« 覆麺 智2@東京都千代田区 | トップページ | 江戸川橋大勝軒@東京都文京区 »

2011年10月18日 (火)

寿分@長野県上田市

わが心の故郷・信州を訪ねてみる。上田から松本に向かう国道143号沿いにその店は佇む。

Dsc00352
店主は上田の名店丸木屋の弟子と聞く。ここにあった丸木屋は移転、その跡地に開業したらしい。丁度12時頃到着であった。

Dsc00356
こちら食券制。
「チリトマトめん」や耳慣れない「サンバルつけめん」等の表記に興味津々。
基本であろう「らーめん」のボタンを押す。
店員は年配の男性と、若い健康的な女性が出迎えてくれた。

Dsc00357
Dsc00359
おしゃれなウッド調の店内。アベックが多いのもうなずける。
調べてみたら女性店員は店主の奥様。インドネシア出身らしい。
かつてオランダの植民地だったインドネシア。しかしその独立に大日本帝国は協力。
それ以来、日本とインドネシアは友好国である。

サンバルと言うのはインドネシア料理の香辛料であるらしい。

Dsc00360
Dsc00361
花をモチーフとしたものが多く飾られる。
店名の「jepun」はインドネシアでプルメリアの事である。店内にも絵が飾られていた。
6分後、ママさんから丼がサーブされた。

Dsc00363
らーめん 600円

なんともシンプル。潔い姿ではないか!

Dsc00366
なかなか濃厚そうな醤油が香る。細かな粒は節粉であろう。

Dsc00367
ベースは鶏ガラあたりであろうか?じっくり控えめながら上品なうまみ。
節粉もうまみを主張しながらもバランスを壊すことなく言葉少なめ・・・大人の味である。絶妙。信州ゆえ、そばつゆに通じた味。
コクのある醤油はいい感じにダシをフォロー。わずかに物足りない、奥ゆかしいのが長野ラーメンの特徴。
香味脂が物足りなさを補う。

Dsc00370
「自家製」と書かれた麺は中太の正方形断面縮れ麺。
かなり圧延されたのであろう。しっかりしこしこの力強さがあった。
たまに極太の部分が入るのがご愛嬌。

Dsc00371
チャーシューはバラあたりであろうか?
ダシを取った物であろう。しっとり噛み応え。赤身から旨みが滲む。
香ばしい風味は、ダシから取り出してカエシに漬け、その表面を炙った為だと推測した。

Dsc00373
味付けは控えめながらもしっかり竹のうまみを内包したメンマ。
ざっくりした歯応えがアクセント。

Dsc00375
何気に気になる卓上の瓶を開けてみると・・・刻みドライガーリックであった。
このラーメンにこのトッピングは・・・と思ったが・・・
ほんの一サジでミスマッチ?な甘みと風味をもたらした。
おろしニンニクでは味が壊れるであろうがこちらはうまみ増幅。試してほしい。

決して強力なインパクトはないが心和む味。まさに信州で頂くにふさわしいラーメンであった。
それゆえ、チリトマトめんやサンバルつけめんも楽しみになる。

次回の訪店が楽しみなる店であった。

Dsc00348_2
道中の軽井沢あたり
木々はもう色を変えはじめている・・・

Dsc00362
インドネシア語であろうか?わかる人いますか?

Dsc00377
Dsc00378
Dsc00379

寿分

長野県上田市吉田266-1 ウェスタンビル102(地図)

TEL 0268-25-1830

営業時間 11:30~14:30 17:00~20:00

定休日 火曜日

席数 カウンター8席 テーブル2卓

喫煙 不可

駐車場 あり(共用20台)

交通アクセス 国道143号を上田市街より青木村方面に走行。「福田」信号を超えて約500m先左手のテナント。

  

« 覆麺 智2@東京都千代田区 | トップページ | 江戸川橋大勝軒@東京都文京区 »

長野のラーメン屋」カテゴリの記事

コメント

浅間がとっても綺麗。

 この季節、峠越えが楽しみです。
 冠雪までの短い間ですが、信州また行けるといいな。

>>こんちゃん

日ごと紅葉してゆく木々。澄みゆく空気、厳しさを増す風・・・
わが心の故郷・信州の秋は美しいです。
天気さえよければ難関は碓氷峠&内山峠。超えれば群馬とは別世界。

冬の信州で頂く一杯も最高です(^^)

 もう少し足を伸ばし、ブリ幼魚(関西ではハマチ、こちらではフクラギ)の
浜釣りに来ませんか?ところで、最近、当地では「二郎もどき」の山盛り
ラーメンが現れその量の多さから結構人気です。でも悲しいかな、全くの
別物であり、野菜、脂をてんこ盛り、きざみではないすりおろしにんにくで
「次郎風」の出来上がりです。「次郎風」ですよ。恥ずかしい。うまければ
良いのですが、某アジア大国のパクリのやり方みたいでそれ以前の味です。

>>おまめさん

つり情報ありがとうございます。
乗り放題1,000円廃止により上越にもご無沙汰であります。
しかしラー友が釣り友であったりして複数で出かければ・・・と思っております。
そちらでも二郎が流行ですか?
二郎が店ごとに味が違うのと同様、食べる地域によっても味が違うと思います。
案外そちらの方が味は上だったりして(^^)

はじめまして
ここの味が好きでハマってます(^_-)-☆
特に好きなのがチリトマト麺であまり辛くないけれどラーメンをもっと旨みが増したラーメンですよ!
辛いラーメンは色々食べて来たけれどチリトマト麺は辛いだけではないです!!
 
ちなみに扉の言葉は「有難う御座います。また来てください」らしいです。


>> xファクター さん

ラーメンはかなり落ち着いた正統派の味。そしてチリトマトめんやサンバルつけめん等遊び心いっぱいのメニューのギャップ?がこちらのセンスの良さでしょうか?
昨今の若いラーメン店主の活躍で長野のラーメンは熱い時代。しかしそんな中、こちらのラーメンはいぶし銀のような存在感があります。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/558948/53017339

この記事へのトラックバック一覧です: 寿分@長野県上田市:

« 覆麺 智2@東京都千代田区 | トップページ | 江戸川橋大勝軒@東京都文京区 »

フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ