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2012年1月

2012年1月30日 (月)

中華料理 五十番@東京都調布市

京王線・仙川駅近くの、線路沿いの道に佇む。

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何と!お隣は説明不要のラーメン二郎である!
しかし仙川二郎に並んだ事のある方は、隣から漂ってくるいい匂いを嗅いだ事があるであろう。自分もそんな一人である。
近くの駐車場に車を停めて歩く。冬の冷たい風が頬を刺す・・・

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中途半端な午後4時頃、湯気で曇った戸を開ける。
「いらっしゃい」と、白衣着帽の夫婦らしい、年配の男女に迎えられる。
この時間でもお客は二人。小腹が空いてくる時間の営業はうれしい。

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膨大な品数のメニュー。片っ端から食べてみたい。
しかし看板に書かれた「餃子 タンメン」がおすすめであろう。
ママさんにお願いした。

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こちら、メインシェフはママさんの模様。かいがいしく中華鍋を振るう。
ゴマ油を引いた鍋にカゴザルからキャベツを一掴み、ボウルからニンジンとキクラゲ投入・・・塩、コショウ、化調を投入。
そして寸胴からダシ投入・・・ジュワーといういい音と共に湯気が上がる。
それを丼に入れた麺の上から掛ける・・・
7分後、「どうぞ」の声と共に着丼であった。

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タンメン 650円

ヤサイはモヤシとキャベツの比率は7:3・・・て、二郎かよっ!
もうもうと上がる湯気はタンメンの醍醐味であろう。

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熱せられた油と、ダシの反応により白濁したスープ。
熱々、湯気のせいでレンズが曇り撮影に一苦労。フーフー吹きながら撮影。

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ガラ感あふれるダシに、野菜のうまみが溶け出した豊かな味。
この一体感がタンメンの醍醐味であろう。
ストレートな塩味はケレン味なし。ピンと筋の通った味わい。

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麺は細めの、わずかにウェーブかかる中華卵麺。
チュルチュルサバサバいける。噛むとかん水の風味が鼻腔に広がる。

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キャベツ、モヤシ、ニンジン、キクラゲ。そして豚コマが入る。
典型的なタンメンの構成。その素材が見事な一体感を持つ。

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もちろん麺まで一緒に頂く。
「むさぼり頂く」というのがタンメンの食べ方であろうか?
そして・・・

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餃子 400円

小ぶりな、中華屋の大きさである。6個。

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皮薄め、焼き面は狐色でカリカリ。香ばしい。
中身の餡はキャベツとニラ、そして挽肉など、適度に熟してコクが出ている。
ほのかにニンニクが効く・・・

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タンメンと餃子を交互に食べ進む・・・箸が止まらない。
気がつけばスープまで完飲、額に汗が滲む。

「二郎の隣とは何たる不運」と言うなかれ。
こちら、二郎にあるものは全てある。そして二郎にない物もそろっている。

二郎でラーメンを食べ、こちらで餃子を食べるのもいいと思う。
お勘定をして外に出る。熱気で火照った顔に当たる風が気持ちよかった。
この時期のこちらのタンメン、大いにお勧めする。

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中華料理 五十番

東京都調布市仙川町1-10-16(地図)

TEL 03-3307-8160

営業時間 11:00頃~20:00頃(中休みなし)

定休日 水曜日

席数 カウンター8席 テーブル2卓

喫煙 可

駐車場 なし

交通アクセス 京王線「仙川駅」下車。駅を背にして右手方向に歩き、ベーカリーの脇の細い路地を線路伝いに歩き・・・

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黄色いテントのある「ラーメン二郎」のすぐ隣です(^^)

 

2012年1月28日 (土)

手打らーめん 玄@群馬県玉村町

高崎から伊勢崎に向かう道沿いに佇む。

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群馬屈指の人気店。開店時間前には10人以上の待ち人・・・
12時ちょっと前に到着、外待ち2名・・・
しかし店内には8人の待ち人がいる事を忘れてはいけない。

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ママさん?の「ご注文承ります」の明るい声。メニューを持って注文取り。
提供を少しでも早くしようという措置であろう。
基本はラーメンと餃子のシンプルな構成だ。
デフォのラーメンは580円。しかしチャーシューメンはわずかに100円プラス。
チャーシューメンをお願いした。
注文はしなかったが、こちらは餃子もお勧めらしい。

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15分ほど並んで店内へ・・・
カウンター&テーブルの店内。家族連れが多い。連れ立って来る客も多い。
オペが良いのか?回転がよくゾロッと大人数で席が空く。
カウンターに案内されるが、その際イスを引いてくれるなど、かなり接客はいい。

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スタッフは男女4人体制。
何と!1ロット12杯!恐れ入りました・・・Orz

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そして、出来上がり時にはスタッフが寄ってたかってトッピング・・・
席に着いてしまえば提供までの時間は数分であった。

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チャーシューメン 680円

何の変哲もない、シンプルな姿が好感。

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浅い琥珀色はわずかに濁り。気兼ねなく頂けそうだ。

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スープはほんのりガラ感が香る。そして野菜の甘みが後を追う・・・
油はさほど浮かず、インパクトはないがほのぼのした味わいのスープである。
ちょっと群馬の田舎っぽさがご愛嬌。素朴な味わい。

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麺は手打ちの極太縮れ。太さ、長さとも不ぞろい。
表面が若干糊化して、うどんライクなふるふるな食感。
しかし東毛の腰の弱いもちもちな感じではなく、しっかりと優しい腰がある。
小麦粉も違うのであろう。地粉のような風味と甘みを感じた。

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大き目の赤身多いチャーシュー。
しっかり下味が付き、外側はタレを塗って炙った物と思われ醤油の焦げた香ばしさを感じる。
食感は肉々しい噛み応え。しっかりうまみが滲み出る。

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太め、しかし柔らかく、かつ適度な噛み応えあるメンマ。
塩気を感じず、竹のうまみを十分に感じた事から乾燥戻しと思われる。
皿メンマ(300円)は自慢の一品であろう。

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ラー油にもこだわり。
三種のラー油を用意、味の変化を楽しめる。
餃子だけでなくラーメンにもお勧め。

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最後の一滴まで堪能・・・ごちそう様でした。
ラー本によれば麺量220g。普通のラーメンの大盛りに相当する。
餃子を頼めば大いに満腹感ありと思われる。

野菜由来の優しい甘みのスープと、この麺との迎合は「上州名物・おっきり込み(煮込みうどん)」のテイストである。
店主は群馬の地で好まれている「郷土の味」を存分に出している。
老若男女、すべての群馬県人のDNAに刷り込まれた味・・・
そして、それは成功していると思う。後客も絶えない。

これだけの人気店であれば、普通は店舗展開をしたくなるのが人情であろう。
しかし「味を守る為に、他人に任せたくない」というのがポリシーであろうか?

群馬には、ちょっと評判がよくなると店舗展開、しかしうまく行かず、本店の信用まで落としているお店があるが・・・

お勘定の時「12杯いっぺんに作るラーメン屋は初めて見ました」と言うと、
「お客さんをお待たせするのは申しわけないですから」と・・・

やはり、こんな思いやりが客に伝わるのであろう。
「義理人情に厚い」群馬の人気店。大いにお勧めである。

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人気行列店ゆえ、ご容赦願いたい。

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日曜休みはハードルが高いが・・・休んでも食べる価値あり・・・と思う。

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手打らーめん 玄

群馬県佐波郡玉村町斉田492-6(地図)

TEL 0270-64-5501

営業時間 11:30~14:30 17:00~20:30

定休日 日曜日 月曜夜の部

席数 カウンター7席 テーブル4卓

喫煙 不可

駐車場 あり(16台)

交通アクセス  国道17号線を埼玉から高崎方面へ走行。県境の橋を渡り「自衛隊前」信号を右折、県道40号線を北上。突き当たりの「福島」信号左折、約300m先右手。

2012年1月23日 (月)

麺や 手ごね竹@群馬県館林市

ご当地ラーメンの雄・栃木県佐野と、国道50号をはさんで対峙する群馬県館林。
その境界近い住宅街にひっそりと佇む。

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間口一間の目立たない建物は、ともすれば通り過ぎてしまいそうだ。
午後1時50分頃到着。

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入口には「群馬が世界に誇る」富士重工のラビットスクーターがお出迎え。
店主はバイク好き。ハーレー・ダヴィッドソンを駆る。

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「昭和30年代・40年代」と貼紙があるが、どちらかと言うと1950~60年代のアメリカのグッズが店内を飾る。ラーメン屋と言うよりショットバー。
ミニカーもシボレーインパラ、フォードエドゼルが見える。
この時間でも、小上がりは家族連れでに賑わっている。

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メニュー
ラーメン関係、チャーハンやぎょうざ、アルコール、酒のつまみも見える。
さらにランチセットもある模様。
奥にある給水器(アルカリイオン水)の水を汲んでカウンターに着席。
ママさんに「しおラーメン」をお願いした。

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厨房は男性3人、年配の女性1人の4人体制。なかなか活気がある。
ママさんのハリキリぶりに好感。
軽快に中華鍋を振るう音が響く。香ばしい匂いが漂う店内・・・
奥に麺打ち場が見える。

10分ほどでママさんから「お待たせいたしました」と丼が届けられる。

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しおラーメン 578円(税込)

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漆黒の丼に白い麺が映える。濁りのない澄んだスープに油の輪が輝く。
掛けた手間と、技法のすごさが伺える。

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この時期にはうれしい熱めのスープ。
ふんわり香るストレートなガラ感。啜るとケレン味ない潔い塩味。
そして野菜由来であろううまみがしとやかに融合する。
刻み海苔の風味と相まって「海の香り」がした。

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この地方(佐野含む)では「手打にあらずんば麺にあらず」と言った感じで当たり前に目にする青竹手打麺。
太いの細いのいろいろ入り混じる。よそでは見られない姿である。
結構しっかり腰がありモチモチ感あり。太めで麦の香りと甘み十分。
スープの塩気がよくマッチする。

一口に青竹手打と言っても、小麦粉やかん水の添加量、圧延回数、寝かせ、茹で具合の違いにより「ふわふわでろでろ」から「もっちりしこしこ」まで各店千差万別。食べ比べが楽しい。

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チャーシューは、ダシに使われた煮豚。1枚半入る。
噛み締めると滲み出すうまみ。スープの塩気と、ほんのり纏う醤油のカエシでいい感じである。

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塩気に振られた全体のバランスを取る為か?
甘く煮られたメンマ。柔らかで舌休めにピッタリである。

お勘定の時、自分が高崎から来たことを告げる。
ママさん「この弟子が高崎なんです。高崎で店をやると思います」と・・・
西毛ではほとんど味わえない味。大歓迎。

実はこの「しおラーメン」、午後1時以降の提供となっている。
理由はスープが落ち着く(澄む)のに時間が掛かるかららしい。
昼の部では平日は1時間、土日でも1時間半しか味わうチャンスはない。
店主によると、午後5時位が一番落ち着くそうである。

竹の塩は夜光る・・・

こちらのファンの格言である。

かつて自分の東毛勤務時代、飽きることなく堪能した東毛ラーメン。
群馬が全国に誇れる味であろう。大いにお勧めする。

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駐車場は店前、そして店の反対側にもあり。

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自分のバイクが漫画のモデルに・・・ライダー冥利に尽きるであろう。
ちなみに「GTO」に出てきたカワサキZⅡは自分も乗っていた。

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麺や 手ごね竹

群馬県館林市広内町11-17(地図)

TEL 0276-75-7837

営業時間 11:00~14:00 17:00~20:45 土日祝11:00~14:30 17:00~20:45(材料切れ終了)

定休日 水曜日

席数 カウンター5席 小上がり6卓

喫煙 可

駐車場 あり(17台)

交通アクセス 県道7号を館林から佐野方面走行。右手に「ヤマダ電機」を見た信号から約200m先に・・・

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こんな看板が左手に見えます。
ここを左折、100m先右手(道が狭いので気をつけてください)。

 

2012年1月22日 (日)

手打ラーメン 笹@群馬県館林市

あまりよろしくない空模様・・・心も体も温まる熱いラーメンが食べたくなった。
ならばこちらの「スタミナラーメン」であろう。工業団地近くにひっそりと佇む。

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表通りには面していない。
到着はちょうど開店時間であったがノレンは出ていなかった。
開店前から並ぶのはラヲタみたいで嫌だったので、近くのコンビ二で時間調整・・・

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しかしこれが甘かった。
11時45分。駐車場には数台の車。店内には10人ほどのお客さん。
開店待ちはないものの、開店時間を狙ってお客さんは大挙。
家族連れ、アベック多し。

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手打麺王国・東毛(群馬県東部)・・・
こんな麺打ち場を持つ店は当たり前。手打麺定番の「特飛龍」が見えた。

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メニュー拝見。

ば・か・や・す・い。
デフォのラーメンは450円、タンメン530円、チャーハン450円。
餃子250円、野菜炒め350円の安さである。
カウンターに腰かけ若い男性に「注文いいですか?」と聞くと「どうぞ」と・・・
スタミナラーメンをお願いした

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スタッフは年配の男女。そして若い男性一人の3人体制。きっと親子であろう。
黒い帽子をかぶる息子さん?が厨房を取り仕切る。大忙し・・・
軽快に中華鍋を振るい、いろいろ指示を出す。
しきりに電話が鳴る。出前も可能だろうか?
タンメン、チャーハン、そしてスタミナラーメンは人気メニューらしく連呼される。

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古そうな時計が正午を伝える頃、着丼であった。

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スタミナラーメン 580円

もうもうと上がる湯気。この熱々ぶりが伝わるであろうか?

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ニラモヤシ餡かけラーメン・・・
中華のサンマーメン(生馬麺)に通じると思う。
ちなみに語源は「生=新鮮な野菜」「馬=上に載せる」であるらしい。

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重々しい感じ。掬い上げると加熱されたニンニクの匂いが立ち昇る・・・
餡かけのまったりした食感。塩気が強いスープにニンニクの甘みが融合する。
モヤシはシャキな火の通り具合で食感よし。細切れの豚肉も見える。

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麺は、この地方ならではの青竹打ち。極太・平打ちの不ぞろいの手打麺。
しっかりした噛み応えのうどんライク。小麦の甘さと香り一杯。
一見、強そうなスープや具材にしっかり融合、バランスを保つ。
餡(片栗粉)で粘度を増したスープがまとわりつく。

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食べ進むとベースのスープが現れる。
ほのかなガラ感、いろいろな食材から抽出されたやさしく控えめな味・・・

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最初はニンニクのインパクト、食べ進むうちに味わいが優しくなってくるラーメン・・・
従来のラーメンとは逆な味わい。完食・完飲であった。
熱さとニラ、ニンニクの効果で額に汗・・・

こちら、館林の人気店との姉妹店とも聞く。
そちらにも同様の「スタミナラーメン」が存在する。
さらに親戚に八百屋があると聞く。野菜を使ったメニューが安いわけだと納得。

自分は東毛勤務時代、何度かこちらにお世話になった。
工業団地ゆえ、あえて昼時を外したトラック運ちゃんが大挙。
時間外でも混雑していたのを覚えている。土・日はかえって穴場かも知れない。

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営業時間は比較的長め。

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手打ラーメン 笹

群馬県館林市野辺町827(地図)

TEL 0276-75-9110

営業時間 11:30〜15:00 17:00〜21:00

定休日 水曜日

席数 カウンター5席 テーブル2卓 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 あり(10台位)

交通アクセス 国道354を大泉から館林方面へ走行。バイパス「狸塚南(旧道では狸塚」を右折、南下。「鞍掛工業団地」信号先約600m(野辺町信号手前)の路地を左折、約600m先の右手に・・・

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こんな感じでお店が見えます。
この先の路地を右折、一つ目の路地を右折すると・・・

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約50m先にノボリと看板が見えます(^^)

2012年1月21日 (土)

食事処 大将@群馬県高崎市

周りの住宅街に溶け込むように、ひっそりと佇む。

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天気が悪くドライブ日和ではない。たまには地元を散策してみよう。
11時半頃到着。先客なし。出前カブが3台並ぶ。

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店内は昔ながらの食堂の佇まい。
厨房の上に、献立がズラリと並んでいる。

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メニュー
典型的な食堂のメニュー。
ご飯物、丼物、麺類、一品料理、定食と、誰が行っても誰と行っても食べる物がある。
しかもラーメンは450円。お値段はリーズナブルだ。
650円はお値打ちと思うチャーシューメン。それと、以前来た時においしそうに見えたカキフライをお願いした。

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客は自分だけだが、厨房で忙しく中華鍋を振るう「大将」。
厨房は大将含めて男性二人、女性(奥様?)一人の三人体制。
きっと多くの出前注文が入っているのであろう。
厨房は戦場。大将の激しい指示が飛ぶ。

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スタンバってる出前要員。2~3人いるようだ。
待機時間は配膳や会計もこなす。
大将の指示で出来上がった料理をオカモチに入れて颯爽と出前に出てゆく。

やがてラーメンが着丼、少し遅れてカキフライが届いた。

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チャーシューメン 650円

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シンプルなれど、典型的な潔いスタイルは好感である。

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もうもうと上がる湯気。今の時期、特に当日みたいな雨の日にはうれしい味わい。
ガラ感一杯コクあり。そして煮干の甘みほんのり・・・やさしい味わいである。
結構ラードが浮き、こってり感もあり。黒コショウがパラりと掛かる。

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麺は細目正方形断面のストレート。
しかししっかりした噛み応えあるシコシコ麺。麦の風味を楽しめる。
しっかり噛むからスープと一体感がある。

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チャーシューは直径4~5cm、厚さ5mmほどの肩ロースが6枚。
スープのダシガラをカエシに漬けた、典型的な食堂のチャーシュー。
カエシのショッパさを外に纏い、中にほんのり豚のうまみが残る。
噛み締めるとそのうまみが滲み出す。

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柔らかめ、そして結構甘めに味付けられたメンマ。ほっと、優しい気分になる。
そして・・・

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カキフライ 700円

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この美しい狐色はどうだ?衣のサクサク具合が想像できるであろう。

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熱ちちち・・・噛むと熱いスープが飛び出してくる。ウマー
安物の冷凍カキフライでは到底味わえない快感であろう。大いに堪能。

正直、貼られた献立を右から片っ端注文して食べてみたいと思った。
何を食べてもうまいと思われる。
後客が3人。ネクタイ・スーツのビジネスマン。そして常連であろう年配のご婦人。
「相席よろしいですか?」と・・・客同士、気さくな感じである。

決してラー本に載らない店であろう(過去、載った事もあるらしいが)。
しかし知る人ぞ知る穴場であろう。

大将~腰抜けの~青白いラヲタに~耳貸すな~それが大将~
ブームに流されてほしくないラーメン。
ラヲタは見向きもしないであろうが、心で味わいたい方には大いにお勧めする。

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駐車場は2~3台だが、実際はもっと停められそうだ。

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食事処 大将

群馬県高崎市上大類町959‐2(地図)

TEL 027-353-0727

営業時間 11:30~14:00 17:00~19:30

定休日 木曜日 金曜日夜の部

席数 カウンター8席 テーブル2卓

喫煙 可(灰皿がありました)

駐車場 あり(2~3台)

交通アクセス 国道17号を熊谷から前橋方面へ走行。「下之城」信号を右折、環状線を高崎市街方面へ北上。県道27号と交わる「上大類町」信号を関越自動車道「高崎IC」方面へ右折。一つ目の「上大類東」信号を左折、約150m先左手。

2012年1月16日 (月)

清華軒 2@群馬県高崎市

高崎の名店ここにあり。
昭和31年創業。住宅街の細い路地脇に、その店は佇む。

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日曜日、11時半頃到着。
平日は近くのオフィス街の客も多いが休日はのんびりとした佇まい。
ノレンはないが営業中の札が出ている。

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店内は3組ほどのお客さん。比較的年配者。
最近少なくなった「昔ながらの中華そば」を求める方であろう。
店内には4つの丸テーブルが並ぶ。二階席もあるらしい。

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メニュー

典型的な中華屋メニュー。日本人の大好きなラーメン、炒飯、餃子など誰が行っても、誰と行っても食べるものがある。
ラーメンを手打麺(50円増)でお願いした。
スタッフは厨房に男性三人、フロアに上州美人二人の体制。

驚いたのはラーメンのテイクアウト。
お客が来てラーメンを注文、オカモチにラーメン持って出て行った。出前ではない。
鍋を持ってラーメンを買いに来るのは見た事があるが・・・始めてみる光景。
厨房の上のほうには歴代の高崎市長からの感謝状・表彰状が掛かる。
創始者である林烈土氏は高崎の名士であろう。
厨房では店名入りの黒シャツの方が手際よく鍋を振るう。
10分後、着丼である。

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ラーメン(手打麺) 650円

この、端正ながら引き込まれる様な深い琥珀色のスープ。

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最近のラーメンは濁ったスープが多いが・・・
中華から言わせると、濁ったスープは失敗作であるという。

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冬晴れの光を受けて、澄んだラードの輪郭が輝く。
豚ガラ、鶏ガラの風味一杯。それに、他の料理で発生する野菜屑などで取ったダシは複雑かつ豊かな味わい。
やさしい甘みは煮干であろう。しかしわざとらしく主張しない。
醤油は色ほど濃くはなく、ダシをアシストする。

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手打麺は幅広平打ちの、ぴらぴらした「上州名物ひもかわ」ライクである。
同じ手打ちでも東毛(群馬県東部)のうどんライクな麺と違って中華麺のようにシコシコ感あり。
小麦粉は東毛手打ちと同じものと推測。しかし加水率、かん水添加量による食感の使いと思われる。

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チャーシューはバラ。おそらくダシを取るために煮られた物であろう。
特に味付けはない模様。脂のうまみとほのかに残る赤身のうまみが滲む。

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優しい味わいから、おそらく乾燥戻しだと思われるメンマ。
手間を掛けなければ出せない味がここにある。

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最近のラーメンに見られなくなったナルトがうれしい。

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長年愛されてきた老舗の味をレンゲで一杯づつ堪能する。
一すくいごとに味が重なる・・・完飲。
自分はよく「どこのラーメンがお勧めですか?」と人に聞かれる。
そんな時は真っ先にこちらをお勧めする。誰もがうまいと思うラーメンであろう。

創始者・林烈土氏は中国(台湾とも)出身であると聞いたことがある。
それは中国出身の藩欽星氏(喜多方ラーメンの始祖・源来軒創始者)とダブってしまう自分である。
そして「喜多方に藩欽星あれば、高崎に林烈土あり」と誇ってしまう。

平成23年10月9日、希代の名人の魂は、多くのファンに惜しまれつつ天寿を全うする。
享年87歳。亡くなる間際にも、元気に麺を打たれていたと聞く。

しかし案ずる事なかれ。老舗の味は弟子が見事に引き継いでいる。
老舗の味は健在である。

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清華軒

群馬県高崎市相生町58(地図)

TEL 027-322-0292

営業時間 11:00~14:30、17:30~20:20

定休日 水曜日 祝日

席数 1階テーブル4卓 2階テーブル5卓

喫煙 不可

駐車場 あり(店前4台 ちょっと離れたところにもあり)

交通アクセス 国道17号を熊谷より前橋方面走行。国道18号と分岐する所を左へ下り、18号方面へ行かず右手(国道354)へ。「並榎町」の次の信号を右折。一つ目の路地を左折。一つ目の路地(直進不可)を右折、約150m先の路地角左手(道が狭いので注意してください)。

2012年1月15日 (日)

ラーメンエース@東京都八王子市

2011年11月にオープンの新店。
市街からちょっと離れた、大学が立ち並ぶ道沿いに佇む。

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こちら、夜の部のみ営業。開店時間ちょっと過ぎに到着。
おそらく開店待ちの方であろう。食券を買うシルエットが見える。
ご夫婦らしいスタッフに「いらっしゃいませ」と明るく出迎えられる。

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食券制。
ブームで高めな設定のインスパイアが多い中、デフォのラーメンが二郎と同じ(あるいは安め)の650円は好感である。ラーメンの食券購入。

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カウンターのみのシンプルな店内。新店ということもあり綺麗。
やはりお客は若い方が多い。学生さんであろうか?

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おなじみの二郎ルールが貼られる。ジロリアンが迷う事はない。
メルマガも登録必至であろう。自分が着席した時点でフルカウンターとなった。
手際のよいオペ。自分のロットは4杯だった。
黒っぽい麺は自家製のオーション麺であろうか?かん水も二郎と同じメーカー。
やがてロット最初の客へのコール「ラーメンの方、トッピング承ります」と・・・
そろそろか・・・と身構える。やがて自分にも・・・「ニンニクアブラでお願いします」と応える。
「どうぞ~」と、ママさん手ずから丼を渡される。

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ラーメン(ニンニク・アブラ) 650円

おいおい!まるっきり二郎じゃないかよっ!

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横から・・・ヤサイノーコールでこんな感じ。
モヤシとキャベツの比率は8:2位。パステルカラーのヤサイが美しい。
茹で具合頃合。キャベツが甘い。

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わずかに乳化なスープ。しかし油層は薄め。

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一口頂く。色ほどカネシが尖らない。自分の大好きな「二郎の味薄め」タイプ。
カネシよりダシの豚のうまみが前面に来る。うおっ、これはいい!

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太さ・幅・厚みとも、典型的な二郎麺。しかし結構モチモチツルツル感あり。
麺の色から推測するに、かん水使用率や加水率の違いではなかろうか?
ラーメン本来の醍醐味&麦の風味、甘みを堪能できる。

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豚は厚さ8mm、直径7cm(目測)の物が二枚載る。
これも味付けは浅め。素材のうまみを味わうチューニングとなっている。
ロースの赤身からうまみがにじみ出る。

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ニンニクは二郎標準。辛うまい。

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アブラはザルに漉されたふんわりな物。全体に満遍なく広がる。

こちら、麺量も二郎標準の300gとの事。前食が胃の中に残っていて不安に思った。
正直、そしてそれよりヘビーに思ったが・・・
しかし、二郎のしょっぱい味付けのため「さっさと胃に収めて外に出たい」という感情はなかった。食べ終わりでちょうどいい味のチューニング。
もっと胃に余裕があればじっくり堪能したかった一杯。

ラー本によれば、店主は趣味が嵩じてラーメン店を開業したと言う。
おそらく店主はジロリアン。二郎を神のごとく崇拝、その神に少しでも近づこうとがんばった事は、この作品が二郎と並べられても全く見分けがつかない事でもわかる。
そして、あえて味付けをライトにして素材のうまみを大事にするのは店主のコンセプトだと思う。自分は大いに賞賛する。
殺伐とした二郎の雰囲気は皆無。かえって店主夫婦のアットホームな対応はうれしい。

日曜休業、夜営業とハードルは高いが大いにお勧め。
この界隈の大学生の「二郎(=ソウルフード)」になって欲しいと思う。

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ラーメンエース

東京都八王子市中野町2686‐11(地図)

TEL 不明

営業時間 17:30~23:00(ラストオーダー)

定休日 日曜日

席数 カウンター8席

喫煙 不可

駐車場 あり(4台 入口の案内を参照)

メルマガ 00598312s@merumo.ne.jp

ブログ http://erinberry.exblog.jp/

交通アクセス 国道16号を八王子市街から圏央道「あきる野IC」方面へ走行。「左入橋」信号を直進、都道169号へ。「道の駅入り口」の次の信号を左折。約1800m先、4つ目の工学院大学を右手に見た信号を超えて約20m先右手。

2012年1月14日 (土)

ラーメン二郎 相模大野店 2@神奈川県相模原市

本日、限定メニュー「健二郎(健康二郎)」提供の情報を得る。
しかし・・・ナビを距離優先にしたため、繁華街や狭い路地などの渋滞路を走らされ、高速使用でも4時間を要した(素直に16号を行けば2時間の距離)。

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到着は長蛇の列。とりあえずジョイントする。
「健二郎」とは?
通常のヤサイトッピングに、大根・人参・ほうれん草・春菊・ワカメを加えたものだと言う。
ちゃんこ鍋がヒントであろうか?自動的に最初の50杯位らしい。
しかし、自分の前が7人位になった時、「健二郎」の看板ははずされたOrz

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20分程で店内へ。普通のラーメンを頂く事にする。
加えてお持帰り用「おみやげ豚」も購入。

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こちら、楽しいトッピングも豊富。加えてミニ丼もあるらしい。

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スタッフは「親方」と呼ばれる元力士の店主と、若い男性の助手二人。
ちょっと寡黙で怖い感じだが、アベックに「奥二つ空いたけど一緒に座る?」と、声を掛けるなど優しい方。この人柄に惹かれる常連は多い。

親方から「食券見せてください」の声に皆食券を掲げる。
退席者があれば自主的に座るのがこちら流。高台にプラ券をパチリと置く。

6杯位が1ロット。丁寧に麺計量、スープ計量・・・やがてコールタイムである。
手を差し出し「ラーメン(の方)、行きましょう」と、こんな感じのコールである。
やがて親方が自分の顔を見て「ラーメンの方」と・・・
「ニンニク・アブラでお願いします」と返す。すかさず着丼である。

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ラーメン(ニンニク・アブラ) 650円

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実は自分はデフォは初めて。以前二回はいずれも「味薄め」でお願いしていた。
油が、ぼんやり霞がかかるように乳化する。

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しかし裏腹に、結構カネシが尖り主張が強い。甘みに乏しくカラメである。
ヤサイはモヤシとキャベツは8:2位であろうか?
細めに刻まれたキャベツがシャキシャキ感と一体感をもたらす。

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麺は二郎標準より若干細目か?
かん水の使い方、加水率等、二郎各店でもいろいろな特徴がある。
こちらは結構ツルツルシコシコな感じ。極太の中華麺のようだ。
濃い目のスープが良く絡む。

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豚は厚さ7mm、直系6cm程の腕肉あたりであろうか?
ショッパさはそれほどではなくしっかり肉のうまみを感じた。

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アブラは大きな塊が載る。
そのまま食べてもよし。砕いてもよし。

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「ニンニク入れますか?」は二郎の名文句であろう。
自分は、ニンニクのない二郎なんて考えられない。

麺量は300gとの事だが、麺の硬さやヤサイの茹で具合、豚の味具合など自分の口に合い、ロット2番目に食べ終わった。
しかしデフォでの味付けは最後はきつかった。スープを3口程頂き退席。
味薄めを承諾して欲しいと思う事しきりである。

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こんな貼紙があった。
1月22日の大相撲の千秋楽の日、トッピングの豚を「炙りブタ」で出してくれると言うのだ。
あの二郎の豚が炙られて、ことさらうまみが活性化する・・・
その日の店内は、きっと炙られた豚の香ばしさで一杯であろう。
大いにお勧めしたい。

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おみやげブタ(ニンニク付)
職場の相棒が「大者の豚が食いたい」とせがむが、あいにく豚の販売はなし。
かわりに二郎の豚で我慢してもらおう。

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ラーメン二郎 相模大野店

神奈川県相模原市南区相模大野6-14-9(地図)

TEL 不明

営業時間 火~金曜日11:00~14:00 18:00~21:00 土、第2・4日曜日11:00~15:00

定休日 月曜日、第1・3・5日曜日 祝祭日は不定休(メルマガ参照)

席数 カウンター15席

レンゲ あり

駐車場 なし(自転車、バイクは所定の場所へ)

喫煙 不可

交通アクセス 国道16号線を八王子から横浜方面へ走行。「谷口陸橋下」信号を右折、県道51号線へ。「市南合同庁舎前」信号を左折.,一つ目の信号を左折(一方通行のため車では入れません)。二つ目の路地を左折、突き当たり右手。

メルマガ 00282648s@merumo.ne.jp

ブログ http://ebisukojiro.blog45.fc2.com/    

2012年1月12日 (木)

麺屋 加藤 4@埼玉県熊谷市

自分は大のつけめん嫌いである。しかしこちらのつけめんを試したくなった。

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11時50分頃到着。
うおっ、駐車場満杯、外待ち2名・・・仕方なく橋の下に車を停めて歩く。
待ち人にジョイント、すぐさま後客が来店。
「ここ、以前は空いていてすぐ食べられたんですがね~」と・・・
埼玉のラー本に載ったらしい。以前より営業時間は若干変更されたようだ。

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15分ほど並んで店内へ・・・比較的若い方が多い。

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特に奇をてらったメニューではない。
退席した方と入れ替わるように着席する。

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貧しい自分に珍しく「味玉つけめん」をお願いした。
休む間もなく動き回る店主。しかし、忙しさにかまけて手を抜く素振りはない。
丼をしっかり温め、カエシ、ダシも注意深く計量。小鍋で一杯づつ温める。
麺の湯切りも「えいやっ」と声が聞こえそうな力強さである。

8分後、「熱いのでお気をつけ下さい」の言葉と共に漬け汁、ちょっと時間を置いて麺が届く。

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味玉つけめん(並) 750円

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伊万里のような白地に青の文様の器に、麺の薄黄色、海苔の碧、味玉の黄身の橙がいいコントラスト。

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漬け汁はオーソドックスな魚介メインであるが・・・

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では、頂きます。
見た目はそこいらの○勝軒とかいうチェーン店と同じように見えるが・・・
調味料やアブラのクドい押し付けがましさ一切なし。
インパクトという名の「味覚麻痺」を起こさせるものとは次元が違う。
うまみがふんわり香り、舌をなでまわす。
艶かしい食感はラードではなくて、材料の「モミジ」に由来するコラーゲンと推測する。
鶏や豚が、優しく魚介をサポート、味を膨らませる。
味付けは「わざと一味控えめにしてます」と店主が言うとおり、わずかに足らない、欲求を掻き立てるチューニング。

実は、こちらの麺の食感に惚れて通ってる自分であるが、つけめんはどうか?
興味津々であったが・・・
表面はわずかに糊化、ベルベットで唇を撫でられるようなふわっとした啜り心地。
その後は噛んでいく歯を、水で〆られた麺が「こりこりっ」と受け止める。
つけめんの醍醐味であろう食感であろうが、こちらの麺にはいつも感動する。
自家製麺ではない。三河屋製麺謹製であるが、こちらの麺茹でで有名製麺所の麺のポテンシャルは最大限に引き出されている。見事という他はない。

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チャーシューやメンマは漬け汁に格納されている。
願わくば、麺の上に配列して欲しい。

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その濃厚な半熟の黄身がトロ~リ・・・漬け汁との相性は抜群。

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スープ割りを所望。
さらに調味料の味は薄くなり、ダシのうまみが前面に出て軽快な味になる。

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濃厚ばかりがノウじゃない。軽快魚介スープ。完飲であった。

こちら、一人で切り盛り。それは忙しくなっても変わらない。
お勘定がてら、「券売機が必要だね」と言ったら店主も頷いていた。

丁寧ゆえに待たされる・・・しかし、ここにくる人はそんな事は百も承知。
待つ事なんか気にもしていない。少しくらい待っても、食べる価値があるからだ。

細かな注文があるとすれば、少々カウンターが低くて、胃を圧迫する姿勢を強いられる事。
そしてティッシュがカウンターにほしい事位であろうか?

こちら、グルメサイトのランキングでは上位だと聞く。
それはひとえに、店主の誠実さへの評価ではないだろうか?
先ごろ、某グルメサイトで、店の自演によるランキングの不正操作が発覚したと聞く。
自分は、そんなヤラセをするなら味や接客を何とかしろと思う。

こちらのランキングの高さは、食べた人の素直な感想であると思う。
誠実な仕事。誠実な味・・・高い評価は当然。かつ正当だと思う。

大いにお勧め。つけめん嫌いの自分が言うのだから間違いないと思う。

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卓上メニューの裏側。メルマガも始めたらしい。登録必至。

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にぼ~

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麺屋 加藤

埼玉県熊谷市三本1607-1(地図)

TEL 不明

営業時間 11:30~14:30 17:30~20:30

定休日 火曜日

席数 カウンター8席

喫煙 不可

駐車場 あり(4台)

交通アクセス 国道140号「武体西」信号から県道47号線を南下、「押切橋」信号角左手。

2012年1月11日 (水)

ジャンクガレッジ 熊谷店 2@埼玉県熊谷市

何でも載せて、混ぜて食べちゃえ!
「まぜそば」の元祖・ジャンクガレッジである。

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その日はなぜか「まぜそば」気分。
東京からの帰り道、夜遅くまで開いているのは大いに頼りになる。
ほぼ満席。待ち客4人。

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券売機で「まぜそば(並)」のボタンをプッシュ。

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麺量が書いてある。以前は並でも300gあったような記憶がある。
食べきれない人続出の為の措置であろう。

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最近のラーメン屋にはルールがある。
知らないで入って「何だよっ!このラーメン屋はよっ!」と、びっくりする店も多い。
こちらもそんな一軒。ゆえに丁寧に、おいしく食べる方法が書いてある。
最初は面食らうが、その後は楽しめると思う。

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さらにこんな事も・・・
お金のない腹っ減らしの学生さんには朗報だと思う。
コスプレOK!なわけだが(木亥火暴)
10分後、店員に「どうぞ」と着席を薦められる。
若い人が多いが、家族連れ、アベックも多い。

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食券を提示すると「トッピングは?」と聞かれる。
「ニンニク・アブラ」はお決まり。加えて「チーズ・エビマヨ」をお願いした。

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スタッフは若いイケメンの男性二人。共同作業・・・
先客4人と一緒のロット。まぜそばより手が掛からないラーメンが先に提供される。
7分後に店員の「よく混ぜてお召し上がりください」の声と共に着丼であった。

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まぜそば並(ニンニク・アブラ・チーズ・エビマヨ) 750円

これから無料トッピングを引くと、デフォではヤサイ、豚、玉子の黄身、ドライガーリック、鰹節が載る様である。

各無料トッピング。

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チーズ・・・ピザチーズ。

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ニンニク・・・茹でであろうか?結構効く。

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アブラ・・・ねっとり背脂の残骸。

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エビマヨ。ラヲタに言わせれば、こんなのはラーメンではないと大騒ぎであろうが・・・

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レッツまぜまぜ~
ふわっと乳製品マシマシの香りが立ち上る。
まるでスパゲティ・カルボナーラーのような、こってりふくよかな香りである。
黒胡椒がエスニックな刺激である。

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麺は厚みのある平打ち太麺。当然、開花楼謹製であろう。
以前、開花楼のカラスの飲み友達に「開花楼のつけ麺用の麺は茹で時間が長くてお客の評判が悪い」と嫌味を言った所、「そんな麺を選ぶ店が悪い。嫌なら買わなければいい」と、店と客を馬鹿にした答えであった。
しかし、それは怠慢・技術不足を自慢する言い方。
太くても短時間に茹で上がる麺を作るのがプロではないのか?
太くて茹で時間が掛かる麺なら朝鮮人にも出来る。

こちらはもっちりしたうどんライクな中に、しこしこな食感があり好感。
ねっとりしたタレやトッピングが絡み付いて一体感あり。

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巻きバラは赤身にしっかり味が染み込む。
混ぜているうちにバラバラになってよく混ざる。

味が強くて、スナックのようなインパクトのある一杯であった。
若い人の好む味。加えてボリュームもあり。
最後のほうは油っぽい感じ。そこで卓上の酢を少々・・・

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油が洗い流されてさっぱりした酢の甘さでまた舌がリセットされた。

カテゴリーを「二郎インスパイア」としてしまったが、「まぜそば」を一般的にしたのはむしろこちらであろう。さすが「元祖まぜそば」。

二郎インスパイアのラーメンと共に、大いにお勧めする。

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自分は、食べ物を無駄にするのは罪悪だと思っている。
無駄にする奴には天罰を・・・と思う。

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当初より若干変更あり。定休日無し、夜10時までの営業は頼りになる。

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入れるに決まってんべーよ!

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ジャンクガレッジ 熊谷店

埼玉県熊谷市見晴町18(地図)

TEL 048-524-1377

営業時間 11:30~15:00 18:00~22:00

定休日 年中無休

席数 カウンター12席 テーブル2卓 

駐車場 あり(隣のハンバーグ専門店ビッグボーイと共用30台位)

喫煙 不可

交通アクセス 国道17号線(旧道)を東京より群馬方面走行。「本石2丁目」信号左折。JR高崎線の陸橋を越えた一つ目の信号を右折、約500m先左手。「ビッグボーイ」隣。

2012年1月10日 (火)

雷文@東京都町田市

「らいもん」と読む。山が間近く見える街道からちょっと入った所に佇む。
「室蘭ラーメン」ともある。今年で創業21年目・・・

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店前には多くの植木が並ぶ。仰々しい看板はない。
本当にひっそりと佇んでいる。
自分は「室蘭ラーメン」は頂いた事はない。興味津々・・・

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土日祝は午後4時半まで営業。3時50分頃入店。ほぼ満席状態である。
うおっ、何だよっ、この客入りぶりはよっ!
ちょうど退店者があった。交代するように着席した。客層は年齢高め。
店内はカウンターのみ。ウッド調のシックな作り。花も飾られる。

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メニュー

基本のラーメンにトッピングでヴァリェーション作り。
他に中華定番のワンタンや坦々麺、フカヒレ。コーンの文字も見える。
「学割ラーメン」や「お子様ラーメン」もありサービス精神も旺盛。
デフォのラーメン(醤油)をお願いした。

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店員は年配の多摩美人と若い男性の二人体制。母子であろうか?
常連客であろう家族連れと談笑していた。その間も配膳の手は休まない。
手際よいオペ。大きなブロック肉からチャーシューを切り出す。
10分後、「熱いのでお気をつけて下さい」の声と共に着丼である。

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ラーメン 700円

一見、何の変哲もない「昔ながらの中華そば」だが・・・

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表面のぼやっとした照り。細かい黒い粒は魚介節系ダシの姿であるが・・・

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一口啜れば、そんなアンバランスなラーメンではないことがわかる。
ラー本では「ゲンコツ、豚足、鶏ガラ、手羽先、昆布、サバ節、キャベツ、ニンジン、香味野菜など28種類」と書かれてあるが・・・
バカ舌の自分にはそれより、最近少ない、ふわっと立ち昇るガラ感がうれしかった。
各素材のうまみをがバランスよく調和している。色通りショッパさ控えめ。
表面に浮く油は多めでマッタリ感を演出。

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組み合わされる麺は昔ながらの、細目縮れの中華麺。
啜ると縮れが「ぞぞぞぞ」と音を立てる。中華そばの音。音も味のうちである。
うまみ一杯のスープに対して弱いと思うのは早計。
2分30秒で開けたカップラーメンの湯で具合。硬めの茹で具合でカリポリ。
小麦の風味と秀逸のスープの調和が楽しめる。

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赤身が多いチャーシュー。ダシにはもってこいの部分である。
最初、脂身は蠟のような硬さだったが熱いスープに沈めて置いたらうまみが活性化。
噛み締めると赤身からうまみが滲み出す。

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柔らかな煮具合のメンマ。ふんわりな竹のうまみ一杯。

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昨今の変なラーメンブームに流されない、ラーメンの王道を歩む作品である。
丼の底まで満喫した。

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店内に飾られた、先ごろ亡くなった立川談志師匠のサイン。
一見、破天荒ではあるが、王道である古典落語もしっかり聞かせる大名人。
基本を大切に、そして日々の精進・・・この店と共通するものが見える。

客のアベックの注文に際し、迷う客に「醤油と塩を注文されて、お互いに食べ比べてはいかがですか?」と提案する男性店員。
なるほど、もっともである。

食べ終わって「高崎から来た価値がありました」と言うと、「遠くから来ていただき、ありがとうございます」と深々お辞儀のママさん・・・

お客が来ることに感謝。お客のために奉仕・・・
ラーメン屋は味だけではない。接客、雰囲気を含めたトータルな物だと思う。

町田を代表するといううまいラーメン「屋」。大いにお勧めである。

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駐車場は店の道向かいに4台(7~10番)。

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雷文

東京都町田市本町田973-16(地図)

TEL 042‐722‐5567

営業時間 11:00~15:30(土日祝は~16:30)

定休日 月曜日 第二火曜日(祝日の場合は翌日)

席数 カウンター14席

喫煙 不可

駐車場 あり(店の向かいに4台)

交通アクセス 都道18号を多摩市より町田方面へ南下。「菅原神社」信号を左折。約100m先左手。

2012年1月 9日 (月)

煮干そば 虎空@東京都八王子市

多摩ニュータウン通りにひっそりと佇む。

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2011年11月オープン。
11時50分到着。長蛇の列。なかなかの人気ぶりだ。
車を停めるためにバックしようと窓をあけると煮干の匂いが飛び込んでくる。
比較的年配者、家族連れも多い。幅広い客層である。

20分ほど並んだところで、店員に「どうぞ」と招かれた。

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食券制
基本であろう「煮干そば」をセレクトする。
※ つけ麺は14時からの提供なので注意。

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カウンターのみの店内。ブラウンの色調や、木目をそのまま見せたインテリアで素朴感あり。心が落ち着く。

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若いコンビが切り盛りする。
店主は調理担当。ダシが煮えてまずくならない様、スープを一杯づつ手鍋で温める手法。
ゆえに時間が掛かることを理解しよう。
助手は、さしずめフロアマネージャーと言った所か?アベックや家族連れの席作りにも配慮。

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サイドメニュー、おつまみもあり。
おしぼりや紙エプロン、女性が難儀しないよう髪留めも用意。
手荷物入れも提供してくれた。接客はいい。

8分後「熱いので気をつけてください」の声と共に着丼である。

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煮干そば 680円

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煮干のインパクトはそこそこ。上品にうっすら香る。
わずかに濁りは濾しきれない煮干の破片であろう。
煮干スープ特有の、煮干の鱗?の銀の膜が張るぼやっとした表面。

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いたずらに煮干に依存せず、豚ガラや鶏ガラを低温でじっくり煮出した感のあるふくよかにコク深いスープ。それに昆布や煮干が和風な甘みを加えているようだ。
しかし複雑に融合せず、交互にうまみが顔を出す二重構造。
表面を覆う香味油のおかげで熱々である。
味わいは醤油と塩の中間と言った所。わずかに塩気が尖る。
しかし・・・塩が甘い!うまい!

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麺は細めのストレート。加水は控えめ、麦の香りと甘みが一杯。
硬めな茹で具合でブリブリ、唇で噛み切るとバッツンな力強い食感である。
うまみ一杯のスープを十分受け止め、融合している。

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巨大なバラロールチャーシュー。
熱いスープゆえ、脂部分が解けて持ち上げるのも大変である。
ほんのりカエシが染み込む・・・と、言ってるにバラバラになってしまった。

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不ぞろいなメンマは手裂きであろうか?柔らか、ほんのり甘い味付けである。

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最後の方では、バラバラになったチャーシューやメンマと麺を一緒に掴んで頂く。
まぜそば好きの自分にうってつけ。
しかしこの麺は最後までへこたれない優れものであった。

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食べ進むほどにスープが食材と融合してうまみが増す。
レンゲで一杯づつ掬いながら堪能した。客が未練がましく長居なのがわかる。

安直に魚粉ブチコミ、インパクトだけの下品なラーメンではない。
老若男女、誰もが「ふぅ・・・ん」と、ため息をつく味であろう。大いにお勧めである。

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メニューには餃子(6ヶ380円)もあり。その調味料でもあろう。
もちろんラーメンにも可だが・・・味が壊れそうである。

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煮干そば 虎空

東京都八王子市堀之内3‐4‐21 修栄ハイツ1F(地図)

TEL 不明

営業時間 11:30~15:00 18:00~22:00(スープ切れ終了)

定休日 水曜日

席数 カウンター8席

喫煙 不可

駐車場 あり(店前4台)

交通アクセス 国道16号(八王子バイパス)を八王子から相模原方面へ南下。「北野町南」信号を過ぎたあたりで左側道へ。「打越」信号左折、都道160号「野猿街道」を走行、「下柚木」信号左折。「大栗川橋北」信号右折。一つ目の「大栗川橋南」信号左折。約300m先(一つ目の信号超えてすぐ左手)。

2012年1月 5日 (木)

自家製ラーメン 大者 8@群馬県高崎市

1月5日より営業開始。2012年の初大者である。
自分は12月27日が最後。9日ぶりの訪店である。

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夜の部、7時頃到着。
禁断症状マシマシの大者ジャンキーが列を成す。
店内5人、店外10人程の行列。アベックの後ろにジョイントする。
すぐさま男性二人組み、待ち合わせていたのだろう。若い人5人ほどが繋がる。
後ろの男性に声を掛けると、「桐生から来ました」と・・・
約1時間の道のり。恐れ入りました・・・

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20分ほどで店内へ・・・
あの細い体のどこに、脅威のタフさが隠されているのであろうか?
「サイボーグ」とはよくぞ名づけた物だ。助手はハンサムな背の高い若い男性。
食券を購入。席が空くのを待つ。

やがてアベックの番が来る。
しかしなんと!開いたのは1番(奥)と10番(角)の席・・・
神は余りにも無慈悲であったが・・・おもむろに、11番の男性が席を譲って1番に移動する。
ヨッ、イイ男!

そのほかにも若い人のグループが、一人客に席を譲るのが見られた。
さすが群馬県人。「雷と空っ風。義理人情」に厚い県民性である。

寒い時期だが、ラーメンではなく油そばが結構見受けられた。
着席後8分程で店主の「トッピング?」の声。「ニンニク・アブラ」と応えた。
「どうぞ~」の声と共に着丼である。

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ラーメン(ニンニク・アブラ) 700円

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極厚の豚がそそり立つ。昨年は2,5枚だったが・・・パワーアップか?
丼との対比でその大きさがわかろう。人情も厚いが、豚も厚い。

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甘辛しょっぱいカエシが適度に染み込む。しっとりした食感。
さっくりと繊維に沿って割ける。

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ぐるっとかき回して麺を持ち上げる。
とたんに立ち上る小麦と醤油と豚と脂とニンニクの香り。
超病み付きになる香りである。
加水率低い幅広麺は普通でも粉っぽい硬め。ボキボキで大いに食い応えあり。

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スープは最近安定の微乳化。カネシのカラメが立つ味わいである。

やはりこちらのラーメン、自分には「格闘」である。
増えた感じの豚に玉砕、1枚残してカウンター高台に丼を置く。
一つ歳をとって体力が落ちたのか?と、寂しくもなる。
だからといって少なめを頼みたくない。「次こそは」と、やる気が出てくるラーメンである。

来客は引きもきらない。ファンが、いかに開店を待っていたかがわかる。
「直系以外は二郎じゃない」というジロリアンにも、大いにお勧めする。

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「桐生のチャカチャカ」は消えてしまって久しいが、「高崎のチャカチャカ」は今日から元気に点滅している。

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自家製ラーメン 大者

群馬県高崎市貝沢町1282-1(地図)

TEL 不明

営業時間 11:00~14:15 18:00~22:45

定休日 不定休

席数 カウンター13席

喫煙 不可

駐車場 あり(共用60台)

交通アクセス 高崎駒形線を高崎インターチェンジより高崎市街方面へ走行。「上大類町」信号右折。一つ目の信号(五差路)を過ぎたすぐ右手。「利根書店」並び(入り辛いので気をつけてください)。

2012年1月 3日 (火)

豚と豚の 五里(豚五里羅) 4@群馬県藤岡市

今朝、こんなメールが届いた。

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新春のお年玉企画であろうか?
自分は豚マシを食いきれるほどの胃は持たないが、ガッツリ系開店との事で訪店してみた。

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午後1時ちょっと前に到着。おいおい何だよっ!店外待ちがいるのかよっ!

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ちょっと待って食券購入。

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店内満員。中待ち5人・・・
女性の3人連れ。小上がりには家族連れ。アベックも見られた。
助手のかわいい女店員さん萌え、
お客は大挙、瞬間的に外待ち6人状態に・・・行列店である。

白い丼(プチラーメン。麺量150g)を召し上がってる方も多い。
女性客はトッピングにヤサイコール。
出てきたラーメン「うわぁ・・・」と驚嘆の声をあげる。

15分ほどで席が空く。カウンターに着席する。

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臨休や、本日のようなサービスのためにメルマガは登録しておこう。

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二郎ルールが貼られる。
店主の「トッピングは?」の問いに「普通で」と応える客も多い。
しかし一方で「全マシ」「マシマシ」など、書いてない事をコールする客も多かった。

店主のオペは丁寧。それは混んでいても変わらない。
丼を温めたり、注意深くきっちりスープを注いだり、深ザルで茹でた麺をもう一度平ザルに移して湯切りしたり・・・スープが薄まる事を懸念しての事。
手を抜いたりは絶対にしないのだ。ゆえに時間がかかることは覚悟しよう。

店主に問われたが、自分は豚コールは辞退。しかし「ニンニク・アブラ」コール。
寸胴からザルで背脂をすくい、大きめなアブラを選んでトッピング・・・

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小ラーメン(ニンニク・アブラ) 700円

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豚祭りゆえ、辞退でもおっそろしい豚の厚さである。
厚さ3cmを超えるであろう。超ド級・・・

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本日のスープは醤油の透明感ある微乳化タイプ。
いつものような乳化マイルドな味わいでなく、甘辛な味がストレートに伝わるインパクトあり。こんなスープもいい。
スープのぶれは元より、麺の硬さ、ひいてはヤサイの硬さまで気にかけていたまじめな店主。
しかし、スープにぶれがあるのと同様、食べる側の体調にもぶれがある。
むしろ「今日のスープはどんかな?」と、楽しめるほうがいい。

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麺はバッキバキに硬い極太オーション麺。
自分は柔目が好きだが・・・周りは残さず食べていた。
今日のインパクトありのスープにはいいバランスか?

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唯一の難点は豚が冷たい事。
ただでさえ温度が低い豚骨スープ。それをもっと下げる事になる・・・
スープの寸胴の蓋の上で加熱するとか、トーチで炙るとか・・・
そうすれば脂が溶けて、うまさが活性化すると思う。

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アブラは大きめな物がとぐろを巻く。このぐらいの迫力が欲しい。

店主に「しっかり行列店だね」と問いかけると・・・
「高崎のアノお店が休みですからね」と返答。しかしそれは謙遜であろう。
高崎には、味はどうあれ、ボリュームなら同じような店がある。しかも安い。
それをあえてスルー、わざわざ藤岡に来る客がいるとすれば、それはこちらの「味」目的意外には考えられない。

「味」は店の雰囲気、店主の人柄をも含んでいると思う・・・

店主のブログによれば、こちらに移転話が持ち上がっているという。
願わくば、どうか遠くに行かないで・・・と思う。これはファンの気持ちだと思う。

店主はジロリアン。ただの麺&モヤシドカ盛りのニセモノ二郎ではない。
二郎に惚れ込んだ人の作るラーメン。大いにお勧めする。

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豚と豚の五里(豚五里羅)

群馬県藤岡市藤岡2170-1(地図)

TEL 不明

営業時間 11:30~14:00 18:00~21:00(材料なくなり次第終了)

定休日 不定休

席数 カウンター5席 小上がり1卓

喫煙 不可

駐車場 あり(広いです)

メルマガ http://merumo.ne.jp/00585162.html 

店主のブログ http://blog.livedoor.jp/menyagori/ 

交通アクセス 前橋長瀞線バイパスを高崎から埼玉方面走行。突き当たり「上大塚」信号左折。二つ目のローソンのある信号手前左手。

手打ラーメン 成味@群馬県館林市

1月2日。まだ開いている店は少ない。
そんな中、営業してくれていたこちら・・・

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国道354号の裏道沿いにひっそり佇む。
3時過ぎだがノレンが出ていた。やれ、うれしや・・・

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入ってすぐ右手に麺打ち場。この地定番の青竹打ちである。
中途半端な時間でも先客さん3組6人。正月らしくお酒など召し上がっていた。

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メニュー。

ラーメンは元より、丼物、ご飯物、セットメニュー豊富。

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「ラーメン以外の物を出すなんて邪道」とラヲタは馬鹿にするであろうが・・・
ラーメンなんて所詮大衆の食い物。
カレーやチャーハンやカツ丼と同列。気取るな、と言いたい。

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カウンター&小上がりのくつろげる店内。カウンターに着席。
ラヲタは「邪道」と大騒ぎするであろうが、カレーラーメンをお願いした。
カレーラーメン?
驚くなかれ。東毛(群馬県東部)の食堂では当たり前のように提供。
ファンも多いのだ。

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穏やかな感じの店主。常連客との会話の中でも手を休めない。
カレーを小鍋に取ってスープを加えて温めはじめる・・・
茹でた麺を平ザルでザッザッザッ・・・丼に投入。
その上から小鍋のカレースープを加え・・・8分ほどで着丼であった。

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カレーラーメン 650円

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ラーメン専門店ではない、食堂ならではのメニューであろう。
東毛名物と言っても良いのではないか?

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カレースープはさらさらなれど、うまみとスパイシーさが芳醇に鼻腔と口内に広がる。
秘密はカレーを溶くダシであろう。
たとえ同じ市販のカレールーを使っても、家庭で作るカレーとラーメン屋のカレーとはそもそもダシが違うのだ。うまくて当たり前である。

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加えて煮込み時間。
食堂のカレーは、一回の仕込みで約3日分くらいの量。
3日の間に冷めたり火を入れたり・・・を繰り返す。食材のダシも出よう。
そして、その都度、ダシが投入される。うまみは濃くなる一方であろう。
ゆえに仕込み初日は若い味だが、2日目、3日めと味が深まる。
野菜の煮崩れ具合から、2日目位かと推測。
豚バラ、ニンジン、タマネギ、ジャガイモが見えた。

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麺はもちろん青竹手打ち。
青竹打ちは佐野ラーメンの特許ではない。佐野も東毛も同地域。関東の穀倉地帯なのだ。
平打ちのくったりはんなりした、太いのや細いのが混じる麺は手作り感いっぱい。
かん水は少なめで小麦の風味が心地よい。麺打ち場には青竹打ち定番の小麦粉が見えた。

カレーがねっとり絡む。麺と相まって、カレーうどんライクである。
小学校時代の、大好きだった給食のカレーうどんを思い出す。

カレーと炭水化物の相性がめっぽう良いことは、日本人の大発明であるカレーライスを見てもわかるであろう。

ダブルスープ?スープオフ?真空製麺機?そんなの関係ねぇ。
日本人の大好きな物を組み合わせた作品。まずいはずなかろう。
単純、そして明快・・・むさぼり頂く・・・

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絶品とも言えるカレーを、丼の底まで堪能した。額にうっすら汗・・・
ラヲタが喜ぶ珍妙な素材のラーメンよりも、親しんだ食材に安心できる味。
東毛の青竹打ちカレーラーメン。大いにお勧めである。

正月は休まず1月9日まで営業。10日は振替休日との事である。

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手打ラーメン 成味

群馬県館林市大谷町1061-9(地図)

TEL 0276-75-2447

営業時間 11:00~21:00

定休日 月曜日

席数 カウンター10席 小上がり6卓

喫煙 可

駐車場 あり(店前9台)

交通アクセス 国道354号を太田より館林方面へ走行。「赤堀」信号左折、約2,300m先左手。

2012年1月 2日 (月)

大むら@埼玉県羽生市

そば屋の代名詞とも言える屋号「大むら」。
実はこちらにはラーメンがあるらしい。国道122号からちょっと入った所に佇む。

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1月2日。午後1時頃到着。先客二人。小上がりで正月気分を満喫していた様だ。
テーブルに腰掛け、メニューを拝見する。

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そばうどんがメインと思いきや・・・ラーメン、なんとパスタまで用意。

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一品料理も恐ろしく豊富。

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さらにご飯物、ドリンク、セットメニューも豊富。こりゃ楽しめそうである。

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下手な居酒屋以上である。持ち金が乏しかったのを残念に思った。
お茶&お冷を運んで頂いたおねーさんにラーメンをお願いした。

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店内はゆったりくつろげる雰囲気一杯である。
12分ほどで着丼と相成る。

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ラーメン 550円

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浅めな色のスープ。ほんのりと節の甘い香りが立ち昇る。

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動物感より魚介や海草、椎茸ダシか?関西風、はんなり軽快なスープである。
油玉が適度に浮くがあっさりの部類であろう。甘く優しい味わい・・・

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正方形断面の、ストレートな細麺はそばライク。
きっと日本そばの技法で打たれたのであろう。思わず卓上の唐辛子に手が伸びる。
そして材料も、そばのつなぎの強力小麦粉使用と推測する。
加水は少なめ。かん水も少なめでもちもち感はないが、小麦の風味と甘みが堪能できる。麺のうまさが実感できる。
ちなみに二郎麺の材料「オーション」も、本来はそばのつなぎに用いられる。

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チャーシューは煮豚。赤身多い部分でいいダシが出る。
結構くちゃくちゃ弾力がありうまみが多く残っている。これが2枚載る。

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海の香りの昆布。優しい魚介スープにマッチしていた。

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半玉が彩りに一花添える・・・

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結構ボリュームあり。麺量は200g位あるのではないか?

正直、元旦は寝正月、酒びたりであった。胃が疲れていた。
しかしこの一杯が、優しく胃を癒してくれた。本当にほっとする一杯であった・・・

最後に「これ、よかったらどうぞ」と、コーヒー登場。

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新年のお年玉か?サービス満点。

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以前、こちらの前を通った時「らーめん」の文字を見た。
いつかは・・・と思っていた。そして本日訪店。来て良かった。

こちらのサービス精神の旺盛さ。何を頂いても満足できるであろう。
大いにお勧めする。

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こちらの一押しは「梅」を使ったメニューであろうか?
冷やしラーメンも選択できる模様。夏の再訪は決まった。

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紀州南高の梅干販売中。

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駐車場は店裏に10台ほど。

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大むら

埼玉県羽生市西5-26-15(地図)

TEL 048-562-1935

営業時間 11:00~22:00

定休日 火曜日

席数 テーブル(2人がけ)3卓 小上がり6卓(4人がけ3卓 8人がけ3卓)

喫煙 可

駐車場 あり(店裏10台)

交通アクセス 国道122号を館林より春日部方面へ走行。昭和橋を渡り、約2,300m先の「桑崎」信号を左折。約500m先の信号を左折。30m先右手。  

2012年1月 1日 (日)

八王子 田田@東京都八王子市

10月14日、八王子駅前に二郎インスパイア登場。
田田は「ダダ」と読むらしい。

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黄色いテントに赤でラーメンの文字・・・なかなか二郎っているではないか!
11時40分頃到着。大晦日にもかかわらず営業していた。
近くの有料駐車場(20分100円)に車を止めて、二組のアベックのあとにジョイントした。

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大きく店外に貼られたメニュー。ミニサイズもあるのがうれしい。
整理係の店員に「先に食券をお求めください」の声に促される。
こちら、食券を買ってから行列するようだ。

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ボタンに麺量が書いてあるのは親切。
豊富なトッピングやライス、缶ビールまである。
「ラーメン小」のボタンを押す。

行列に並びなおして待つこと15分・・・
店員の「一番奥の席へどうぞ」の声に従った。
水はセルフだが、最初の一杯は店員から頂いた。

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若い人が多い。アベックで二郎は親密さマシマシ、うらやま憎い。

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もちろん二郎ルールが通用する。
食べた後は丼をカウンター上に上げるのも一緒。

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スタッフも若い。声を掛け合いながら軽快な手さばき。
やがて店員から「奥の方、ニンニク入れますか?」のコール・・・
「ニンニク・アブラでお願いします」と応える。すかさず着丼であった。

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ラーメン小 700円

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ヤサイノーコールの横から・・・
なだらかな山は、手のひらサイズのAカップか?
モヤシとキャベツは9:1位。茹で具合はシャキ。キャベツが甘い。

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スープは色が強め。濃厚そうである。
こちらは人気家系ラーメンチェーン大和家のセカンドブランド。
濃厚さは、その片鱗であろうか?

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案の定、髄粉感じる濃厚な味。わずかにモツ臭。
コラーゲンの粘度たっぷりスープは継ぎ足しで相当じっくり煮出したのがわかる。
どこかの掛け声だけの「粉砕ゲン骨」のシャバいスープとは大違い。
こと濃厚スープに掛けては、家系に一日の長があると思う。
カネシ醤油(グリーンラベル)のボトルが見えた。こだわり一杯。
しかし濃厚なダシに尖りはまろやか。

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麺もオーション使用との事。
しかし店、打ち手によって食感いろいろであろう。
極太平打ちだが加水率、かん水の量の違いであろうか?
ツルツルモチモチで腰のあるうどんライクで楽しい。
濃厚なスープが絡んでバランスよし。

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ぶたはバラロール。
縦5cm、横8cm、厚さ6mm(目測)ほどの物が2枚載る。
しっとり柔らか。ほんのりカエシに漬けられ肉の味が引き立つ。うまい。

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アブラは、二郎のように寸胴に浮くアブラではなくて、カエシで味付けられた物を載せるようだ。

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最初は「少ないな」と思った刻みニンニクも、食べ進む程に効いて来る。

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卓上にはカラメボトルや酢、唐辛子。白コショウや黒コショウも完備。
クリーミースープに刺激が欲しくて黒コショウを投入。
味にメリハリが出て、食べる手が加速する・・・

麺量250gは朝飯前(ホントこの日の朝飯)であった。腹八分目。
前客のアベックより早く食べ終わって外に出た。

八王子といえば、地ラーメンの「八王子ラーメン」や、他にも多くの評判の店がひしめき、国道20号はラーメン激戦区である。
そんな中、本領の家系ラーメンではなく二郎インスパイアで挑戦したこちら。
その意気込みは賞賛したい。そして、店外の行列は高い評価の証と思う。

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本家の名文句そのままを大書きする。いかに二郎を敬愛しているかわかる。

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八王子 田田

東京都八王子市東町1-3(地図)

TEL 不明

営業時間 11:00~15:00 17:00~24:00

定休日 月曜日

席数 カウンター10席

喫煙 不可

駐車場 なし(近くにコインパーキングあり)

交通アクセス 国道20号を府中から高尾方面へ走行。大和田橋を渡り「明神町」信号を八王子駅方面へ。二つ目の「保健所前」信号を右折、約50m先右手。

ラーメンショップ大和 戸室店@神奈川県厚木市

休日はジャンク品をあさりにHARD OFF巡り・・・その途中に見つけた。

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なんとコ汚・・・いや、時代を重ねた佇まい・・・こんなお店は大好き。
午後1時頃入店である。

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食券制。
デフォのラーメンのボタンを押す。

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白衣のまじめそうで控えめな年配の店主。古いながらも手入れされた厨房。
カウンターのみの小さな店に先客は7人ほど。
家族連れや年配のアベックも・・・ラヲタではなく一般人ばかりで雰囲気はいい。
高台に食券を置く。

おそらくこの道ウン十年であろう。派手さはないものの着実な手さばき。
ザッザッザッと昔は当たり前だった平ザルでの湯きり・・・
8分後に着丼であった。

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ラーメン 550円

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おおよそラーショらしくない、普通のラーメンの姿である。
背脂は浮かず、結構ラードの層が厚い。

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スープを一すすり・・・ほんのり濁り。かなりガラ感がありうれしい感動。
豚感程ほどで軽快な味わい。
色どおりに醤油感控えめ。加えて油が多い事により浅めな味具合。
カエシもラーショの「甘辛ショッパー」ではなく普通のラーメンの味わいである。

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麺は以前頂いたつきみ野店と同じ、細め縮れの麺。
すすると「ぞぞぞぞ・・・」と音がして、いかにもラーメンを食べているという実感がわく。
加水は少な目で麦の香りとかん水の香りが鼻腔に広がる。
「大橋製麺」と書いてある麺箱が見えた。

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チャーシューは赤身多い部分。
カエシを浅めに纏い、しっかり噛み締めると肉の旨みが滲み出る。
これが2枚載っていた。

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アンバランスな食べ物であるラーメン。そのバランスを考慮してか?
ヨード、ミネラル豊富な昆布が多く載る。

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卓上には薬味が並ぶ。タマネギトッピング・・・

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容器は再利用。刻みタマネギは店主の手製であろう。
さわやかさと甘みで、舌がリフレッシュされた。お勧め。

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最近のラーメンにない、ガラ感一杯のラーメンを久しぶりに味わった。
丼の底まで味わいつくした。

正直、ラーショのイメージからはかけ離れたラーメンであった。
しかし、昔なつかしいラーメンの味がした。
最近の気取った上品なラーメンと違った、ちょっと粗野な味・・・

昔のラーメンを探している方に、大いにお勧めする一杯である。

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通し営業は、大いに心強い。

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「ラーメンショップ大和 戸室店」と書いたが、正式名称かどうかは不明。

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ラーメンショップ大和 戸室店(地図)

神奈川県厚木市戸室1‐31‐22

TEL 不明

営業時間 11:00~18:00

定休日 水曜日

席数 カウンター9席

喫煙 不明

駐車場 なし

交通アクセス 国道129号を八王子から厚木方面へ走行。「厚木市立病院前」信号右折。約300m先左手。HARD OFF厚木店手前。

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