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2011年11月

2011年11月29日 (火)

関所食堂@群馬県安中市

国道18号、碓氷峠旧道沿いにその店は佇む。

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典型的な食堂・中華屋。自分が大好きなお店である。
近くの日帰り温泉でリフレッシュのあと、11時半くらいに到着であった。

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昔ながらの食堂の佇まいを色濃く残す店内。
すでに3組、10人ほどの先客。家族連れが多い。

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壁に貼られたメニュー。値段は安めであろう。
「スペシャルラーメン」「関所ラーメン 」などの創作も見える。ご飯物、丼物もある。
何気に、チャーシューメンが安かったのでお願いした。

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スタッフは男性一人、女性二人の体制。若いスタッフだった。
二代目、三代目であろうか?中華鍋を振るう軽快な音が耳に心地よい。
10分ほどで着丼であった。

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チャーシューメン 600円

典型的な、昔ながらの中華そばである。

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深みある琥珀色。醤油色が濃い。
澄んだラード層が見える。決してアッサリではない模様。

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まず感じる魚節の甘み。そしてしっかりしたガラ感。けっこう濃厚なスープ。
濃い目の醤油色ながら塩気は尖らず丸みを帯びた味。
甘みは、あるいはみりん投入か?かなり秀逸なカエシ。ダシともいいバランス。

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中細、正方形断面のストレート麺はそばライク。
しかし、ムッチリシコシコ。写真の通りのツヤツヤで滑らかな表面。
官能的な啜り心地に脳汁出まくりであった。
あまりにもいい食感なので確認したところ「自家製麺」であった。
のし棒に青竹でも使っているのか?と思うほどの滑らかさ。

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チャーシューは薄切りのバラロール。
ダシにうまみを放出した後、前述の、秀逸なカエシを纏った物。
しっとりした食感と、豚のうまみとカエシの融合がたまらなく美味。
これが4枚載る。

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細目、柔らかめなメンマ。
こちらもカエシにほんのり味付けられていた。

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中華そばでは定番のなると。
そして、薬味はネギの青い部分を使うなど、癒し系のラーメンであることは間違いない。

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普段は「ぐぐ~っ」と飲み干すスープだが、レンゲで何回もすくって頂いた。
あたかも、この一サジが永遠に続けと思わんばかりに・・・

実はこちら、知る人ぞ知る名店である。
決してラヲタの話題には出ない。しかしこちらの店の話題を持ち出すと、「あそこはうまいよ」と、賞賛の声ばかりである。

旅人の心を癒す一杯。大いにおすすめである。

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碓氷峠の関所跡(上毛かるた)・・・かつての中仙道の面影が色濃く残る。

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平日は昼営業のみのようである。

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こんな但し書き。行列もあると思う。

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駐車場は、近くの廃業したガソリンスタンドを拝借。

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関所食堂

群馬県安中市松井田町横川553-3(地図)

TEL027-359-2137

営業時間 平日11:00~15:00 土日祝11:00~15:00 17:00~19:00

定休日 火曜日

席数 カウンター4席 テーブル2卓 小上がり2卓

喫煙 可(灰皿がありました)

駐車場 あり(店から50m 10台位)

交通アクセス 国道18号を高崎から長野方面へ走行。釜飯で有名な「おぎのやドライブイン」を過ぎて、碓氷峠を「旧道」方面へ。約50m右手。
(中央分離帯があり直接入れません。過ぎた辺りを気をつけてUターンしてください)

2011年11月28日 (月)

青島食堂 秋葉原店@東京都千代田区

新潟の名店・青島食堂が「萌えと電気の街」東京・秋葉原に進出。
駅から、国道4号を隔てた東側の、人影少ない路地に佇む。

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中途半端な16時頃・・・営業中であった。通し営業の模様である。
この時間でもフルカウンター&中待ち4人。人気振りを物語る。

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食券制。
デフォのラーメンは700円と少々いい値段。
しかしチャーシューメンがプラス100円(普通はプラス200円)の800円は妥当に思えた。
「青島チャーシュー」のボタンをポチって待ち席へ・・・

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大きな食券・・・この理由はすぐにわかった。
まもなくママさんから「メニュー見せてください」と声が掛かる。
お店の人が見やすいように大きな食券なのだ。

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食べ終わって出てゆく人と入れ替わるように着席。
水は、最初の一杯はママさんから頂く形である。

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スタッフは若い男性1名とママさんの二人体制。
手際よくさばくママさん。思わず萌え・・・

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チャーシューが人気だろうか?
大きなブロック肉も見える。かなりの消費量と思われる。

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席は麺茹での鍋の前。手際よく麺上げする・・・
5分後に着丼であった。

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青島チャーシュー 800円

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美しく澄んだ琥珀色のスープ・・・

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黄金の油の玉が美しい。上質のラードは臭みもなくすっきり。
まず煮干風の甘みあり。続いてほのかなガラ感が感じられる。凛とした味わい。
醤油は某メーカーの「こいくち」を使用。味わい深い。
ほんのり生姜風味も、深い色合いと共に、新潟 ラーメンの特徴である。
そして・・・スープが熱い!

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麺は細めの、ウエーブが入る中華麺。
このスープにドンピシャの、ツルツルモチモチシコシコ麺。
スープを絡めて口の中に飛び込んでくる。快感。

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薄切りされたチャーシューは柔らか。ボリュームあり。
モモ、肩、バラなどいろいろな部位であろうか?
カエシほんのり。肉が内包するうまみをアシストしてくれる。
隣の人は、青島チャーシューに50円のチャーシュー増量をしていた模様。
気持ちはわかる。おすすめ。

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乾燥戻しではないか?と推測されるメンマはほんのり甘めに味付けされる。
柔らかでやさしい味だった。海苔は青のり。風味よし。

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そして定番の「ナルト」。舌安めにぴったりのグッズ。

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典型的な「昔ながらの中華そば」である。丼の底まで堪能・・・

某人気ラーメン漫画の「昔ながらの中華そばはおそろしくマズイ」のセリフは、いったいどこから出てくるのであろうか?
珍妙な素材や麺の姿を変えたら人の心に響くラーメンになるのか?応えはNOである。
ましてこちらは新潟という「田舎のラーメン」だが立派に都会で通用しているではないか。

「新潟だろうと東京だろうと、誰が食べてもうまいものはうまい」

一度、原点に立ち返ってみるのもよかろう。大いにおすすめである。

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結構コショウが似合う。お試しを・・・

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感謝の気持ちで・・・正月3日は営業。
寒さの中、こちらの熱いラーメンを頂くのはごちそうであろう。
自分も雪の中、宮内駅前店で頂いたことがあったが、格別な味わいであった。

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青島食堂 秋葉原店

東京都千代田区神田佐久間町3-20-1 大杉ビル1F(地図)

TEL 03-5820-0037

営業時間 11:30~19:00

定休日 火曜日

席数 カウンター9席

喫煙 不可

駐車場 なし

交通アクセス JR「秋葉原駅」昭和通り口下車。昭和通り(国道4号)を渡り、正面に「幸楽苑」を見て右手に進み、一つ目の路地を左折。突き当たり手前の右手のビル一階。

2011年11月27日 (日)

ラーメン二郎 上野毛店@東京都世田谷区

環状八号からちょっと入った、閑静な住宅街にひっそりと佇む。
間口一間の小さな店舗。

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到着は開店20分くらい前。6番目にジョイントした。

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しかし開店が近づくに従って一人、又一人と行列に加わる・・・
開店時間は11時。しかし5分前にシャッターが開く。開店待ちは15人位。
ぞろぞろっと、店内になだれ込む。

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ちょっと探してしまった「小ラーメン」のボタン。
700円の価格は直系では高いほうに属する。
こちら独自の「ふりふりカレー」のトッピングがある。

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おなじみの二郎からのお願い。
何分にも行列店。回転を早くするために、二郎ファンなら協力して欲しい。

初めてのお客様へ・・・
「小ラーメン」と書いてあると、間違って大盛りを頼んで食いきれない人が多いための注意書き。
以前確認したら麺量は「小ラーメン」270gとの事。普通のラーメンの2杯分の量である。

カウンターに着席、青い食券(プラ製)をカウンター上段にパチリと置く。

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メルマガ。
登録しておくと、臨時休業や、二郎Day(26日は二郎の日)のサービスが通知される。登録必須であろう。

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スタッフは年輩の方と若い人の男性二人。
じっくりと麺茹で、スープ具合を見る店主とは対照的に、食券や客のリクエスト、「ぶた」の切り分け、ヤサイ茹でなど、忙しく動き回る助手。
二郎は「助手あっての店」だと思う。

やたら事前の「麺カタ」コールが多い。中には「バリカタ」コールも・・・
と、言うことは、こちらデフォでは柔らかめという事か?

丼にレードルからカエシを一杯。グルを小さじひとつ・・・半。
大きなアブラの塊が浮く寸胴。それをよけて茶濁したダシを投入。
背脂ゴリゴリ、浮いた液体油を注意深く投入・・・
先に「麺カタ」のお客に助手が「ニンニクは・・・」とコール、各人、好みを伝える。

面白いのは、あまりヤサイコールが無かった事。逆に「アブラ」「アブラマシマシ」が多かった事である。そのマシマシのアブラは見事の一言。

5分後、自分のロットの「麺カタ」にコールタイム。そろそろと身構えた。
助手の目がこちらを見て「ニンニクは?」と問いかけた。
「ニンニク・アブラでお願いします」と・・・11時15分、着丼である。

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小ラーメン(ニンニク・アブラ) 700円

大きな塊のアブラがどさっと載る。そして・・・スープが熱い!

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液体アブラが1センチの皮膜を作る。その下に澄んだ琥珀色の二重構造のスープ・・・
数ある中の、二郎の、ひとつのスタイルでもある。
ヤサイのモヤシ・キャベツ比率は8:2位か?茹で具合は頃合。

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「カネシが立ったスープか?」と、思いきや・・・
きっとカエシの仕上がりがいいのであろう。ほんのり甘め。おとなし目・・・
甘辛のバランスの取れたスープは見事である。

アブラ・ダシ・カエシが三位一体のうまさを奏でる・・・

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硬め指定が多かったが・・・
極太平打ちの「二郎麺」に無いプルプルシコシコ感は、デフォでも悪くない。
かん水の使用割合の違いか?とも思う。
確かにラーメンの食感だ。自分はデフォで好感。

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「ぶた」は、多くの二郎でもそうであろう。いいダシが出るスネやモモ、腕あたり。ダシを取る為に投入されたそれらをカエシにぼちゃんと投入・・・
直径7cm、厚さ7mm(推定)の物が二枚入る。
表面にカエシを纏い、噛めば滲み出る肉のうまみと食感を残していてうまい。

なぜか、二郎に来ると「周りは皆敵」と思ってしまう。
「群馬のジロリアン」の名にかけて、ロット乱しは恥に思う。
デフォの麺の茹で具合、さらに写真撮影による時間のロスを取り戻すように麺、ヤサイ、ぶたを掻っ込んだ・・・
何とか、ロット最速で丼とコップを高台に上げて「ご馳走様」。
しかし、決して味がどうでもいい早食いではない。十分味を堪能する余裕があった。

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しかしながら、このラーメンが与えてくれるエネルギーは凄まじい。
午後参加した、日本を壊滅させるTPP反対デモでの活力になった事は言うまでもない。

こちら、あまり二郎として話題に上らないが、それは「丁度いいバランスのラーメン」だからだと思う。
「アンバランスが二郎」と言うなかれ。ダークホース的な存在。自分もお気に入りである。
「二郎が食べたいけど、怖い」と言う人に、大いにおすすめしたいお店である。

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隣にコインパーキングあり。

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ラーメン二郎 上野毛店

東京都世田谷区上野毛1-26-16(地図)

TEL 不明

営業時間 11:00~14:00 18:00~22:00 土11:00~14:30(麺切れ終了)

定休日 日曜日 祝日

席数 カウンター11席

レンゲ あり

喫煙 不可(店前に灰皿あり)

駐車場 なし(隣にコインパーキングあり)

交通アクセス 環状8号を練馬から世田谷方面に南下。「上野毛駅入口」信号左折、一つ目の「上野毛交番裏」信号を左折した左手三軒目。
大井町線「上野毛」駅下車。駅を背に右手に進み「上野毛交番裏」信号を左折、3軒目左手。

2011年11月24日 (木)

ハイセイコー食堂@栃木県日光市

♪誰のために走るのか?何を求めて走るのか?

主戦騎手が自ら愛馬を歌った、さらばハイセイコー
希代の名馬の名を冠したこちら。秋深き国道121号線沿いに佇む。

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ハイセイコーの馬券で儲けて開いた店」という噂もあるが定かではない。
午後2時ちょっと過ぎに到着。こういう店はランダムな営業時間(客が無ければ仕舞い)だがノレンが出ていた。一安心。

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店前に車が数台。中に入ると一組の団体さんが小上がりでいい感じに出来上がっていた。
近所の人の集いの場でもあるようだ。テーブルに腰を下ろす。
出てきたお冷のうまい事・・・地元・日光藤原の水である。

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正面には、ハイセイコーはじめ、名馬の写真やグッズが飾られていた。
ダービーの単勝馬券は常連さんからもらった物らしい。
ウイニングチケットは的中。しかしマイシンザンやガレオン。ステージチャンプ等の「こだわり」も見える。意外にも心情馬券派か?

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ラーメン、定食、セットメニュー多彩な典型的な食堂メニュー。
お店の方も典型的な食堂の、白衣・着帽の気の良さげな店主と白スカーフに割烹着のママさんであった。
こちらの名物であろう「カツラーメン」をお願いする。
食堂特有の「載せ物」メニューであろう。
カツを揚げたり麺を茹でたり・・・一品に二つの仕事。10分後に着丼である。

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カツラーメン 750円

名前どおりのラーメンである。中央にとんかつが鎮座する。

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適当なメニューではない。
青みがしっかり載せられ、見た目の配慮も怠りない。

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スープはマイルドな、煮干の甘みある田舎うどんのようなやさしい味。
お店の人の人柄が偲ばれる。尖った部分はまるでなし。
甘辛のバランスが調和。そこに、とんかつを揚げたラードが香ばしさが加わる。

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麺は細目縮れのオーソドックスな中華麺。ラーメンのイメージどおり。
ふっと香るかん水が心を和ませる。最近のラーメンに希薄な香り・・・

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メインのとんかつ。
ほどほどの厚みは食べやすいサイズ。肉もしっとり柔らか。
ラーメンと共に、とんかつもこちらのイチオシメニューであろう。
衣に染みたラーメンスープで、豚肉のうまさが引き立つ・・・
こんなとんかつのうまい食べ方があろうか?
逆に、なぜ濃い味のソースや味噌ダレでとんかつ本来のうまさを台無しにするのか?
ちなみに自分のとんかつの食べ方は、レモン汁絞って塩一振りである。

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青みは意外。水菜の下にはモヤシやチンゲン菜が・・・
茹で具合はパリッ。きちんと考えられている。

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浅めな味つけのメンマ。歯応え良し。

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食堂ならでは。こんな突き出しが付く。

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何とも心温まる一杯であった。スープまで完飲。

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ハイセイコーは地方(公営大井競馬)でデビュー。圧倒的な強さで中央入り。
地方からの東京就職者は、自分の身になぞらえ「地方出身から天下を!」と、ハイセイコーを応援した。
皐月賞では、圧倒的な支持に応えて優勝。ダービーでも多くの期待を背負ったが3着に敗れる。
血統による距離不安がささやかれる中、長距離(3,000m)の菊花賞は、鼻差の2着と健闘する・・・
敗れてもなお、がんばる姿にファンは涙で声援する。
そして引退後、産駒のカツラノハイセイコが父の、ファンの悲願のダービーを勝つ・・・
多くのファンは「ハイセイコーがダービーに勝った」と大喜び。

そして2000年5月、類稀なる名馬の魂は31年の天寿を全うする・・・

♪ありがとう友よ。さらば、ハイセイコー。

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大間々から日光方面へ向かう風景。
すっかり色を変えた木々。日ごと厳しくなる冷気・・・

そんな凍えた体と心をあたためてくれる一杯・・・大いにおすすめである。

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ハイセイコー食堂

栃木県日光市藤原858-2(地図)

TEL 0288-77-2445

営業時間 11:00~18:00

定休日 4~11月は木曜日 2~3月は日曜日

席数 テーブル4卓 小上がり4卓

喫煙 可

交通アクセス 国道121号を今市から会津若松方面へ走行。「大原」信号を右、鬼怒川温泉方面へ。踏切を越えて右方面へ走行。「小原」信号先、約2,400m右手に・・・

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ハイセイコーが出迎えてくれます(^^)

2011年11月23日 (水)

小三郎@栃木県栃木市

栃木県佐野から小山方面に向かう道の傍らに佇む。

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ご当地ラーメンの雄・佐野ラーメンの名店おぐら屋出身。
開店時間丁度に到着・・・しかし、すでに数台の車が見えた。

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何と!いきなり10人ほどの先客。なかなかの人気店、甘かった・・・
家族連れ、アベックが多い。客層は老若男女、幅広い。

明るい感じの女性店員が「お一人様ですか?カウンターへどうぞ」と促された。

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メニュー。
こちらは何と言っても名物の「しょうがラーメン」である。
それと、久々に食べたい佐野の「ぎょうざ」を、店員さんにお願いした。

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各界の有名人も多数訪れたようだ。誇らしげにサインが飾られる。
仕事が早いのも修行先譲り。まずぎょうざ、続いてラーメン登場。

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しょうがラーメン 682円

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まさに「端麗」という他はない。
分類では醤油ラーメンなのだろうが「塩」であろう。あるいは「白醤油」使用か?
これほど澄んだスープは滅多にお目に掛かれない。

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ほのかなガラ感。そして生姜風味ほんのり・・・「崇高」といった表現がぴったり来る。
化調もアシストか?適度に浮く油・・・
最近の、豚骨醤油に魚粉ブチコミラーメンに麻痺した人には絶対に理解できないであろう味である。

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これぞ佐野ラーメンの真髄。
中太平打ちのヒラヒラヤワヤワな、心がとろける食感・・・
このやさしい食感の味をスポイルしない為のスープの味具合だと思う。
心が洗われるラーメンとはこの事か?啜るほどに気持ちが新鮮になる。

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チャーシューは巻きバラが2枚。
ダシガラであろう。しかしカエシに漬けられた感はない。
ともすれば不足しがちなこのラーメンに、動物感とコッテリ感を与える。

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メンマは塩戻しであろうか?
浅めに塩味を残す。カリッと歯応えを感じた。

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入店まで「繊細なラーメンを壊すのでは?」と躊躇したしょうが。
何の何の・・・ことさら細く刻まれ、ほのかに味付けされているしょうがは、ラーメンを壊すどころか、新たな一味を加えている。
昨今の寒さ、あるいは風邪防止、そしてドロドロ血液防止にも有効なしょうが。体が温まる。
額から汗・・・卓上にティッシュがないのが残念。

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ワンポイントと共に、しょっぱくなった舌を休めるのに重要なアイテムのなると。

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ぎょうざ 399円

5個。具でパンパンに膨らんで大きめ。

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野菜が多い。そしてこちらもしょうがが効く。
皮は厚いが気泡が入り、パフッとした食感。自分流に酢だけで頂く。

麺量も200g近くあるのではないか?
ぎょうざと共に頂くと大いに満腹感があった。

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修行先の認定証が誇らしく飾られる。

味もそうだが、おぐら屋直伝の接客のよさも特筆物であった。

11時20分には早くも満員。待ちができる。
まさか、これほどの評判店とは・・・

佐野ラーメンが時代遅れとは誰が言った?
時代を超えて通用する味。ぎょうざ共々、大いにおすすめである。

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店裏にある麺打ち場。

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通し営業は、安心して訪店できる。

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小三郎

栃木県栃木市大平町西水代2865-1(地図)

TEL 0282-43-0414

営業時間 11:00~19:30

定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)

席数 カウンター5席 テーブル3卓 小上がり5卓

喫煙 不可

駐車場 あり(35台)

交通アクセス 県道67号を佐野から小山方面へ走行。「静和」信号を左手、小山方面へ。「栃木市」に入り、約300m先左手。

2011年11月22日 (火)

山屋@群馬県館林市

全国的に有名なご当地ラーメンの栃木「佐野ラーメン」。
どっこい、隣の群馬県館林も、それに劣らないラーメンの街である。
市役所近くにひっそりと佇む一軒の手打ちそば屋・・・

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誰がどう見てもラーメンを出しているようには見えないが・・・
かつて偶然、電光掲示板の「ラーメン」の文字を見た。今回で3回目の訪店。
13時半頃の到着。

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店前に手打ち場があるのは、この界隈では決して珍しくはない。
暖簾をくぐる。

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休日、時間外れという事もあり先客はまばら。
店内は、いかにもそば屋の和風な佇まいである。

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もちろん看板どおり、そば・うどんが主体だが・・・
その中に隠れるように「ラーメン」「チャーシューメン」の文字が見える。
年配の女性にチャーシューメンをお願いした。

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壁の献立表もいい雰囲気ではないか?
奥のほうで、気のよさそうな男性のオペが見えた。
7分ほどでお盆に乗って着丼であった。

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チャーシューメン 700円

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一見あっさり風だが、細かな油の粒がかなり浮く。

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まずはスープから・・・
煮干の甘みを最初に感じ、続いて鶏、豚などの動物感。
意外ににしっかりしたボディを持つ。わかりやすい味。
醤油は尖らず、スープをアシストに徹する。化調はこの界隈ではデフォ。

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そばうどん屋は元より、この界隈では「手打ちにあらずんば麺にあらず」と思えるほど当たり前に出てくる手打ち麺。
太めの長方形断面。加水率高めのうどんライク。滑らかな表面は青竹の表面を転写したかのごとくである。もっちりした感触が、心地よく歯を受け止める。
手打ちゆえ、麺の細い太いの楽しさを味わえる。
そのしっかり感は同じ館林の同名の名店「やまや食堂」に似た感じ。
しかし店の人に関係を確認したが否定された。
麺材料は、地元・日清製粉の 「特飛龍」あたりか?

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チャーシューはバラ。スープのダシ用の煮豚である。
特にカエシに煮られていないため、残った豚のうまみはほんのり自然。
味付けはスープに依存。
脂身が多いのは自分の好み。スープの熱で脂が溶けてうまさ倍増。

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塩漬け戻しと思われるメンマは薄味。カリッとした歯応え。

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わかめ、ナルトとも、ラーメンがそばうどんの仲間であることを思い出させるトッピング。
やさしい味わい。

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山菜?きっと何気ないお店からのサービスであろう。

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しっかりしたスープ。それをしっかり受け止める麺・・・
決してそばうどんの片手間に出しているラーメンではない。
考えてみれば、素材も技法も、そばうどんはかつてのラーメンより上だと思う。
丼の底まで味わい尽くした。

持論の「そばうどん屋のラーメンはうまい」はここでも健在であった。

以前来たときには、2割位の客がラーメンを食べていた。
「知る人ぞ知る」隠れ名店であると思う。大いにお勧めしたい。

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通し営業。しかし客の様子で、中休みもあるという。

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山屋

群馬県館林市城町7-35(地図)

TEL 0276-72-1323

営業時間 11:00~19:00(場合により中休みあり)

定休日 水曜日

席数 テーブル3卓 小上がり7卓(2人掛け3卓 4人掛け6卓)

喫煙 可(灰皿あり)

駐車場 あり(店前3台)

交通アクセス 国道354号を太田より館林IC方面走行。「緑町」信号を左折。県道7号を佐野方面へ。「大手町」信号右折、約150m先左手。 

2011年11月21日 (月)

爆じゅう餃子 餃点@群馬県太田市

何かとうるさいラヲタが住むという群馬県太田市。
しかし、そのうるさいラヲタをうならせる店があるという・・・
太田市役所向かいに、その店は佇む。

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実はこちらは2回目。不覚にも当地のラヲタに薦められての訪店である。
何でも、自分ら朝鮮人向けの「激辛メニュー」があるという。
夜7時半頃到着。裏の駐車場に車を止める。

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「いらっしゃい」の、店主の明るい声に歓迎される。
先客は二組4人。土曜の晩の「嵐の前の静けさ」か?
ピカピカの調度品は好感。

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メニューは定番でこんな感じ。しかし・・・

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今日はこちらが目的。
「ビックリ 超激辛」とあるぎょうてんタンメンをお願いした。
もちろん自慢の餃子(三個250円)も忘れない。

奥の厨房の方から、軽快な鍋を振るう音が聞こえる・・・
12分後に着丼であった。

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ぎょうてんタンメン 800円

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なかなか挑戦(朝鮮)的な色具合ではないか!

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真っ赤な表面は微粒子の唐辛子パウダー投入の模様。あまり粒々は見えない。しかし体は正直。額に汗が滲む・・・
ダシ感は感じられず、ベースの「上州名物焼きまんじゅう」のタレのような濃厚な甘辛な味噌味を感じる。そして・・・熱い!

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麺は中太の縮れ麺。
モチモチ感タップリの食べ応えある物。力強いスープに対応する。
しかしながら啜りこむには用心した。理由は、安易に啜りこむと辛味がのどの奥に飛んでむせる心配がある。
ゆっくりと確かめるように啜る。唇が辛味で痛い。

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野菜は、おそらくスープで茹でられる物。キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ、ピーマン。そして豚コマ。
野菜本来の甘みと、しみこんだスープのうまみが調和。
もちろん、キクラゲも重要な素材。

おっかなびっくり、用心しながら麺&スープ&野菜を食べ進む。
冷めるに従って、隠れていたうまみが顔をのぞかせる・・・

あわててはいけない。じっくり味わうべきラーメンであろう。
空いていた事もあり堪能した次第である。

惜しむらくは、味噌の甘辛の味が勝ちすぎていた事。もっと軽めにして、辛味を軽快に感じさせた方がいいと思った。

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餃子は大ぶり。焼き面が香ばしい。

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一噛みすると、ジュッとばかりに肉と野菜のうまみを含んだスープが滲み出す。
調味料を何も付けずに頂く。思わず口の中がパラダイス・・・
「汝、餃点で餃子を忘れることなかれ」である。

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頃合を見計らってこんな一皿が登場・・・
どうやらメニューに含まれるらしい。見事なシメであろう。
お勘定の時店主に「メニューに書いたら?」と言ったら・・・
「サプライズです。その方がお客さんに喜んでいただけると思って・・」

サービス精神旺盛。
さすがに店主は、この界隈に数店舗を構える人気店「らーめんハウス ふらの」のオーナー。見事なサプライズである。

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壁には某ラーメンサイトのランキングが誇らしげに貼られていた。
全国的に認知される千葉の人気店より上位の順位である。

現代人は空調完備のせいで体温が低い。それは万病の元であるという。
増してや、これからの寒い季節はなおさらである。

辛いラーメンを食べて、大いに水を飲んで、汗をかくべし!
血行を促進してストレス解消、老化を防ぐべし!

大いにおすすめ。唐辛子の成分・カプサイシンの効果侮るなかれ。

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おかず、酒のおつまみに・・・餃子のお持ち帰り大歓迎。

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爆じゅう餃子 餃点

群馬県太田市新井町516-11(地図)

TEL 0276-46-7937

営業時間 月~土11:30〜14:30 17:30~21:00 日曜日11:30〜14:30

定休日 日曜日夜の部

席数 カウンター4席 テーブル6卓

喫煙 可

駐車場 あり(共用10台 向いの市役所駐車場は1時間まで無料)

ホームページ http://www.gyo-ten.net/

交通アクセス 国道407号を熊谷より太田方面へ走行。「太田市役所」信号
左折。一つ目の「水道局北」信号を左折、約100m先右手。

2011年11月20日 (日)

ラーメンショップ 牛久結束店@茨城県牛久市

街道沿いに位置し、日本の物流を担うトラック運ちゃんの胃袋を預かるラーメンショップ。
県道48号沿いに佇む。

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2時頃到着。しかし、こんな中途半端な時間でもかなりの客入り。
しかも入れ替わり客が入ってくる。駐車場は乗用車も多かった。

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食券制。
今時、ラーメンの450円は安いではないか!

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ちなみにこちらは太麺もセレクトできる。
太麺希望の方はこの食券を求める形になる。
「ラーメン」のボタンを押し、セルフの水を持ってカウンターに着席する。

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うおっ、ラーショの麺といえば管轄の本部から仕入れる物だと思っていた。
こちらは自家製麺。ホント、ラーショは店によっていろいろだと感心する。

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スタッフは、年配の男性一人と女性4人の体制。
食券を渡しがてら「脂多め」と付け加える。

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人気の「ネギ」も大量に置かれる。

1ロット5杯。カエシを入れ、何かの顆粒を入れ、寸胴からザルで背脂を取り出し小鍋を伏せてちゃっちゃっちゃ・・・辺りに飛び散る背脂がワイルド。
やがて麺が茹で上がると白濁したスープを投入。
麺を投入すると、きれいどころが寄ってたかってトッピング。
もう一度念入りに脂が振られた丼が自分に届けられた。

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ラーメン(脂多め) 450円

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うおっ、ド迫力。ちょっと後悔・・・
艶かしい脂に刻まれたネギの青い部分が映える。

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「どろどろ~」とレンゲに流れ込むスープはブタクサ。
脂のせいで、クリーミー?かつマイルド。長時間じっくり煮出したであろう豚骨スープはしっかりしたダシ感。ほのかに甘めのカエシは主張控えめ。

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麺は定番より若干太めか?
正方形断面の中細麺はモチモチ感あり。
ラーショにありがちなボソッとした感じはなかった。
脂と相まって、啜り心地はよし。

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チャーシューは肩あたり。ダシガラだろうがほんのりうまみが残る。
トロリと柔らか。スープの熱で脂部分が溶けてホロリと崩れる。

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ほのかに甘めのメンマ。シャッキリ感あり。

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冷めるに従い、うっすらとゼラチンが幕を張る。
しっかりダシを取っている証拠だ。

最後のほうの二口を、海苔で巻いて食べる。磯の香りが鼻腔をくすぐる。

歳をとったのだろうか?前食の脂のせいもあるのだろうか?
最後の方はきつかった。ネギのおかげで何とか食べきったが・・・

しかし、さすがにラーショクレイジーが絶賛するだけの事はある。
次回は無理せず、デフォで頂こうと思う。

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ラヲタ?な客と店員との会話。
客「ここは椿じゃないよね?看板に「力」って書いてあるけど・・・」
店「みんなで力を合わせようって意味なんです」

カタカナの「カ」ではなくて、漢字の「力」らしい。

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もちろん大型大歓迎の駐車場完備。

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ラーメンショップ 牛久結束店

茨城県牛久市結束町504-1(地図)

TEL 029-874-1499

営業時間 10:45~23:30

定休日 1月1日

席数 カウンター16席 小上がり3卓

喫煙 時間禁煙制(10:45~15:00)

駐車場 あり(大型大歓迎)

交通アクセス 国道408号をつくば市より牛久方面へ南下。「岡見」信号を右折、県道48号へ。約1400m先右手(スピードが乗るので後続車には早めの合図をお願いします)。

ラーメン龍郎@茨城県つくば市

筑波大生の「ラーメン二郎」か?

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筑波大学近くのマンションの1階のテナントに位置する。
丁度12時頃到着。店前には並びなし。

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「いらっしゃいませ」
元気のいい声で迎えられた。
入口のすぐ傍らに券売機。味噌ラーメンや餃子、ライスもある。
ターゲットの「まぜそば」のボタンを押す。

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麺量が書かれてある。
二郎の、いささかもてあまし気味の300gより、若干少なめの250gは丁度いい量と思う。

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店内は若い人ばかり。学生さんであろう。
丁度カウンター席が空いていた。店員に食券を渡すと、「ニンニク入れますか?」と聞かれた。
いつもの通り「ニンニク・アブラで」というと「まぜそばはアブラマシできないんですが」と・・・
ニンニクだけお願いした。

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店員は若い男性二人。
なかなか軽快なオペ。客はパラパラやってくる様で2杯1ロット。
自分の前のロットを作っていたが・・・その「ぶた」の大きさに驚かされた。
何と、直径15cm、厚さ2cmはあろうかという、ロールケーキみたいな巨大なバラロールであった。目が点・・・

やがて自分のと思しきラーメンに取り掛かる。
丼にカエシを入れ、脂を入れ、化調を小さじ一杯ほど入れ、ダシ少々。
魚粉、唐辛子、酢などいろいろ入れ・・・着丼は10分程であった。

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まぜそば(ニンニク) 750円

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オーソドックスなまぜそば、油そばスタイル。
ヤサイは95パーセントモヤシ。茹で具合はパリッと歯応え良し。

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中央に黄身が鎮座する。
カエシの味が濃いまぜそば。マッタリマイルドさを出すのに必須アイテム。

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麺は極太。角の取れた長方形断面でわずかにウェーブする。
かなりしっかりした剛麺。タレが絡みつき、噛むと小麦の甘みとが口の中で調和する。
タレは多彩な食材で、甘かったり辛かったりしょっぱかったり酸っぱかったりジャンク感いっぱい。しかしひとつの味が支配的でない、お互い主張しあう「とっ散らかった味」。
これは面白い味わいだと思う。

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およそ2cm角のサイコロチャーシュー。
バラ部分のしっとりタイプ。味付けは濃い目だが肉のうまみは感じられた。
自分は、まぜそばにはこのタイプがいいと思う。

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柚子胡椒であろうか?
こんな小技が効く。さわやかな風味作りに一役買う。

混ぜては食べ、食べては混ぜるを繰り返す。
味の付いてないヤサイや麺を濃い目のタレを絡めて食べる。かなりメリハリのあるラーメン。
残念ながらスープ割りは不可との事であった。

惜しむらくは価格。あのド迫力「ぶた」が載るラーメンを見てしまうと、ちょっと割高感があった。スープ割りや、アブラマシも検討してほしいと思う。

次回はあのド迫力「ぶた」に挑戦したい。

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年中無休はありがたい措置であろう。

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ラーメン龍郎

茨城県つくば市吾妻3-8-1 吾妻ハイツ105(地図)

TEL 不明

営業時間 11:30~14:30 17:30~22:00

定休日 年中無休

席数 カウンター10席 テーブル2卓

喫煙 不可(店前に灰皿設置)

駐車場 あり(共用8台)

交通アクセス 国道354号を古河からつくば市方面へ走行。「榎戸」信号を左折、国道408号を筑波大学方面へ北上。「春日1丁目西」信号を右折。二つめの信号を右折、約100m先左手のマンション1階のテナント。

2011年11月13日 (日)

大三元@福島県郡山市

国道4号線から、ちょっと入った住宅街に佇む。

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扉に「餃子とタンメンの店」と書かれる。
仙台から国道4号を南下。17時40分頃到着である。

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シンプルで明るい店内。先客はアベックばかり。
年配のアベック4組、若いアベック1組だった。
カウンターに座ろうとすると、気さくなママさん「テレビでフィギュアやってますから」と、テーブルを薦められる。

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メニューはシンプルにタンメンと餃子。安いではないか?

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そして飲み物というシンプルな構成。
定番セット?と、思われるタンメンと餃子をお願いした。

店員は年配の店主と、奥様であろうママさん。そして若い男性の3人体制であった。寡黙に中華鍋を振るう店主。裏腹に闊達なママさん。
8分後着丼であった。

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タンメン 600円

顔が洗えるような大きな丼。もうもうと湯気が立ち昇る。焦げた油の匂いが香ばしい。

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白い丼に、色とりどりの食材が映える。

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タンメンにありがちな濁ったスープではない。
具を炒め、ダシで煮てしまうタンメンの技法は、兎角スープが濁りがち。
しかしこちら、微塵も見えなかった。
それでいてガラ感、煮炒め野菜から滲むうまみが溶け込む豊かな味。
塩分は控えめ、サポートに回る絶妙なチューニング。

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幅広のストレート平打ち麺。
しっかり圧力が掛かっている感じでしっかりしなやか、かつ強靭な食感。
表面は滑らかで官能的な啜り心地。軽めのスープと相まってサバサバ行ける。
あまりの麺の良さに、お勘定の時に確認すると「自家製麺です」との事であった。

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タンメン定番のパーツ。
きくらげ、キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ、豚コマ・・・
頃合の火の通り具合。しかもボリュームあり。そしてヘルシー。

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餃子は焼き面がパリッと香ばしい。
餡は野菜と肉が半々位でバランスもよし。皮もさっくりで風味あり。
酢だけで頂くのは自分流。おすすめ。

タンメンと餃子は食材が共用でき、無駄が出ないのが安く提供できる理由ではないかと思う。また、客も迷わなくていい。単純明快なのだ。

寒くなってくるこの時期、熱いタンメンは最高のご馳走だと思う。
増してや東北の地となればなおさらであろう。

8ヶ月前、東北を襲った未曾有の災害・・・
しかしこちらには、その悲壮感は微塵もなかった。東北の人は忍耐強い。

タンメン&餃子。大いにおすすめである。

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通し営業、年中無休は安心して訪店できる。

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駐車場は店前に5台。ちょっと離れた所にも用意される。

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大三元

福島県郡山市菜根3-12-12(地図)

TEL 024-938-1421

営業時間 11:00~20:00(ラストオーダー)

定休日 年中無休(盆 正月休みを除く)

席数 カウンター8席 テーブル3卓 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 あり(店前5台 ちょっと離れた所にもあり)

交通アクセス 国道4号を栃木から福島方面へ北上。「十貫内」を右・旧道方面へ。「郡山警察署前」信号を左折、国道49号へ。二つめの「山崎」信号を右折、約500m先、二つめの信号(角にセブンイレブン)を左折。約50m右手。

ラーメン二郎 仙台店@宮城県仙台市

群馬を飛び越え、東北の地に二郎登場。

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群馬県高崎には超ド級インスパイア店があるから恐れをなしたという人もいるが・・・
高崎から350km余りの距離をひた走った。

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到着は9時5分頃。早すぎOrz
納入業者が食材を搬入中。「すごい消費量ですね。どんなラーメンなんですか?」と・・・
どうやら二郎を知らないらしい。丁寧に説明した。

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本日は奇しくも?栃木のジロリアン氏も訪店されると言うことである。
時間調整をして落ち合うことにした。10時50分に再訪、行列に加わる。
店前6人。道路側に7人の後にジョイント。若い人が多い。
黒烏龍茶の販売機は見えなかった。
いろいろ二郎談義や、ラーメン談義をしているうちに開店時間となった。

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二郎の例に漏れず食券制。
つけめんや油そば等のヴァリェーションはない。今後に期待。
こちら独自のお願い。「おつりはなるべく500円が出るようにお願いします」と・・・つまり、650円の小ラーメンなら1,150円投入してくれと言うこと。
お店の要望どおりにする。

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狭い店内。自分は豚なので後ろを通過するにも一苦労・・・
カウンターに青いプラ券をパチリと置く。

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メルマガ。臨休が多い二郎。ぜひとも登録しておこう。

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「ラーメン二郎専用」と書かれてはあるが始めて見るタイプ。
カネシ醤油の文字も見当たらない。
おそらく遠くて、空タンクの返却コスト削減の為の使い捨て容器入りであろう。
モヤシも定番の「分福もやし」ではなくて岩手産であった。

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しかしながら、麺材料の小麦粉はおなじみ日清製粉のオーション。

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店員は若い男性三人。店主の原田氏は多摩方面の二郎出身だと言う。
一心不乱に調理する。オペレーションはファーストロット7杯。セカンドロット8杯。
てきぱきした店員。サードロットの麺量を聞いたり女性客に「麺量減らせますが?」と説明したり、トッピングを聞いて店主に告げる。その連携は見事。

やがて自分たち、セカンドロットの調理が始まる。
寸胴にはなにやら怪しげなおいしそうな物が煮えている。
ガサガサした麺を鍋に投入。丼にカエシや脂、ダシを投入。
やがて助手の「小の方、ニンニク入れますか?」のコールに「ニンニク・アブラ」と答える。助手はそれを店主に告げる。着丼である。

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小ラーメン(ニンニク・アブラ) 650円

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どんよりした微乳化スープは出身の多摩方面、あるいは三田本店、関内、スモジあたりに似る。レンゲは付かない。

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ヤサイノーコールでこんな感じ。直系はわざとらしく盛り上げない。こんもり盛る。
モヤシ・キャベツ比は6:4位。キャベツの彩が美しい。

スープは柔らかな豚の香りが前面に来る。カネシは尖らず、二郎特有のほのかな甘みでまろやかなスープである。いや意外、バランスの良さにびっくり。
インパクトなく控えめではあるがまったりとした深みがある。

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麺は厚めの平打ち。わずかにウェーブ。
断面は長方形での麺のようなうどんライク。小麦の風味一杯。
濃い目の醤油スープにしっかりマッチングする。
わずかに柔め。表面が糊化、油と相まって啜り心地よし。

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ヤサイの下に隠された豚は神奈川方面に多いバラロール。
直径7cm、厚さ1cmほど。ダシを取られ、ほんのり表面にカエシを纏い、ライトな味に仕上がっている。ホロリと崩れる食感。
ニンニクは・・・忘れられたか?当日、ニンニク忘れが見受けられた。

麺量は、二郎標準にわずかに足らない270~280gであろうか。

隣の席のジロリアン氏はあっという間に完食。ロット最速である。
ちょっと遅れて自分は2番目に退店。群馬のジロリアンの面目を保つ。

おおよそ、二郎の持つ粗暴さはなく、丁寧かつ深く豊かな味わいである。
ジロリアン氏も絶賛、自分の二郎の中でもかなり上位のうまさであった。
350km走った価値が大いにあった次第である。

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50人以上居るだろうか?二郎人気恐るべしである。

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仙台城付近の風景。
震災から8ヶ月。遅々として進まない復興。そんな東北を見捨てて、日本の産業を壊滅させるTPPに参加を表明する民主党売国政府・・・天誅を、と思う。

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ラーメン二郎 仙台店

宮城県仙台市青葉区立町2-8(地図)

TEL 不明

営業時間 11:30~14:30 17:00~21:00

席数 カウンター15席

レンゲ なし

駐車場 なし

喫煙 不可(店の外に灰皿あり)

メルマガ 00598432s@merumo.ne.jp

交通アクセス 東北自動車道「仙台宮城」ICを降り、国道48号バイパス「仙台西道路」を市街方面へ走行。広瀬川を渡って二つめ信号先約50m左手。

2011年11月 9日 (水)

おおぎや@群馬県安中市

群馬県人なら知らない人はいないと思われる。
群馬発祥チェーン店「おおぎや」。近県にも店舗を構え、ファンも多い。

こんな物が販売されていた。

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何とも愉快なストラップではないか!

関係者が持っていた物。ほしくてたまらず買って来てくれる様、お願いした。

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おおぎやを代表する「味噌ラーメン」とは微妙にレイアウトが異なるが・・・
スープの色はそっくりである。

値段は315円。この一部が東日本大震災の義捐金になると言う。
おおぎやファン必携のアイテムであろう。
チェーン店と侮るなかれ。昼時の賑わいは、下手な話題店以上である。

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おおぎや(おおぎやフーズ)

群馬県安中市大竹1410-1(地図)

TEL 027-382-8000  

ホームページ http://www.oogiya.com/index.html

動画 http://www.youtube.com/watch?v=ilEoIHLR1N0&feature=related

交通アクセス 国道18号を高崎から長野方面走行。安中駅方面へ下り、駅を過ぎた辺りのループを右手へ、県道212号を富岡方面へ走行。「野殿」信号先約2km先右手。

2011年11月 8日 (火)

麺処 めの娘 高崎店 3@群馬県高崎市

「めの娘の日」・・・毎月第一土曜日は仕事。ゆえに職場から程近いこちらと決めている。

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ちょっと早めに抜け出して11時45分到着・・・珍しく空いていた。

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いつ来ても清潔感あふれる店内は気持ちいい。
カウンターに着席。メニューが出る前に「いつもの」激辛味噌ラーメンをお願いする。

こちらはアイテムやランチセットなど多い。
加えて家族連れが多くくつろぐ客は多く厨房はフル回転。時間が掛かるのは覚悟しよう。
フロアでは上州美人がかいがいしく動き回る。20分後に着丼である。

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激辛味噌ラーメン 766円(税込み)

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表面を覆う赤いラー油。トッピングされた鷹の爪・・・見ているだけでも熱くなる。

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「おまいは朝鮮人か?」と仰るアナタ!表面は辛いが・・・

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ベースのスープはこちらのアイデンティである、すりおろした果物による甘めの味噌スープ。この甘辛のバランスはいつ食べても後を引く優れもの。

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麺はスープの豊かさに負けない中太の多加水麺。
「手打ち」とあるが、東毛の麺とは違う。もっちり力強く噛む歯を受け止める。

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チャーシューの代わりのそぼろ肉・・・

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乾燥戻しのメンマの甘みと噛み応えが心地よい。

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「辛い、甘い、うまい」の秀逸な出来。スープまで完飲であった。
ラヲタ好みではないらしく、なかなかネットに出てこないが、誰もが惹きつけられる味であることは、老若男女、幅広い客層を見ればよくわかる。
寒くなってくる季節。辛味噌がうまい。大いにおすすめである。

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通し営業。安心して訪店できる。

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12時を過ぎればお客殺到。この通り・・・

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麺処 めの娘 高崎店

群馬県高崎市問屋町1丁目11-32(地図)

TEL 027-363-8208

営業時間 11;00~22:00

定休日 木曜日

席数 カウンター11席 テーブル8卓

喫煙 可

駐車場 あり(20台くらい)

交通アクセス 国道17号を東京より前橋方面に走行。環状線と交わる「緑町」信号右折。一つ目の信号を左折して二軒目左。

2011年11月 7日 (月)

中村屋@山梨県山梨市

秩父から甲府にに向かう国道140号線の、山深い峠に佇む。

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いつも前を通る度に気になっていたお店。
しかしネットで調べても情報無し。しかし中途半端な16時半頃に営業していた。
小腹が空いていた事もあって訪店してみた。

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店員は年配の男性と若い男性の二人体制。
先客は4人。店員との会話から常連であろう。

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メニューはこんな感じ。デフォのラーメン500円は安いであろう。
セット物や丼物もある。酒の肴も豊富である。カウンターに着席する。
ちなみに鳥もつ煮は山梨の郷土料理だという。

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こんな文字が目に入った。
チャーシューメンとしては法外な値段ではない。
自慢の品をお願いする。すると・・・

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「スープが選べますがどちらになさいますか?」と・・・
5種類のスープが用意される。こんなシステムは初めてである。
和風醤油は煮干系らしい。自分はとんこつ醤油をセレクト。8分ほどで着丼。

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あぶりチャーシューメン(とんこつ醤油) 800円

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軽く濁ったスープ。ラーショを彷彿させる。

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九州豚骨のように、濃厚コッテリではないシャバ。
ちょっとガラ感の強いライト豚骨。醤油は控えめでダシのうまみをアシスト。
炙られたチャーシューから滲み出たうまみと脂が溶け込んで香ばしい風味。

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麺は正方形断面の細縮れ。かん水風味漂う一般的な中華麺。
幾分柔らかな茹で具合で啜り心地よろしい。好き嫌いのない麺であろう。

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チャーシューは網焼きされた跡がある。
噛むと香ばしさが鼻腔に広がる。焼肉ライク。自慢するだけの事はある一品。

麺量は150g位か?しかし、最近あまり見なくなった、ガラ感一杯のラーメンに出会えた感動。無心に掻っ込む。あっという間に完食であった。

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店内にはこんな写真も飾られていた。常連の釣果であろう。
何と!この店の裏の川(笛吹川)でこんなイワナが結構釣れるらしい。
イワナやアマゴの住む、自然一杯の清流。そんな自然に育まれたラーメン・・・

大物を釣った後の一杯のラーメン。店主との釣り談義も一興であろう。
渓流解禁の3月が待ち遠しい自分である。

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地図検索では「ラーメンショップ中村屋」とあった。
かつては赤いテントのラーショだったのであろうか?

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中村屋

山梨県山梨市三富下荻原379-4(地図)

TEL 0553-39-2422

営業時間 未確認

定休日 未確認

席数 カウンター5席 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 あり(10台位)

交通アクセス 国道140号を秩父から甲府方面走行。雁坂トンネル過ぎて三つ目のトンネルを出た「徳和入口」信号先すぐ左手。

2011年11月 6日 (日)

きさく@山梨県都留市

すっかり色を変えた山の木々が美しい・・・国道139号線の傍らに佇む。

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丁度12時頃到着。休日のせいか?先客なし。店前の出前カブと、穏やかな感じの店主が出迎えてくれた。

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壁に掲げられた献立。
典型的な中華屋メニュー。チャーハンや中華丼、野菜炒めや餃子。定食もある。
「お子様ラーメン」に、店のやさしさを感じた。
ネットで見た名物?のニララーメンをお願いした。

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カウンター&小上がりのシンプルかつクリーンな店内はピカピカ。掃除が行き届いている。店主もきちんと白衣・着帽である。
オペは、まずニラを刻み、バラ肉他の食材と中華鍋で火を通す。
調味料を投入、二度ほど小皿で味見・・・
頃合を見計らって、いろいろな物が浮いている寸胴からダシを丼に投入・・・麺を投入・・・最後に中華鍋の物を投入・・・8分後、着丼であった。

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ニララーメン 600円

もうもうと上がる湯気がうれしいではないか!
この時期、熱さもご馳走だと思う。

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スープ色は若干浅めの琥珀色。緑のニラとのコントラスト最高。

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立ち昇る湯気のためレンズが曇り、撮影に苦労する。
浅めな醤油色どおり、カエシの尖りよりダシのうまみが勝る。
ほんのり甘めは煮干などの魚介と推測。

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トッピングの主役のニラ。そしてニンジンや筍、バラ肉は片栗粉によるあんかけうま煮風。
ゴマ油の香ばしい風味がたまらない。中華の醍醐味。

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麺は、中華そば定番であろう細縮れの玉子麺。
あんかけも絡んで楽しい食感。マイルドなスープにふさわしい麺。
麺量は150g位であろうか?丼の底まで味わい尽くす。

手持ち無沙汰なのであろうか?店主が話しかけてくる。
自分が、水汲みのために群馬から訪れた事を話すと・・・

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「じゃあ、これ食べてみて」と店主。えぐ味ないさわやかな味。
この界隈では湧き水が豊富。その湧き水を利用して水菜の栽培が盛んだという。
「富士の地下水が60年経って湧いてくるんだって」と・・・
店名の「きさく」は店主の「気さく」じゃないかと思う。

後客がパラパラ。地元ナンバー、常連であろう。

紅葉シーズン。特にバイク乗りにおすすめしたい。
必ずや冷めた指先と、心をを温めてくれると思う。

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隣は旧店舗?食堂マニアなら感涙物であろう。

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すぐ近くの堰。
「水あるところに人住み人和して・・・」の言葉に納得。

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きさく

山梨県都留市田原4-1-16(地図)

TEL 0554-43-5678

営業時間 11:30~14:00 18:00~23:00

定休日 火曜日

席数 カウンター12席 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 あり(10台位)

交通アクセス 国道139号線を大月から富士吉田方面走行。「都留文大入口」信号先、約250m先右手(緩いカーブ途中なので出入りに気をつけてください)。 

2011年11月 4日 (金)

男気らーめんアカギ 群馬桐生総本店@群馬県桐生市

桐生の新店。開店から3日間、先着150杯のタダラーメンを提供したと言う。

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細い道沿いのマンション一階に佇む。
実はちょっと探してしまった。12時ちょっと過ぎに到着である。

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まだきれいな店内には学ランが飾られる。
しかし花なども飾られ粗野な感じは皆無である。

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「いらっしゃい!」の気合の入ったお出迎え・・・
てっきりコワモテの、ハチマキを巻いた角刈りの体育会系店員かと思ったら・・・
イケメンの店員さん。
他のブログを見たところ、可憐な女子高生のお客さんもいたらしい。納得。

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いわゆるガッツリ系であろうか?

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基本は「黒醤油らーめん」。これにトッピングで好みに合わす。
ランチセットに付く白飯はなんと食べ放題!

しかし連食を考えてデフォの黒醤油らーめんを「脂多め」でお願いした。
「スープ入ります」「麺入ります」の阿吽の呼吸のオペ。8分後に着丼である。

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黒醤油らーめん(脂多め) 650円

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丼は口が小さく深い。
炒められたモヤシとキャベツ。豚バラスライスが載る。黒胡椒パラリ・・・
初めてお目にかかる姿だ。

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濃い目の醤油に背脂が浮く。ほんのりニンニクが香る。
鶏ベースとの事で臭みなくまろやか。しかしどちらかと言うとカエシで食わせるタイプ。
だが色ほど尖らずくどくなくわずかに控えめ。「焼肉のタレ」のような甘みあるスープである。

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中太の丸麺はちょっと硬めでシコシコ感タップリ。
粘度あるスープが絡みマッチングよし。麺とスープの甘辛のバランス良好。
背脂もしつこくない、柔らかな上質のもの。

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トッピングの野菜は中華の野菜炒めのうまさ。焦げたラードが香ばしい。

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豚バラスライスは茹でられただけのもの。それにに甘辛のスープが纏わりつき焼肉風。

麺量は200gと言うことですんなり完食。
正直、「満腹中枢を刺激する」には程遠い。巷には麺量300gが当たり前にはびこっているのだから・・・
また、満腹にするためには金が掛かりすぎるのもネック。ガッツリ系の代表である「ラーメン二郎(インスパイア)」では700円そこそこで食い切れないラーメンが出てくるのだ。
せめて麺量250g・・・と思う。

とはいえ、保守的なラーメン屋が多い桐生。斬新な味のラーメン屋が出来たものだと思う。大いにおすすめである。

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惜しむらくは立地。もっと表に出るべきのラーメンであろう。

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男気ラーメンアカギ 群馬桐生総本店

群馬県桐生市清瀬町3-26 モダンピース1F(地図)

TEL 0277-47-6700 

営業時間 11:00~14:00 17:30~21:00

定休日 月曜日

席数 カウンター8席 テーブル2卓

喫煙 可

駐車場 あり(5台)

ホームぺージ http://akagi-ramen.jp

店主ブログ http://ameblo.jp/akagi-ramen/ 

交通アクセス 県道68号「桐生伊勢崎線」を伊勢崎から桐生方面走行。「桜木町」信号を超え錦桜橋を渡り、約40m先の路地(錦町3丁目信号手前)を左折、約600m先左手。

2011年11月 3日 (木)

あらたに@群馬県藤岡市

古きよき風情を残す藤岡市街。ちょっと入った路地脇にひっそりと佇む。

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11時頃到着。先客なし。
妙齢のつつましい感じの美人ママさん(ホントだぞ!)が出迎えてくれた。

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メニュー拝見。
ラーメン、ご飯物等あり。典型的な食堂である。
チャーシューメンが割安に見えた。お茶を持ってきて頂いたママさんにお願いする。

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古い感じのテーブル&カウンターの小さなお店。でもそれがいい。
しばし雰囲気に浸る・・・10分ほどで着丼であった。

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チャーシューメン 630円

オーソドックス。しかし、最近見られなくなった姿である。立ち昇る湯気・・・

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油控えめ、アッサリ醤油のスープ。深い琥珀色が美しい。

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ほのかなガラ感。煮干のまろやかさと野菜の甘みが絡み合う。
醤油は尖らず素材がバランスする。
ママさんの作るラーメンは、やさしい味がすると思うのは自分だけだろうか?

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「中華そば」「支那そば」定番の 細縮れの黄色みを帯びた玉子麺。
啜ると、軽めのスープを引っ掛けて、ちゅるちゅると口の中に飛び込んでくる。
糊化した表面が滑らか。鼻腔に広がるかん水の香りはラーメン好きには堪らないであろう。

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チャーシューはスープにうまみを放出したダシガラ。赤身多い部分。
しっとりした食感。噛むとにじみ出るうまみ。襟を正したい気分になる。
何とか材料を無駄にしないでリサイクル・・・これが6枚入る。

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昔ながらの中華そばに定番のほうれん草。
彩りと共に、舌休めになる。いつから丼上から姿を消したのであろうか?

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ラヲタではない、ラーメン好きに取っては感涙物であろう。
気がつくとスープまで完飲・・・

最近の素材豊富なラーメンから見れば笑われようが・・・
敗戦で貧しかった昭和30~40年代の日本。ラーメンはご馳走であった。
「昔ながらの中華そばはおそろしくマズイ」とは誰が言った?
やはり、日本人のDNAに刷り込まれたラーメンのイメージはこれだと思う。

最近、自分の周りで「昔ながらの中華そばが食べたい」という声を多く聞く。
藤岡にはこんな素朴なお店がたくさんある。
こちら、大いにおすすめである。

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オカモチが見えた。出前も可能であろうか?

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テントに貼られた電話番号は、微妙に違っているようだ。

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あらたに

群馬県藤岡市藤岡64(地図)

TEL 0274-22-0714

営業時間 未確認(おそらく昼の部、夜の部)

定休日 日曜日(祝祭日は未確認)

席数 カウンター3席 テーブル2卓

喫煙 不明(卓上に灰皿はありませんでしたが禁煙の貼紙もなし)

駐車場 なし

交通アクセス 国道254号を富岡から藤岡方面へ走行。「七丁目」信号先約250m先の路地を右折、公民館方面へ。約150m先左手。

2011年11月 2日 (水)

土佐屋@新潟県魚沼市

背脂ちゃっちゃの人気店。国道17号のほとりに佇む。

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19時頃到着。営業時間内であるが、人気店のため品切れ終了の可能性もあったが・・・何とか明かりが点いていてホッとする。

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入口左手の券売機にて、そのものズバリの「背油ラーメン」の食券購入。
新潟美人の店員さんに渡しがてら「脂多め」をお願いする。

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広く余裕のある店内。カウンター、テーブル、小上がりあり。
客層は若い方が多かった。
6人連れのため、小上がりを利用した。

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卓上にはいろいろな調味料が並ぶ。

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そしてこんな気遣いも・・・うれしい限りだ。
人気店たる所以でもあろう。10分ほどで着丼であった。

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背油ラーメン(脂多め) 680円

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なかなかいい脂っぷりではないか!

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しかし臭みはない上質な背脂である。
そしてその奥には漆黒のスープが見える。「新潟ブラック」とでも呼びたいスープは色ほどしょっぱくはない。むしろ溜まり醤油さながらの奥深いコクを持つのは新潟ラーメンの特徴。そこに背脂の甘みが加わる。
ガラ感ほんのり。煮干が加わりマイルドで重厚な味わい。そして・・・熱い。

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麺は中太の縮れ。多加水であろうもっちりシコシコの食べ応えある麺。
味豊かなスープとの相性はいい。食べていてうれしくなる。
よく噛むと醤油と小麦の味がよく融合する。

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赤身の多いチャーシューはダシガラであろう。しっとり柔らか。
ほんのり残る豚の味にスープが絡んでうまい。

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丁寧に戻されたメンマはいい箸やすめ。ほのかな竹のうまみを感じた。
薬味の刻みネギも鮮烈。

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ゆで卵が半玉、デフォで入る。これもいい箸やすめ。
適度な化調具合で全体がまとまる。いいバランス。普通にうまい。

こちら、店名やラーメンの姿から環七ラーメンの有名店「土佐っ子」の流れかと思ったが・・・
実は新潟が全国に誇る「燕三条系ラーメン」であった。
雪国ゆえ、出前で冷めることを防ぐ背脂ちゃっちゃはラーメンに意外なうまさをもたらし、本来なら必要のない、店で食べるラーメンにも用いられた。

しかし、やはりそのうまさはベースがしっかりしている事が重要であろう。
新潟ラーメンのしっかりしたボディがあるからこそ背油がしっかり受け止められていると思う。決して主張は強くないが包容力のある味・・・

単にわがままに尖った醤油味に背油を振りかけただけの埼玉県鴻巣のインチキ燕三条ラーメン店とは大違いである。恥を知るべきだ。

メンバーは皆うるさいラヲタ。しかし誰からも否定的な言葉は出なかった。
県外のラーメンイベントにも出店、評価も高い。大いにおすすめする。

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自分たちが最後の客。店を出たときには看板の灯りは消えていた。

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土佐屋

新潟県魚沼市和長島403-1(地図)

TEL 025-794-4003

営業時間 平日11:00~15:00 17:30~19:30 土日祝11:00~15:30 17:00~19:30(スープ切れ終了)

定休日 なし

席数 カウンター5席 テーブル4卓 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 あり(20台)

交通アクセス 国道17号、高崎より長岡方面走行「堀之内町役場前」信号から約600m先右手。「田川」信号手前約100m。 

2011年11月 1日 (火)

上越家@新潟県上越市

ラーメン王国・新潟に、横浜家系ラーメンが殴りこみ。
しかも家系元祖・吉村家直系店。国道8号線沿いに佇む。

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開店時間の11時頃到着。すでに多くの先客がいらっしゃった。
なかなかの人気店の模様である。

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食券制。
何気に吉村家系の掟どおり安い&バラエティ豊富なトッピングがうれしい。
さらに・・・

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こんなサイドメニューや・・・

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こんなサービスもうれしい。
しかし自分は「不意のラーメン」に備えて胃を空けておくのが常。
「並盛ラーメン」のボタンをポチる。

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カウンター席の他に小上がりもある。小上がりは子連れのお客さん優先席。
ファミリーに優しいお店である。セルフの水を汲んで着席。

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スタッフは若い方ばかり。男性4人、新潟美人3人の7人体制。
食券を渡すと「お好みは?」と聞かれる。
家系のルール。麺の硬さ、味の濃さ、油の量を調整できる。
ネットでは「しょっぱい」と聞いたこちら。「味薄め」をリクエスト。

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店内に貼られた直系店。この中で自分が頂いたのは厚木家王道家
いずれもインパクトあるラーメンであった。
待つこと7分。着丼である。

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並盛ラーメン(味薄め、麺普通、油普通) 630円

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オーソドックスな家系のスタイル。問答無用のワイルドな姿である。

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使う豚骨の部位はコラーゲンたっぷり。粘度あるスープは重い。
マーブル状に鶏油が浮く。味薄めなのでスープはデフォより若干色薄め。
ガツンと来る醤油のインパクトは少ないが、替わりにダシのうまみを堪能できる。
そして熱い!雪国・新潟にはうれしい配慮。
豚のうまみ一杯。しかし嫌な臭みはない。コーンポタージュのような粉っぽさは髄粉であろうか?

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麺も平打ち中太の家系スタイル。縮れが入りシコシコ硬めの食感。
麦のうまみが圧縮された主張強い麺だが粘度の高いスープが絡み見事なマッチングを見せる。浮いた鶏油と相まって啜り心地よし。麺量は一般的な150g前後。

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ダシを取られたであろうチャーシューはモモ肉あたりの赤身部分。
噛み締めるとうまみが滲み出る。ハムライクで炭火で炙ったような香ばしさを感じた。

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しょっぱめな全体の味を収束する?ほうれん草。
歓迎してくれるいっぱいの甘みがうれしい。

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味変えのたくさんの調味料がうれしい。
吉村家系ならではの行者ニンニクや刻みしょうがが並ぶ。

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刻みしょうが投入。マイルドなスープに切れが出た。おすすめ。

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他に行者ニンニクなども投入。味に豊かさが増す・・・完食。

どちらかといえば礼儀正しく、丁寧さを感じる新潟ラーメン。
そんな中、粗野でワイルドな味の店が出現したことは大きなインパクトとなるはずだ。
近くには大勝軒。そして新潟が日本全国に誇る行列店の麺屋あごすけもあるが・・・
そんな激戦区に堂々と出店したこちらの意気込みや見事。
大いにおすすめするラーメンである。

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家系総本山・吉村家の味。とくと味わうべし。

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上越家

新潟県上越市下源入173-4(地図)

TEL 025-545-0702

営業時間 11:00~23:00

定休日 月曜日(祭日は営業。翌日休み)

席数 カウンター16席 小上がり2卓

喫煙 不可

駐車場 あり(33台)

交通アクセス 国道8号線を長岡から上越、富山方面へ走行。「下源入」信号先約100m左手。

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