« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »

2012年2月

2012年2月29日 (水)

和洋食御食事処 菊一@群馬県高崎市

旧・新町役場近くにひっそりと佇む。

Dsc07742_2
一見、割烹料理店風。高そう・・・
しかし看板に「定食、丼物、ラーメン」とあった。
午後2時頃到着。

Dsc07746_2
Dsc07747_2
「いらっしゃいませ」と美人ママさん(ホントだぞ)に迎えられた。
カウンター前のクールボックスは元寿司屋であろうか?

Dsc07745_3
Dsc07744_2
メニュー
うおっ!高いどころか安いではないか!
ラーメン400円。そして一番高いのでも600円である。
さらにメニュー豊富。丼物、和食、洋食、イタリアンと何でもござれ。
「和洋食御食事処」の看板はダテじゃない。それどころか「中華」も加わる。
店主はオールラウンダー。
一番高い「チャーシューメン」をお願いした。
「太麺、細麺選べますが?」とママさん。細麺でお願いした。
10分後、厨房から「できたよー」の声。そして着丼である。

Dsc07751_2
チャーシューメン(細麺) 600円

Dsc07752_2
澄んだ琥珀色のスープに、細かい油玉が輝く。

Dsc07753_2
ガラ感少なめ。和風の昆布、節の甘みが心地よい。
醤油も前面に出ずアシストな感じ。押し引きがうまい。店主は和食出身か?

Dsc07755
細麺とはいえ、中細麺であろう。
長方形断面の平打麺。適度に縮れ、加水率高めでプルプルシコシコ。
噛むのが楽しい。スープの甘みと麺の香りが調和する。

Dsc07757_2
チャーシューはバラ。
ダシ用だろうが、ダシガラではなくかなりの肉感がある。
味付けは浅め。噛み締めるとシコシコ感、脂や肉のうまみがにじむ。

Dsc07756_2
多めに見えたメンマ。
塩漬け戻しに見えるが手間隙かけていると見え、しっかりほのかな甘い味が付いている。柔らかなれど歯ごたえあり。うまい。
ラヲタは「乾燥戻しが最高」と思っているが、うまさは作り手の意識であろう。

食べているうちに、載っていた海苔がバラバラに細かくなり、ラーメンと融合。
上質な海苔ほど、均一に細かくなると聞いたことがある。
店主は和食出身か?海苔の風味が和風スープに融合、豊かな味になる。

Dsc07758
わびさびした味。スープまで完飲である。
奥ゆかしいラーメン。大いにお勧めである。

Dsc07760
営業車あり。出前も行っているようである。

Dsc07743_2
Dsc07741

和洋食御食事処 菊一

群馬県高崎市新町3172(地図)

TEL 027-422-7819

営業時間 11:00~14:00 17:00~20:00

定休日 月曜日

席数 カウンター8席 テーブ2卓 小上がり3卓(座敷もあるような?)

喫煙 不明

駐車場 あり

交通アクセス 国道17号(上武道路ではない)を高崎から熊谷方面へ走行。JR新町駅を過ぎた「笛木町」信号左折。「新町支所入口」信号左折。約100m先右手。

2012年2月28日 (火)

飯島屋@群馬県富岡市

古きよき町並みを残す群馬県富岡市・・・国道254沿いに、その店は佇む。

Dsc07712
12時丁度頃。古い町並みに似つかわしい佇まい。
中華そば?だんご?軽食屋さん?期待に胸が高鳴る。

Dsc07714
店頭にはだんごの見本。そしてお勧めらしいネギラーメン、タンメンの表示がある。

Dsc07719
店内は昔ながらのテーブル席。ガタガタ音がするパイプ椅子がうれしい。
スタッフは、かなり年配のおじちゃん。二人のおばちゃんであった。
白衣・割烹着がよく似合う。先客は子供連れのファミリー一組。

Dsc07715
Dsc07716
メニュー
デフォのラーメン500円はそうでもないが、ほかのチャーシューメンとか五目ラーメンは割安ではないか?だんごも一本60円。
タンメンをお願いした。

80歳を超えていると思われる店主。スローモーな湯切りはじっくり感がある。
スープ&野菜担当の、奥さんと思われるおばちゃんもじっくり味見。
腰が曲がっている。きっと何万杯ものラーメンを運んだのであろう。
待つこと10分、配膳された。

Dsc07722
タンメン 550円

パステルカラーが待つ春を連想させる。あまり見かけないコーンが美しい。

Dsc07725
熱せられたラードとスープが熱反応。わずかに濁り。デフォでコショウが掛かる。

Dsc07726
油ほどほどのスープ。ほんのりなガラ感、野菜から出るうまみ・・・
自分は、この融合がタンメンの醍醐味だと思っている。
塩気はかなり控えめであるが、おばちゃんの年齢ゆえと思う。

Dsc07728
野菜の下から麺を引き出す。
その途端、下に隠れていた湯気、ゴマ油の香りがふわっと立ち昇る。
典型的な中華の細麺。わずかに縮れ、啜ると「ぞぞぞぞ」といい音がした。
細麺ゆえ、スープが味わいに影響する。
塩気控えめな味具合と、はかない細麺の味わいがいいバランス。

Dsc07730
タンメンといえば野菜も主役。
モヤシ、キャベツ、にんじん、豚コマ・・・そして一片のキクラゲ。
茹で具合シャキシャキ。そして見事な一体感。
タンメンマニアもいるというが・・・納得である。

Dsc07733
正直、最初は物足りないと思った。
しかし、その物足りなさを補おうとして一心に丼をかき回す・・・
気付いた時にはスープまで完飲、丼は空になっていた。
おばちゃんの絶妙な味加減。恐れ入りました・・・Orz

こちら、上信線「上州富岡駅」近く。
一本逃すと待ち時間に余裕ができる。次を待つ為の軽食屋でもあるだろう。
おじちゃん、おばちゃんに「いつまでもお元気で」と思う。

こんな店は自分以外目を付けないと思っていたら・・・
ラーメンデータベースに登録されていた。登録者はきっと食堂マニアと思う。
近くにも同じ感じの食堂や、昔ながらの洋食屋も残っている。
富岡製糸工場を世界遺産に」のとおり、富岡は、古い伝統を大事にする街であろう。

「古きよき」を求める方に、大いにお勧めする。

Dsc07734
Dsc07735

飯島屋

群馬県富岡市富岡1432(地図)

TEL 0274-62-0287

営業時間 11:00~19:00

定休日 水曜日

席数 テーブル8卓(30席)

喫煙 可

駐車場 なし

交通アクセス 国道254号を高崎から富岡方面へ走行。
「裁判所入口」信号を超えて約100m先右手。

2012年2月27日 (月)

中国手打拉麺 馬賊 日暮里店@東京都荒川区

JR「日暮里駅」前のロータリー近くに佇む。

Dsc07689
手延べラーメンの店として知られた名店である。
午後5時頃到着。先客がちらほら見える。

Dsc07695
こちらは以前3回ほど訪れている。
「イラサイマセー、ドゾー」の、元気のいい支那人?のママさんに迎え入れられた。

Dsc07690
メニュー。
「韓国風」の表記があるのは朝鮮人の客も多いのであろうか?
こちらの名物は坦々麺。辛さは調整可能との事である。
辛好みで「おまいは朝鮮人か?」言われる自分。
以前頂いた「坦々麺・激辛」をお願いする。
「タンタンメーン、ゲキカラー」とママさんが厨房に告げる。
厨房が「タンタンメン、ゲキカラー」と復唱。

Dsc07697
奥でドン!ドン!と、麺生地を打ち付ける音がする。
そして見事な手延べ技・・・名人芸である。
普段は1~2分ですばやく提供されるが、今日はロットの合間か?
7分ほど掛かって着丼であった。

Dsc07702
坦々麺(激辛) 800円

Dsc07703
なかなか勇ましい色である。

Dsc07704
重々しいスープ。芝麻醤の香ばしい風味・・・
しかしさすが激辛、タバスコのような酸味を伴った辛味がジンジン来る。

Dsc07705
麺を、重々しいスープから引き上げる。
入念に手延べされた麺はがんばって延びる。
もっちり感よりも、よくできた京風うどんのようなしなやかさ。そして淡い感じの食感。
カウンター下に見えた小麦粉は、和・洋菓子に使われる薄力粉であった。
それがこの食感の秘密であろうか?

Dsc07706
Dsc07707_2
定番のほうれん草や挽肉が載る。
彩りを演出、そして辛い舌を休める役割を果たす・・・が、

いかんせん辛い。こんなに辛かったっけ?
蒙古タンメン中本の「北極ラーメン」も完食できた自分であるが・・・
熱い!辛い!痛い!・・・1/3程残して降参・・・Orz
ママさんが「スープノモト、イレルカ?」というありがたい提案も辞退。
「次回は普通で頂きます」と言って店を出る。

Dsc07699
手打拉麺の由来が書いてある。

「馬賊」とは?
20世紀初頭の満州(現中国東北区)は混乱の地であった。
匪賊、流賊、山賊が跋扈、住民の生活を脅かしていた。
そこで住民は、自分たちの村を守る自衛団を雇った。それが馬賊である。
一糸乱れぬ統率された行動、そして誰もが拳銃の名手であった。
当時、馬賊との戦いには、軍隊でさえ一目置いたという。

そして驚くなかれ。伊達順之助小日向白朗等、馬賊の大頭目になった日本人もいたのである。

当時、日本で流行った馬賊の唄。大きな夢を抱いて、大陸に渡った日本人は多かった・・・

こちらの激辛、相当辛さに自身のある方にお勧めする。

Dsc07708
Dsc07709
中国手打拉麺 馬賊 日暮里店

東京都荒川区西日暮里2-18-2(地図)

TEL 03-3805-2430

営業時間 11:00~23:30 (日・祝 11:00~22:30)

定休日 無休

席数 カウンター6席 テーブル5卓 

喫煙 可

駐車場 なし

交通アクセス JR「日暮里駅」下車。階段を降り、左手方面に見えるロータリーの向こう側。徒歩1分。

2012年2月26日 (日)

ラーメン二郎 赤羽店@東京都北区

2012年1月、38番目のラーメン二郎が開店した。

Dsc07635_2
と言っても、こちら、松戸二郎の移転。
もちろん旧・ラーメン二郎赤羽店とは違う店である。

Dsc07600_2
到着は開店時間10分前。店前には20人ほどの開店待ち客。
店員に指示されてここちらに並ぶ。
近所の営業妨害や交通の妨害にならない様配慮。
ポーズを取ってもらった店員。こちらで修行、いつかは自分の店を持つのであろう。
誠実そうな感じ。きっと人気店になると思う。

Dsc07607_2
開店。どやどやっと流れ込む。
こちらシャッターと入り口の間にスペースがあり、10人程度なら雨宿りができる。

Dsc07613_2
二郎からのお願い・・・と言うより常識であろう。
いちいち両替に応じていられないほど忙しい二郎。気を遣おう。
公共の場での携帯電話は迷惑。また、シャッター音のする携帯でのラーメン撮影も迷惑。
横はいりにあっては言語道断、みんなで排除しよう。

Dsc07618_2
10時20分。そろそろファーストロットが食べ終わる時分・・・
一人、二人と退店者・・・
少しずつ列が前進、レギュラーであろう「小ラーメン」の食券購入。

Dsc07617_2
うおっ、こんな物があったんだ。
二郎の掟「二郎の看板を出す者は、三田本店で修行しなければならない」。
東池袋大勝軒で修行したわけでもないのに、偉人・山岸一雄氏を看板に掲げ、誤解させるような店名の「○勝軒」は恥を知るがいい。

Dsc07619
店主、そして女性助手一人で回す。
背後霊(立ち待ち客)は入り口4人、奥のスペースに4人。
前進は、女性の指示に従う。入り口近くにEBISU式製麺機があった。

Dsc07623
退店者がいたら自主的に着席しよう。
松戸時代にはなかった「脂」トッピングがある。

Dsc07625
食券提示後、いきなりメモを持った女性に「ニンニク入れますか?」と・・・
これもマツジ流。「ニンニク・アブラでお願いします」と答える。
オペは5杯1ロットの模様。座ってしまえば数分で「どうぞ~」と着丼。

Dsc07627
小ラーメン(ニンニク・アブラ)650円

Dsc07628
ヤサイノーコールではかなり貧乳。飛び散る背脂がマツジの証。
ヤサイはもやしとキャベツの割合は7.5:2.5位だろうか?
茹で具合はシャキ。

Dsc07629
背脂は大き目が入る。液体脂が層になる。
以前は細かい背脂が浮いていたと記憶。まあ、新店舗ゆえのブレであろう。

Dsc07631
二郎の中でも、1,2の濃さであろう醤油色。甘辛の冴えた切れがある。
ヤサイとの相性も○。そしてふんわり豚臭、ニンニクが辛い!

Dsc07633
麺は、幅広平打ちの二郎麺。
二郎各店によって太さ、かん水の添加量によってさまざま。
こちらちょっと太め。モチモチ。主張強いスープをがっしりと受け止める。

Dsc07632
ぶたは小ぶりの塊が3つ程。
じっくりダシを取られた腕やモモあたり。それをカエシに漬けている。
若干しょっぱめであった。

麺量は二郎標準より少なめであろう270g前後であろうか?
普段はホームの二郎傍系で300gを頂いているので難なく完食。ロット最速で店を出た。
しかし最初はうまいと思ったが、最後には相当塩辛く感じた。
自分が二郎を食べたときの共通の感想である。
次回は「味薄め」をお願いしてみよう。

高崎から鈍行で約1時間半。群馬のジロリアンに大いにお勧めである。

Dsc07634
こちら一方通行。入口から入って出口から出る。
しかし、字が読めないのか?意味がわからないのか?
入口から出てゆく人が多かった。
最近の日本人の民度低下は異常・・・嘆かわしい事である。

Dsc07615
Dsc07614
Dsc07604
Dsc07605
ラーメン二郎 赤羽店

東京都北区赤羽1-22-3(地図)

TEL 不明

営業時間 11:00~14:00 17:00~20:00(材料切れ終了)

定休日 日曜日 祝日

席数 カウンター13席

レンゲ あり

喫煙 不可

駐車場 なし

交通アクセス JR高崎線「赤羽駅」東口下車。左手方面・・・

Dsc07598
「1番街」を約50m進んだ右手にあります(^^)

2012年2月20日 (月)

あってりめんこうじ 安中原市店@群馬県安中市

中仙道の旧道沿いに、その店はひっそりと佇む。

Dsc07571
昨年2月末をもって安中より中軽井沢に移転。しかし昨年11月に、安中にも出店。
当初は夜営業のみであったが、最近昼にも営業するようになった。
碓氷峠にある「峠の湯」でリフレッシュした後、12時頃到着。

Dsc07550
Dsc07555
カウンター&テーブルの店内。二組、4人ほどの先客さん。
カウンター席に腰掛ける。アットホーム的な雰囲気。
しかし程なく後客が大挙。店内待ちのアベックも・・・

Dsc07551
メニュー
スープの「あっさり」と「こってり」が絶妙なバランスを見せる、他では味わえない、独創的な「あってり麺」がこちらの自慢。

Dsc07557
さらに、ランチメサービスは+100円でミニ丼が付く。
しかし本日の目的は・・・

Dsc07552
30年前のラーメンを復刻したという「昭和55年」。
お水を持ってきて頂いた、つつましい感じのママさんにお願いする。

Dsc07558
うおっ、厨房には店主の小路五郎氏が・・・
てっきり、中軽井沢にいらっしゃると思っていたが・・・
信州ラーメン発展の一端を担う存在。しかし決して偉ぶるところのない誠実な人柄。
そんな人柄を慕う信州の若手ラーメン店主は多い。兄貴分的存在だ。
カレーの香りや、餃子の焼ける匂いが心地よい。10分ほどで着丼。

Dsc07559
昭和55年 550円

使い込んだ雰囲気の丼・・・
そんな丼、いったいどこから持ってきたんだよっ

Dsc07561
醤油色は濃い目。わずかに濁り。
油の玉がほのかに浮く、典型的な食堂・中華屋のラーメンである。

Dsc07562
動物感控えめ、昆布や煮干で取ったダシはそばうどんの汁のような味わい。
それほど醤油は主張しない。
最近のラーメンのように洗練されていないが、素朴感いっぱい。それがいい。

Dsc07564
わずかにウェーブが掛かる中太麺。
多加水でもっちりシコシコな食感。ツルツル啜り心地がいい。
噛み切るとふんわりかん水が香る。

Dsc07568
モモあたりと思われるチャーシュー。
昔の用途どおり、ダシガラのリサイクル。それをカエシでほのかに味付け。
ぎっちり堅め。しかし噛み締めると最後の旨みの一滴が滲み出す。

Dsc07566
メンマ。
こちらも食堂・中華屋で使うと思われる塩漬け戻しであろうか?
多くの店では適度に塩分を残すような塩抜きを行い、味付けしない店も多いという。
こちらの若干味薄すぎは、わざと素朴感を演出か?
食感はカリポリした軽快な歯応え。

Dsc07567
そう言えば、昔の中華そばには、ほうれん草が載っていたなぁ
最近そんなラーメンを見なくなったが・・・
青みを添える茹でほうれん草が甘い。スープとの融合がいい。

Dsc07565
結構大きめに切られたナルト。
これだけ大きいと、添え物を超えて大いに存在感あり。

Dsc07570
街道沿いの細道の店で食べるにふさわしいラーメン。完食。
惜しむらくは、こちらの建物がおしゃれな事。
もっとコ汚・・・いや、古めかしい店構えだったら・・・と思う。

普通、こちらのようなニューウェーブ店が出す「昔ながらの中華そば」は、えてして現代の食材や技法を用いて作られた「形だけの中華そば」である事が多い。
心底では昔の中華そばを否定。自分は懐疑的な目で見ている。
しかしこの作品は、当時の質素な材料や、稚拙な技術で作られた中華そばを見事に再現している。
店主、このメニューの為に、どこかの食堂とか中華屋で習ったのでは?

こんなに楽しませてくれるラーメンとお店、大いにお勧めである。

Dsc07572
車社会の群馬。駐車場は多くを確保。

Dsc07554
あってり麺が出前?これはサプライズ。近所の人がうらやましい。
店内には「おうちであってり麺」のお土産も・・・

Dsc07556
食事の後は・・・

Dsc07549
Dsc07548_2
Dsc07573
あってりめんこうじ 安中原市店

群馬県安中市原市2-2-8(地図)

TEL 027-384-0725

営業時間 11:30~15:00(Lo14:30) 17:30~23:00(Lo22:30)

定休日 火曜日・第三水曜日

席数 カウンター6席 テーブル2卓

喫煙 不明

駐車場 あり(14台)

ホームページ http://atteri.com/

店主ブログ http://atteri.jugem.jp/

交通アクセス 国道18号を高崎から軽井沢方面へ走行。「碓氷病院入口」信号を右折。一つ目の信号を左折、約70m先左手。

2012年2月19日 (日)

中華料理 一力家@東京都荒川区

下町の商店街に溶け込むようにひっそりと佇む。

Dsc07541_2
小腹が空いてくる4時頃。中途半端な時間にもノレンが出ていた。
店前のウインドゥには作り物のサンプルが飾られる。ラーメンは400円と安め。

Dsc07524
ガラリと戸を開ける。「いらっしゃい」と、年配のご夫婦らしい方が迎えてくれた。
テーブル席に腰掛ける。ママさんからお茶を振舞われた。

Dsc07527
時代はありそうだがピカピカに磨かれた店内は好感。

Dsc07523
メニュー
麺類、ご飯物、丼物、一品料理と豊富なメニュー。
いつも思う。中華屋・食堂は器用だと・・・しかも全体的に安めの価格設定。
そんな中でも大バーゲンと思われたチャーシューメンをお願いした。

Dsc07525
ちょっと寡黙だが、職人気質のありそうな店主。着々と調理にいそしむ。
やはりラーメン屋の店主は白衣が似合う。
手馴れたもので5分で「おまちどうさま」と着丼であった。

Dsc07531
チャーシューメン 550円

東京は地価が高いから物価も高いって?嘘であろう。

Dsc07532
もうもうと湯気の昇る温度高めのスープは、寒気の中、東京駅から歩いて来た自分にとってご馳走である。
醤油色は濃い目。油がチラホラ浮く。

Dsc07533
が・・・色ほど塩気はない。
最初の一口のみ生醤油の風味を感じたが、それ以降では丸みある味わいを堪能した。
控えめなガラ感。そして、他のメニューで発生する野菜屑などでダシを取ってると見えて野菜の甘みを感じた。奥ゆかしい素朴な味わい。

Dsc07535_2
麺も中華そば御用達の細縮れ。モチモチシコシコ。
啜ると「ぞぞぞぞ・・・」と軽快な音がする。音も味わいのひとつであろう。
そして鼻腔に広がるかん水の香り。ラーメンの醍醐味である。
浅めのスープで麦の甘みが強調される。

Dsc07536
一枚目を食べたとき「冷たいのがもったいないな」と思ったチャーシュー。
しかし時間が経つうちに、スープで温められて脂が融け、旨みが活性化。
部位はスネやモモ等の赤身。旨みの出る部分。
味付けは程々で、噛み締めると残った旨みが滲み出す。

Dsc07538
メンマは柔らかめ。味付けはほのかな素材の味わいを壊さない浅め。

Dsc07537
なぜかミニサイズのナルト。ワンポイント。

Dsc07539
控えめな味付けは、却って食欲を刺激する。
途中で卓上のコショウを一振り・・・また、味が変化する。
気がつけばスープまで完飲・・・ごちそうさまでした。
餃子を注文しなかった事が悔やまれた。

駅付近の立地と言う事もあって、誰が食べても普通にうまいといった「80点主義」の味作りであろう。決してラヲタ向けではない。
しかし多くの一般人に支持を受けていると思われる。飽きさせないメニュー。
加えて、中休みなしは頼りになる。
何を頼んでもハズレのない店だと思う。大いにお勧めである。

Dsc07519
Dsc07663
中華料理 一力家

東京都荒川区南千住5-35-4(地図)

TEL 03-3807-9918

営業時間 11:00~21:00

定休日 日曜日

席数 カウンター8席 6人掛けテーブル2卓

喫煙 可

駐車場 なし

交通アクセス JR常磐線「南千住駅」下車。駅を背にして左手方向に歩き、国道4号線と交わる信号に立って右手を見ると・・・

Dsc07544
「南千住仲通り」を入って約70m左手にあります(^^)

2012年2月18日 (土)

ラーメン二郎 横浜関内店@神奈川県横浜市

ラーメン二郎の新店・赤羽二郎を訪店。

Dsc07464
が・・・( ̄□ ̄;)

Dsc07465
フラレンジャーである・・・Orz
しかし時間はまだ9時半と早い。横浜まで足を伸ばしてみた。

Dsc07492
国道16号沿いに佇む。

Dsc07468
開店時間10分前に到着。
こちら、二郎の中でもダントツの評判の店。おおむね20番目あたりにジョイント。
開店時間が迫るにつれて後客も・・・開店時間で約40人ほどの並びであった。

Dsc07469
開店時間5分前、物腰柔らかい感じの助手が麺のサイズを聞きに来る。
この寒いのに半袖・・・
皆「大」、「小」で答える。開店。助手の案内によって店内へ・・・

最初のロットが食べ終わるのが11時15分と予想する。
予想通りにその時間当たりにパラパラと退店者、入れ替わるように先客入店・・・

Dsc07477
待ち5番辺りなったら自主的に食券は買っておこう。
こちらは「汁なし」が評判であるが・・・デフォでいく。
助手にサイズを聞かれたので「小」、そして「味薄め」を申告。快諾された。
ちなみに入口付近の待ちは2名のようだ。

Dsc07481
この寒い(当日高崎は雪が降った)季節に店長も半袖。
二郎の仕事は熱いのであろう。5杯くらいがロットだろうか?手際よし。
入り口右手の給水器から水を汲んで、退席者と入れ替わるように着席は11時30分。

Dsc07482
カウンター上におなじみの、二郎の無料トッピングが貼られるが・・・
ジロリアンなら説明不要であろう。
間もなく助手から「味薄めの方・・」のコール。
「ニンニクアブラでお願いします」と・・・空かさず着丼であった。

Dsc07483
小ラーメン(味薄め・ニンニク・アブラ) 650円

なかなか淡い感じ。優しそうな二郎である。

Dsc07484
ヤサイノーコールでこんな感じ。貧乳好きの自分にうれしいサイズ。
モヤシ・キャベツ比は8:2位。柔目な茹で具合。

Dsc07485
スープは若干乳化の、ダシの旨みが大いに感じられるタイプ。

Dsc07488
ほんのり甘みはカエシによると思われる。
きっとデフォでは甘辛の、輪郭がビシッとした味わいなのであろう。
かつ、味薄めではダシのうまさとの融合も感じられた。

Dsc07489
極太・平打ちの「二郎麺」。
こちら、意外に繊細な食感の麺である。
佐野の青竹打ちとは言わないまでも、かなりヒラヒラモチモチの食感。
加えてうどんを食べているような小麦の風味一杯の麺。
スープの強さを受けとめ、融合する。押し引きのバランスは絶妙。

Dsc07490
「ぶた」は、神奈川二郎で多用されるバラ。しかもバラロール。
ダシガラ。しかししょっぱいスープを中和するように、あえてカエシで煮て味を着けず舌休めであろう。スープに味を着けられる感じ。

Dsc07491
アブラは大粒の背脂。

ニンニクの主張は少な目。コールに「ニンニクマシマシ」「ニンニクマシマシ・・・マシ」も見られた。

さすがに直系二郎の客は食べるのが早い。掻っこむ動作が遅滞ないのだ。
「二郎なし県のジロリアン」の自分も負けずに掻っ込む。
麺量は二郎標準よりわずかに少ない270~280gと思う。
スープを少し残し、ロット3番目で退店であった。

多くの客が食べ終わると大きな声で「ごちそうさま」の挨拶。
店への感謝の言葉であろう。
そして店員も大きな声で「ありがとうございました」と・・・

店と客の一体感、正直、これが「二郎」であるかとも思う。
自分が「二郎のナンバーワン」と思っている店。大いにお勧めする。

Dsc07478
こちら2回目。最初は開店時間で70人ほどの並びであった。

Dsc07472
Dsc07473
ラーメン二郎 横浜関内店

神奈川県横浜市中区長者町6-94(地図)

TEL 不明

営業時間 11:00~14:30 18:00~22:00(材料切れ終了)

定休日 水曜日

席数 カウンター11席

レンゲ あり

喫煙 不可(店前に灰皿あり)

駐車場 なし

メルマガ 00282763s@merumo.ne.jp

交通アクセス JR京浜東北線「関内駅」北口下車。駅傍らに通る国道16号線を向う側に渡り、横須賀方面へ徒歩7分。「長者町五丁目」信号を超えたガード下辺りに・・・

Dsc07494
こんな行列が見えます(^^)

2012年2月14日 (火)

らーめん 秀峰@埼玉県毛呂山町

県道39号からちょっと入った、田園風景あふれる集落に佇む。

Dsc07457
偶然、道沿いの電光掲示板を見た。
一旦は通り過ぎたものの、気になって引き返した。
まるっきり民家の佇まいである。

Dsc07443
玄関で靴を脱ぐスタイル。
午後3時頃の入店。きっと店の人は油断してると思う。
「こんにちわ」と、ちょっと大きめに挨拶。店の人が迎えてくれた。

Dsc07434
Dsc07435
店内?は民家のフローリングに、テーブルや小上がりを置いた物。
自分は、時々出くわすこんな人間味のあふれる店に心が和む。

Dsc07432
Dsc07433
メニュー
オーソドックス、かつシンプルな構成。
中華屋の神器である餃子やチャーハン、野菜炒めがあるのはうれしい。
玄関の提灯にあった「坦々めん」と餃子をお願いした。

スタッフは年配の男性1名、女性2名の体制。
おじちゃん、おばちゃんのほのぼのした対応がうれしい。
10分程で着丼であった。

Dsc07447
坦々めん 800円

Dsc07448
わびさびを理解する店主の見立てであろうか?
土鍋風の、渋めの器に襟が正される面持ちである。
青みのほうれん草が彩りを添える。

Dsc07449
芝麻醤が表面を覆う。香ばしい香りが立ち昇る。
ラー油はちょっとだけ。「坦々麺は辛い物」は間違い。
辛くしたければ、卓上のラー油で。

Dsc07450
摺り胡麻の香ばしさとまったり感が鼻腔をくすぐる。
加えて優しい甘み・・・
ベースは穏やかな塩味の鶏スープであろうか?包容力あるうまみ・・・

Dsc07451
細めの縮れ麺。
豊かな味わい、かつマイルドなスープを引っ掛けて口の中に飛び込んでくる。
「ぞぞぞぞ・・・」と言う啜り心地は中華の醍醐味であろうか?大いに堪能。

Dsc07453
隠された?坦々麺のアイテムの挽肉。これも麺に絡みつく。
薬味のネギが鮮烈。そして・・・

Dsc07454
餃子。それと「よろしければどうぞ」のライス。

Dsc07455
おそらく皮から手作り。
中のキャベツやニラの青みが透けて見える「翡翠餃子」であろう。
肉は少なめ。ニラやニンニクの辛味が鮮烈に効く。
例によって酢だけで頂いた。お勧め。

実はこちら、この界隈では知られた「坦々麺の店」であると言う。
毛呂本郷、そして飯能、そしてこちらに移転。「知る人ぞ知る名店」であるらしい。
ラー本でなく、電光掲示板に感謝であろう。大いにお勧めである。

Dsc07429_2
Dsc07426_3
Dsc07427_2  
らーめん 秀峰

埼玉県入間郡毛呂山町前久保452-1(地図)

TEL 049-294-7889

営業時間 11:30〜14:30 18:00〜20:00 土日祝11:30〜20:00

定休日 月曜日(祝日は営業)

席数 テーブル4卓 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 あり(5台位)

交通アクセス 県道30を日高市から越生方面へ走行。「毛呂本郷」信号右折。県道39号へ。県道30号(バイパス)と交わる信号右折、こんな案内板が・・・

Dsc07404
この先二つ目の信号を過ぎ、回転寿司の手前にこんな電光掲示板・・・

Dsc07410
ここをを左折、約200m先左にお店があります(^^)

2012年2月13日 (月)

ラーメンショップ 片柳店@埼玉県坂戸市

主要道沿いに位置し、日本の物流を担うトラック運ちゃんのオアシス。
こちら、国道407号沿いに佇む。

Dsc07378
午後1時頃到着。
「椿」の文字が見える。ラーショはいくつかの系統を持つが、正統ともいえるラーショである。
先客は10人ほど。日曜日なので一般客が多い。

Dsc07380
うおっ、入口左手の給水器付近、こんな貼紙を見る。
お新香やキムチ設置等、サービス精神旺盛なラーショは多い。
ゆで玉子とセルフの水を持ってカウンターに着席した。

Dsc07381
Dsc07382
Dsc07383
おなじみの、頭上に貼られたメニュー。
ラーメン(並)を、「脂多めで」とお願いした。
スタッフは店主らしい年配の男性一人、きれいどころ4人の体制。
そろいのユニフォームである。

Dsc07394
いなせな男前の店主。ねじりハチマキが似合う。
丼にカエシを入れ、ザルに背脂を載せ、鍋で抑えてちゃっちゃっちゃっ・・・
8分後に着丼であった。

Dsc07396
ラーメン(並・脂多め)500円

典型的なラーショのラーメンであろう。

Dsc07397
店によって脂具合はさまざま。黄色がかった茶色のスープはラーショの色である。
トッピングはシンプルにチャーシュー、メンマ、わかめ、海苔2枚。
薬味のネギがぱらぱら。

Dsc07398

写真ではわかり辛いが、こちらのレンゲは巨大。
スープが自慢、たくさん飲んでくれと言う事なのだろうか?
細かな背脂とスープがレンゲに流れ込む。ドロドロ感はなし。シャバ目。
ラーショのヘビーな「甘辛しょっぱクドー」はない。
しかし、しっかりガラ感香るスープ。カエシよりもダシ感が際立つ。軽快。

Dsc07399
麺はおなじみ「あ」のラーショ麺。
細め正方形断面ストレート。わずかにウェーブがかかる。
細めだがしっかり感ある茹で具合。小麦の風味が一杯。
脂と相まってツルツルサバサバ頂ける。

Dsc07402
チャーシューは巻きバラ。
表面にカエシを塗って炙っているのだろうか?香ばしい香りがする。
余分な水分が抜けていて、噛み締めると旨みが滲む。

Dsc07400
メンマは浅めの味付け。いい舌やすめになる。
見たところ塩漬け戻しであろうが、丁寧に扱ったと見えて塩気も感じず、さりとて味も抜けすぎていない。これは見事。

Dsc07401
外食の多い運ちゃん。野菜は不足しがち。
栄養バランス、加えて放射能の害を取り除いてくれるヨードを豊富に含むワカメ。

若干控えめな味具合は、却って箸が進む。
海苔で、最後の二箸をくるんで頂いた。
大きなレンゲでスープをほとんど頂き食べ終えた。

コッテリ、ガツンと来るインパクトがラーショなら、こちらのように軽快なラーショも良いと思う。
さりげなく万人受けしそうな味。大いにお勧めである。

Dsc07390_2
セットメニューあり。チャーハンがよく出ていた。

Dsc07403
もちろん大型大歓迎。

Dsc07377
ラーメンショップ 片柳店

埼玉県坂戸市片柳395(地図)

TEL 049-282-8181

営業時間 10:00~16:00 17:00~21:00

定休日 水曜日

席数 カウンター15席 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 あり(大型可)

交通アクセス 国道407号を鶴ヶ島方面から熊谷方面へ走行「片柳」信号先約1km(小さな信号を二つ過ぎて)左手。

2012年2月12日 (日)

吾衛門@東京都八王子市

都内から山梨に向かう国道20号「甲州街道」のほとりに佇む。

Dsc07348
八王子ラーメンの代表的なお店である。
いつ前を通っても店前には待ち人がいる人気店である。
その行列ゆえ、自分は敬遠していたが・・・意を決して並んでみる。

Dsc07352
何気に女性のお客さんが多い。
午後2時頃到着。じょしこーせー3人組の後ろにジョイントする。
すぐにアベックがジョイント。

Dsc07357
回転は良いようだ。
10分ほどで「どうぞ」とフロア担当の八王子美人(ホントだぞ!)の案内で、ぞろっと退店する客と入れ替わるように入店。
奥から2番目の席を薦められる。セルフの水を持って着席。
店内は後ろを一人歩けるだけ。狭い。

Dsc07354
メニューは、八王子ラーメンの例に漏れずデフォの中華そばにトッピングでヴァリェーションを持たせている。
チャーシューメンをお願いした。
じょしこーせー3人組の2人はメニューも見ずに「大盛り」をオーダーしていた。
常連であろうか?なでしこJAPAN、頼もしい・・・

Dsc07355
スタッフは、フロア係の女性と、厨房には男性一人、女性一人の3人体制で切り回す。
手際よくさばくハンサムな店主。提供時の笑顔がいい。
先客に差し出された餃子がおいしそうであった、お勧めであろう。

10分後、「お待ちどうさま」の声と共に着丼である。

Dsc07364
チャーシューメン 750円

トレードマークの刻みネギが載る。八王子ラーメンのお手本のような姿であろう。

Dsc07367
透き通った琥珀色のスープ。見ているだけでもうれしくなる。

Dsc07368
大粒の油玉がキラキラと輝く。
鶏ガラ、豚ガラ、そして魚介のうまみが見事にお互いを引き立てバランス、舌の上で三重奏を奏でる。やわらかくふくよかなうまみ・・・
最近流行の「ひとつの味でインパクトを与え、舌を麻痺させる」手法とは完全に異なる。
誰でも安心して頂ける。万人向けのほっとする味。

Dsc07370
麺も八王子ラーメンによくあるタイプ。正方形の細めストレート麺。
加水は低く、ちょっとだけ硬めのモチボソタイプ。粉っぽい甘み一杯。
よくできたスープにアシストされて麺のうまみ、風味がいっそう加速する。
うれしくてサバサバ軽快に啜り込めた。

Dsc07374
チャーシューは肩あたりか?
旨み多い赤身部分はダシの副産物であろう。
弾力はなく、ほろほろと崩れる柔らかさが愛おしい・・・
カエシに漬けられた感じはなく、ダシガラの、最後の一味がスープを纏っていい味わい。
これが5~6枚入る。

Dsc07373
メンマは柔らかめ、細め。
きっとこちら、年配の方の来店も多いのであろう。そのための配慮か?
そして味付けもあっさり。素材の味を大切にフォロー

Dsc07376
インパクトにこだわらず、あえて0.5味ほど控えめな味付け。
舌が「もっと・・・」と欲求が止まらない・・・
最後の一箸を青のりで巻いて頂いた。香ばしい事、この上なし。
完食・完飲であった。

Dsc07375
誇らしげに飾られたグルメサイト「食べログ」の認定証。
最近、やらせ業者による不正な評価の吊り上げ事件が発覚したが、こちらはそんな裏工作にも微動だにしない評価を受けているようだ。
客層、入り、食べている表情を見れば、ベストラーメンの評価は当然と言える。
大いにお勧め。群馬にも、八王子ラーメンに来て欲しいと思う事しきりである。

Dsc07363
夜営業がないのも八王子ラーメンの特徴か?
しかし逆に、中途半端な時間に開いているのはありがたいと思う。
祝日でも、土曜は営業する模様。

Dsc07351
Dsc07350
吾衛門

東京都八王子市千人町3-3-3(地図)

TEL 042-663-6861

営業時間 11:00~17:00 土曜日11:00~18:30

定休日 日曜日 祝日(土曜の場合は営業)

席数 カウンター10席

喫煙 不可

駐車場 なし(近くにコインパーキングあり)

交通アクセス 国道20号を八王子から山梨方面へ走行。「西八王子駅西」信号超えて、約50m先右手。

2012年2月11日 (土)

ら~めん 煙@東京都福生市

在日米軍・横田基地から、そう遠くない福生駅近くに佇む・・・

Dsc07231
こちら「燻製ラーメン」の店だと言う。
燻製ラーメン?まったく聞いた事がない。
新しいスタイルだろうか?丁度開店時間到着。先客2人と共に入店である。

Dsc07235
食券制。ラー本に載っていて美しかった「しろいぶし」をセレクト。
ふっと甘い香りが漂う店内。

Dsc07237_2
居酒屋、小料理屋のような和風の店内。
内装は店主の手作りという。ラーメンと同じく、内装も燻されている?

店員は若い男女。ご夫婦だろうか?
常連客あろう年配の男性と、体の事を考えて脂の量、タレの量を相談・・・しかし口も動くが軽快に手も動かす。
それを見守るようにアシストするつつましい感じのママさん。

オペレーションは、あらかじめいい具合に作ったダシを手鍋で杯数分だけ温めるやり方。
温めた丼に背脂、 カエシを入れ、スープを投入。その度ににチャーシューをフライパンで熱する。
茹でた麺を丼に投入、チャーシューをトッピング。アサツキパラパラ。
一味唐辛子チャッチャッ。メンマを載せ、黒胡椒をパラパラ・・・
8分後、「どうぞ」の声と共に着丼であった。

Dsc07340
しろいぶし 680円

中央に、チャーシューが長々と寝そべる。

Dsc07342
白醤油を使った黄金色のスープに、赤や緑が美しく映える。

Dsc07246
「燻製ラーメン」の由来は、ダシを取る材料をクルミでスモークしていると言う。
しかしそれほど強い主張はせず、隠し味位で好き嫌いは出ないと思う。
丁度、茹で上げた粗挽きウィンナーを噛むとほとばしり出る、汁と香りと言った味わいである。
背脂の浮きは、物足りないこってり感を補うに過ぎない量。液体脂の層も厚くない。
店主曰く「油が多いとうまみが感じられなくなるんですよね」と・・・
正解であろう。
白醤油が優しくうまみをフォローする。唐辛子と胡椒がインパクト。

Dsc07247
麺は細めの正方形断面ストレート。
黒めの色、ボソッとしたそばライクな、粉っぽい甘みある麺。
このスープに合う麺は結構難しいと思うが・・・なかなか合っているではないか。
啜るとぞぞぞぞと音がする。唇で噛み切るとぶりぶりといった食感。
粘度あるスープが絡む。麺量は130gとの事。

Dsc07346
ベーコンライクな長大なバラ。
しかしベーコンのように塩気は強くない。鼻につかない程度のスモーク臭。
しっとりとした肉のうまみと脂のうまみが楽しめる。

Dsc07249
柔らか、そしてしっかり楽しい噛み応えを楽しめるメンマ。
竹のうまみ+ほんの少しだけ味付け。

正直、燻製の匂いぷんぷんの、ラヲタ向けのマニアックなラーメンだと思っていたがさにあらず。
今までにない、新しい味わいをプラスした感じである。店主のセンスに恐れ入った次第。

燻製ラーメン、大いにお勧めである。

Dsc07238
「しろいぶし」のほかに「くろいぶし」「いぶしつけ麺」など並ぶ。
店主のセンス、計算で緻密に作られた作品であろう。楽しみ。

Dsc07239
メルマガ。限定は楽しみになるであろう。

Dsc07233
Dsc07335
Dsc07334
ら~めん 煙

東京都福生市福生1043-1(地図)

TEL 042-553-3941

営業時間 11:30~14:30 17:30~21:00 日曜日11:30~15:00(材料切れ閉店)

定休日 月曜日 第一・第三火曜日

席数 カウンター7席

喫煙 不可

駐車場 なし(近くに30分100円程度のコインパーキングあり)

交通アクセス 国道16号線を川越から八王子方面走行。横田基地付近の「第二ゲート前」信号右折、福生駅方面へ。線路を渡り駅の西口へ。
駅を背にして一つ目の信号を右折(車は進入禁止)、二つ目の路地を右折。すぐ右手。

2012年2月 6日 (月)

朝日屋 5丁目店@栃木県日光市

街道の面影残る、杉並木近くに佇む。

Dsc07306
数十年の風雪に耐え、コ汚・・・いや貫禄一杯の店構えは自分の大好きないでたちである。

Dsc07308
以前、店の前を通った時、この貼紙に「うおっ」と思った。
入店は午後2時頃。先客なし。

Dsc07313
Dsc07314
店内も貫禄一杯。しかし・・・
誰もいないのだ。3回ほど声を掛けると、裏口から白髪頭の店主登場。
塩辛声で「いらっしゃい」と・・・着古した白衣が似合っていた。

Dsc07310
Dsc07311
「舌代」の表記が良いではないか。
おもしろいのは「しなそば」「つけ麺」のレギュラーは安いのに、「中」「大」は普通の値段。ほかのメニューも一般的な値段なのだ。

Dsc07315
Dsc07316
一杯飲み屋の性格を持つのであろう。ホルモンは品数豊富のようだ。
200円のしなそばだけでは申しわけないので、餃子もお願いした。
一度火を落としてしまったようで時間がかかったが、「おまちどうさま」の声と共にしなそばが到着。続いて餃子が到着した。

Dsc07320
しなそば 200円

質素なスタイルだが、ちゃんとラーメン一杯分の量はある。薬味も載る。
湯気がもうもうと立ち昇る。

Dsc07321
レンゲは付かない。丼の縁からスープを頂く。
色ほど醤油は尖らない。ダシ感は乏しくぼんやりした味わい。

Dsc07322
「これだけの麺はよそじゃ食べられないよ」店主自慢の手打ち麺。
細いのあり太いのあり。麺の切り口がささくれているのがなんともワイルド。
加水率の高い麺はちょっと硬めの粉っぽい茹で具合。
しっかりもっちり、噛む歯を受け止める。ダマになってるのはご愛嬌。
地粉うどんライクな甘みと風味が楽しめる。

Dsc07325
お粗末だがちゃんとチャーシューが載る。染み込んだタレは生醤油っぽさが残る。

Dsc07328
メンマは細め硬めのカリカリタイプ。
しっかりワカメも載って、彩りを添える。

そして・・・

Dsc07329
餃子 400円

昔の中華屋にありがちな、ちょっとコゲ加減の焼き具合。
ぶっきらぼうなレイアウト。しかし・・・

Dsc07330
なかなか悪くない。肉が多め。肉汁で口の中がパラダイス。
例によって酢だけで頂いた。

正直、「うまいか?まずいか?」と言われれば、後者であると思う。
しかし、店の雰囲気もひっくるめて「味わい深い」味である。
それゆえ、あーだこーだ薀蓄を垂れるラヲタには絶対お勧めできない店である。

自分は「ラーメン屋は味だけではない」と思っている。
おそらく常連は、この店と共に年月を重ねてきた人たちであろう。
常連にとって「ラーメン屋」と言えばここしかないのではあるまいか?

逆に「雰囲気を楽しむ」「心で食べる」「歴史を食べる」・・・そんな方に、大いにお勧めである。

Dsc07317
Dsc07332
朝日屋 5丁目店

栃木県日光市今市88-6(地図)

TEL 0288-21-2936

営業時間 11:30~15:30 18:00~24:30(しなそば提供は20:30まで)

定休日 火曜日

席数 カウンター6席 テーブル1卓 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道119号を日光東照宮より宇都宮方面へ走行。「小倉歩道橋」信号右折、約50m先右手。

2012年2月 5日 (日)

麺 こむさし@栃木県宇都宮市

国道119号からちょっと入った、あまり広くない道沿いに佇む。

Dsc07284
ちょうど開店時間に到着。ノレンが出ていた。
先客はカウンターに一組のアベック。開店待ちの行列はない様だ。

Dsc07289
ウッド調の店内。さっぱりシンプルで清々しい。ほんのり魚介の香りが漂う。
カウンターに着席、メニューを拝見する。

Dsc07290
メニューもシンプルに塩と醤油の二本柱。
そして醤油味に魚粉を加えた「和風」がある。
お冷を持ってきて頂いたママさんに「塩らーめん」と、宇都宮なら食べずに帰れまい「おすすめ」とある餃子をお願いした。

Dsc07292
スタッフは、ご夫婦と思われる男女。
一心にラーメン作りに没頭する寡黙な店主。それをアシスト、加えて接客、配膳、会計までこなすママさん・・・
7分後、まずラーメン、ちょっと遅れて餃子が到着した。

Dsc07295
塩らーめん 650円

淡い色具合がなんとも美しいではないか!

Dsc07294
うまみが溶け込んでいそうな黄金色のスープ・・・
それほど過多でない油の細かい粒が宝石のように輝く。

Dsc07297
濁りのないスープは、技法、技量の確かさが伺える。
本来、中華ではスープを濁らせる事は「失敗」であるという。

ほんのり魚介が香るスープ。しかし圧倒的な主張はない。
動物系と魚介系の比率は4:6くらいであろうか?絶妙なバランスである。
塩味も強い主張なく、アシストに徹している。

Dsc07298
麺は正方形断面の細麺。わずかにウェーブ。
色具合からかん水の添加は少な目と推測。
加水は少なめ?意外と硬めで唇でパッツンと噛み切ると小麦のうまみと香りが堪能できる。
塩スープにベストマッチング。

Dsc07299
Dsc07300_2
チャーシューは二枚。
別の部位を載せるという小技を使うのがニクイ。
一枚はバラ、もう一枚はモモあたりであろうか?それぞれ違ったうまみを持つ。
表面は甘辛い醤油のタレをまとい、塩味にもうひとつ、うまみを重ねる。

Dsc07301
竹のうまみがしっかり味わえるメンマ。
メンマは脇役のイメージが強かったがこれはうまい。
後客の「メンマ多め」に納得した次第であった。
ネギも「この繊細なラーメンのバランスを崩すんじゃないか?」と心配した程載っていたが・・・さにあらず。
ネギの白く甘い部分が多く使われており、塩気をマイルドにさせていた。
何もかも作り手の計算どおりであろう。

そして・・・

Dsc07302
餃子 350円(おみやげ可)

正直、自分は「餃子は宇都宮より佐野」と思っている。
パンパンに膨らんだ姿は佐野餃子に似ていると思うが・・・

Dsc07303
肉と野菜は6:4位か?
肉が多いのが宇都宮、野菜が多いのが佐野の傾向であると思う。
肉のうまみ、野菜のうまみがぎっしり詰まる。何も漬けなくてももいい位・・・
こんな餃子は醤油やラー油で味を壊してはもったいない。
酢だけで頂いた。

ラー本の取材に「器用ではないですから」と答えた店主。
しかしその不器用さが「手を抜かない」事に繋がっていると思う。
決して基本をおろそかにしないラーメンであろう。餃子共々、大いにお勧めする。

Dsc07305
冒頭で「開店待ちの行列はない」と書いたが、開店時間を狙って一人、二人と入店、12時前には満員となってしまった。
アベック来店「空いてね~よ」と残念そうに外待ち・・・油断禁物。

Dsc07288
Dsc07285

麺 こむさし

栃木県宇都宮市兵庫塚町172-25(地図)

TEL 028-653-9634 

営業時間 11:30~14:15 17:30~19:45(材料切れ終了)

定休日 月曜日

席数 カウンター4席 テーブル3卓(4人掛け2 2人掛け1)

喫煙 不可

駐車場 あり(店前2台 店裏4台)

交通アクセス 県道2号(栃木街道)を栃木市より宇都宮方面へ北上、国道119号と交差する「西川田本町」信号を右折。「兵庫塚入口」信号を右折、約400m先右手。

« 2012年1月 | トップページ | 2012年3月 »

フォト

最近のトラックバック

無料ブログはココログ