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2012年10月

2012年10月31日 (水)

信州ラーメン合戦 諏訪・匠の陣 3@長野県諏訪市

ラーメンばかりが主役じゃない。サイドメニューを行ってみた。

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ゆいが 総本店。

川中島に店を構える。濃厚醤油スープが売りの店である。 今回サイドメニューを担当。
揚げ物の香ばしい香りに誘われて、お客が群がっている。

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奥の、材料を下ごしらえするのが店主の田中祟志氏。
実はこのメニュー、店主の思い入れあるメニューなのだ。

店主の父が38年前に考案。中野の実家お食事処 山どりで出されている人気メニューである。

父の味を多くの方に・・・ここ、諏訪の檜舞台でのお披露目である。

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からあげ(5コ) 500円

パックを開けると、ふわっとした甘い香りが立ち昇る・・・

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大きめ、なれど柔らかくさっくりほどける胸肉を使用か?
脂っこくなくさっぱり。下味はほんのり甘辛い。

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片栗粉のサクサクした衣。ジューシーなうまみが滲み出る。

マヨネーズ、醤油漬けの刻みニンニクが薬味に着いた。これは優れものであった。

ゆいがのからあげのうまさは異常・・・

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場所を移して、諏訪湖を眺めながら頂いた。

これは今回限定なのだろうか?ぜひとも店で提供して頂きたいと思う次第である。

ゆいが 総本店

長野県長野市川中島町御厨829-2(地図)

TEL 026-284-1107

営業時間 11:30~15:00 17:30~22:00

定休日 年中無休

喫煙 未確認

駐車場 あり

ホームページ http://www.yuiga-style.com/

店主ブログ http://blog.livedoor.jp/yoloshiku/

交通アクセス 国道18号線上田方面より長野方面「篠ノ井橋」わたり篠ノ井方面へ。長野市街方面へ走行「御厨」信号先左手「セカンドストリート(旧万代書店)」隣。

 

2012年10月30日 (火)

信州ラーメン合戦 諏訪・匠の陣 2@長野県諏訪市

信州ラーメン合戦 諏訪・匠の陣。まずはこちらから行った。

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群馬から参戦?のあってりめん こうじ

長野県軽井沢、群馬県安中に店舗を構える。
あっさりとこってりが絶妙に融合する「あってり」な味わいが話題の店だ。

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燃える情熱を表す赤いユニフォームを身に纏うスタッフ。
麺上げをする店主・小路五郎氏。信州の若いラーメン店主達の兄貴分的存在だ。
深ザルに着けられた金具が湯きり時「シャンシャンシャン」と効果音を放つ。
6分ほどでママさん?から「おまたせしました」と手渡された。

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僕が考えたあってり麺 700円

大きな海苔がハーレーの風防の如くそそり立つ。風が強かったので飛ばされないように注意して着席。

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香味油の奥に濁ったスープが見える二重構造。
レンゲは着かない。スチロールの丼の縁からスープを頂く。魚粉のザラリとした舌触り。
しかし、よくある魚粉ブチコミの魚臭ささ、エグ味はない。ストレートながらも丁寧な味わい。
醤油・・・と言うより、醤油の塩分が立つ。赤唐辛子も効きシャープな味付け。

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麺は群馬の有名ブランド小林製麺謹製。
細め。僅かにウェーブが入る、鶏塩によく組み合わされるタイプ。かん水少なめのモチボソな食感。
加水もそれほど高くなく小麦の風味と甘みが楽しめる。スープとのバランスは絶妙。

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チャーシューは煮豚。浅めな味はスープに味付けされる感じ。

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手でちぎったような、不思議な切り口の味玉。
メンマ共々控えめな味わいは、スープに花を持たせる演出であろう。

ちなみに今回のイベントで見事優勝したのはこちら。なんと三日間で1,997杯!(実数2,000杯)売ったと言う。

あってりめん、恐るべしであろう・・・

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あってりめん こうじ 軽井沢店

長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉3062-1 キャピタル中軽井沢1F(地図)

TEL 0267-45-7922

営業時間 11:30~15:00 17:30~23:00

定休日 不定休

喫煙 未確認

駐車場 なし(中軽井沢駅前駐車場が1時間無料で利用可)

ホームページ http://www.atteri.com/

店主ブログ http://atteri.jugem.jp/

交通アクセス しなの鉄道「中軽井沢駅」下車。前に走る道を右手方面に約50m歩き左手。

2012年10月29日 (月)

信州ラーメン合戦 諏訪・匠の陣@長野県諏訪市

10月26日から28日までの三日間、8人の匠達が信州ラーメンの技能を競うイベントが行われた。

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本来、こんなイベントはアウトオブ眼中だが・・・
自分のラー友もスタッフとして参加。差し入れ&応援に駆けつけた。
28日の10時40分頃到着。天気はイマイチだが、多くの人で賑わっていた。参加店は・・・

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頑固麺飯魂 気むずかし家

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おおぼし 上田本店

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極味噌らぅめん 吟屋

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らぁめん 寸八

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凌駕 IDEA

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麺賊 夢我夢中

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麺づくり 蒼空

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あってりめん こうじ

いづれも信州ラーメンをリードする精鋭が軒を連ねる。
信州ラーメンを愛する者として、ほとんどの店で一度は頂いている自分である。

また今回は、サイドメニューを提供する人気ラーメン店。

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麺肴 ひづき 餃子
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ゆいが 総本店 からあげ

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上海酒家 タオタオがドリンク提供をサポートする。

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まずはこちらでチケット購入。ラーメンは一律700円(サイドメニュー、ドリンクは現金)。

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メニューはこちら。好みのラーメンを出す店の前に並ぶ形式。

さて、どちらから頂こうか・・・

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信州ラーメン合戦 諏訪・匠の陣

長野県諏訪市湖岸通り5丁目12-18 諏訪文化センター

2012年10月28日 (日)

ラーメンショップ 羽生インター店@埼玉県加須市

国道122号から、東北自動車道・羽生ICに向かう道沿いに佇む。

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12時20分頃、掻き入れ時に到着。退店する作業服姿の先客と入れ替わるように入店した。

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当然ながら店内満席。老若男女、幅広い客層である。

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食券制。
デフォの「ラーメン」のボタンを押した。
トッピング100円とある。その種類は下記の通り。食券提示時に申告であろう。

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カウンターに着席。食券を渡しがてら「脂多め」を付け加える。

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スタッフは女性のみの3人体制。
黒シャツの女性がベース(麺・スープ投)を担当。他の方がトッピングや配膳を担当する。
おおよそ6杯1ロット。湯切りが丁寧。まず丼にカエシ、ネギ投入。その後背脂投入・・・
他の丼は自由落下だったが、一つだけ鍋でゴリゴリゴリ。おそらく自分のであろう。
白濁したスープを注ぎ、麺を投入、よく均して・・・トッピングを程されて10分後、着丼であった。

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ラーメン(脂多め) 590円

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なかなか均一な、柔らかそうな脂である。適度に浮くネギとのコントラストもいい。

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背脂、液体油の細かい粒の向こうには琥珀色のスープが見える。
結構澄んだスープは輪郭のはっきりした甘辛。甘みは「ほんだし」もあるだろうか?
しかしクドくはなくマイルド。豚臭さ控えめ。温度はそこそこ熱め。

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管轄の、北関東本部のミツワフードセンターの通称「生きている麺」。
モチボソ。自分には適度に硬めで粉っぽい甘みいっぱい。若干しょっぱめなスープとマッチ。

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チャーシューは直径6cmほどの薄めの巻きバラ。
常温では脂が固まっているが、ラーメンに載せられると熱で溶けてバラバラ。よく混ざる。

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メンマは柔らかめの穂先メンマがひと塊載る。ほんのり梅の香り。隠し味か?

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キヌサヤもそこそこ載る。決して彩りだけの存在ではない。
外食では不足しがちな野菜を提供するのもラーショの役目であろう。

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大きな海苔が2枚。最後の方で、仕上げに麺を巻いて食べる。至福・・・

最後の方では高い塩分を感じた。やはり「労働者」の味付けだろうか?少し残す。
入れ替わり立ち替り客が来店。券売機の横にあるイスで待つ人もいる。人気店のようだ。

端々に女性ならではの細かい気配りが見えた。大いにお勧めである。

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ラーショ定番のアイテムが並ぶ。しかし使う必要がないほど完成度は高い。

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プチ朝ラーOK。終いは早いのでご注意。

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インター近くのラーショ。もちろん大型は重要得意先。入店可。

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店名は「羽生インター店」だが、所在地は加須市。検索時はお間違いなき様。
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ラーメンショップ 羽生インター店

埼玉県加須市戸川1534(地図)

TEL 0280-68-3303

営業時間 9:30~16:00

定休日 日曜日 祝日

席数 カウンター12席 小上がり2卓

喫煙 カウンター不可 小上がりは可の模様(要確認)

駐車場 あり(大型大歓迎)

交通アクセス 国道122号を館林から春日部方面へ走行。「小松台」信号を左折。「羽生インター入口」信号超えて約1,000m先右手。

2012年10月25日 (木)

中華 久華@群馬県高崎市

市街から橋を渡った所の、細い住宅街の路地傍らに佇む。

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実はネットで検索。「うおっ、ウチの近くにこんなラーメン屋があったのか?」灯台元暗し・・・Orz
昼頃訪店。休日の秋の日差しに照らし出されたのは、昭和の雰囲気一杯・・・

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「いらっしゃい」
年配のママさんに迎えられた。先客なし。ママさん一人でつつましくやっているのかな?
それにしてはママさんの動きがあわただしい。客は自分ひとりなのに・・・と、思ったら・・・
白衣着用の男性がオカモチを持ってご帰還。店主であろう。

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メニュー。
典型的な食堂・中華屋。ラーメン、ご飯物、丼物、一品物豊富。しかも安い。
かつてあったと思われる「手打ラーメン」が消されているのが惜しい。
安いであろうシャーシューメンをお願いした。店主、おもむろにチャーシューを刻み始める。

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カウンターすぐ向こうには大きな寸胴。素材一杯のダシが煮えていた。
店主、まず麺を鍋に投入。煮えてる間に丼にカエシ、ラード、ダシ投入。茹で上がった麺を投入。
そしてトッピングはママさんの役目。冷蔵庫から取り出して載せる。10分ほどで着丼。

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チャーシューメン 650円

ちょっと暗くて写りが悪いのはご容赦願いたい。

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漆黒の、鉢のような丼。若干濁りあるも、透明感のあるスープ。

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スープ一口・・・うお、当たりか?
ふんわり立ち昇るガラ感は、昔ながらの中華そばの味わい。
さらに味覚を研ぎ澄ませ、目をつむって味わう・・・香りどおりの鶏、豚のガラ感一杯である。
カエシは若干控えめ、甘めに和やかな味。ため息が出た。温度は頃合でいい気分。

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やはりこの店、このラーメンにはこの麺であろう。細め、ウェーブする中華麺。
僅かにかん水臭。色どおり加水少なく粉感一杯。麦の香り一杯の麺。
中華そば定番のスープ、定番の麺のバランスは見事。

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ラーメン二郎に劣らないかなり大きなチャーシュー。
おそらく肩あたりのダシを取るための物であろうが・・・
極力うまみを逃がさず「食わすチャーシュー」との両立を考えた物と推測。
外はほんのりカエシ、内は噛みしめると滲む豚のうまみと塩味。これが4枚ほど載る。

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色合いとともに、箸休めの役割を担うこちら。

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さらに・・・「オレンジいかが?」とママさん。こんなサービスがうれしい食堂・中華屋。感謝(^^)

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正直、スープを残されるラーメン屋はバランスが悪いからだと思う。
実はラーメン屋が心血を注いで作るのはスープではないか?完飲。

お勘定時、「こちらにお店があるのを知りませんでした」と言うと・・・
「ちょっと引っ込んでいるからね。でもウチは、最初から出前重点に置いてるから」と・・・

電話は頻繁。店主「あそこの人は硬めの麺が好きだから」と、客の好みも熟知。
創業を尋ねると「45、6年くらいやってますかね~」。雰囲気どおり昭和40年代のお店。

奥まった場所。出前中心で表に出ない「知る人ぞ知る」隠れ名店であろう。大いにお勧めする。

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餃子300円は安いと思う。
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中華 久華

群馬県高崎市石原町543-5(地図)

TEL 027-323-3852

営業時間 未確認(おそらく昼の部、夜の部)

定休日 月曜日

席数 カウンター4席 小上がり2卓

喫煙 可(灰皿が見えました)

駐車場 なし

交通アクセス 国道17号を東京から前橋方面へ走行。「聖石橋」信号を左折。烏川を渡り一つ目の「石原町」信号を過ぎた歩道橋の手前のYの字を左へ。約100m先右手。 

2012年10月24日 (水)

やりくり食堂@新潟県上越市

国道253号から、細い路地に曲がった所にひっそりと佇む。

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以前、こちらのすぐ隣のスーパーに買い物に行き見つけた。
丁度昼頃、入ろうとすると「ウチは夜だけなんです」と・・・Orz
しかし今回は釣りで粘った。こちらを思い出し向かった。夜6時頃到着。

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ガラリと戸をあける・・・うおっ、ほぼ一杯のカウンター。
店員との会話から皆さん常連のようだ。カウンターに着席した。
カウンターと小上がりの小さな店。雰囲気はいい。

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メニュー
ラーメンはもとより、丼物、うどん、スープ類、餃子・・・
しかし人気は「おでん」の様である。

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店員は年配の、ご夫婦らしい男女。優しさあふれる感じ。ママさんは饒舌。
ラーメンを食べている客はなし。みな小皿におでん、そしてそれをつまみにビールを飲んでいる。

中華そばをお願いした。釣られて二人の客が中華そばを注文。
店主が寡黙にラーメンを作り始めた。

鍋を火に掛け、丼にカエシ、そして化調をちゃっちゃっちゃ・・・基本どおりのラーメン作り。
ダシを投入、麺を投入。トッピング、そして最後にコショウをちゃっ!
8分ほどで着丼である。

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中華そば 550円

シンプルな姿に感激(^^)

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澄んだ琥珀色のスープが、丁寧な仕事を裏付ける。
丼の縁に付着した油玉が美しい。コショウがデフォ。言えば抜いてもらえると思う。

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ふわりと上がるガラ感がいいではないか。
ほんのり、かつシッカリした豚、鶏などのガラ。そして野菜、僅かな甘みは煮干か?
すっきり冴えた味。ほんのりしょうが。醤油は尖らず、ダシのうまみをアシストする感じ。
スープ温度高めは、雪国・新潟ではまたとないご馳走。

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細縮れの典型的な中華麺。ほんのりかん水の香り。
加水率そこそこ。モチモチシコシコな歯ごたえ。絡んだスープで、噛むと口中に広がる小麦の香りと甘みが融合する。

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チャーシューは薄めのモモあたり。
ダシを取ったリサイクルだが、うまみが完全に逃げないように塩漬けであろう。
噛むと軽い塩味と豚のうまみが滲み出す。

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カリカリ歯ごたえ良いメンマ。浅めの味付け。

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やっぱり中華そばには、なるとははずせないアイテム。心が和む。

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最初から最後まで破綻のない味。スープまで完飲できる。

昔ながらの中華そば、現代になっても全く廃れない。
「最近のラーメンは・・・」と嘆くアナタ。大いにお勧めである。

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やりくり食堂

新潟県上越市春日新田2-10-4(地図)

TEL 025-543-5248

営業時間 17:00~23:00

定休日 水曜日

席数 カウンター10席 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 なし

交通アクセス 国道253号を十日町から上越方面へ走行。国道8号と交差する「三ツ屋」信号を超え約500m先「スーパー原信 春日新田店」のすぐ先・・・

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この看板(写真は逆方向から撮ってます)のある路地を左折。約20m右手。

2012年10月23日 (火)

麺爆怒門@新潟県上越市

国道8号「石橋」信号に、こんな看板を見つけた。

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うおっ、二郎系の文字が・・・上越も二郎ウィルス汚染か?
午後2時近く。昼に一杯頂いて心配だったが・・・

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2012年10月6日オープン。JR直江津駅近くに佇む。

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「いらっしゃい」と言う声に迎えられた。店員はご夫婦?と思われる男女。
そしてかわいい女性店員は娘さん?さらにかわいい(小学生?)男性店員?も・・・
家族営業であろうか?アットホームな雰囲気。カウンターに着席。

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目の前にドカンと貼られたメニュー。
片方は二郎インスパ「爆ラーメン」。そして7種類!のチャーシューが楽しめる「極チャーシューメン」。
もちろんジロリアンの自分は爆ラーメンをお願いした。しかし・・・
こちらは「ニンニク入れますか?」のコールはない。慌てて自主申告。

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無料トッピングはこの通り。しかし反射的にいつもの「ニンニクアブラ」と言ってしまったが・・・
ニンニクの表記はなし。ママさんに「ニンニクトッピングは出来ないの?」と聞くと・・・
ママさん、厨房へコール。厨房から「出来ますよ」と・・
さらに「ニンニクは有料?」と聞くと「サービスです」と答えられた。7分ほどで着丼であった。

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爆ラーメン(ニンニクアブラ) 700円

淡い感じの二郎である。

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ラウンドした丼。ボリュームはAカップ。

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それほど醤油色は濃くない控え目なスープ。わずかに背脂が漂う。

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色通り浅目の味わい。豚感ほんのり、カエシ控え目のあっさりタイプ。
結構化調依存か?二郎の押し付けがましいクセはない。

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麺は二郎としては細め。一般的な中太麺。加水率高めでモチモチプルプル元気。
二郎視点から言えば個性控えめだが、浅目のスープとの相性は悪くない。

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ヤサイのモヤシ/キャベツ比は9.5:0.5。
柔らかすぎず硬すぎず・・・頂上には粗刻みの二郎ニンニクとアブラが載る。

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チャーシューはダシに使われた物と推測。直径5cm位の一般的な二郎の大きさ。
赤身多い部分はしょっぱくなく、滲み出る豚のうまみを楽しめた。

おおよそ麺量は200gくらいであろうか?麺よりもヤサイのボリュームが印象的。
こちらは長野県飯山麺屋 義次がルーツ。優しい味の信州ラーメンの心が見えた。
自分も一度頂いたが・・・

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2009年5月。ラーメン(アブラ多め、野菜多め)700円

正直、二郎の「暴力的な主張」はない。雰囲気、味わい共に「二郎テイスト」なラーメンである。
しかしそれは悪い事ではないと思う。全国的にレベルの高い「ラーメン王国」新潟・・・
舌の肥えた人々に二郎は受け入れられるのか?答えはNOであろう。

まだまだ発展途上であると思うが・・・上越の二郎インスパイア。大いにお勧めである。

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カレー食べ放題?こんなサービスも・・・

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店名の由来はこんな意味。

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麺爆怒門

新潟県上越市中央町1-20-2(地図)

TEL 未確認

営業時間 11:00~14:30 18:00~21:00

定休日 月曜日

席数 カウンター4席 テーブル2卓 小上がり2卓

喫煙 未確認

駐車場 あり(店前二台。しかしまだ未完備。店の人に聞いてください)

交通アクセス 国道8号を富山から新潟方面へ走行。「石橋」信号を左折。「西本町三丁目」信号を右折。突き当たりの「中央一丁目」信号を左折。その先を道なりに右カーブ。
二つ目の信号手前左手。

2012年10月22日 (月)

割烹わたせ@新潟県糸魚川市

国道8号から、能生の内陸に向かう道沿いに佇む。

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割烹料理店が、昼はラーメンを提供しているらしい。
店前でうろうろしていると、Yショップから出てきた女性に「ラーメンですか?」と聞かれた。

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ちょっとコツのいるお店。前金制。まずこちらで支払いを済ます。

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レジにあるメニュー。
ベースは一種類。そしてトッピングで変化をつけるようだ。チャーシューメン並盛をお願いした。
先ほどの女性「二階へ上がって右側の部屋でお待ちください」と・・・言われたとおり、二階へ上がる。

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ガラリと戸を開ける。 床の間には掛け軸が下がる。落ち着いた雰囲気。
おおよそラーメンを食べるにはもったいない高級感いっぱい。しばしわびさび・・・

10分ほどで「お待たせいたしました」と、ラーメンが運ばれてきた。

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チャーシューメン(並盛) 700円

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ちょっと場違いな、濁ったスープ。
聞けばこちら、横浜家系おーくら家で修行したとの事。ちょっと納得した。

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豚、しかも髄の風味のちょっとクセのあるスープ。
しかしとろみ少なくシャバなライトな感じ。浮く油はそれほどしつこく感じない。
塩分少な目。ダシのうまみを上手くサポートしている。

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麺は中細の縮れ。加水は高そうでしっかりモチモチ感いっぱい。
縮れにスープが絡み口の中に融合する。悪くない取り合わせであろう。

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チャーシューは腕などの赤身多い、ダシの良く出る部分。
しっかりダシを取られてダシガラに近いがほんのりうまみを残す。噛むとうまみが滲み出す。
逆にスープに味付けされる感じ。これが5~6枚入る。

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家系では定番のほうれん草。しょっぱくなった舌に甘みをもたらす。

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半熟の黄身にスープが融合・・・
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メンマも彩り、ボリュームを与える名脇役。ネギがさわやかさをもたらす・・・

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家系ならでは、味変えの薬味。しかしこれを使う必要がないほど完成度は高い。

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それほどボリュームはなく(麺量130g)、押し付けがましくないないこちら、完飲できる。

自分の中では、家系というよりむしろらぁめん廣を二回りライトにした感じに思えた。
この界隈には珍しい味。病み付きになりそう。大いにお勧めである。

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「食べ終わったら器はそのままで結構ですから」と言われたが・・・
ご馳走様を言いに、再度Yショップに行った。

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割烹わたせ

新潟県糸魚川市大沢541-1(地図)

TEL 025-566-2710

営業時間 11:30~13:30 夜営業は未定(要電話確認)

定休日 不定休

席数 座敷4卓

駐車場 あり(7台)

喫煙 未確認

交通アクセス 国道8号を新潟より富山方面へ走行。「能生」信号左折、約5,000m先左手。

2012年10月21日 (日)

麺将 武士@長野県上田市

JR上田駅構内に佇む。

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深夜午前二時到着。提灯が煌々と輝く。
信州ラーメンの一大勢力グループ気むずグループの一角を担う。

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「萌え」な信州美人に迎えられた。
居酒屋としての機能を併せ持つこちら。休日前もかなりの混雑具合。
カウンターに着席した。この時間でも後客3人。

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「武士」の名のとおり、戦国武将の名を冠するメニュー。サイドメニューも豊富。
こってり「左近(島左近?)」。あっさり「幸村(真田幸村?)」味噌「道山(斉藤道三?)」。

さらに二つの味を同時に楽しめる「左近VS幸村」なるメニューあり。お願いした。

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「長野ラーメンのカリスマ」塚田兼司氏の社員教育の賜物であろう。厨房はよどみない動き。
サイドメニュー多くたいへんだろうが、10分ほどで着丼であった。

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左近VS幸村 900円

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別に写真を加工している訳ではない。こーゆー形の丼なのだ。
かつて軽井沢で頂いた「北野印度会社(ビートたけしのカレー屋)」もこんな二種類の味が楽しめた事を思い出す。

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左が幸村。

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右が左近である。まず幸村から・・・

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澄んだガラ感、そして魚介のうまみがそれをわずかに上回る。しっかりした味わい。
崇高なスープは仕事の丁寧さを感じさせる。一切の濁りなし。
醤油とあるが、塩に近いキレがある。
飲み後の一杯を考えての事であろう。ちょっと輪郭はっきり。塩気強し。

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こなた左近。
じっくり低温でうまみを煮出した粘度あるスープ。まったりした甘みさえ感じる。
しかし、濃厚豚骨にある臭みは少なめ。脂は少なくうまみがストレートに伝わる。

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麺も違える。
こちらは幸村の麺。中細の、加水高そうなモチモチ食感。
スープを引っ掛け軽快にサバサバすすり込める。

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左近の麺。
九州ラーメンの、加水、かん水少な目の小麦の甘みと風味一杯。

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メンマに於いても微妙に違える。
幸村のメンマはあっさり塩の味付けだが・・・

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左近のメンマはゴマ油風味。そして甘みを感じた。

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味玉、チャーシューは共通に思えた。
彩り鮮やかな黄身はほんの少し塩味。チャーシューは赤身の煮豚。
しかしこれらはスープの違いによって、違う物に感じられると思う。塚田マジックか?

交互に、同時に違うラーメンを食べるのは生まれて初めて。しかし、こちらは経験できるのだ。

惜しむらくはこの丼形状。最後に両手で持って「ぐぐ~」と飲み乾せないのだ。

こんなアイディアは並みの人間では考えつかないであろう。
さすが信州ラーメン界の鬼才・塚田兼司氏。大いにお勧めである。

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武田家の家紋が見える。
信州は元々、村上氏、諏訪氏の豪族があったが甲斐(山梨県)の武田信玄に侵攻された。
そこで地元の豪族が越後(新潟県)の長尾影虎(上杉謙信)に援軍を求める。
それに応じた上杉と武田の戦いが歴史に名高い「川中島の合戦」であった。

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上田を領した真田氏は、武田の家臣であったという。
智将・真田昌幸、幸村親子はわずか3,500の兵で、十倍以上の、関ヶ原の戦に向かう徳川秀忠38,000の軍をここで手玉に取り、足止め・遅参させたという。

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麺将 武士

長野県上田市天神1-1887-17(地図)

TEL 0268-27-0188 

営業時間 11:00~27:00(26:30LO)

定休日 年中無休

席数 カウンター10席 テーブル2卓 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 なし(駅ロータリーは30分無料)

ホームページ http://bond-of-hearts.jp/main.html 

交通アクセス 国道18号を小諸から長野方面へ走行。「国分一丁目」信号を左、上田市街方面へ。突き当たり「中央一丁目」信号を左折。上田駅駅を正面に見てちょっと右手のテナント。

2012年10月16日 (火)

はすみ@群馬県板倉町

国道354号、群馬と埼玉と栃木と茨城の県境近くに佇む。

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道沿いから見ると間口狭い素朴な感じだが・・・二階には宴会場がある。
12時頃到着。当日は法事の客があったらしく黒服の方が多かった。

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関東の穀倉地帯であるからして、ラーメン、そば、うどんは定番。
かつ板倉は、群馬の米どころとして有名。定食や丼物も多彩。

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さらに一品物、セットメニューも豊富。豪華なメニューでも750円は贅沢気分一杯。

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先客7人は地元の方であろう。
入口近くのテーブルは4卓。しかし奥二卓は「予約席です」と言われた。合席・・・
デフォのラーメンは450円。しかしチャーシュー麺650円も相場から見れば激安。
麦茶を持ってきてくれた上州美人にお願いした。
合席の方の、麺類+マグロのブツ+半ライス+お新香700円は豪華+お得の一言。

10分後、着丼であった。

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チャーシュー麺 650円

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濃い目の黄金色のスープ。結構油が浮く。

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しっかりした豚ダシが香るスープ。ほんのり生姜が効く。
醤油の尖り控え目。甘みは化調か?はっきりわかりやすいスープである。温度高め。

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東毛(群馬県東部)では当たりまえに出てくる手打ち麺。
青竹の表面の滑らかさを転写した麺はピカピカ光る。不揃いな太さがいい。
もっちりシコシコ、噛む歯を受け止める。かん水少なめですっきりした味わい。

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チャーシューは巻きバラ。ダシで煮られた物であろうが・・・
最初は脂が硬く見えたが、熱めのスープで徐々に融解、うまみが活性化する。
噛み締めると、赤身に残った豚のうまみが滲み出す。

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幅広柔らかメンマ。ほんのり甘い味付け。隠し味は日本酒か?

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ワンポイントのナルト。甘みが舌休めとなる。

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最近のラーメンのような押し付けがましくない味。スープ完飲でウェルバランス。

世間では佐野ラーメンが「ご当地ラーメンの雄」ともてはやされているようだが・・・
実は国道50号を隔てただけの同地域なのである。

そして、佐野ラーメンより一段スープが力強いのが「東毛ラーメン」であると思う。

自分はかつて約1年半、仕事でこの界隈(佐野、館林)をテリトリーとし、毎日ラーメンを食べていた。

毎日食べても飽きない東毛ラーメン。大いにお勧めである。

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はすみ

群馬県邑楽郡板倉町板倉1248-3(地図)

TEL 0276-82-0147

営業時間 11:30~未確認

定休日 火曜日

席数 テーブル4卓 宴会場

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道354号を館林から茨城方面へ走行。「館林IC」を越え、左方面(354号旧道)、板倉市街へ。「板倉東」信号先約200m先右手。

2012年10月15日 (月)

ラーメンしみず 新保店@新潟県長岡市

長岡市内に2店舗を構えるこちら。国道8号からちょっと入った所に佇む。

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12時ちょっと前に到着。すでに店前の駐車場は満杯状態。裏の第二駐車場に車を止める。

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食券制。
味噌ラーメンが人気のようだが、それと人気を二分する「とんこつラーメン」で行ってみる。
並と大盛り(1.5玉)、特盛り(2玉)メガ盛り(3玉)等、大盛りサービスは新潟では良く見られるうれしい措置。
しかし、並でお願いした。

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カウンターに着席。流行のラーメン屋のようなラヲタは見えず。
家族連れや年輩者も多い気兼ねなく入れるお店。
若い男性店員2人。年輩の男性1人の三人体制。短髪がいなせで好感。

私語もなく軽快に動く。6分後「とんこつラーメン」の声と共に着丼である。

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とんこつラーメン(並) 650円

丼一面白濁状態である。黒い海苔、青み多いネギが印象的。

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乳化した油が霞のように細かくたなびく幻想的なスープ。

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さらりとした舌触り。続いて鼻腔をくすぐる豚感・・・丁寧に作った「家系」のような軽快な甘みあり。
塩味軽やか、ポタージュのような軽快感がある。

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中太の麺は少し縮れ。
白っぽい色から察するとおり、あまりかん水や玉子を用いない小麦の風味や味がしっかり感じられる。
これも「家系」ライクである。隣の方は味噌ラーメンであったが麺は違う模様。
絶妙なる組み合わせ。

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チャーシューはバラが2枚、肩が2枚の計4枚載る。割安感あり。
バラは燻製風味が香る。肩は甘めのカエシを適度に纏う・・・
なかなか小技が効いているではないか?

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卓上調味料で味変えも自由。揚げにんにく投入。香ばしさと甘みが出る。

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軽めの塩気で完食・完飲。

一見、流行の「インパクト重視」かと思ったが、そんな小細工が通用しない「ラーメン王国」新潟。
特に長岡市はラーメンのレベルが高い事は、全国的にも有名である。

その中でもトップクラスの人気を誇るこちら。大いにお勧めである。

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駐車場は店前。そして店裏に第二駐車場あり。

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ラーメンしみず 新保店

新潟県長岡市新保1-22-6(地図)

TEL 0258-25-3883

営業時間 11:00~22:30

定休日 年中無休

席数 カウンター10席 小上がり4卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道8号を柏崎から長岡方面へ走行。「愛宕」信号左折、約800m先右手。

2012年10月14日 (日)

中華のカトウ 本店@新潟県新潟市

朝からラーメンを食べる事を「朝ラー」と言う。
福島・喜多方やラーメンショップでは当たり前だが・・・新潟にも朝ラーがあるという。
こちらもそんな一軒である。

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朝7時開店。7時20分頃到着。すでに店は先客でいっぱいである。

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狭い店内。狭い厨房。中から「おはようございます」と出迎える声。
こちら「いらっしゃい」ではなく「おはようございます」が挨拶なのだ。
店員はご夫婦であろう年輩の男女。職人風な店主といかにもやさしそうなママさん。
アットホームな雰囲気。カウンターに着席した。

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おそろしくシンプルなメニュー。
基本の中華そば。ヴァリェーションはその大盛り、チャーシュー増量。潔く、そして安い。

チャーシュー麺をお願いした。

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狭い厨房でのオペの連携プレーは見事。6分後に着丼であった。

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チャーシュー麺 550円

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シンプルな姿。浅めの醤油色。なんとも朝にふさわしいラーメンではないか。

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ガラ感穏やか、醤油感穏やかなスープ。それを醤油が控え目にアシスト。
澄し汁のようなはかない感じ。油はほとんど浮かないスープ。温度そこそこ高め。
まだ目が覚めない胃を「朝ですよ」と、やさしく呼びおこす。

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「手打ち」とある幅広平打ち麺。厚み1mm、幅は7mmほどに均等に切られる「帯麺」。
かん水少な目、玉子少な目のうどんライク。加水低く小麦の甘みと風味一杯。
サバサバいける感じ。

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チャーシューは肩ロース辺りか?
ダシに煮られた後、適度にカエシで味付け。ちょっとパサ。ほろほろ崩れて小気味いい。
これが5枚位載っていた。

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メンマは浅めな味付け。コリコリの歯ごたえ。

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彩りを添えるサヤエンドウ。

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そして、ナルトはデザートの役割。

そして何よりも、さわやかな甘みを与える「刻みタマネギ」の存在は大きい。
頭の中がスッキリする。もちろん完食、完飲。

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ただ朝早くからラーメンを出すだけではなく、朝ラーの役割も考えられている。
隣の方「これから出勤です」と・・・

仕事の活力になる朝の一杯。大いにお勧めである。

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中華のカトウ 本店

新潟県新潟市中央区東堀通6-1045 (地図)

TEL 025-228-9481

営業時間 7:00~12:30(麺切れ終了)

定休日 水曜日 第二木曜日

席数 カウンター4席 テーブル2卓

喫煙 不可

駐車場 なし(店前に、朝8時までは1時間100円のコインパーキングあり)

交通アクセス 国道116号を柏崎から新潟方面に北上。新潟西バイパス「桜木IC」を降り信号を左折。信濃川に掛かる「昭和大橋」を渡り4つ目の信号を右折。5つ目の信号を右折、一つ目の信号を超え、一つ目の路地を左折。一つ目の路地を右折して約10m先左手。
(新潟市の交通規制は異常。右折禁止・進入禁止が多いので気をつけてください)

2012年10月13日 (土)

長崎亭@新潟県長岡市

JR長岡駅近くの繁華街に佇む。真っ暗な市街地もこの近辺だけは煌々と明るい。

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看板どおり「ちゃんぽん」のお店。
先週も来たが、しかしタッチの差(二時ちょっと過ぎ)で間に合わなかった。
本日は零時ごろ到着。
店員のおばちゃんに「この前は遅かったけど、今日は早く来ました」と告げる。
覚えていたらしく「ああ、そうだったね~」と、笑顔で迎えられた。

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シンプルなメニュー。
この他に、アルコールやつまみ?の「あさりのワイン蒸し」のおしゃれなメニューがある。
カウンターに着席。基本であろう「長崎ちゃんぽん」をお願いした。

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カウンターとテーブル1卓の小さな店。しかしお客は一杯。
1日の仕事の疲れを癒すサラリーマンや、翌日休日?の学生。
店員は年配の越後美人2人。そしていなせな感じの年輩の男性の3人体制。

調理は女性の担当の模様。おもむろ中華鍋にワインを振り掛ける。
「あさりのワイン蒸し」か?炎と、芳醇な「フレンチの香り」が立ち昇る・・・

ちゃんぽんは、麺と具をスープで一緒に煮てしまうと思っていたが、こちらは別々。
まず、茹でた麺を丼に投入。その後で具、スープを載せて出来上がり。10分で着丼である。

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長崎ちゃんぽん 850円

平たい丼に、色とりどりな具がひしめく。海鮮、特にあさりが多く載る。

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熱で油とダシが反応して乳化でクリーミー。デフォで黒コショウが浮く。

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具をスープで煮る「タンメン」の技法。具のうまみが存分に溶け出す。
あっさり軽く塩がアシスト。

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麺は中太タイプ。僅かにウェーブ、 しっかりした感じで満載する具にしっかりバランス。
シコシコモチモチ。小麦の風味一杯。そこに具財豊かな味わいのスープが絡む。

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ちゃんぽんのもう一つの意味は「ごちゃまぜ」。
モヤシ、キャベツ、ニラ、ニンジン。さつま揚げやかまぼこの練り物。豚肉やタコ、あさりなどの海産物がふんだんに載る。混ぜては食べる。複雑に絡み合ううまみ・・・
一心不乱に麺と具をすすりこむ・・・

※ あさりの殻に注意してください。油断するとガリッとやります。

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食べだすとキリがないのが落花生とあさりの実・・・
夢中で食べ進む。あっという間に完食・完飲。

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殻を入れる容器に一杯のあさり。つまりこれだけうまみが投入されているのだ。
並のラーメンでは出ないであろう。大いにお勧めである。

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このノレンを贈ってくれた「吉田新市」という方は、店主の師匠であろうか?
「長崎亭」の屋号を持つ店は多い。系統を調査してみるのも興味深い。

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長崎亭

新潟県長岡市殿町3-4-10(地図)

TEL 0258-32-2331

営業時間 20:30~26:00(客の入りで1時半の時もあれば2時半の時もあり。電話確認)

定休日 日曜・祝日

席数 カウンター12席 テーブル1卓

喫煙 不明(灰皿は見えませんでした)

駐車場 なし

交通アクセス 国道8号を関越道「長岡IC」から長岡市街方面へ走行。「新町一丁目」信号右折。JR長岡駅前の「大手通り」信号を過ぎて二つ目の「殿町二丁目」信号を右折、約150m先の路地角左手。

2012年10月10日 (水)

らぁめん 廣 6@群馬県太田市

禁断症状出まくり。高崎から1時間以上・・・

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開店時間をちょっと過ぎたあたり。しかし駐車場に数台の車が見えた。
辺鄙な場所。派手な宣伝もしていないのになかなか来客は多いようだ。

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店前に掲げられたお勧めメニュー。
こちらの売りは濃厚豚骨スープのラーメンだが・・・変化球の「とりシオ」で行ってみよう。

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「おーいらっしゃい」
旧・日本一時代からの顔見知りのマスター。そして若い助手がお出迎え。
先客5名様。後から3名様ご来店は悪くない客入り。本日は惜しくも「濃い目のスープ」はなし。
他の人から聞いたところ、自分はマスターに「高崎のシト」と呼ばれているそうな・・・
とりシオをお願いした。

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絶妙なコンビネーションのマスターと助手。大量の背脂を寸胴に投入。
新築なはずの店内はなかなかの汚れ、換気扇のカバーも外れワイルド。
日本一ファンである自分。「こうでなくちゃ」と思う。10分ほどで着丼である。

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とりシオラーメン 800円

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鶏塩と聞けば、群馬では燵家製麺なかじまの「端麗系」を思い浮かべるであろう。
しかしこちらは、そんなお上品ぶったラーメンは出さない。問答無用の濃厚泥濁りスープ。
表面に浮かぶ胡麻の香ばしい。小技が効く。

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豚だろうが鶏だろうが徹底的にうまみを煮出すこちら。
ダシどころか、鶏の髄まで煮出した感じ。しかし豚と違って雑味や臭み少なくクセはない。
また、鶏白湯ほどゼラチン質がなく、うまみはストレート。似合いの軽めの塩味がいい。

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麺は豚骨ラーメンに使用されるものと同じ。県外より取り寄せのこだわり中太麺。
やはり、しっかりしたこちらのスープを受け止めるには、このくらいしっかりした麺が必要。
モチモチしっかりな食感に強めのスープが絡む。

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チャーシューは肩あたり。甘めのカエシを身に纏う。
いつ頂いてもやさしい味。これが2枚半。

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これも甘めのカエシで味付られたと思われるメンマ。コショウが効いて香ばしい。

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ふんだんに載ったネギ。
しかし、濃厚なスープをさっぱり食わせる中和剤にあらず。
逆に、その相乗効果によってワイルドな味が増す。ネギラーメンウマー

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正直、ここでしか味わえない、代りのないラーメンであろう。
日本一時代も、栃木ナンバーの車を多く見た。道はUターン禁止にも関わらず・・・

すこしクセはあるが、それが病みつきになる事請け合い。大いにお勧めである。

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卓上の自家製ラー油ニンニクは評判。作ってもすぐなくなるらしい。

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らぁめん廣

群馬県太田市新田村田町1224-7(地図)

TEL 0276-57-3811

営業時間 11:30~14:30 18:00~22:00(スープ切れ終了)

定休日 不明

席数 カウンター14席 テーブル2卓

喫煙 不可

駐車場 あり

お店のブログ http://profile.ameba.jp/r-gunmaken 

交通アクセス 県道39号線「伊勢崎足利線」を伊勢崎市街から太田、足利方面へ走行。「新田市野井」信号を右折。約200m先の路地を左折。約150m先の用水路に掛かる橋のたもとを右折、すぐ右手。
県道2号線(前橋古河線)を伊勢崎より太田方面へ走行。「新田村田町」交差点を左折。約1,700m先「スーパーこやま」を左に見て、用水路沿いに走る道を右折。約150m先左。

2012年10月 9日 (火)

ラーメン武蔵 会津@福島県会津若松市

福島に放射能より恐い「二郎汚染」蔓延中・・・

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国道118号「会津若松西バイパス」沿いに佇む。
以前は喜多方市にあったが、2012年4月、こちらに移転したと言う。
流行の「ラーメン二郎」インスパイア。12時半頃到着、店前に行列なし。一安心。

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「いらっしゃいませ」、凛とした声。若い、しかし奥ゆかしい会津美人に迎えられる。
店内はシンプル。床は打ちっ放しのコンクリ。壁はベニア&波板トタンで昔風を再現。
カウンターに着席、一杯目のお冷が届く。カウンターには喜多方「曽我製麺」の麺箱。

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メニュー。
「武蔵ラーメン」が基本であろう。麺は300g、大では400gとの事。
「武蔵ラーメン」をお願いした。
即座に「かしこまりました」と会津美人・・・おいおい、慌てて「ニンニクアブラで」と追加。
みんなが二郎ルールを知ってるわけではない。オーダー時、確認や説明は必要と思う。

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カウンターにはコミックが置かれ退屈しない。「ブラックジャック」を読んでいると10分で着丼。

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武蔵ラーメン(ニンニク・アブラ) 650円

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ラウンドした丼。そこにヤサイが盛り上がる。頂上にニンニクと背脂の塊が載る。

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「二郎インスパイア」と言う割には上品かつ丁寧なスープ。
すっきり澄んだ琥珀色に油玉が控え目に浮く。背脂も極小・・・

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ガラ感控え目。カエシの醤油が際立ったスープは塩分高め。キレのある冴えた味。
そして、やはり北国のラーメン。熱めのスープ。

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麺は極太・平打ストレート麺。形はなかなか「二郎」しているが・・・
加水は高い感じでしっかりモチモチシコシコの食感。太い故麦の風味がうれしい。
モヤシ/キャベツ比は9:1位。パリッとした茹で具合。甘みがしょっぱめのスープとマッチ。

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ブタ=チャーシューは厚さ8mm、直径6cmのバラロール。
二郎のような、ダシガラに味付けしたようなジャンクではなく、みっしり肉の弾力ある物。
浅目の味付け、噛み締めると豚のうまみと脂のうまみが楽しめる。これが3枚載る。

正直、朝の一杯が入っており、公称300gは恐かった。地元の二郎系も300gであるが・・・
のんびり、コミックを読みながら楽しむ。後ろから急かされる事もなく食べ進む。
固形物を平らげ、スープを1/3ほど残して席を立った。

戊辰戦争の時、もしこれを白虎隊が食べていたら、会津軍の勝利であったと確信した。

「二郎インスパイア」と呼ばれるが、自分は「会津喜多方ラーメンを二郎風に作った」ラーメンだと思う。

正直、二郎としては甘みが足らない。脂が足らない等の不満も出る。もっとグルや脂、ニンニクを増やしてこそ二郎であろうが・・・それが会津で支持されるかどうかは疑問である。

「ららぬことはならぬものです」
生真面目なラーメン。会津士魂いっぱいの二郎。大いにお勧めである。

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会津若松城。

幕末、藩主・松平容保公は京都守護職を拝命。京の治安を守り、孝明天皇に忠勤。
帝に「無二の親友」と頼りにされたことは、下賜された多くの物で証明されている。
後年の賊軍呼ばわりは嘘。会津は紛れもなく「皇軍」であった。

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喜多方時代は「小次郎ラーメン」の呼称だった模様。

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ラーメン武蔵 会津

福島県会津若松市門田町大字飯寺字村西916(地図)

TEL 0242-29-2333

営業時間 11:30~15:00

定休日 木曜日

席数 カウンター10席 テーブル4卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道118号を南会津から北上。号と交わる交差点を左折。踏み切りを超えて一つ目の信号を右折「会津若松西バイパス」を北上、約2700m。国道401号と交差する信号を超えた二つ目の信号(左にケーヨーD2。右にアピタ)右手。

2012年10月 8日 (月)

あべ食堂@福島県喜多方市

「蔵の街・喜多方」の狭い路地に佇む。喜多方屈指の人気店。

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喜多方朝ラーとしゃれ込んだ。7時半到着。既に開店、外待ち状態である。前倒しか?
ジョイント、10分ほど待って入店を促された。小上がりに案内された。

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決してラーメンに特化していない「食堂」ならではのメニュー。
お冷を持ってきて頂いた喜多方美人に「中華そば・・・アブラで・・・」とお願いした。

あべ食堂の中華そばにアブラ?そんなのあるの?という声が聞こえそうだが・・・

ふっふっふっ・・・メニューにはないがこちらで見た。地元民ならではであろう。
「アブラは少なめ?それともアブラっこく?」アブラっこくとお願いした。

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店員は三人の喜多方美人。ラーメン作り、配膳、会計までみんなでこなす。
年配の人が多い。常連であろう。店員との会話も・・・
2~3人での来店が多いようで、ロットではなく来客ごとのオペになる。
奥にも小上がりがある模様で結構時間が掛かる。20分ほどで着丼であった。

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中華そば(アブラっこく) 600円

自分の大好きなビジュアルである。

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丁寧に振られた背脂。その向こうに見える澄んだ琥珀色のスープが美しい。

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しっかりしたガラ感。そして煮干感が鼻腔をくすぐる。ふんわり優しい甘みいっぱい。
醤油感まろやか。ちょっと塩分高め、しかし背脂のおかげでマイルドな味わい。
そして、熱めのスープは北国のご馳走。

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喜多方ラーメンの主張たる多加水の中太麺。
もっちり食い応えあり。小麦の甘味と風味いっぱい。モチモチシコシコ噛んでいて気分いい。
太めな麺と強めの麺がうまく噛み合いバランスする。

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チャーシュー。
喜多方ではデフォのラーメンでも2~4枚載り割安感あり。
4枚のうち3枚はバラ。一枚はモモあたりか?
ダシ用の煮豚であろうが、浅めの味付け。パサではなく肉の噛みごたえが楽しめる。
青い部分を刻んだネギが爽やかに効く・・・

結構ボリュームあり。食べ応えのある麺でお腹はいっぱいになる。
ご飯を頼んでいる方が多かった。家族連れの客も多い。

朝からアブラーメン。大いにお勧めである。

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おみやげあり。

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あべ食堂

福島県喜多方市緑町4506(地図)

TEL 0241-22-2004

営業時間 7:30~スープ切れまで(15:00頃?)

定休日 水曜日

席数 テーブル3卓 小上がり3卓 奥座敷も・・・

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス JR喜多方駅を背にして二つ目(駅前の信号は含まず)の信号を右折。次の信号を左折。約350m先の横断歩道(左手にあいづしんくみ、COOP)の先の路地を右折。

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約100m先にお店が見えます(^^)

2012年10月 4日 (木)

なぶら@東京都八王子市

圏央道「あきる野IC」から、八王子市街へ向かう道沿いに佇む。

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開店からちょっと過ぎた時間に到着。
日曜日。そぼ降る雨の中、先客は3組6人ほどであった。
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「いらっしゃい」と迎えてくれたのは、イケメンの若い男性2人。食券購入を促された。
メニューの上に書かれた番号を押すタイプ。ちょっと慣れが必要。

以前頂いておいしかった、黒醤油豚骨の「11」の番号を押し、店員に食券を手渡す。

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カウンターにはこんな物も貼られる。向こうにはルアーがぶら下がっていた。
店員はアングラー(釣り好き)なのであろう。

店名「なぶら」は、海上の鳥の群れを指す漁師の言葉である。
鳥の群れの下にはエサとなる小魚の群れがあり、当然それを狙う大型魚もいると言う証である。
漁師はなぶらを目指して船を走らせるという。

結構いろいろな食材が入るようで手数が掛かる。そして・・・
金網の上にチャーシューを載せて、ガストーチで炙る・・・香ばしい匂いが店内に漂う。
10分後、着丼であった。

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黒醤油豚骨 700円

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白い丼に真っ黒いスープ。白いモヤシ、緑の水菜・・・配色はなかなかいい。

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粘度あるクリーミーな舌触り。黒いのはマー油(焦がしニンニク油)であろうが・・・
金臭い味がしがちなマー油を、好き嫌いない程度に留めているのは見事。
香ばしさのみを伝える。魚介節(あるいはホンダシ?)の甘みが前面に出る。

しかしながら、尚も飲み進むとしっかりした酸っぱい豚臭が鼻を突く。僅かに豚が勝つ。
じっくり取られたスープであることに気づく。

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麺もスープに負けない物をセレクト。
中細なれど、小麦の味と風味がぎゅっと詰まった麺。シッカリしたスープを絡めて噛み締める。
口の中で見事に混ざって融合する。ウマー

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チャーシューは肉厚あるバラ。赤身と脂のバランスがいい。
濃厚なタレがしみ込み、それが炙られてうまみと香りを放つ。脂が融解してうまみが増す。

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とぐろを巻く穂先メンマ。さっくり柔らかなやさしい食べ応え。
ともすれば主張あり勝ちのこのラーメンに、安らぎを与えてくれた。
それはモヤシや水菜のトッピングも同様であった。

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押し引きのバランスのいいラーメン。一心不乱に食べつくし飲みつくした。

なんとなく神奈川の人気店なんつッ亭のラーメンに構成が似ていた。
しかし・・・それをいっそう進化、味をふくらませた風であった。

八王子の「なぶら」はラヲタをおびき寄せる。大いにお勧めである。

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こだわりの国産小麦の麺。

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なぶら

東京都八王子市左入町406-3(地図)

TEL 042-692-3854

営業時間 月~金11:30~15:00 17:00~23:00 土曜11:30~22:00 日祝11:30~20:30

定休日 年中無休

席数 カウンター10席 テーブル1卓

喫煙 不可

駐車場 あり(6台位)

交通アクセス 国道16号を川越から八王子方面へ。「左入町」交差点を右折、約400m走行。一つ目の信号を越えて約10m左手。旧滝山街道沿い。

2012年10月 3日 (水)

麺の家 渚@新潟県柏崎市

国道8号沿いに佇む。

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前記事らーめん食堂 渚はこちらの2号店。自分がよく行く「HARD OFF柏崎店」隣の店。
2号店で「背脂は本店の方です」と言われた。到着は20時頃。

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2号店と同じく食券制。
「ビックウェーブ」なるメニューあり。流行のラーメン二郎風であるらしい。
デフォのラーメンは600円と同じ。このボタンをポチった。

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カウンターに着席。先客は3組、7人程。
食券を店員に渡すと「大盛りもできますが?」との事。大盛りサービスらしい。しかし辞退。
しかし次に「脂は?」と聞かれた。条件反射「お願いします」と・・・それが厨房に伝えられた。

店主?のオペは目の前。「お昼は2号店で食べました」と言うと店主ニッコリ。
「いかがでしたか?」と・・・
「ネットで見た情報は古いのかな?背脂がなかったけど・・・あれはあれでよかった。」
さらに・・・
「2号店がよかったからこちらに来ました」と告げる。店主益々上機嫌。8分ほどで着丼であった。

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ラーメン(普通盛り・脂) 600円

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琥珀色の上に、新潟の雪のように降り積もる背脂・・・絶妙のコントラスト。

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まずは醤油のコク。そしてカツオの甘みが前面に出るスープ。
自分が思うに「燕三条ラーメン」が模範ではないだろうか?
濃い目の魚介醤油味に脂・・・たぬきうどんのような、自分が大好きな味わいである。

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麺は、2号店と同じ中太ストレート(当り前か)。
スープ(醤油)のうまみにバランスすべく、小麦のうまみを最大限に主張。
スープと麺を一緒に噛み砕く。ウマー

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チャーシューはバラスライス。よく煮込まれている。スープの熱で脂部分は溶けばらばらに・・・
噛むとほんのり豚のうまみが滲む。

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持ち味を生かす。メンマの仕上も抜かりない。

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タマネギトッピング。
これは、これからの新しいトッピングになろう。
自分の大好きな八王子ラーメンには定番。あるいは二郎インスパイアでも採用。
クドめなしょっぱさの舌をリセット、さわやかにしてくれるアイテムだと思う。

昨今「セカンドブランド」と称して、同じ資本ながら全く別の店名、スタイルのラーメンを提供する店が多い。
しかしこちら、同じ店名で「全く違う」ラーメンを提供している。そして双方、高い評価を得る。
これは素晴らしい事ではないか?

ちなみに自分の地元、群馬県では同じ資本が店名を変え出店。しかし出てくるラーメンはバカの一つ覚えの大勝軒と二郎のモノマネラーメン。恥ずかしい事極まりない。

実はこちら二回目。移転・開店当時に頂いた。

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以前(2010年7月)の塩ラーメン

正直、あまり好みではない。魚粉ぶち込みのキレの悪いつけめん屋のラーメンだった。
それゆえ「二度目はないな」と思ったが・・・

今のスタイルなら大歓迎。柏崎釣行が楽しみ。大いにお勧めである。

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麺の家 渚

新潟県柏崎市柳田町2-5(地図)

TEL 不明

営業時間 10:30~14:30 17:00~21:30(ラストオーダー)土日祝10:30~21:30(ラストオーダー)

定休日 火曜日

席数 カウンター13席 テーブル2卓 小上がり4卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道8号を柏崎から長岡方面走行。「東柳田」信号左折。すぐ右手。

2012年10月 2日 (火)

和泉軒 本店@新潟県十日町市

国道253号から上越・下越で道を分ける信号角に佇む。

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なんと!創業は大正年間だという。今まで何十回と前を通りながら知らなかった・・・Orz
「灯台もと暗し」訪店した次第。時間は営業終了を5分回った時間・・・しかし快諾された。感謝。

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いかにも街道沿いの食堂と言った佇まい。
店員は年配のご夫婦と、息子さんであろう店員の三人体制。「いらっしゃいと迎えられた。

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メニュー
ラーメンはもとより、ご飯物、丼物、定食あり。
日本で一番うまい「魚沼コシヒカリ」が食べられるのもうれしい。
しかし、基本であろう「ラーメン」をお願いした。

時間外れの閑静な雰囲気を満喫。10分ほどで着丼であった。

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ラーメン 530円

いにしえの「中華そば」「支那そば」が目の前に置かれた。感慨にふける。

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醤油色濃いめ。
その色に配される麺の黄色、チャーシューやナルトのピンク、ほうれん草の緑がいい配色。

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おそらく他のメニューで発生する野菜くずや、煮干や海草などで取られたと思われるスープ。
ガラ感控えめ、油控えめの「あっさり」タイプ。僅かに醤油の主張強し。素朴感いっぱい。

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麺は中細。僅かにウェーブする角麺。加水少ない、中華そば定番の粉っぽい風味いっぱい。
ほのかに立ち昇るかん水臭。心がしみじみする香り。

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チャーシューは、脂身多い部分。
いささかあっさりのこのラーメンではうれしいチャーシューである。

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ほのかな甘みのメンマ。

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そして・・・ほうれん草やナルトが載る。昔ながらのラーメンには「神器」であろう。
やさしい味わいをもたらす。しかし最近のラーメンから消え去ったのはさびしい。

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温故知新。ラーメンの歴史を味わった気がした。
確かに「ヤサイニンニク」や、ダブルスープ、鶏白湯、端麗などの今風のラーメンに比べれば時代遅れ。味ははるかに及ばない。しかし・・・

某ラーメン漫画の「昔ながらの中華そばは、今食うと恐ろしくマズイ」は本当か?
それが本当なら、メディアで評判の店が数年で無くなるのはなぜか?

逆に、昔ながらのラーメン屋が30年、40年と継続しているのはなぜか?
それは、食べ手が求めているラーメンが、今も昔も変わらぬ「中華そば」である事の証明である。

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メニューに貼られた写真は大正14年(1925年)。
店員に「古いお店だね」と言うと、「おじいちゃんの代からやっています」と・・・

約90年、多くの方に愛されてきたと思われるこちら。大いにお勧めである。

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国道252号を柏崎方面に向かうと「和泉軒支店」もあった。次回の宿題に・・・

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和泉軒 本店

新潟県十日町市小泉1509-11(地図)

TEL025-752-2877

営業時間 11:00~14:00 17:00~20:00

定休日 木曜日

席数 テーブル5卓 小上がり3卓

喫煙 可(灰皿が見えました)

駐車場 あり

交通アクセス 国道253号を六日町から松代、上越方面へ走行。魚野川に掛かる橋を渡って突き当たり「浅河原」信号左角。

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橋を渡ると、こんな感じにお店が見えます(^^)

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※ 入り口はこの部分しか低くなっていません。注意して入ってください。

2012年10月 1日 (月)

らーめん食堂 渚@新潟県柏崎市

柏崎から十日町に向かう、国道252号沿いに佇む。

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柏崎の人気店麺の家 渚の二号店。ネットで調べたらこちらは背脂ラーメンとの事。
シャッターからちょっと遅れて到着。

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食券制。
デフォである「ラーメン」のボタンをポチる。店員は若い男性二人。
店員に「背脂多めで」と告げると「背脂はありません」と・・・( ̄□ ̄;)
大いに落胆。しかし食券を買ってしまったので仕方がない。「金返せ」とも言えず着席した。

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和風で雰囲気のいい店内。小上がりやテーブルもありゆっくりできる。

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基本どおりの醤油・塩・みその三系統。から揚げが載るラーメンは珍しい。
下らない「こだわり」が書かれていないのは好感。

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ラーメン作りを楽しむかのような店員。まずいはずはない。8分後着丼であった。

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ラーメン 600円

モヤシやキャベツが載り、どこかのラーメンに似ている。

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ついつい横から撮ってしまう・・・こんもり盛り上がるヤサイ・・・二郎かよっ!

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漆黒の醤油色は濁らず深い。3mm程度の液体油のコーティングの二重構造。

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あちちちち・・・結構熱めのスープ。いや、油だろう。インパクトあり。
続いて感じられるのは魚介節の甘み。後から醤油のコクが追いかけてくる。
ベースは鶏と推測。しとやかにフォローする。しかし、お上品ぶったスープではなく主張あり。
鶏3:醤油3.5:魚介3.5くらいであろうか?絶妙なバランス。香味油がコッテリを演出。

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緬は中細のストレート。加水は少な目、しっかり小麦のうまさがわかる麺。カリポリ感あり。
主張強めのスープ、しっかりした麺と同時に噛み砕く。双方のうまさが交錯、ウマー
ヤサイはモヤシ8:キャベツ2位。パリッとした茹で具合が新鮮。

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チャーシューは・・・なんと鶏肉。
しっかり味の出る部分を使用。それをカエシで煮て味付け。

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実にバランスのいいラーメン。サバサバ食い進む。
スープまで完飲。最後まで破綻のない味は見事であろう。

正直、最初に落胆した事を申し訳なく思った。方向は違うがうまさは一緒。
逆に「脂で味を壊すなんてとんでもない。脂好きは味を語る資格なし」と言ってしまおう。

背脂は開店初期だったようだ。しかし「この味もあり」と納得した次第。大いにお勧めである。

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ラーメンは味も必要だが、ボリュームも大事。「安くてうまくておなかいっぱい」がラーメンの本領。

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らーめん食堂 渚

新潟県柏崎市安田2075-4(地図)

TEL 非公開

営業時間 11:00~15:00 17:00~21:30

定休日 不定休

席数 カウンター10席位 テーブル3卓 小上がり3卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道252号を十日町から柏崎方面へ走行。「安田」信号先約100m左手。 

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