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2012年7月

2012年7月31日 (火)

ラーメンショップ 湯沢駅前店@新潟県湯沢町

JR上越線「越後湯沢駅」前に佇む。

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釣行の際、腹ごしらえはこちらでと思っていたが、午前二時半近くの到着。タッチの差で間に合わなかった。
リベンジ、19時半頃到着した。

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ちょうど入ろうとしていた年配のアベックの後に続いた。若く活発そうな男性店員に迎えられた。
カウンターはなく、テーブル&小上がりの店内。テーブルに先客1名。

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繁華街ということもあるのか?ちょっと高めな価格設定。
新潟、特にこの界隈は米がうまい、酒がうまい・・・「八海山」の札が見えた。
セルフの水を汲みがてら、店員に「ラーメンお願いします」と申告した。

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手馴れた感じの店主。オペを見ていると、結構スープは良い感じに濁っている。
10分ほどで着丼であった。

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ラーメン 650円

適当感のあるラーショも多いが・・・レイアウトは悪くない。

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アブラノーコールでも、きめ細かいアブラが表面を覆う。

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ふんわりしたコラーゲンが見える。

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スープは微クサ。良い感じにまったりコクがある。
カエシはラーショの「甘辛ショッパー」であろうが、あえて控えた感じでダシのうまさを前面に出す。
ダシが主、カエシが従の柔らかい味。温度は雪国ゆえ熱め・・・

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麺はラーショ定番の、正方形断面の少しウェーブした細面。
加水は適度。モチモチ感と小麦のうまみが味わえる。アブラのおかげで啜り心地も良い。
そしてスープのうまみがよく絡み、口の中で麺と融合する。

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チャーシューはモモ辺りのうまみ多い部分。ちょっと硬め。
適度にカエシに漬けられ、噛み締めると豚のうまみとカエシのうまみが染み出してくる。
これが2枚載る。

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見た目とは裏腹に、柔らかいメンマ。しっかり竹のうまみが残っていた。

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栄養バランスを考えた?ワカメ。そして海苔が一枚載る。ミネラル、ヨード豊富。
自分は最近釣りで柏崎原発の前を頻繁に通るが・・・ありがたい措置である。

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わずかに控えめな味付けは、更なる一口を舌が要求する・・・
通常だとラーショは最後に飽きが来るが、こちらはそんなことがなく、スープまで完飲であった。

街道沿いではなく「駅前ラーショ」のこちら。
ラーショといえばトラック運ちゃん御用達であろうが、こちらは客層が違う模様。
万人向け+ちょっと豚クサ。病み付きになる味だと思う。
ラーショとしてはマイナー。しかし洗練度は高い。大いにお勧めである。

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新潟方面のラーショで見かける「こうちゃん」のタオルがあった。
店員に由来を聞いてみたが、要領を得なかった。研究課題であろう。

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夜営業のみ。
駐車場はない模様。「店前に止めてもらっていいですよ」と言われたが・・・
大型は無理であろう。

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ラーメンショップ 湯沢駅前店

新潟県魚沼郡湯沢町湯沢2229-1(地図)

TEL 025-784-1061

営業時間 18:00~26:00

定休日 木曜日

席数 テーブル5卓 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 なし(乗用車は店前駐車可?)

交通アクセス JR上越線「越後湯沢駅」西口下車。真正面。国道17号を群馬から新潟方面へ走行。「宮林」信号左折。線路を超えた突き当たりを右折。右に駅を見た反対側。 

2012年7月30日 (月)

ラーメンの駅 和可山@新潟県柏崎市

十日町から柏崎市に向かう国道252号から、ちょっと逸れた道沿いに佇む。

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実は釣りに向かう途中道を間違えた。Uターンをしたのがこちらの駐車場・・・Orz
しかしその時「ラーメンの駅」の文字が気になった。しかし時間は明け方3時半頃。
釣行の帰路、再びこちらを訪れた。

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午後2時ちょっと前。中は典型的な町の食堂の佇まい。
小上がりには若い人のグループ。テーブルに年配の男性の二人連れ。地元の方のようだ。
「はいいらっしゃい」と、食堂にふさわしい感じのおばちゃんからお冷を差し出された。
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メニュー
ラーメン、そば、うどん、定食、ご飯物、丼物など豊富。何でもござれの頼れるお店。
「名代ラーメン」の文字が目を惹く。ラーメンに焼肉を載せた物とか?
「よくばり」と言うのは「特盛り」の事らしい。
ふと見ると・・・柏崎ラーメン定番?の「カツラーメン」がある。こちらをお願いした。

店内の水槽には淡水魚のタナゴが泳ぐ。自然いっぱいのこの界隈で捕れた物か?
眺めているうちに、若い越後美人から配膳された。

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カツラーメン 800円

見慣れた?イデタチであろう。しかし・・・変わったナルトだ。

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オーソドックスな、食堂のラーメンのスープ色は素朴感いっぱい。

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適度に油が浮く。これはカツから出たものもあるであろう。
ガラ感少なめ、野菜のうまみがたくさん溶け込んだやさしいスープは田舎風。心が和む。
ほかのメニュー(そば・うどん)と共用であろうか?醤油のコクあり。ちょっと深い味。

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細め、しかししっかり硬めの主張ある麺。プラスチッキーでカリポリ感あり。若干の咀嚼力を要す。
しかし・・・深いスープと一緒に噛み締めると見事にバランス、融合する。おもしろい。

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載せられたカツ。衣にスープが染み込み、お返しに油をスープに放出。
衣はちょっと硬めで油っぽかったが、スープのカエシがしっかりしていてバランスは悪くない。

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塩抜きした後、丁寧に味付けされたと思われるメンマ。
柔らか、そしてほのかに甘く豊かな味わい。そして・・・

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通常とは逆の、紅白を反転させたナルト。初めてお目に掛かりました・・・
味は変わらねど、演出がニクイ。

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前食のアブラーメンがヘビー。ボリュームあり。しかし・・・結構メリハリある味でサバサバいけた。
カツにもかかわらず完食・完飲であった。

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こんな貼り紙があった。
新潟のラーメンを紹介すると言うラーメンの旅というローカルTV番組。
こちらは10年以上も前に、TVで放映・紹介されていた。

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それによれば・・・
当代で三代目。100年以上の歴史を持つらしい。
こんなお店を紹介してくれる新潟のメディア。実にうらやましい。

自分の地元・群馬のメディアはこんなお店は一切無視、開店10年未満の「流行のつけめんの店」ばかり。
大いに辟易、不満に思っている。
しかし、新潟はラーメン王国。さすがラーメンをわかっている。

100年以上愛される味。大いにお勧めである。

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ちょっと道を間違えただけで、すばらしい出会いがある。下道の旅万歳。

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ラーメンの駅 和可山

新潟県柏崎市高柳町岡野町1761-1(地図) 

TEL 0257-41-2028

営業時間 11:00~14:00 17:00~19:30

定休日 第一・第三日曜日

席数 テーブル3卓 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 あり(10台)

交通アクセス 国道252号を十日町から柏崎方面へ走行「山中トンネル」を抜けて約3,300m先「岡野町」信号を左折。約600m先右手。

2012年7月29日 (日)

安福亭 神田店@新潟県長岡市

新潟県長岡に、燕三条系背脂チャッチャラーメンの人気店があると聞いた。
一部で、背脂チャッチャラーメンを「アブラーメン」と呼ぶ。

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※ 写真と記事は関係ありません。

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本店は燕三条系ラーメンの人気店・福来亭出身。市内に三店舗を構える。こちらは支店。
ちょっと離れた駐車場に車を止め、開店時間ちょうどに到着。

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「いらっしゃいませ」と明るく迎えられる。

食券制
入ってすぐ左手にある券売機。デフォの「老麺(ラーメン)」のボタンをポチる。
店に能書きはないが、この系統は「油入り」「大油」と油の量が指定できる模様。
「油入りで」と、店員に食券を渡す。

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てっきり一番乗りと思っていたが、先客は5人。
カウンターに一名、奥座敷にファミリーが見えた。調理台の上に丼が6つ。
チャーハンも炒められていた。
スタッフは年配の男性と若い男性。そして妙齢の越後美人の三名体制。
中華鍋を振るう音が軽快。焦げる油が香ばしい・・・中華屋の醍醐味であろう。
一旦完成したと思われた丼に、さらにその上から油をチャッチャ・・・それが届けられた。

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老麺(油入り) 700円

アブラーメンをこよなく愛する「アブラーマン」が泣いて喜ぶビジュアルである。

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いかがでしょうか?アブラーマンの方。

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さらにアップでもう一枚サービス。

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し・か・し・・・油ばかりが売りじゃない。油の向こうに見えるのは、深い琥珀色のスープ。
しっかりしたキレのあるスープは煮干の甘みと味醂の甘みが主張する。
うどん汁のような和風の甘辛。大いなるコクがある。しかし決して尖らないやさしい味。

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スープがうどんなら麺もうどんか?
ヘビーなうまみをしっかり受け止める太麺はもっちり腰あり硬め。麦のうまみがいっぱい。
スープと麺を一緒な噛む。お互いのうまみが重なり合う・・・
ちょっと「ラーメン二郎」がダブった。

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チャーシューは肩あたり。
昔ながらのダシの材料。それをカエシに漬けて味付け・・・
ほんのり豚のうまみとカエシのマッチングが堪らない。これが2枚載る。

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あっさりな味わいのメンマ。ほんのり竹のうまみを残す。箸休めの存在だが重要なキャラクター。

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アブラーメンはインパクトがある反面、飽きが来る。
卓上には紅生姜、炒めニンニク等味変えのアイテムが並ぶ。ネギにあっては入れ放題・・・
しかし自分には不要。油とスープと麺のせめぎあいを堪能する。無心に丼を啜りこむ・・・

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お店の心意気を丼の底まで味わい尽くした。
アブラーマンの自分。一番で完食、席を立った。

雪国、そして食器生産工場が多かった燕三条。
出前で麺が延びないように太め硬め。スープが冷めないように表面を油で覆ったのは苦肉の策であろう。
それがいつの間にか評判になり、そうする必要もない、店で食べるラーメンにも応用された。
そして県外にも広まったが・・・
しかし、しょっぱい、魚臭いラーメンに油をぶち込んだ物を「燕三条系」とは名ばかりの店もある。
燕三条ラーメンを冒涜すること甚だしい。

「なぜそのラーメンがその形・味なのか?」を、考えながら食べてみよう。
需要から生まれた形。簡単に「うまい・まずい」と言えなくなると思う。
ご当地ラーメンはその土地、歴史を味わうのだ。
雪国で凍える職工さんの心境になって食べてみよう。大いにお勧めである。

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駐車場は、お店から近いところに二箇所。

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安福亭 神田店

新潟県長岡市神田町2-1-13(地図)

TEL 0258-35-0834

営業時間 11:00~21:00

定休日 月曜日 第三日曜日

席数 カウンター11席 小上がり2卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道8号を柏崎から長岡市方面へ走行。「新町一丁目」信号右折。二つ目の「神田一丁目」信号先約30m先右手。

2012年7月25日 (水)

ばんげや食堂@福島県会津若松市

日光から会津に向かう、会津西街道沿いに佇む。

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喜多方ラーの時、こちらの前を通るのは朝6時頃。帰りはおなかいっぱい・・・
スルーし続けであったが・・・めでたく訪店となった次第である。

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「いらっしゃい」
ご夫婦であろう年配の男女が出迎えてくれた。
店内は、いかにも街道沿いの食堂と言った雰囲気で心が癒される。

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メニュー
デフォであろう「会津ラーメン」のワンコインはうれしい。
店主に「喜多方ラーメンと会津ラーメンは違うんですか」と聞くと・・・
「同じです」との答えであった・・・Orz
「会津喜多方ラーメン」が呼称だろうが、喜多方では「喜多方ラーメン」。会津では「会津ラーメン」と呼んでいる気がする。会津ラーメン、そして安いであろう餃子をお願いした。

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ママさんが調理担当。店主が配膳担当・・・10分程で着丼&着皿であった。

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会津ラーメン 500円

琥珀色の表面に、刻みねぎの緑と白が映える。

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澄んだスープが仕事の丁寧さを感じさせる。油がいい感じに浮遊する。

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ふわっと上がるガラ感に「うおっ、当たり!」と思ってしまった。
豚感ではなく、あくまで「ガラ感」である。最近のラーメンからはなくなった味わい・・・
自分が「これぞラーメンの味」と、勝手に思っている味である。
コクのある濃厚なカエシ。生姜がほんのり甘い。温度は熱め。

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麺は幅広平打ちの縮れ(あるいは手もみ)麺。麺箱には「会津製麺」とあった。
喜多方ほど多加水ではなく小麦のうまみいっぱい。つるつるシコシコの食感いっぱい。
スープとのマッチングも申し分なし。

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チャーシューは巻きバラ。
外側は秀逸なカエシに味付けられ、内側はほんのり豚のうまみが楽しめる。
そして、パサの赤身とまったりの脂部分が加わり味、食感の四重奏。
チャーシューメンは安め。次回はチャーシューメンと思う。

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しっとり柔らか、やさしい味わいのメンマ。

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ナルトはやっぱりラーメンに欠かせない定番であろう。そして・・・

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餃子 320円

最近のラーメン屋は餃子がなくて寂しいと思う自分はラヲタ失格か?
皮薄めにキャベツやニラ、ひき肉のさりげない組み合わせ。これが6個。
自分流に酢だけで頂いた。

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刻みねぎの鮮烈さでスープがフレッシュ、麺が躍動する・・・
当日、3杯目であったがスープまで飲み干す。それほどさりげない味であった。
店主は「喜多方ラーメンと会津ラーメンは同じ」と言っていたが・・・
自分は、会津ラーメンは喜多方ラーメンより洗練されていると思う。
間違うな、喜多方ラーメンを低く見ているわけではない。

喜多方ラーメンは田舎っぽい素朴さがいい。会津ラーメンは城下町(都会)っぽい堅さがいい・・・

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後客に地元ナンバーの会津美人二人が来店。ラーメンと餃子をオーダーしていた。

通し営業は頼もしい。ドライブの際、大いにお勧めである。

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ばんげや食堂

福島県会津若松市大戸町上三寄大豆田716(地図)

TEL 0242-92-2262

営業時間 11:00~19:00

定休日 木曜日

席数 カウンター7席 テーブル1卓 小上がり2卓

駐車場 あり(店前5台)

喫煙 可

交通アクセス 国道118号「会津西街道」を栃木より会津方面へ走行。「芦ノ牧トンネル」を抜けて約3,100m先右手。

2012年7月24日 (火)

熊文@山形県米沢市

あまり知られてはいないが、「米沢ラーメン」というご当地ラーメンがある。
その中でもかなり評判の高いこちら・・・

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11時40分頃到着。人気店だがあまり派手でない装いに好感。
駐車場はいっぱい。ひとつだけ空いていたスペースに車を滑り込ませた。

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入店。うおっ、中はお客さんでごった返している。
男性も女性も、老いも若きも・・・幅広い客層がラーメンを掻っ込んでいる。

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メニュー
ラーメンに特化したメニューは潔し。暑いゆえ「中華ざる」も気になった。
一人という事を告げると合席を薦められた。中華そばをお願いした。
スタッフは、スカーフにエプロンの米沢美人が5人で回す。萌え・・・
10分程で着丼であった。

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中華そば 550円

オーソドックスなイデタチが、却って新鮮である。

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淡い黄金食のスープ。透明な油の玉が表面をコーティング。

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ふんわりと上がるガラ感がうれしい。軽やか。かつしっかりした鶏ガラベース。
そしてカエシの、醤油が尖らず、おそらく魚介由来であろう甘みが程よいインパクト。
軽快なれどしっかりした輪郭を持つスープ。温度は熱め。

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繊細、かつはかない感じの細縮れ麺。
これが米沢ラーメンの「米沢ラーメン」たる主張である。
手揉みの布地からヒントを得たといわれる手揉み麺。かなり軽い啜り心地。
麺の中に無数の隙間があるのでは?と思ってしまうほど、気持ちいい啜り心地。
隣の席の方が、あまりに忙しく啜り込んでいるので「山形の人はせわしないな」と思ったが・・・
食べてみてその気持ちがわかった。

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チャーシューは肩あたりの、うまみ多い赤身部分。
いい感じに肉感が残る。かみ締めると豚のうまみが滲み出す。

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メンマは塩漬け戻しと思われる。浅めな味わいが全体を際立たせていた。

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最後にナルトを噛み締める。ほっと一息をつく。

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軽快なスープと軽快な麺に感動。あっという間に完食であった。
不思議に胃にやさしい事に気がつく。年配者が多い理由でもあろう。

山形県は、県民一人当たりの、ラーメンに使う金額が日本一多いという。
寒い地方という事もあるだろうが、この「啜り込む気持ちよさ」はよそでは味わえないであろう。
米沢ラーメン、大いにお勧めである。

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ここからそう遠くない、米沢市万世町堂森「善光寺」。
「戦は、負け戦ほどおもしろい・・・」
かつて、戦国の世を、自由奔放に駆け巡った傾奇者・前田慶次の供養塔がここにある。
上杉景勝家臣・直江兼続に惚れ、生涯の友とし、後に上杉家に仕えた。
関ヶ原の戦の後、上杉家が米沢に移封となると、慶次はこの地を終の棲家としたという。

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熊文

山形県米沢市春日5-2-52(地図)

TEL 0238-24-3522

営業時間 11:00~15:00 16:30~19:00 日祝11:00~19:00

定休日 木曜日 第3金曜日

席数 テーブル7卓 小上がり3卓

喫煙 不可

駐車場 あり(20台)

交通アクセス 国道13号を福島市から山形方面へ走行。「中田町」の信号(左手に「鷹山の湯」がある)を左折。突き当たりの信号を左折。二つ目の信号を超えて約30m先右手。

2012年7月23日 (月)

坂内食堂@福島県喜多方市

ご当地ラーメンの雄「喜多方ラーメン」の中でも、トップクラスの知名度と集客を誇るこちら・・・

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古きよき風情を残す喜多方・・・昭和33年創業の老舗。
朝8時半頃到着。喜多方名物「朝ラー」の客は一段落。行列なし。

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奥からの撮影。朝ラー客が引けて、ちょっと早い観光客もちらほら・・・
この時間は意外に穴場に思える。

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こちら前金制。
カウンター近くのレジにてオーダー。同時に支払いを済ませる方式である。
多くの観光客が頼むであろう、簡単なメニューが置いてあるが・・・

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実はメニュー豊富なのだ。
大挙する観光客をさばく対策なのだろうが・・・自分は4回目の訪店。中華そばをオーダー。

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厨房は4人の若い「白虎隊士」で活気いっぱい。
大きな寸胴、ボウルにぎっしりのチャーシューは客入りの多さを示す。
各々が自分の領分を守る。ロットは客入りによってマチマチ。10分後に着丼であった。

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中華そば 600円

おおよその喜多方ラーメンとは、装いを異にする。

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喜多方ラーメンと言えば、醤油が定番であろうが・・・色浅めなスープ。

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スープを頂く。
色通り、醤油とも塩とも言えないはんなりな味わい。
やさしいほのかなガラ感、尖らない塩気、漂うショウガの香りはいいバランス。控えめ。
そして、北国のラーメンの思いやり。熱いスープ。

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太め・多加水が喜多方ラーメンの特徴。
喜多方の有名な製麺所製であるが・・・いっそう幅広で平打ちの太さ不揃い・・・
まるで栃木の「佐野ラーメン」の様である。ちゅるちゅるモチモチ。
こちら、佐野ラーメン出身との説もあるが・・・定かではない。

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チャーシューはバラ。ちょっと厚め。
しっかりした肉感がある。程よい塩加減。これが4枚載る。

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ほんのりな味具合のメンマ。

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全体的にあっさりすっきりな味具合は朝ラーにふさわしい仕上がり。
昼時は大行列で食べるのを躊躇するが、朝ラーは大いにお勧めである。

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駐車場は、店の隣に・・・

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坂内食堂

福島県喜多方市細田7230(地図)

TEL 0241-22-0351

営業時間 7:00~18:00

定休日 木曜日

席数 カウンター6席 テーブル6卓 小上がり5卓

喫煙 不可

駐車場 あり(7台)

交通アクセス JR喜多方駅を背に二つ目(駅前の信号含まず)の信号を右折。その先一つ目の信号を過ぎて約200m先の路地を左折、約100m先左手(道が狭いので気をつけて下さい)。

2012年7月19日 (木)

古久清食堂@長野県小諸市

国道18号線沿い。某有名ラーメンチェーン店とつながった敷地に佇む。

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いかにも街道沿いの食堂といった雰囲気。自分の大好きな佇まいである。
11時10分頃到着。店前にいらした年配の白衣の男性に「いいですか?」と問いかける。
「どうぞ」と・・・入店である。

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テーブル&小上がりの店内はきちんと整頓されている。
先客なし。テーブルに腰掛ける。

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ほうじ茶が振舞われた。昔ながらの食堂には水とお茶を供給する機械がある。

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厨房に貼られたメニュー。
麺類、定食、丼物、ご飯物、一品物豊富。「朝飯定食」に興味を惹かれた。
信州なのに、なぜかうどんはあるがそばは見えない。
奥にもう一人、男性が見えた。親子であろうか?きちんと白衣着用で好感。

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卓上のメニュー。
さらにメニューが豊富な事がわかる。チャーシューメン660円は安いであろう。お願いした。

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大きな寸胴が見える厨房。煤け具合が時代を感じさせる。
炒め物の音がする。きっと出前注文であろう。7分後、着丼であった。

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チャーシューメン 660円
あれこれトッピングされる。デラックス(^^)

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結構コッテリ。コラーゲンが膜を張る。当りか?

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意外に油膜が厚い。豚の風味が鼻腔をくすぐる。結構インパクトありのスープ。

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若干甘めは生姜由来と推測。すりおろし(チューブではない)生姜が載る。
大好きなラーショのような「甘辛ショッパー」な味わい。これはいい。

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標準的な中華そばの太さなれど、縮れが強くて向こうが見える麺。
結構強靭。シコシコ硬めの噛み応えはスープの強さにバランス。小麦の甘い風味いっぱい。

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部位は腕あたりの運動する赤身多いうまみが出る部分のチャーシュー。
厚めに切られて、肉感いっぱいの噛み応えがいい。6枚くらい入る。
豚の味はダシに放出。噛み締めると、ちょっと塩気をが尖った。

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メンマ。こちらも噛み締めると、塩気が尖る。
甘めのスープとのマッチングを考えての事であろう。

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サヤエンドウの青みや、ナルトも載る。さらに・・・

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季節で違いはあろうが、こんな小鉢も付く。食堂ならではの気遣いに心が和む・・・

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レンゲでお店の気遣いを残さず頂いた。
今まで新潟釣行、信州ラーメン詣でで、こちらの前を何百回も通った。しかしスルーし続けていた。
そして今回頂いて、スルーし続けていたことを申し訳なく思った。

聞けばこちらは30年以上営業。ご愛顧を頂いている店だと言う。
老舗の深みと重みある味を堪能してほしい。大いにお勧めである。

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古久清食堂

長野県小諸市甲3355-1(地図)

TEL 0267-22-2692

営業時間 11:00~20:00

定休日 日曜日

席数 テーブル6卓 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道18号を上田から小諸方面へ走行。小諸市に入り「警察署前」信号先約100m左手 

2012年7月17日 (火)

太陽軒@群馬県太田市

県道2号線から少し入った、住宅街の狭い道沿いに佇む。

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本当は違う店に向かっていたが・・・道を間違えた。あわてて迂回・・・
うおっ・・・「ラーメン」の赤いノボリが視界をかすめた。車をすべり込ませる・・・

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「いらっしゃい」と迎えられた。お店の方はご夫婦であろう温厚な男女。
店内はカウンター&小上がりのシンプルさ。カウンターに着席した。

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メニュー
ラーメン、ご飯物、定食、ランチもある典型的な食堂。出前もやってるとの事。
デフォのラーメンをお願い。しかしそれに+150円のチャーシューメンがお得に見えた。
チャーシューメンにオーダーし直した。

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年季を感じさせる厨房。聞けば30年以上の歴史を持つという。
しかし、しっかり手入れされている。好感。手際よいオペ。7分程で着丼であった。
写真撮影の許可を頂くと快諾された。

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チャーシューメン 660円

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なかなかやさしげな色合いではないか?

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ほんのりガラ感。そして煮干の甘みが前面に出るスープ。やさしいながらも主張あり。
思わず心の中で「これいい」と唸ってしまった。油は控えめ。

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麺は幅広の平打ち。不揃いの縮れ麺。麦の風味と甘み一杯。
一見佐野や東毛(群馬県東部)によくある手打ち麺か?と思った。
しかし確認すると「手打ち風の麺を買っています」と・・・
こちら、出前が主なので佐野風手打ち麺では柔らかくて伸びてしまうからというのが理由とか?
確かに佐野のうどんライク腰なし麺より、固めのシコシコ感があった。

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チャーシューはモモや肩の、うまみが出る赤身多い部分。
厚めに切られ、結構食い応えがある。
ダシにうまみを取られたダシガラ。昭和のチャーシューである。
運動する部位ゆえミシッと硬め。しかし噛み締めるとうまみが染み出す。これが5枚入る。

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プリッとした艶かしい食感&従来の竹の甘みを大事にしたメンマ。
カウンター上にはボウルに入った戻し途中のメンマも見られた。
手間がうまさを呼ぶ・・・

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見た目を彩る青みはワカメ。
ヨードやミネラルいっぱい。不健康な食べ物と言われるラーメンの栄養バランスを考える。

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正直、当日は某ラーメン屋に幻滅し、某ラーメン屋には振られ・・・
しかも夏祭りとかで近くの市街地は進入禁止や迂回の連続。思わず「厄日かよっ」と火病った。
しかし・・・こちらで頂き、厄が落ちたのか?肩の力が抜け、ほっとした・・・
お腹どころか心も癒すラーメン。大いにお勧めである。

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看板は街灯下のみ。
「宣伝もしてないですが・・・おかげさまで口コミでご愛顧頂いてます」
そう語るママさん。ちょっとだけ誇らしげであった。

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太陽軒

群馬県太田市新田村田町451-1(地図)

TEL 0276-57-2192

営業時間 11:00~19:30

定休日 月曜日 第4日曜日

席数 カウンター6席 小上がり2卓

喫煙 未確認

駐車場 あり(5台位)

交通アクセス 県道2号線「前橋古河線」を前橋から太田方面へ走行。「新田村田町」信号左折。50mほど先の一つ目の路地を左折。一時停止のある交差点角左手。

2012年7月16日 (月)

ラーメン つり吉@新潟県長岡市

国道17号線沿いに佇む。

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こちら、何でも「黒いラーメン」を出すお店だという。黒いラーメンて?
4時頃到着した。営業中の看板に一安心。

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店前の看板。基本は醤油と味噌の二本立ての模様。

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食券制
入った所に券売機。基本であろう「ラーメン」のボタンを押す。
「ブー、ブッブー・・・」の、群馬の大勝軒系ラーメンチェーン店と同じ音がした。

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厨房を囲うようなカウンター。そし小上がり席は余裕ありくつろげる。
中途半端な時間でも先客は若い男性二名。
店員は、妙齢の越後美人一名と若い男性二人。男性店員に食券を手渡す。
カウンターの貼り紙によれば味の濃さ、麺の固さ、油の量が指定できるらしい。
遅れて「油多め」をオーダーした。

オペを観察。麺茹で等、メインの仕事は越後美人が担当。若い男性店員がサポートする感じ。
8分後に着丼であった。

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ラーメン(油多め) 600円

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うおっ、確かに漆黒のスープ。黒いラーメンである。油は液体。1cm近い皮膜を作る。

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豚感いっぱいの大きな油玉が浮く、自分にはうれしい仕様。
そして啜るとカエシの奥深い味に驚かされる。醤油のうまみが「濃い」のだ。
おおよそ醤油の原液であろう「溜り」のようなコク深さである。
尖る塩気より、かえって甘みを感じた。節のような魚介も使っていると思われるが・・・
動物性蛋白と、植物性蛋白のうまみが重なる。スープは熱め。

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醤油と油にまみれ、琥珀色に光る麺。細めではあるが、しっかり力強く縮れる。
加水は高め。可憐な姿ながらしっかりスープとマッチ。シコシコゾゾゾゾのハーモニー。

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チャーシューは厚めのバラ辺り。カエシに煮られ、脂部分がいい感じにうまみを内包。これが二枚。
最初は冷たい感じに見えたが熱いスープで脂がトロリと融解、うまみが活性化する。

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濃い目のスープとバランスを取るようにほんのり甘めのメンマ。
まったりプリッとした食感と味である。

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最初は純白であったであろうメンマ。「黒いラーメン」恐るべしであろう。

色とは裏腹、いや?色どおりの、うまみ濃縮されたうまみのあるラーメン。
じっくりじっくり、確める様にレンゲでスープを掬い続ける。丼は空に・・・

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自分は、新潟のラーメンのうまさは醤油のうまさではないか?と思う。
しっかりしたうまみを持つ醤油でカエシを作ることを第一にしている感じである。

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醤油にこだわる新潟ラーメン。黒醤油(一般の醤油)と、白醤油の二種類のメニューを用意店も少なくない。
こちらもその一店である。

釣り堀経営が本業。趣味が高じてラーメン屋を始めたこちら。それが評判になる。
しかし2004年、中越地震により大破。閉店を考えるも、常連のラブコールにより再開した。

それはこちらのラーメンを食べればそれも納得できよう。
大いにお勧め。醤油の奥深い味を存分に堪能されたし。

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年中無休、中休みなしの営業は頼りになる。みんな頼りにしていると思う。

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ラーメン つり吉

新潟県長岡市川口和南津953-1(地図)

TEL 0258-89-3700

営業時間 11:00~19:30(スープ切れ終了)

定休日 年中無休

席数 カウンター16席 小上がり4卓 テーブル2卓

喫煙 不可

駐車場 あり(20台)

交通アクセス 国道17号を六日町から長岡方面へ走行。「和南津トンネル」を抜けて約150m先左手。

2012年7月15日 (日)

食堂 くいしん坊@新潟県柏崎市

国道8号線の傍らに佇む。

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「海の日」含めた三連休・・・出雲崎辺りに釣行、昼にこちらをセレクトした。

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11時半頃到着。広い店内は、すでに8割位の入り。
開店は11時であるから開店待ちの方も多いと思う。ご夫婦や家族連れが多い。

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活気ある厨房。男性5人、女性2人の大所帯。
全員が口々に「いらっしゃいませ」と迎えてくれる。越後美人にお冷を指し出される。

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メニュー

写真入は親切だ。
このほかにも一品物、ご飯物も豊富。いかにも街の食堂といった構成。
店名を冠した「くいしん坊ラーメン」をお願いした。

昼が近づくにつれて後客が大挙、待ち人も出る。
厨房は戦場。6杯位が1ロット。大きな寸胴から黄金色のスープが注がれる。
ベースが同じでも載せるものは多様。中華鍋をかき回す音、立ち昇る煙と湯気。香ばしい匂い・・・
20分と時間が掛かったが仕方がないであろう。着丼であった。

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くいしん坊ラーメン 700円

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大きめの丼。周りの人の丼も大きかった。ボリューム系か?

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ラーメンの上に炒め野菜、そしてトンカツが載る。スープは野菜炒めやトンカツの油で濁る。

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浅めな色合い。控えめな醤油感のスープ。ダシもほんのりガラや魚介でしとやか。
このところ立て続けに柏崎のラーメンを頂いているが傾向が似ていた。
「柏崎系ラーメン」というジャンルもあるのでは?と思う。
これに野菜炒めの油が入り、いっそう豊かな風味と味をもたらす。

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麺も柏崎ラーメン定番?の細縮れ。
越後美人の様な、たよりなくはかないような腰つき。愛しい・・・
どちらかというとスープや麺より野菜のほうが主張強い感じである。包み込まれる感じ。

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手際よく炒められてうまみが活性化、そして油のうまみも加わる野菜。結構な量。
キャベツ、モヤシ、きくらげ、タマネギ、ニラ、ニンジン・・・シャッキリ。
食べ進むうちに野菜のうまみがスープに溶け出し、逆にスープを吸収、一体感が出る。

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トンカツは肉薄め。スープを吸った衣がうまい。
自分はトンカツラーメンは大好きである。

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ラーメン+野菜炒め+トンカツを食べたのと同じ。かなりボリュームあり。
しかし塩気控えめでスープまで完飲できる。
ベースのラーメンの油が少ないのであろう。しつこさは全く感じなかった。

自分は「載せ物系」では、まず土台がしっかりしていなければ、と思っていたが・・・
逆に、載せ物に包括、吸収されるスタイルもありだと思うようになった。
食堂の載せ物メニュー。「どれが主役か?」ではなくて「すべてが主役」だと思う。

そしてこの安さ。単品で頼んだら1,500円を超えるであろう。
それが全部まとめて大バーゲンの700円。大いにお勧めである。

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勇ましい事が書いてあるトッピング。そして安い。麺の固さや味の濃さ、油の量も対応。

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「新メニュー」とあった背脂ラーメン。頼んでいた方は多かった。
隣のご夫婦もそうであったがなかなかなアブラっぷりであった。新潟の人はアブラーメン好き?

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食堂 くいしん坊

新潟県柏崎市幸町4-22(地図)

TEL 0257-24-5371

営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00(ラストオーダー)

定休日 月曜日

席数 カウンター8席 テーブル5卓 小上がり5卓

喫煙 不可

駐車場 あり(12台)

交通アクセス 国道8号線を上越から長岡方面へ北上。「幸町」信号先約400m左手。

2012年7月13日 (金)

麺屋 彩月 2@群馬県高崎市

7月2日開店。

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なかなかタイミングが合わず訪店出来ないでいた。
しかし本日は看板に明かりが灯っていた。車を駐車場に滑り込ます。

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5時半頃到着。世間はまだ仕事中の方が多く先客なし。
「いらっしゃい」
ご夫婦?と思われる若い男女に迎えられた。店主は自分の顔を覚えていた様でにっこり。
店内はさっぱりしたシンプル。ベージュと黒っぽいウッドのコントラストがおしゃれ。
カウンターとテーブルが二卓。カウンターに着席した。

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メニュー
シンプルに塩と醤油が基本。塩のみ「ゆず」ヴァージョンがある。トッピング、サイドメニューが数品・・・
ゆず塩ら~めんをお願いした。

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「手際がわるくて・・・」と店主。
しかし落ちついた着実なオペは安心感がある。
丼にカエシとダシを投入。麺茹では深ザル、丁寧に湯を切り投入。
チャーシューを切り出し、あれこれトッピングの後、着丼であった。

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ゆず塩ら~めん 700円

なかなかカラフルな色合いではないか?よそで見られないゆずの「黄色」が新鮮。

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淡い黄金色のスープはわずかに濁り。うまみを期待させる色合い。
この手のラーメンの多くはやたら鶏油を浮かべたがるが、ともすれば繊細な味をスポイルする。
それを見越してであろう。油は適度に抑えられている感じ。

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スープを一すすり・・・あれ?味がしない?
こちら、無化調であるという。普段化調マシマシのラーメンを食べている味覚障害者・・・Orz
もう一口・・・上品ながら複雑な味わいを感じる。
「鶏塩」と伺ったが・・・それほどシンプルな味わいではない。鶏・豚・節・昆布が複雑にバランス。
ほのかな塩味が奥深い味わいをアシスト。スープ温度は高め・・・

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自家製麺ではないが「指定して作ってもらっています」と言う麺。
正方形断面のわずかにウェーブが入る細麺。サバサバ掻っ込む。
黒っぽい色合いから全粒粉ブレンド。低加水でボソッとしたそばライク。
ゆえに食べ進むほどにスープが麺にしみ込み一体感が出る。

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大きめ・薄めのチャーシュー。
きっとダシ用の煮豚であろうが、ダシガラになるまで煮込まず適度にうまみが閉じこもっている。
パサではなくもっちりな食感。醤油の味付けなく素のうまさを堪能。

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大きく刻まれたゆず。
多くの店ではおろされた物が載るであろうが、大きめに刻むことで、スープが支配される事はない。
九条ねぎや水菜と一緒に麺を絡めて、麺と一緒に頂く。ウマー

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材木のようなメンマ。
ザックリではなく、プリッとした柔らかな食感。やさしく甘めな味付け・・・
手間隙掛けた、乾燥戻しではないか?と推測。
サイドメニューの「おつまみメンマ」は逸品か?

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味玉はデフォで半玉載る。
正直、一般的な味玉であるが・・・しかし、これに刻みゆずを載せ、スープと共に頂いてみる・・・
思わず口の中がパラダイス。

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最初は薄いが、食べ進むに従って味が重なり、いっそううまみが増していくのが無化調の特徴。
丼の底までスープを掬い続ける。口の中にはしっかりした素材感が残り、家に着くまで消えなかった。
「それが無化調の特徴ですよ」・・・昔誰かに言われた事がある・・・
無化調でよくこんな味が出せるなと感心した。かなり材料(=金)が掛かっていると推測する。

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メニューの二枚目にこんな但し書きもあった。
スープを自分の分身のように慈しむ店主。「なかなか味が決まらなくて」と・・・
まだ開店して間もない。来客のペースが掴めないらしくスープ切れ、不安定な味を詫びていた。
「化調入れれば簡単に味が決まるよ」と言うと「本物の味をお出ししたい」と・・・

正直、近くの人気行列店と味の方向が被り、「そのおこぼれを・・・」の店と思っていたが・・・
「負けてないんじゃないか?」とも思うほどである。
まだ情報も少なく、知る人も少ないが、大いにお勧めする。

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営業時間も不安定だが・・・昼時なら大丈夫だと思う。

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麺屋 彩月

群馬県高崎市飯塚町367-4(地図)

TEL 不明

営業時間 11:00~スープ切れ

定休日 不明

席数 カウンター10席 テーブル2卓

喫煙 不可

駐車場 あり(6台位)

交通アクセス JR高崎駅西口を背にして市役所方面へ走行。「あら町」信号右折、問屋町方円へ。JR信越本線に架かる「末広陸橋」を渡り、二つ目の信号をすぎて約50m先左手。新幹線ガード下。

2012年7月 9日 (月)

おいしんぼ えつ@群馬県安中市

旧・榛名町から山越え、安中に向かう街道沿いに佇む。

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ブログの読者から情報を頂いた。
ラーメンのノボリが出ていないので、ラヲタは素通りすると思う。

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閉店間際の1時40分頃到着。
さっぱりした店内。カウンター席、そしてテーブルがある。
テーブルには常連であろう家族連れが見えた。
カウンターに着席。アルバイト?お手伝い?の、かわいい上州美人にお冷を頂いた(以降はセルフ)。

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ラーメン、丼物、ご飯物、一品物多し。
街道沿いの何でも屋。誰が行っても、誰と行っても食べるものがあるのはありがたい。
※の「その他色々あります」の表記あり。興味津々・・・
夏のメニューとして、冷たいラーメンやつけ麺もあった。
メニュー先頭の「みそらあめん」をお願いした。

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手際よく切り盛りする女店主。
上州名物「かかあ天下と空っ風」。群馬の女性は働き者。
かつてくるまや安中店(おおぎや発祥の店)でラーメンを作っていたという。
「えっちゃん」と愛称されていたらしい。店名の由来であろう。

暑い厨房、噴出す汗・・・しかし物ともせず、一心不乱に中華鍋を振るう。
油通しした野菜にスープを掛けてさらに加熱して茹でる。
餃子も人気であろう。向こうの鍋の水を切り、油を掛けまわす。
そうしながらも常連へ掛ける言葉は絶やさない。

手伝いの上州美人に指示が飛ぶ。家族連れのラーメンと同じロットで着丼・・・

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みそらあめん 650円

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こってり濃厚そうなスープ。細かい赤い唐辛子粒が見える。

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ヤサイはこんな感じ・・・って、二郎かよっ
モヤシラーメンを見ると、ついつい横から撮ってしまう悲しい性・・・Orz
モヤシ、玉葱、ニラ、刻み長ネギ比率は8:1:0,5:0,5。

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油は多め。当然ながら味噌味が前面に出るが・・・
深いコク、そしてほんのり甘み・・・どっしりしたうまみを持つ。
これはダシが秀逸な証拠。味噌のうまみをしっかり受け止め、助長する。
見事なバランス。

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しっかりしたスープに負けずに、麺もしっかりしたもの。
中太のモチモチ麺は食べ応えいっぱい。しっかりスープを受け止める。

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パリパリ歯切れいい茹で野菜。唯一非加熱の刻み長ネギが鮮烈。

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頂上に載るニンニク。結構効く。
味噌ラーメンにニンニクは必須だと思う。

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そしてこの系統での自分の得意技。必殺ラー油掛けまわし。
いっそうこってりまったり・・・

モチモチシコシコシャキシャキパリパリ・・・
スープに和えられた麺や野菜がいい感じにたまらない。
丼を箸で掻き回しながら掻っ込む・・・

このお店で頂いた事を知り合いのラヲタ運ちゃんに話すと・・・
「一回食べたよ。くるまやみたいな味だったけど・・・」
店の経歴を話すと「道理で・・・」と、納得していた。

しかも、今のくるまやではなく「昔のくるまやの味がした」と・・・
いにしえのくるまやの味を継承するこちら。大いにお勧めである。

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テラスのような外席もあった。
ラーメンと共に、大自然を満喫するのも一興であろう。

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おいしんぼ えつ

群馬県安中市中秋間1522-1(地図)

TEL 027-381-3255

営業時間 11:00~14:00 17:30~20:30

定休日 月曜日

席数 カウンター8席 テーブル3卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道18号を高崎から長野方面へ走行。「城下」信号右折。突き当たりの信号を左折「安中榛名駅」方面へ。「自性寺」信号直進。次の信号を左折、約2,500m先左手。

 

2012年7月 8日 (日)

ふじ久@群馬県富岡市

前記事で上州美人に教わった店がこちらである。富岡製糸工場近くに佇む。

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11時40分頃到着。
うおっ、いい雰囲気。教えてくれた上州美人、なかなか渋い趣味である。
先客なし。元気なおばちゃんに「いらっしゃい」と迎えられた。

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入ってすぐ右手、小上がり近くにあるメニュー。
ラーメン450円。しかも餃子はなんと200円!ば・か・や・す・い。
そちらをセットでお願いした。

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昔ながらの簡素なカウンター。それがいい。セルフのお冷を汲んで着席。

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てきぱきした動きのおばちゃん。一人で切り盛りしているという。
まさに「細腕繁盛記」といった感じ。
お歳を聞けば70を超えていると・・・しかし若い。お元気そうである。
6分ほどで、まずラーメンが着丼した。

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ラーメン 450円

まったくケレン味のない、昔ながらの中華そばである。

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琥珀色のスープはわずかに、ほんのわずかに濁る・・・
その、ほんのわずかな野暮ったさがいい。

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スープを一すすり・・・。
ガラと野菜のバランスの取れた優しい融合。しかしダシは主張控えめ。
カエシは醤油尖らず、しかしほんのり甘めの主張あり。カエシに工夫だろうか?

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主張強めなスープをしっかり受け止める中太麺。
普通年配者のラーメン屋は柔目なのだが・・・もっちりシコシコ固め。
おばちゃんの元気さがわかる。

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チャーシューは昔ながらの技法。ダシを取った赤身のダシガラ。
歴史を噛み締める。

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サヤインゲンは、ほうれん草と並んでラーメンに青みを添えて飾る存在。
自分の祖母はラーメン屋だったが、普通のラーメンにはほうれん草。
五目ラーメンにはサヤインゲンだった。サヤインゲンは一格上等?

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特筆すべきメンマ。

おばちゃんに「節が着いてるメンマって初めて見ました」と言うと・・・
「常連さんに竹の子貰ったのよ。甘さ控えめで茹でて見てって・・・」

メンマの奥深い味わいはないものの、シャックリした食感と軽快な甘みがいい。

もっともこれは偶然。普段は既製品だという。

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優しい味わいは計算されているもの。
あれこれのパーツをしっかり堪能するうち、丼は空になる・・・

そして・・・ラーメンを半分食べた頃届く。

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餃子 200円

小ぶりな一口サイズ。サイドメニューや酒のおつまみに最適。

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刻んだ野菜を、皮を二つ折りにして焼いただけ。シンプル。
こちらもシンプルに酢だけで頂いた。ウマー

創業は昭和60年。30年以上一人でやってきたと言う。
常連さんは近所の人。この手のお店の常である。地域に愛されるお店。

「最近、写真撮ってネットに載せる人がいるから・・・」
忙しくて大変とこぼすおばちゃん。

自分の記事を見た方。どうかおばちゃんを想いやって頂きたい。

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剥落した店名・・・歴史の重みを感じる。

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ふじ久

群馬県富岡市七日市985(地図)

TEL 0274-62-0177

営業時間 未確認(昼は11:30~)

定休日 未確認

席数 カウンター10席 小上がり1卓

喫煙 可

駐車場 あり(店前5台位)

交通アクセス 国道254号を吉井から富岡方面へ走行。「七日市」の次の信号左折、一つ目の信号を右折。一つ目の信号を過ぎて約200m先右手。

2012年7月 3日 (火)

やっちゃん@群馬県富岡市

「日本一運賃が高い」上信電鉄・西富岡駅付近に佇む。

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職場に来る上州美人に「この間、富岡でラーメン食べたけどおいしかったです」との情報を頂いた。
何でも国道254号から一本入った所とか?ネットで調べて見当をつけ、伺う。

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12時半頃到着。
先客なし。カウンター&テーブルの、いかにも街の中華屋といった雰囲気である。
店員は年配の、ご夫婦と思われる男女。「いらっしゃい」と声がかかる。ママさんからお冷が届く。

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メニュー
ラーメン、チャーハン、餃子の「中華三種の神器」がそろう。
デフォのラーメン450円は安いであろう。店名を冠した「やっちゃんタンメン」というのも見えた。
本数少ない上信線。電車待ちの時間「ちょっと小腹塞ぎに・・・」の役割もあるだろう。
ノレンに書かれていた、お勧めであろうタンメンと餃子をお願いした。

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かいがいしく中華鍋を振るう店主。 炒め物の豪快な音と湯気が上がる。
最近流行のラーメン屋では聞かれない、中華屋ならではの光景・・・香ばしい香りが辺りに漂う。

まず餃子。続いてタンメンが提供された。

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タンメン 550円

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ダシと加熱されたラードが反応して見事に乳化する。立ち昇る湯気で撮影は難儀する。
このマイルドなスープがタンメンの醍醐味。

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塩気ほどほど。野菜のうまみが溶け出したまったりコクのあるスープ。
コショウ、化調がうまく効く。かなり熱めのスープ。フーフー・・・

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麺は幅広の平打ち麺。力強く縮れて弾力あり。モチモチシコシコツルツル。食べていて楽しい。
なかなか見事な麺。自家製麺か?ママさんに確認すると・・・
「製麺所の麺ですが、お願いしてウチのタンメン用に特別に作ってもらってます」という特注麺であった。
ちなみに「ヤキソバ」もこの麺を使用。評判らしい。

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色とりどりの野菜、そして豚肉がふんだんに載る。
火の通り具合は絶妙のシャッキリ感いっぱい。これは「茹で」より「炒め」の賜物であろう。
結構焦げ目が見えた。

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グルッと野菜と麺をかき回して一緒に頂く。
モチモチシコシコシャキシャキ・・・ジロリアン及びタンメン好きには堪らない食感・・・

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そしてマイルドなスープを丼の底まで味わった。ウマー

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そして餃子。皮から手作り、ゆえに中の具が透けて見える程、極限まで薄くできる。

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そして、かなり細かく刻まれた野菜は滑らかなペースト状に近い食感。
薄皮に包まれて、はかなく官能的な味わいであった。

お店の、タンメンへのこだわりいっぱいの作品。タンメンファンなら感激ひとしお。
しかし決してそれをひけらかすことはない。
「高校生の時に来てくれた人が、もう定年ですから・・・」と、ママさん。
40年以上もご愛顧を頂いているお店の様である。

古き伝統を伝える富岡。しかしその伝統は現在でも立派に通用。大いにお勧めする。

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後日、情報を頂いた上州美人に報告すると「そこじゃないですよぉ~」と・・・Orz
しかし、おかげでいいお店に出会えた。感謝した次第であった。

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やっちゃん

群馬県富岡市七日市677-4(地図)

TEL 0274-63-3548

営業時間 11:00~13:00 17:00~材料切れ(19:00頃)

定休日 月曜日

席数 カウンター10席 テーブル2卓

喫煙 可

駐車場 あり(店前2台)

交通アクセス 国道254号(旧道)を藤岡から富岡・下仁田方面へ走行。「七日市」信号右折約300m先。上信線の踏切を越えてすぐ右手。

2012年7月 2日 (月)

豊年屋@新潟県柏崎市

国道252号沿い。JAみどりの風が吹く、明るい農村に佇む。

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本当は違うお店が目的であったが・・・
あまりに雰囲気がよかったので、一旦通り過ぎるも引き返した。

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午後二時頃入店。
カウンター、テーブル、小上がり席の、小ざっぱりした典型的な街道沿いの食堂。
越後美人のおばちゃんに「いらしゃい」と迎えられた。

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メニュー。
ラーメンの他、一品物、ご飯物、丼物、定食も豊富。オールマイティな構成。
そんな中、「カツ中華」なるものが見えた。食堂ならではのメニューであろう。お願いした。

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食材を愛しむような手つきでオペレーション。
おかもちがある。出前もやっているのであろうか?
カツを揚げる香ばしい匂いと、軽快な音が聞こえてくる。8分後、着丼であった。

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カツ中華 780円

こんがりキツネ色のトンカツが寝そべっている。

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黄金に近い琥珀色のスープ。油の玉が輝く。

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ガラ感控えめ、醤油味控えめのやさしいスープ。ほんのり煮干風味。
前食同様のほっとする味。柏崎ラーメンの特徴か?

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中細角断面の麺は軽くウェーブ。かん水少ない感じでシコシコ感少なく素朴なうどん風。
柔らかめ。少し不揃いな感があった。確認すると「うちで作ってます」との答えであった。

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いい具合に火の通ったトンカツ。衣がカリッと香ばしい揚がり具合。
フライパンで揚げたかと察する。衣にスープが染み込む・・・

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チャーシューは煮豚。ちょっと脂が多いが、これもバラつきがあるだろう。
適度にダシを取られた物だがパサではなく弾力あり。噛み締めると豚のうまみと脂のうまみが滲み出す。

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ほんのり塩気のメンマ。ちょっとだけアクセント。

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「中華そばのベンツマーク」なると。最後の口直しに頂いた。

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最近流行のラーメンとは違い、一口目はインパクト弱し。しかし・・・
味を求めて無性に掻っ込む。知らず知らずのうちに丼は空となる。
食べ終わったところでちょうどよくなる味具合。さすがのチューニングである。

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こんなものが飾ってあった。テレビに出たらしい。
もう一人の、妙齢の越後美人に「新潟はラーメンブームみたいですね」と聞くと・・・
「いやぁ、それは街中の方だけですよ」と謙遜されたが、評判ではない店がテレビに出る筈がない。

当時の番組の様子。

こちら実は知る人ぞ知る「隠れ名店」であろう。大いにお勧めする。

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豊年屋

新潟県柏崎市加納2727-2(地図)

TEL 0257-27-2133

営業時間 11:00~19:30

定休日 日曜日

席数 カウンター4席 テーブル2卓 小上がり2卓

喫煙 可 

駐車場 あり

交通アクセス 国道252号を十日町から柏崎方面へ走行。「与板」信号先約300m左手。
中鯖石郵便局向かい。

2012年7月 1日 (日)

そばよし@新潟県柏崎市

釣り場を上越・名立から北上、柏崎港辺りに移す。JR柏崎駅近くに佇む。

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魚が食い渋る11時ちょっと過ぎに到着。隣接する駐車場に車を止めて入店。

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何だよっ!この混み方はよっ!まだ開店時間10分過ぎである。9割5分の入り。
シャッター待ちの人がいらっしゃるという事である。
二つだけ空いていたカウンターの一つに腰掛けた。越後美人からお冷が届く。

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メニュー
典型的な駅前の中華屋・食堂のオーソドックスな構成である。
しかしこちらの名物はチャーシューメンであるという。
なぜにチャーシューメンが名物?謎を解き明かす為、それをお願いした。

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スタッフは男性二人、越後美人4人の大所帯。厨房中央で調理の男性は店主であろう。
「いらっしゃい」とやさしい対応。しかし調理や店員の動き、客の動きの目を配る・・・
手際よし。杯数分の麺を手で揉みほぐしながら鍋に投入していた。
スタッフもきびきびした無駄のない動き。8分程で着丼であった。

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チャーシューメン 750円

うおっ、何だよっ!このチャーシューの量はよっ!

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広め、浅めの丼。辺り一面、大きなチャーシューに遮られて麺が見えない。

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とりあえず浮いたスープを掬って頂く。
控えめなスープはおとなしめ。ホッとする味わい。ほんのり煮干香る和風。
作り手の優しさを感じさせるできばえである。

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幾重にも重なるチャーシューをよけて麺を引っ張り出した。
これだけチャーシューが載るラーメン。さぞパワーのある麺と思いきや・・・
繊細さいっぱいの細縮れは自家製麺。
白っぽい見た目からわかるように、かん水無添加である。
もっちりシコシコ感はないが、ふんわりしたはかなさが味わえた。

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二郎も顔負け。10cm以上の大きな物が10枚近くも載るチャーシュー。
ダシを取られた煮豚と思われる。
薄くスライスされたそれは、ほんのり豚のうまみ。味も淡い。そして柔らか。
年配者が多い客層ゆえの配慮であろう。バランスの取れたチューニング。
デフォのラーメンに、わずか200円のオンは大いにお得と思う。

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メンマは塩漬け戻しと思われる。
塩気がちょっとだけ尖る。スープや麺、チャーシューが控えめなラーメンにチクッとアクセント。

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チャーシューで麺を巻いて頂いた。一体感マシマシである。

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むさぼり頂く。浅めのやさしいスープはもちろん完飲であった。

駅前という立地柄、誰が食べても文句の出ない味わいは重要であろう。
それは見事に成し遂げられていると思う。年配者やファミリー客が多いのが証拠である。

これからの海水浴の時期、近くには整備された海水浴場もある。
そしてお昼にこちらで、てんこ盛りのチャーシューに驚く・・・大いにお勧めである。

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駅前にもかかわらず駐車場完備。安心して向える。

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そばよし

新潟県柏崎市駅前2-1-70(地図)

TEL 0257-23-9337

営業時間 11:00~20:00

定休日 火曜日

席数 カウンター11席 テーブル4卓

喫煙 可

駐車場 あり(12台)

交通アクセス JR信越本線「柏崎駅」下車。駅を背にして(駅前の信号を含めず)一つ目の信号を超えてすぐ左手。

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