えば長ネギであろうがこちらはちょっと違うようだ。興味をひかれたそちらをお願いする。

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サービスのゆで玉子をむきながらラーメンの登場を待つ。50円得したような気になる。
お店の方はご夫婦らしい男女であった。10分程でご対麺である。

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ネギラーメン 550円

ラーショの平たい丼ではなく深めの一般的な丼。
赤い糸唐辛子が彩りを添える。おおよそラーショのイメージを打ち破る姿・・・

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ラードの玉が満遍なく浮かぶ、透明感あるスープ。醤油色はあまり濃くない 。

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たっぷりスープが飲める巨大レンゲ。油とスープは二重構造・・・
早速一すすり・・・うおっ、豚のうまみ濃厚!

ラーショの甘辛ショッパクドーではなく、拳骨あたりでじっくりダシを取った食堂・中華屋のラーメンである。ダシが主、カエシがサポート約。化調がコク深いスープの輪郭をはっきりさせる。

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麺は細縮れの玉子麺であろうか?
ツルツルシコシコで食感が良い。わずかにかん水が香る。

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チャーシューはダシガラ。ほのかに外側にカエシをまとう感じ。
柔らかで箸で持つとばらばらになる。

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ほのかに竹の甘みと風味が香るメンマ。柔らか。

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そしてトレードマークの刻み玉ねぎ。じっくり味わってもらえるようにと専用の穴開きスプーンが付く。シャクシャクの歯応え、ほのかな辛味と甘み・・・
油っぽいスープに玉ねぎの組み合わせはマッチ。

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卓上のニンニクをちょっとだけ添加。又ひとつ甘みと風味が加わる。

おおよそラーショらしくないラーメン、しかし大当たり!ラー友も上機嫌だった。
今時少なくなったガラ感いっぱいのラーメン。大いにお勧めである。

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以前、日曜日に来たとき休業だったと言うと「日曜日の夜の部はお休み」との事であった。

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ラーメンショップやまなか

埼玉県川越市吉田新町2-12-13(地図)

TEL 049-233-8070

営業時間 11:30~14:30 18:00~21:00

定休日 水曜日 日曜夜の部

席数 カウンター14席

喫煙 可

駐車場 なし

交通アクセス 県道114号線を鶴ヶ島から川越方面走行。「鶴ヶ丘長竹」信号の次の信号を右折。一つ目の「松ヶ丘二丁目」信号を左折。約700m先右手。

2011年7月 2日 (土)

麺処 めの娘 高崎店 2@群馬県高崎市

今年の暑さは異常・・・

6月下旬から連日35℃の気温・・・
加えて原発事故による電気不足のために節電を余儀なくされている。
部下には申しわけないが自分の部署は10時まではクーラーを使わないと決める。しかし何か良い涼み方はないものか?

それではクーラーでなくラーメンで体を冷してみよう。こちらに向かう。

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ちょうど昼頃である。しかし土曜日は休日の方も多いようなのでそれほど集客しない。お店の上州美人にカウンターに案内される。

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いつ来てもすっきり清潔な店内は気持ち良い。くつろげる店内に家族連れは多い。
閲覧してくれる方にも、画像を見て涼しくなっていただこう。

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さすがにみそラーメンが評判のこちら。醤油味だけでなくみそ味もある。
しかし辛好みで「おまいは朝鮮人か?」と言われる自分。4ケタ値段にもかかわらず「激辛みそ冷し」をお願いした。

店員が運ぶメニューも冷しそばが圧倒的に多い。
後客も連続して冷しそばである。この猛暑では無理もない。
10分程で着丼であった。

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激辛みそ冷し 1,029円(税込)

なんとまあサイケデリックなラーメンであろうか?ゴッホの絵画のような、燃えるような色彩である。赤・緑・黄が複雑にシンクロするラーメン・・・

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二郎かよっ!
ヤサイマシマシ・・・キュウリ、ナルト、モヤシ、チャーシュー、薄焼き玉子の細切りがこれでもか!と載る。鷹の爪の輪切り、黒・白のゴマがふんだんに振りかけられる。

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ラー油が浮かぶ黄土色のみそスープ。
酢も使われているようだがみそのマイルドさでむせる事はない。
まったりしたスープに辛さの刺激が心地よい。

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麺はラーメンに使われるのと同じであろう多加水麺。
中太、角断面のこちらの麺はプルプルシコシコ、タダでさえ食感がいいと評判だ。それを冷水で〆る・・・キレ、食感のよさはさらに強まる。

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酢の刺激とバランスを取るように・・・甘みある大きなカニカマも入る。

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少なめ、ひたひたの汁はさながらまぜそばに通じるものがある。
まぜまぜ~・・・こねくりまわす。

食材の味が渾然一体となる。甘辛酸っぱ冷たウマー・・・

むさぼり頂く。ふと、うっすら額に汗していることに気づく。
唐辛子の成分・カプサイシンによる発汗促進効果であろうか?
本来、生物は発汗によって体温を下げ暑い夏を乗り越えてきた。
いつから人間は汗をかかなくなったのであろうか?しばらく忘れていた爽快感である。

しかしこのボリュームには参った。多くの二郎を経験している自分でも苦戦した・・・お勘定の時、店員に麺量を聞いてみた。
「ラーメンの1.3倍です。ラーメンは160g・・・」
約210~220gは一般の大盛りの量、加えてトッピングのボリューム・・・

大いに元気の出るラーメン。お勧めである。

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通し営業は頼りになる。

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麺処 めの娘 高崎店

群馬県高崎市問屋町1丁目11-32(地図)

TEL 027-363-8208

営業時間 11;00~22:00

定休日 木曜日

席数 カウンター11席 テーブル8卓

喫煙 可

駐車場 あり(20台くらい)

交通アクセス 国道17号を東京より前橋方面に走行。環状線と交わる「緑町」信号右折。一つ目の信号を左折して二軒目左。

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