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2012年11月

2012年11月27日 (火)

中華料理 五十番@群馬県高崎市

上州名物「空っ風」は肌に痛い冷たさ・・・タンメンがうまい時期である。
国道354号沿いに佇む。

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よくある近所の中華屋・食堂である。白く明るい店構え。11時半頃到着。

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うおっ、すでにファミリー二組、カウンターに二人の先客。何気に人気店か?
カウンターに着席。ママさんから、この時期うれしい熱いお茶が届いた。

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メニュー
ラーメンは元よりご飯物、丼物、一品物、セット物と多彩。
しかもデフォのラーメンは450円と安い。タンメンも550円の安さ。お願いした。

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店員はママさんと、店主であろう年配の男性。
機能的に並べられた調理器具や器の配置。そこに淀みなく食材が投入される。
この道ウン十年のべテランの手際よさ。中華なべに野菜や肉を入れ油通し。塩投入。
続いてダシを投入、たちまち上がる湯気と音と香り・・・
具を煮ながら麺茹で。それを丼に投入、上から具入りスープを投入。
最後にママさんがスリゴマを振りかけて・・・15分後に着丼であった。

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タンメン 550円

ワンパターンの表現で申し訳ないが・・・色とりどりの野菜がうれしい。

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油とダシが熱で白濁したスープ。タンメン好きなら堪えられない姿であろう。

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ガラ感、野菜のうまみが柔らかく溶け込む。白ゴマが香ばしい。油が適度に香る。
塩気は尖らずアシスト。

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麺は角断面の、僅かにウェーブ入るモチモチな食感。
表面のツヤでわかるとおり、なかなか滑らか。つるつる啜り心地よし。絶妙な茹で具合。

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具はキャベツ、モヤシ、ニンジン、豚コマ、キクラゲ。
適度にダシのうまみを吸って一体感のある味。この融合具合、長年の勘であろう。
思わず納得、ため息が出た。

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無論、麺との一体感も見事。モチモチシャキシャキ・・・一心に啜り続けた。
途中でコショウ投入。刺激を求めた・・・完食・完飲。

後客はどんどんやってくる。たちまち店内一杯。タンメンを頼んでる方の多いこと・・・
この時期のタンメンがうまい事に異議は認めない。大いにお勧めである。

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こちら、同市内、同名の五十番と兄弟店。もちろん雰囲気、うまさとも兄弟共通である。
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中華料理 五十番

群馬県高崎市高関町446-3(地図)

TEL027-325-4601

営業時間 11:00~14:00

定休日 木・金曜日

席数 カウンター10席 テーブル3卓 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 あり(店前10台位)

交通アクセス 国道354号を伊勢崎から高崎方面走行。「南大類町西」信号先約20m右手。

2012年11月26日 (月)

ラーメン居酒屋 ちはる@山梨県笛吹市

国道411号沿いにひっそりと佇む。

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普通なら通り過ぎてしまう感じだが・・・

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看板に注目。うおっ、安い。一旦通り過ぎるも、引き返す。丁度12時頃到着、扉を開けた。

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「いらっしゃい」の声がかかる。
ご夫婦と思われる年配の男女がお出迎え。店内はなかなか渋い内装。自分の好みである。

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メニュー
定食もば・か・や・す・い・・・500円台が並ぶ。割烹着姿のママさんにラーメンをお願いした。
後から客が続々押しかける。家族連れ多し。あっという間に店内がいっぱいになる。

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居酒屋ならではのおつまみも豊富。焼酎割りも他では見られない素材に注目であろう。
自然いっぱいの山梨ならではであろうか?

店主、他のお客との会話も・・・しかし手は休まない。10分ほどで着丼であった。

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しゅーゆラーメン 315円

ちょっと丼と内容のバランスがイマイチだが・・・

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醤油色深い、澄んだスープである。

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色ほど醤油は主張しない、適度に油が浮くスープ。
ガラ感ほんのりの奥ゆかしい味わい。僅かに煮干の甘み。やさしい味わい。

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麺は中華そばに似合いの典型的な姿。
細めの正方形断面のストレートが僅かにウェーブ。
茹で具合がいいのか?ボソ感少な目でモッチリ。啜ると「ぞぞぞぞ」と、いい音がする。
小麦の風味、甘みとスープの醤油がいい取り合わせ。

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チャーシューはちょっと固め。
噛みしめると色の濃い部分からカエシの味が滲み出す。

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幅広部分が多く載るメンマ。甘め。シャックリ柔らかな歯ごたえ。

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ふんだんに載っていたワカメ。全体的に和風を演出していた。

決してインパクトのあるラーメンではないが、この界隈ののどかさに似合いなラーメンである。

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素朴さを存分に堪能する。最後の一口で丁度よい味のチューニング。

本来、庶民の食べ物であるはずのラーメン。しかし、最近のラーメンブームは異常。
腕自慢、素材自慢で一杯の価格が700円、800円の事態を迎えている。

そんな中、この価格でラーメンを提供しているこちらを賞賛する。
きっと隠れ名店、ファンも多いと推測。大いにお勧めである。

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「自家製ポテトチップス」に興味津々・・・
安い素材でいかに客を楽しませるか?お店の姿勢が見える。

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ラーメン居酒屋 ちはる

山梨県笛吹市一宮町田中358(地図)

TEL 0553-47-4051

営業時間 11:30~14:00 17:30~23:00

定休日 水曜日

席数 カウンター6席 小上がり6卓

喫煙 可

駐車場 あり(8台)

交通アクセス 国道411号を甲州市から笛吹市方面へ走行。「田中町」信号先約100m左手。

2012年11月25日 (日)

油助@神奈川県海老名市

油そば専門店。相模鉄道本線「さがみ野」駅付近に佇む。

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油そばとは?ひたひたのタレ&油を麺に絡めて頂く「汁なし」「まぜそば」とも言われている。
最近専門店も増えている。こちらもそんな一店。13時頃到着した。先客ファミリー一組。

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食券制
油そばならではの豊富なトッピング。
まずは並盛り。そして温玉(温泉玉子)トッピングをセレクトした。食券を高台に置く。

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卓上にはまだポピュラーではない「油そば」の食べ方指南が書かれている。
カウンターにはその調味料が置かれる。さらに・・・

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おろしニンニク、マヨネーズもお願いできる。
若い店主は腰が低そうな、誠実な感じ。自分の作品を慈しむ感じのオペ。10分後着丼。

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油そば(並盛)550円+温玉100円

黒い丼に明るい素材がいいコントラスト。
スープがないのでボリュームが乏しいが、確認すると麺量は150g。普通のラーメンの麺量。

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青ネギ、刻み青海苔など色合い共に風味を与える。

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レッツまぜまぜ~、グルっとかき回す。ふわっと湯気が立つ。
先ほどのネギや海苔。そしてタレの風味が立ち昇る。

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有名な浅草、開花楼の中細麺。しっかり元気よlく縮れる。
小麦やかん水の香りがしっかりストレートに楽しめるのが油そばのいいところ。
タレはコクのある醤油ベース。小麦の甘みと醤油の塩気がバランス。

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そこにまったりした温玉が仲裁に入る。溶け出して麺に纏う。
イタリアンの「カルボナーラ」のような豊穣な味わい。

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チャーシューは茹で豚。いい感じにカエシが味付け。しなやかな肉感を残す・・・が、
もっとばらばらになり混ざるような感じがいいと思う。脂身は美味。

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わずかなしょっぱめを癒すメンマは幅広、甘め。そして・・・

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マヨネーズ、ニンニクを所望する。ジャンク感いっぱい。
混ぜては食う。食っては混ぜるを繰り返す。酢を入れてみる。味がガラリと変わり新鮮。

スープ割りを所望。ポットから割りスープが注がれる・・・

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カツオダシの効いたスープであった。マヨやニンニクの入ったジャンク感も悪くないが・・・
むしろ入れずに、和風感いっぱいのタレだけの方が良かったかも?

ラーメン屋の賄い料理から生まれたとも言われる油そば。
しかし、麺をうまさを存分に味わうにはこの手法が一番であろう。大いにお勧めする。

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女性客への思いやりも怠りない。

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ランチサービスあり。

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油助

神奈川県海老名市東柏ケ谷2-30-10(地図)

TEL 不明

営業時間 11:45~14:30 17:45~22:30 日・祝11:45~14:30 17:45~22:00(材料切れ終了)

定休日 なし

席数 カウンター10席 テーブル2卓

喫煙 不可

駐車場 3台

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交通アクセス 国道246号を厚木から横浜方面へ走行。「東原五丁目」信号を右折。
踏み切りを渡って突き当たりを右折、約50m右側。

2012年11月21日 (水)

純手打ラーメン 宝来@群馬県前橋市

上州名物・赤城おろしの空っ風が肌を刺す・・・タンメン&餃子の気分。国道50号沿いに佇む。

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丁度12時頃到着。空っ風にはためくノレンをくぐる。

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「いらっしゃいませ」・・・ご夫婦であろう年配の男女に迎えられた。
中に入ってしまえば明るい日差しで暖かい。テーブルに着席した。

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メニュー。餃子は看板に書かれてあったが・・・問題はタンメン。お、ありました。一安心。
「おにっこラーメン」に興味を惹かれた。
お冷を頂いたママさんに、タンメンと餃子をお願いした。

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長編漫画あり。退屈しない。スポーツ新聞もある。広げて競馬欄を読んでいると・・・

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餃子 350円

「お待たせしました」の声とともに届く。

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こんがり狐色の焼き面。カリッとした香ばしい焼き具合。皮は薄めでさっくり裂ける。

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噛むとさくっとほどける餡・・・キャベツや白菜、ニラや豚挽肉のうまみがこぼれる。
若干熟成されてうまみ一杯。酢だけで頂く。ちょっと遅れてタンメン登場であった。

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タンメン 700円

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熱反応でダシが乳化・白濁する。

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最初に軽く油通しされた肉や野菜。頃合を見計らってダシを投入・・・
その時に具とスープが融合。一体感のある味になる。
スープ熱々。塩味はほんのり。僅かに化調が効き、味にまとまりを見せる。

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ふるふるとした、はかない造詣な麺。
太いのあり細いのありの不揃いがいかにも手作りらしい。
硬さも硬いのあり柔いのありで楽しみ一杯な麺。手打ちラーメンの醍醐味であろう。
縮れに優しいスープが絡む。滑らかな表面は青竹打ちであろうか?

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白菜、モヤシ、ニンジン、ニラ、しいたけなど、色とりどりの野菜がふんだんに載る。
豚の細切れも見える。
麺と一緒に箸で挟んで頂いた。シャキシャキ野菜にもっちり麺・・・ウマー

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あっという間に丼は空になる。

世に、ラーメン好きとは別に「タンメン好き」は存在すると思う。
増してや手打ち麺使用とあれば、堪えられない味わいであろう。
寒い季節に熱々のタンメン。それも手打ち。大いにお勧めである。

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店の駐車場から赤城山を望む・・・

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純手打ラーメン 宝来

群馬県前橋市二ノ宮町1407-2(地図)

TEL 027-268-2051

営業時間 11:30~15:00 17:00~21:30(日・祝11:30~21:00)

定休日 火曜日

席数 テーブル3卓 小上がり8卓

喫煙 可

駐車場 あり(8台)

交通アクセス 国道50号を前橋より桐生方面へ走行「今井町東」信号過ぎて約400m先左手。 

2012年11月20日 (火)

らーめんHOME@福島県福島市

メインストリートの国道4号から、阿武隈川を越えた辺りにひっそりと佇む。

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1時半頃到着。
うおっ、ラーメン屋に見えない。なんともおしゃれな感じではないか!
店内に待ち客が見えた。外にて空くのを待つ。出て行く客と入れ替わるように待ち席が空く。
店員の若い福島美人に招かれた。15分程で店内へ・・・

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店内にふわっと香るいい匂い。さながらイタリアンのお店風。ウッド調の店内もおしゃれ。
イケ面の若い男性、若い福島美人2人で仕切る。家族連れ、アベック多し。
聞こえる東北弁が微笑ましい(おめーも上州弁だんべーよ ( ¨ )\☆ばし)

福島美人の持ってきたメニューを拝見、オーダーを物色した。

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基本は塩と醤油の二本立て。塩は会津地鶏、醤油は魚介ベースの模様。
方ひざついた美人に「白銀の塩」をお願いした。

こちら、席が空いても急いで席に着かせない。順番に、来客の人数分空くまで待たされる。
食料でなく、アベック、あるいは家族でじっくり食事を楽しんで頂こうという配慮であろう。
やがてカウンターに誘われた。

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カウンター上には「こだわりの塩」が並ぶ。

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スープは一杯一杯、小鍋で温められる。三杯1ロットか?じっくり丁寧な作り。
決して手を抜かない、東北人の誠実な性格であろう。安心感がある。
やがて店主手ずから「お待たせしました」の声とともに着丼であった。

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白銀のしお 680円

木製のお盆に載ってあらわれた。

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具の淡い色や、トッピングの白や緑。糸唐辛子の赤が映える。玉子の黄身が鮮やか。

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黄金色のスープに、澄んだ鶏油がキラキラ光る。

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スープを一掬い。たちまち立ち昇る香りは、イタリアンやフレンチのバターに似た風味。
続いて香る鶏と魚介のミックスされた香りが鼻腔をくすぐる。
会津地鶏のふくよかで滑らかな旨味が舌の上に広がる。魚介の甘みがアシスト。
油はその味わいを邪魔せず、そのうまさはむしろ味わいに加担する。
こだわりの塩は決して尖らず、自然塩ゆえの「まろさ」が味わえる。温度は熱め。

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麺は中細ストレート。外皮の入った全粒粉。
かん水少なめでモチモチ感は少ないが麦の香りと甘みいっぱい。
地鶏のうまみ一杯のスープとの相性はいい。

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チャーシューは巻きバラ。しっかりダシを取られた煮豚。僅かにのこるうまみにスープが絡む。
熱いスープで脂がとろけてバラバラになってしまうほど柔らか。

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太めの材木メンマが載る。塩漬けでなく、乾燥戻しのものと推測。
柔らかなれど、しっかり繊維の歯ごたえを持つ。噛み切るとしっかり竹の甘みがある。

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鮮やかな黄身の色がうまみを期待させ、そして裏切らない。
濃厚なうまみは、スープを掬って一緒に味わうと倍増する。

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薬味の活躍も見事。メリハリ、鮮烈さをもたらす白髭ネギ。

「二郎食い」せず、ゆっくり食べてみる。
スープの温度が下がるに従い、他のうまみが顔を出すスローフード・・・

客は長っ尻。じれったいほどゆっくり味わっている。しかし「ギルティ!」と言ってはいけない。

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スープを最後までレンゲで掬い続けた。

正直、東京でも十分通用するレベルだと思う。いや、水のうまい福島だからこそ出る味かとも思う。
水がいいからこそ、素材のうまさがいっそう際立つ。これからの注目は福島ラーメンかもしれない。

じっくり味わえる余裕のある方に、大いにお勧めである。

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2時15分、この行列は何だよっ。東京でなく、福島での光景である。

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順番通りに呼ばれる。混んでなくても必ず名前を書いておこう。
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らーめんHOME

福島県福島市岡島字砂入19(地図)

TEL 024-529-7802

営業時間 11:30~15:00 17:30~20:00

定休日 月曜日

席数 カウンター7席 テーブル2卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道4号を郡山から福島市方面へ走行。JR福島競馬場を超え「岩谷下」信号を右折。阿武隈川に掛かる「文知摺橋」を渡り二つ目の信号を左折。二つ目の信号手前左手のマンション一階のテナント。

2012年11月19日 (月)

龍上海 米沢店@山形県米沢市

喜多方から北上・・・結構にぎやかな米沢市街に佇む。

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カップラーメンにもなった有名店。開店時間ちょっと過ぎに到着。
すでに十台以上の車が止まっていた。

何だよっ、この混み方はよっ!すでに先客18人。カウンターに着席した。

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メニュー
お冷を持ってきてくれた店員、「いらっしゃいませ。ご注文をどうぞ」
こちら二回目。以前頂いた、名物であろう「赤湯からみそラーメン」をお願いした。
後客二名様ご来店。年齢層まちまちながらアベックの来店が多い様だ。
店内には熱気がこもって温かい空気が漂う。

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オペを拝見。ずらりと並べられた丼は人数分の約20杯。
1ロットは何杯?と、思いながら見ていた。作り手は、次々スープを丼に注ぎ、麺を投入。
ちなみに左の髭の方が三代目当主。

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麺が入れば、次に人気の辛玉トッピング。

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そして、みんなで寄ってたかって仕上のトッピング。1ロット何と20杯。恐れ入りましたOrz
先客から次々に配膳、そして自分にも・・・恐るべき手際のよさであった。

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赤湯からみそラーメン 780円

「赤湯」は地元の赤湯温泉から取ったものであろう。

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黄金の表面に浮かぶアオノリの緑、そして辛玉の赤がいいコントラスト。
結構液体油の層が厚い。スープの熱を逃がさぬ、北国の工夫であろう。

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液体油に遮られるせいもあるが、あまり味噌が主張しない感じのスープはマイルド。
巷の濃厚スープではなくライトな味わい。結構ニンニクの香ばしい甘みを感じた。
アオノリがいい感じに鼻腔をくすぐる。

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麺は「細縮れ」が定番の米沢ラーメンのそれより若干太め。
味噌の味をしっかり受け止め、絡ませて調和をなす味わい深い麺の組み合わせ。
思わず「ううむ・・・」とうなる。

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チャーシューは2枚。バラとモモ。どちらもダシ用であるが、噛みしめると旨味が滲み出る。
バラは脂と赤身の交錯。モモは赤身の旨味を堪能。

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他の素材にばかり目が行きがちだが・・・麺やスープの主張を緩衝するアイテムは必要だ。
ポピュラーな存在のメンマやナルト。しかし舌休めに無くてはならぬ存在だと思う。
縁の下の力持ち。

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爆弾?辛玉を解き放つ・・・一斉にスープの温度が上がった気がする・・・が、
辛いだけのラーメン?さにあらず。スープとの甘辛の絶妙なコンビネーション。
ニンニクやネギの甘辛の手伝って甘辛の四重奏・・・決して辛いだけではない。
しかし・・・体はしっかり反応。体温上昇、額に汗が滲ん来る。

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東北の元気の素を堪能した。気分爽快・・・「ごちそうさま」と席を立つ。

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気が付けば待ち席満員であった。

最初は小さなラーメン屋。スープが売れ残る事が多かったらしいこちら。
そのスープを家で味噌汁のダシに使って飲んでいたらしい。
ある日、その味噌スープにラーメンの麺を入れて出したところ大ブレイクしたらしい。

そんなささいな事が人生を左右する・・・

当日の外気温は6度、しかし冷たい空気が気持ちいい。
東北のラーメンは寒いほどうまい。大いにお勧めする。

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中休みなし。安心して訪店できる。

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龍上海 米沢店

山形県米沢市春日4丁目4-6(地図)

TEL 0120-50-8234

営業時間 11:30~19:00

定休日 水曜日 

席数 カウンター12席 テーブル2卓

喫煙 可(灰皿が見えました)

駐車場 あり(20台位)

ホームページ http://www.ryushanhai.com/

交通アクセス 国道13号を福島から山形方面。米沢大橋を渡って一つ目の「米沢市中田」信号左折。約500m先の信号左折、約800m先右手。

2012年11月17日 (土)

満古登@福島県喜多方市

喜多方屈指の人気店。市役所近くに佇む。

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朝ラー可能である。開店時間の7時ちょっと過ぎに到着した。

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こちら2回目。ガラリと戸を開けると・・・すでに満卓状態であった・・・Orz
ママさんと思われる女性が「隣が空いてますからどうぞ」と・・・
もう一つある戸を開けると座敷。靴を脱いで上がりこんだ。先客様1名。
若い男性が「いらっしゃいませ」とお冷を運んでくる。

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「舌代」の表記がいい。
食堂であるのでラーメンは元より「会津名物」であろうカツ丼もある。
中華そばをお願いした。

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この客入りでは時間が掛かるであろう。じっくり雰囲気を満喫する。
多くの著名人が喜多方ラーメンを求めてやってくる。
こんな色紙が飾ってある店は喜多方中にいくらでも存在する。

10分ほどで、ママさんが「お待たせいたしました」と、先客のラーメン共々到着。
なかなか手際がいいではないか!人気店ゆえの客捌きは見事の一言。

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中華そば 600円

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白い丼、琥珀色のスープ、ネギの青と白のコントラストがいい。
喜多方ラーメンの典型的な姿であろう。

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レンゲは付かない。浮いた透明の油がキラキラ光る。

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ザッと麺を持ち上げる。途端に立ち昇るガラの香り。温度が高い事もわかる。
「喜多方麺」と言っていい位に知られた姿。モチモチシコシコ。啜る時の「ぞぞぞぞ」の音もいい。
小麦の香りと甘みが存分に楽しめる中太多加水麺。

縮れがスープを持ち上げる。ガラ感いっぱい。ほんのり煮干の甘みが香る。
醤油は尖らずアシスト、化調が適度に効く。

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チャーシューも、デフォで4枚載る喜多方スタイル。
うち3枚はバラ、1枚はダシのよく出るモモあたりであった。
茹で豚。噛み締めると赤身からほんのり旨味が滲み出る。

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メンマは細めに裂かれたもの。主張はなくアシストに徹していた。
ネギの役目は重要であろう。鮮烈さを与えていた。

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先客もそうだが、一心不乱に麺やスープを啜り込む。食べていて楽しいのだ。
あっという間に丼は空になる・・・

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同郷である群馬の、こんな方の色紙もあった。そこで自分も一句・・・

空き腹を 抱えて急ぐ 夜の道 北(喜多方)のスープの 光求めて・・・

真夜中(午前二時)に起きて喜多方に向かう自分である。

喜多方ラーメンは冬こそうまい。大いにお勧めである。

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朝の喜多方駅。空の色はすっかり冬である。

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多くのお店同様、おみやげ用生麺も用意。しかし現地で頂く一杯はひとしお。

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満古登

福島県喜多方市小田付道下7116(地図)

TEL 0241-22-0232

営業時間 7:00~19:00(日7:30~15:00)

定休日 月曜日

席数 テーブル5卓 小上がり6卓

喫煙 可(灰皿がありました)

駐車場 あり

交通アクセス JR「喜多方駅」を背にして二つ目(駅前の信号含まず)を右折。二つ目の信号左折。一時停止を右折、道なりに左カーブしたところの左手。

2012年11月15日 (木)

しろがね@群馬県前橋市

ブログのファンから情報を頂いた。前橋の閑静な住宅街に佇む。

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やきそばで有名なお店らしいが・・・しかしラーメンもあるという。
実は一度、夏に訪れたがラーメンの提供がなかった。
「暑くてラーメンが出ないので、チャーシューなんかが無駄になってしまうから」と言われた。
寒くなってきたこの時期に行ってみた。11時ちょっと過ぎに到着。

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「いらっしゃい」と、年配の上州美人がお出迎え。ママさん一人で切り盛りする模様。
店内はテーブル4卓のみのシンプルさ。ソースの焦げる匂いが香ばしい。
若い方一人、親子連れの先客あり。

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メニュー。なかなか安いではないか!
焼きそばは元より、ラーメン、ところてんもあり。軽食屋であろう。
先に配膳された若い人は焼きそばの他、ご飯や汁もの、漬物も提供された。
きっと「焼きそば定食(ABCのどれかは不明)」であろう。

忙しそうなので厨房まで行き「ラーメンお願いします」とママさんにお願いした。
ラーメンをお願いするとちょっと勝手が違うのか?麺茹での鍋を用意したり、スープの用意をしたり・・・
ちょっと時間が掛かって15分後に着丼であった。

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ラーメン 450円

中心に刻まれた柚子が載る。女性店主ならではの心遣いであろう。
当日は寒かった。柚子の香りが、もうもうとした湯気に煽られて立ち昇る・・・

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醤油色濃いスープ。縁に浮かぶラードが見える。レンゲは着かない。丼の縁からスープを啜る。
ガラ感少なめ。昆布や煮干の和風の優しい感じのスープ。カエシの生醤油が僅かに尖る。上州名物の田舎うどん風で素朴。

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麺は細縮れ。加水少な目のようでカリポリ感あり粉っぽい茹で具合。
メインの焼きそばと共通の麺であろうが・・・
ちょっと尖るスープと小麦の甘みが、変な言い方だがアンバランスにマッチング。楽しい。
啜りこむと「ぞぞぞぞ」と、ラーメンのいい音がする。

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チャーシューはバラロール。
脂や赤身がちょっと硬め。 スープに沈めて温めて頂くとうまみが活性化した。

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柔らかなメンマはやさしい味付け。ほんのり甘め。

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とろとろワカメ。日本古来のそばうどんの重要なトッピング。彩りを添える・・・

「昔ながらのラーメンはまずい」とラヲタはけなすであろうが・・・
いにしえの姿を残す街並みの一角で頂くのに、これ以上のラーメンがあるだろうか?

一心不乱に丼を掻っ込み「いにしえ」を堪能する・・・

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何度も言う。
ラヲタが鼻にも掛けない中華屋・食堂は、数十年の淘汰の中で生き残ってきた勝利者である。
ノレンの「創業50年」の文字はダテではない。大いにお勧めする。

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卓上には、熱いお茶を湛えたポットが用意される。
後客は年配のご夫婦らしい2人連れ。焼きそば2つと、ラーメンを注文されていた。

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しろがね

群馬県前橋市日吉町2-3-11(地図)

TEL 027-231-8193

営業時間 11:00~18:00頃

定休日 月曜日

席数 テーブル4卓

喫煙 可(灰皿が見えました)

駐車場 あり(店横2台 店の向かいに2台)

交通アクセス 国道17号を前橋駅から渋川方面へ走行。「千代田町三丁目」信号右折。「城東町五差路」信号左折、約300m先左手。

2012年11月14日 (水)

らぁめん 廣 7@群馬県太田市

高崎→喜多方→福島→高崎・・・この途中に何百軒ものラーメン屋があるが・・・
ついついこちらに引き込まれてしまう。

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タンボや畑の中にぽつんと佇む。周りは真っ暗。店の灯りが煌々と光る。
終了時間30分前頃到着。不景気で夜のラーメン屋は寂しい限りだが・・・先客2人であった。

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マスターいつもの「おーいらっしゃい」と出迎え。カウンターに着席した。

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定番メニューはこちらだが・・・

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地元の群馬ブロガーがこぞって賞賛しているこちらが目的。
味を聞くと「醤油、味噌、塩のどれでも」と言われた。味噌でお願いした。

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当日は「濃いスープ」の貼り紙は丸められていた。柚子のトッピングも出来たようだ。

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その他にも背脂の有無や・・・

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トッピング(安い!)の貼り紙があちこちに・・・カラモツ(辛いモツ?)ラーメンと言うのもあった。
店内をよく観察してからオーダーを決めよう。
マスター「背脂入れる?」のコール。お願いした。深ザルに入った背脂を振っていた。

いつもの若い店員とのコンビネーションは見ていて気分がいい。
あれこれ若い店員に指図(指導)。いずれこの店員も独立するのか?いい店に入ったと思う。
7分後、着丼である。

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バラチャーシュー(味噌・背脂) 700円

大きなバラロールが丼面にアグラをかく。

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醤油も塩も食べた。今日は味噌味だが・・・
「どこが違うんだよっ!」と言いたくなる程の泥水スープ。豚のうまみのごった煮。

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味噌と言われれば味噌か・・・のスープ。ダシのうまさに味噌が圧倒されている感じ。
生半可な味噌ラーメンだと、逆に味噌のうまさでダシ不足をカバーできるが・・・
ほんのり甘い味噌。さらにニンニク風味が天下無敵のこちらのダシとうまくマッチ。
ゴマが浮き風味よし。

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麺はこちらの定番の、中細正方形断面のしっかりモチモチ麺。
多加水で力強い食感。口の中で元気いっぱい。マスターこだわりの県外からの取り寄せ。
この強いスープには生半可な麺では太刀打ちできない。ベストセレクト。

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バラチャーシューの名の由来。
直径8cm、厚さ6mmほどの物。外側に塗られ、炙られた甘めのカエシが香ばしい。
デフォの「ラーメン」の700円からすればお徳感いっぱい。
内側は豚のうまみ&脂のうまみがいっぱい。名品であろう。これが2枚載る。

キャベツは白い、甘みの多い部分が多く載る。ワカメとともに舌休め、そして栄養バランスか?

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スタミナラーメンを自負しているであろう。サービスの卓上のニンニクもヴァリェーション増加。

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寒い時期、体を温めるラー油ニンニク。風邪予防にもなろう。投入。

マスター「今日、○んちゃんが来ましたよ」と・・・

群馬の人気美人ブロガーも吸い込まれるこちら。大いにお勧めである。

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らぁめん廣

群馬県太田市新田村田町1224-7(地図)

TEL 0276-57-3811

営業時間 11:30~14:30 18:00~22:00(スープ切れ終了)

定休日 不明

席数 カウンター14席 テーブル2卓

喫煙 不可

駐車場 あり

お店のブログ http://profile.ameba.jp/r-gunmaken 

交通アクセス 県道39号線「伊勢崎足利線」を伊勢崎市街から太田、足利方面へ走行。「新田市野井」信号を右折。約200m先の路地を左折。約150m先の用水路に掛かる橋のたもとを右折、すぐ右手。
県道2号線(前橋古河線)を伊勢崎より太田方面へ走行。「新田村田町」交差点を左折。約1,700m先「スーパーこやま」を左に見て、用水路沿いに走る道を右折。約150m先左。

2012年11月13日 (火)

らーめん 蓮@福島県福島市

日本全国に猛威をふるう二郎ウィルス・・・国道115号近くに佇む。

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2011年11月開業の新しいお店。12時ちょっとすぎに到着。店前は車いっぱい。
丁度出て行く人あり。入れ替わるように車をすべり込ませる。

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どうせ二郎など知らない人の多いみちのく・・・空いてるだろうと侮った自分がバカであった。
カウンター、テーブルは満席&満卓・・・Orz
待ち席に腰を下ろした。店内にニンニク、醤油、茹でた麺の匂いが混じる「二郎臭」が漂う。

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退席者と入れ替わるように着席して場所確保。
こちらのルールは変わっている。二郎にあるべき券売機はない。
どうやって注文するかというと・・・まず、店主がいる場所まで行って注文。
そしてお金を払い、番号札を受け取り席で待つのだ。

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デフォであろうラーメンをお願いした。600円は安い。
きっと麺量が少ないのだろうと確認すると「250gです」との答えであった。立派。

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水とレンゲを取りに行ってしばし待機。「1番の方」と呼ばれたので、ラーメン受け取り所へ・・・

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そこで初めて「トッピングどうぞ」とコールタイム。
ジロリアンならまごつかないであろう。「ニンニク・アブラ」でお願い。
有料トッピングも安いではないか!お盆に載せられたラーメンを受け取り、席へ・・・

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ラーメン(ニンニク・アブラ) 600円

店主はラーメン二郎歌舞伎町店出身の本物二郎系。しかし決してそれをひけらかす事はない。
丼の色は出身店に準じている。

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なかなかな山を築く。モヤシ/キャベツ比は9:1位。若干柔めな茹で具合。

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出身店に習う感じのスープ。僅かに乳化、細かい油粒が霞のようにたなびく。

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微乳化、決して濃厚でなく軽快。
そしてほんのり甘め・・・これが二郎のポイントであろう。
下手なインスパイアは濃厚ドロドロ、しょっぱめであろうが・・・しっかり二郎の味を継承する。

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出身店の麺は二郎としては特異な麺。賛否両論、自分はイマイチな感じであったが・・・
店主もそれを自認しているのであろう。幅広平打ちの「二郎麺」にしている。
しっかり圧縮され、麦のうまみがギュッと詰まる。結構硬めで食べ応えあり。
聞くところ定番の日清製粉「オーション」から違うメーカーの小麦粉に替えたらしいが・・・
むしろ進化していると思う。

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豚も、うまみが出る腕肉あたりと推測。縛りが緩そうでホロホロ崩れる。
ダシを取られて淡くなったところにほんのり甘めのカエシがしみ込んでいい感じにうまい。

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アブラはサイコロ状の塊。プルプル。

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ニンニクは丁寧に刻まれて粒がそろう。甘みいっぱい。

なぜか二郎を頂く時、一心不乱に掻っ込む自分である。
別に急いで食べる必要はないのだが、待ち客が増えるとあせってくる。

流行のラーメン二郎風ラーメン。しかし「やっぱり直系出身は違う」と思うのは自分だけか?

いくら真似ても、実際二郎の「中」にいた人と、「外」にいた人の作るラーメンは歴然と違う。
やはり育ちは隠せないというところか?

二郎なし県の自分の地元にも「ラーメン二郎高崎店」と呼びたい直系出身店がある。
こちらも「ラーメン二郎福島西インター店」と呼んでもいいだろう。

由緒正しき本物二郎系。大いにお勧めである。

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二郎は客と店との一体感が大事。協力しよう。

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らーめん蓮

福島県福島市上名倉字西田29-2(地図)

TEL 不明 

営業時間 11:30~14:30 18:00~21:00(材料切れ終了)

定休日 水曜日 第一木曜日

席数 カウンター6席 テーブル4卓

喫煙 不可

駐車場 あり(店前6台 第二駐車場もあり)

交通アクセス 国道4号を二本松から北上。「鳥谷野」信号左折、国道115号を土湯温泉、喜多方方面へ。福島西ICを越えて「コメリ上名倉店」のある信号を右折。約400m先左手。

2012年11月12日 (月)

香福@福島県喜多方市

晩秋のみちのくは美しい・・・その中でも特に美しい喜多方の街並みに佇む。

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2012年7月開店の新しいお店。かつ喜多方名物「朝ラー」可能。
当日は小雨が降り寒かった。ちょっと震えながら入店は開店時間ちょっと過ぎの7時40分。

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「いらっしゃいませ」と出迎える店員。明るい店内にすでに先客1名。
美人ママさん(ホントだぞ)との会話から常連と推測した。
テーブルに着席した。すぐさま二組の家族連れが入店。

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メニュー
ラーメン専門店らしくシンプル。醤油ベースであろう。トッピングで差別化。
でも「告白ラーメン」「青春ラーメン」て?

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ネーミングの由来が書いてある。
地元ブロガー氏のメニューを試したかったが・・・まず最初はデフォから入るのがお店への礼儀であろう。
自分には遠い昔に過ぎ去った「青春ラーメン」をお願いした。
女性店員「ネギしか載ってませんけど?」と・・・「予習してます」と応える。

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若い店主とママさんの2人体制。店主は喜多方の人気店、坂内食堂出身との事。
手際よい動き、オペの際の音が軽快に響く。8分後、ママさんから配膳された。

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青春ラーメン 500円

深い琥珀色の表面に「これでもか」と載る万能ネギが美しい。みちのくの山々を見ているようだ。

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修行先の店とは異なり、醤油色が濃い。油はほとんど浮かない。

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どうに掬ってもネギが入ってしまうスープ。
ガラ感控えめ。どちらかというと昆布や煮干感ある和風スープ。優しく柔らかな甘みを感じる。
熱めのスープは朝、前日に酒を飲んで疲れた胃にしみ込み、温める感じの優しい味わいである。

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喜多方の定番であろう中細のモチモチ感いっぱいの麺。
縮れいっぱい。元気いっぱい。口の中で元気に踊る。いつ頂いてもうれしい。

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半分眠った胃を起こしてくれるようなネギがふんだん・・・

自分の大好きな「カケラーメン」である。ワンコインの価格もいい。

「青春ラーメン」とはよくも名付けたり!
店の言う「ほろ苦」もそうだが、若さゆえの「さわやかさ」そして「青臭さ」いっぱい。
起き抜けの朝ラーメンにふさわしい構成。シンプルイズベストの潔さ。
サバサバいける。あっという間に完食・完飲・・・地元ブロガー氏風に言うなら

あー美味しかった!!

であろう。

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一見、ニューウェーブな感じもあるが、根底には喜多方ラーメンのコンセプトを踏襲。

ラヲタから「観光客相手の町おこしラーメン」と言われる喜多方ラーメンであるが・・・
正直、自分もそう思いながらも、月イチ位で喜多方に来てしまう。
街並みと店の姿、ラーメンの姿が、これほどぴったりな味わいのラーメンはないと思うのだ。

心で頂く「素朴な街の素朴な一杯」。大いにお勧めである。

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自分が毎日食べているご飯は喜多方産コシヒカリ。
原発事故による風評被害で、不当な差別を受けている福島県農産物であるが・・・
検査を受けていない他県より、きちんと検査を受けている福島県産の方が安心感がある。

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香福

福島県喜多方市三丁目4840-1(地図)

TEL 0241-23-3878

営業時間 7:30~16:00

定休日 水曜日

席数 カウンター5席 テーブル2卓 小上がり3卓

喫煙 不可

駐車場 あり(店裏10台位)

交通アクセス JR「喜多方駅」を背にして二つ目(駅前の信号含まず)を右折。一つ目の信号左折、二軒目左手。

2012年11月 7日 (水)

餃子園 滝谷店@栃木県宇都宮市

「餃子の街」栃木県宇都宮・・・県道2号沿いに佇む。

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相棒、館林から宇都宮のHARD OFFに向かう途中「餃子が食べたいな」とポツリ・・・
実は餃子ヲタだったのである。自分も餃子やチャーハンは大好きである。
相棒は「餃子のアン(中身)が日が経って熟成した」餃子が好みらしい。ちょっと雰囲気のいいお店発見・・・

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15時頃到着。ラーメン屋なら中休み中であろうが・・・
おやつである餃子屋は営業中であった。先客1グループ4人の先客。
妙齢の宇都宮美人2人がお出迎え。テーブルに着席する。

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メニュー
さすが宇都宮。餃子が安い!よそなら安くても300円。普通350~400円取られる。
ヴァリェーションも豊富。「2色餃子」なるミックスも・・・セットメニューもあり楽しめる。
相棒は焼き餃子二人前、自分は餃子1人前とハーフラーメンを「塩」でお願いした。
カウンターの向こうで調理、オペは全く見えなかった。まず最初に餃子が鉄板に載って届く。

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焼き餃子 220円

香ばしい香り・・・一つ頂いているうちにラーメン着丼である。

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ハーフラーメン(塩) 300円

なかなかシンプルな姿ではないか?

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透き通った黄金のスープ。具はワカメ。白ゴマが掛かり香ばしい香り。

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あっさり切れのあるスープが潔い。
ガラ感はあまり感じられず、海草風味と塩の「海の味」がする。
たとえは悪いが「リ○ンのワカメスープ」のような海の香りいっぱい。
ほんのり掛かったラー油の香りとピリ辛感がいい。

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細縮れの中華麺。既製品(一般販売の生麺)であろうか?
ほんのりかん水香るモチモチシコシコ感あり。悪くない。スープとの相性もまずまず。
ちょっとダマになっていたが、ちょっと注意すれば既存のラーメン屋に引けを取らない。
元来、既製品も個人店の麺も、製麺所では同じ様な材料で作られる。
広い範囲の客層を狙った麺だ。麺量は推定100g

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ジャーン!トッピングはワカメだけ!

この潔さ。餃子を引き立てる演出ではないかと思う。
ここの本業は餃子屋。十分にありえる。

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皮は薄めでさっくり。野菜多い甘みある具。ひき肉から出る肉汁がそれをアシスト。
さりげない味。いくらでも食べられそう。地元では、最初から2人前注文するのが当たり前。
主食におかずに、おやつに酒の肴に・・・餃子はオールラウンダーである。

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餃子とラーメンの組み合わせは最強。完食。

正直、ラヲタに薦めるべきラーメンではないのは承知である。普通はラーメンが主。餃子が従。
しかしこちら、餃子が主菜、ラーメンは汁代わりなのだ。世間と反対・・・

後でネットで調べたら各地に存在。しかしチェーンというより各店独立のフランチャイズか?

餃子のサイドメニューにラーメン。大いにお勧めである。

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お土産も常備。しかし安い。

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餃子園 滝谷店

栃木県宇都宮市滝谷町9-12 (地図)

TEL 028-639-6618

営業時間 11:00~14:00 17:00~21:00 日祝11:00~21:00

定休日 月曜日

席数 カウンター6席 テーブル2卓

喫煙 未確認

駐車場 あり(店横に4台位)

交通アクセス 県道2号を栃木市から宇都宮方面へ北上。「滝谷町」信号先約150m右手。

 

2012年11月 6日 (火)

平野屋 支店@群馬県館林市

佐野と並んで「手打ちラーメンの街」東毛(群馬県東部)・・・
館林のメインストリート・県道7号線沿いに佇む。

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本業はそば・うどんのお店。
小麦の一大産地として、群馬は日本でも粉食文化で有名な地方である。
神奈川から来たうどん好きの相棒を伴っての訪店である。

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丁度12時頃到着。人気店、先客は一杯。比較的年齢層は高め。
奥のテーブルに着席。すぐに「お決まりでしょうか?」と上州美人。まだメニュー見てねーよ。
相棒に「うどんでいい?」と声を掛けると「うどん今やってないんですよ」と上州美人・・・Orz

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メニュー
本日は相棒のオゴリ。というわけでチャーシューメンをお願いした。
キムチラーメンや力(ちから)ラーメン(餅入り?)などユニークな物もある。
周りはラーメンを食べている人ばかり。そばよりラーメンの方が人気の様である。
ちょっと時間が掛かり、20分後着丼。

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チャーシューメン 900円

大きく切られたチャーシューが覆い丼麺が見えない。

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昔ながらの中華そばのスープ。あるいはそばうどんの汁であろうか?あまり油の浮かないスープ。
また、同地区であるはずの佐野ラーメンより醤油色が濃いのも「東毛」のラーメンの特徴。

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ふわりと香るやさしい豚や鶏のガラ感。一口すすると醤油の優しい味わいが口中に広がる。
続いて感じるのは野菜や昆布などの甘み。その他にも煮干や節などの和風。化調もあるだろう。
群馬の田舎うどんに通じる優しい味わいである。
ちなみに館林には、群馬が世界に誇る、皇后陛下のご実家「正田醤油」がある。

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手打ちラーメンは全国に数あれど、こんな不揃いの平打ち幅広麺は、佐野と群馬にしかないのではないか?と思われる青竹打ちの麺。
かん水は少なめ。モチモチうどんライクな柔らかな麺は優しい食感。
麦の風味とうまみが存分に楽しめる、思わずほっとする味わい。

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チャーシューは赤身と脂身が両方楽しめるバラ。
クチャクチャ弾力ある煮豚。うまみや脂も抜け切っておらず、スープの味と融合する。
そのうまみや脂もスープに溶け出して全体のうまみが増す。
デフォのラーメンとチャーシューメンでは味わいは大いに異なると思う。

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色濃い目のメンマ。じっくり戻し、味付られたメンマは深く豊かな味。柔らか。

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かつてこの界隈で一年半ほど仕事。佐野&東毛ラーメンを毎日頂いていた。
館林は自分の第二の故郷である。久々に堪能した。
相棒も「手打ちは神奈川にもあるけど、こんなラーメンは初めて」と賞賛していた。

「ラーメンは手打ちがあたりまえ。」
佐野ばかりが青竹打ちではない。東毛ラーメン、大いにお勧めである。

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レジの向こうに、外からも見える麺打ち場が見える。
こんな麺打ち場がある店は、東毛では普通に存在する。

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平野屋 支店

群馬県館林市緑町2-24-28 (地図)

TEL 0276-73-2361

営業時間 11:00~15:00(麺切れ終了)

定休日 水曜日

席数 テーブル10卓 小上がり4卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道354号を伊勢崎から館林方面走行。国道122号「小桑原」信号直進。「東武伊勢崎線」陸橋を超え、「緑町」交差点を左折、約300m先右側。

2012年11月 5日 (月)

そうげんラーメン@長野県中野市

秋晴れのドライブ日和・・・昭和の車で吾妻経由で信州へと向かった。
上信越道「信州中野IC」近くに佇む・・・

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開店時間ちょっとすぎの11時10分頃到着。すでに数台の先客の車あり。
なかなか人気のようである。
寒冷の地。店前に囲いのある待ち席が見える。冬場は重宝であろう。

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「いらっしゃいませ」と言う信州美人の明るい声に迎えられた。
きれいに手入れされた店内が日差しに輝く。カウンターに着席した。

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メニュー。こちら二回目の訪店。
以前頂いておいしかった、そして人気メニューであろう「地鶏白湯ラーメン」をお願いした。

実は今回の目当て。最初の25杯に自動的に提供される「鶏チャーシュー」であった。
以前頂いた時は夜の部ゆえ味わえなかった。信州美人に確認。提供可能との事。

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地鶏白湯、あごそば注文者は二種類の麺を選択可能。
まずは普通に「白龍ストレート」でお願いした。

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スタッフは男性二人、信州美人4人の大所帯。
皆かいがいしく動き回る。10分後「お待たせいたしました」と着丼。
そして下がる時の一礼・・・社員教育のしっかりさがよくわかる。

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地鶏白湯ラーメン 800円

淡い色合い。思わず和やかな気分になる。頂上の糸唐辛子が鮮烈。

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結構乳化・白濁するスープ。しかし鼻につく嫌な匂いなし。ふんわりいい香りが立ち昇る。

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雑味ない濃厚な鶏のうまみが舌の上に広がる。よく出来たポタージュスープのような味わい。
控えめ、軽めな塩味がうまみをサポートする。信州ラーメンの印象「ダシ6:カエシ4」を守る。
あくまでもダシのよさを尊重している。

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麺は信州産小麦を使用。中細ストレートの角断面、わずかにウェーブする。
プリッとした噛み応え。その際ふわっと、小麦の粉っぽいさわやかな風味が立ち昇る。
結構シコシコ元気な麺。粘度あるスープが付着、融合する。

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先着25杯の地鶏チャーシュー。
一度カエシを塗り、照り焼きにしているのであろうか?皮の部分が香ばしい。
噛みしめるとジューシーなうまみが滲み出る。柔らか、ホロホロと崩れる。

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白髭ネギ、水菜のトッピング。まったりな白湯スープにさっぱりな味わいは舌休め。

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メンマもすっきり、竹の甘みを主張する味付け。メリハリある組み合わせ。

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こってりすぎず、あっさりすぎず・・・
最後の方では、この秀逸なスープを一匙ずつじっくり味わいながら頂いた。
丼の底まで堪能・・・至福の一杯であった。

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使われている小麦粉の袋が貼られていた。自家製麺かどうかは不明だが・・・
地産地消。県内の長野市柄木田製粉 の小麦粉使用。
自分は仕事がら、柄木田製粉の営業と話をすることもあるが、信州人の誠実な人柄を感じる。
信州人は誠実。信州ラーメンは「誠実な味」がすると思う。

正直、この「誠実な味」は、東京でも十分通用するラーメンであろう。大いにお勧めである。

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そうげんラーメン

長野県中野市草間1554-1(地図)

TEL 0269-23-3867

営業時間 11:00~14:00 17:00~22:00(スープ切れ終了)

定休日 水曜日

席数 カウンター6席 テーブル3卓 小上がり3卓

喫煙 不可

駐車場 あり(100台)

交通アクセス 国道18号を長野市内から上越方面走行。「浅野」信号を右方向、国道117号信州中野IC、志賀高原方面へ。「信州中野IC入り口」信号を左折約300m左手。

2012年11月 4日 (日)

伊勢屋@山梨県上野原市

国道20号線沿いに佇む。

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信号待ち・・・何気なく左に視線を動かすと・・・うおっ、ラーメンの文字が・・・
某クソサイトを検索するも情報なし。これは「食ってみろ」というラーメンの神様のお導きか?

伊勢屋は、本業は甘味等を売る軽食屋だが、ラーメンを出す事で有名。

一旦通り過ぎたが引き返した。中のTVを見ていたママさんに「いいですか?」と尋ねた。
時間は4時50分と中途半端な時間・・・しかし甲州美人のママさん快諾。入店した。

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「お茶とお水、どっちがいいですか?」とママさん。お茶をお願いした。
メニューは中華そばが筆頭。しかしのり巻やいなりずし等、軽食があるのが伊勢屋。
あるいは軽食の一環で中華そばがあるのか?中華そばをお願いした。

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シンプルなテーブル席。ラーメンのみならず、買った軽食を味わう席であろう。

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ショーケースにはメインの軽食が並べられる。ママさんが奥でオペレーション・・・
10分後、着丼であった。

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中華そば 500円

潔い姿。ワンコインの価格に感激(^^)

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深く、そして澄んだ濃い琥珀色。丁寧な仕事である事が十分伝わる。

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ほとんど油の浮かないスープ。
しっかりした鶏ガラ、豚ガラ。そして煮干ダシであろう甘み。それらがストレートに伝わる。
醤油は塩気を主張せず、柔らかく丸い味わい。

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麺は標準的な中細の中華麺。低加水で小麦の香りと甘み一杯。カリポリ感あり。

この、シンプルなスープと麺の組み合わせ。ここから遠くない八王子ラーメンを彷彿させyた。

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うおっ、500円とは思えない大きなチャーシューが載る。

スープを取ったモモ肉あたりのダシガラであるが、うまみを一杯に含む部位。
パサだが、噛みしめると最後のうまみの一滴がしたたる・・・

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ほんのり甘めの、優しい味わいのメンマ。

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そして、しょっぱい素材ばかりのラーメンに、舌安めの意味で載るであろうナルト。

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食べ終わって「ふ~」とため息が出た。至福・・・

何の変哲もない。しかしその気軽さがいい。軽食屋のラーメン、大いにお勧めである。

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伊勢屋はのれんわけ制であろうか?のれん会のような物も存在する。
ママさんに質問したところ「伊勢屋睦会」なるものに加盟しているらしい。
しかし「屋号が○米と、○伊と・・・伊勢屋は二つあるんですよ」とママさん。
また新しい研究課題が出来てしまった。

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伊勢屋

山梨県上野原市上野原3239(地図)

TEL 0554-63-0256

営業時間 8:30~17:00

定休日 水曜日

席数 テーブル6卓

駐車場 あり(すぐ近くの商店街の共同駐車場)

喫煙 未確認

交通アクセス 国道20号を八王子より大月方面へ走行。「明誠高校入口」信号先約20m右手。

2012年11月 3日 (土)

支那そば けん@山梨県河口湖町

富士五湖の一つ、河口湖の近くに佇む。

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当日は月曜日。水ヲタでもある自分。富士山の名水を汲みにやってきた。
12時20分頃到着であった。

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「いらっしゃい」と店の人に迎えられた。すでに先客多し。人気店のようだ。
カウンターに着席する。

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ラーメンのメニューはシンプル。それよりもチャーハンが売りでもあろうか?
やたら「半チャーハン」の文字が目立つ。以前はチャーハンヲタだった自分であるが・・・
基本であろう「支那そば」をお願いした。

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店員はご夫婦と思われる年配の男女と、娘さん?と思われる甲州美人一人の三人体制。
男性はチャーハンの中華なべを振るい続ける。人気の模様でかなりの量が出る。
ラーメン作りは甲州美人の担当。力の入った「ちゃっちゃっ・・・ちゃっ!」の湯きりがいい。
10分後に着丼である。

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支那そば 550円

シンプル、そして潔い姿である。

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明るい琥珀色。油もほとんど浮かない軽そうなスープである。

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見た目どおりの重くないスープである・・・が!
しっかりした鶏や豚のガラ感がストレートに伝わる。しかし濁りなくすっきりした味わい。
醤油味が控えめにサポート。優しい味わい・・・ふと思う。これは水がいいせいではないかと?

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麺は白っぽい中細の縮れ麺。自家製手打ちとの事。
結構硬めのボキボキ茹で具合で不思議な食感。かん水や卵も少なめで粉っぽさ一杯。
麦を食べている事を実感する。

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チャーシューはダシ用の赤身多い部分。
ほんのりカエシで味付のこの部位。噛みしめると滲む豚のうまみと融合してうまさ全開。

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心を和ませるほうれん草・・・

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そして、支那そばになくてはならないメンマ。

昔のラーメンには必ず載っていたアイテムだが・・・最近のラーメンにはない。
最近のラーメンは、ラーメンでなくなってきていると思う。

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モヤシが載る。シャッキリな歯応え。

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正直、朝から食べられそうな万人向けのラーメン。客層が広いのも納得した。

その理由は、清らかな富士の名水であると思う。
水が良ければ、変な小細工なくとも、素材のうまみだけで食べる人を心酔させよう。
それはこちらの親店、富士吉田市の支那そば 大輝も同様と思う。

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「道の駅富士吉田」にある水汲み場。
大自然の恵みのラーメン。大いにお勧めである。

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これからのシーズン。河口湖付近の紅葉は美しい・・・

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支那そば けん

山梨県南都留郡富士河口湖町船津576-4(地図)

TEL 0555-73-3459

営業時間 11:00~14:00 17:00~21:00

定休日 水曜日

席数 カウンター5席 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 あり(店前3台 道向こうに3台位)

交通アクセス 中央自動車道「一宮御坂IC」より国道137号を河口湖方面へ南下。
「河口湖大橋」を渡り、「乳ヶ崎」の次の信号を左折。約150m先左手。

2012年11月 2日 (金)

信州ラーメン合戦 諏訪・匠の陣 5@長野県諏訪市

多くの名店が割拠する中、こちらは白眉であろう。

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頑固麺飯魂 気むずかし家

信州ラーメンのカリスマ、塚田兼司氏のお店である。

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お初にお目にかかる「長野ラーメンのカリスマ」塚田兼司氏。
正直、お店では何回も頂いているが、本人を目にするのは初めてである。
決して偉ぶるところなく、自ら一兵卒に徹する謙虚な人柄。
7分後、カリスマ手ずから、ラーメンが差し出された。感激!

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信州・匠の中華そば 700円

おおよそイベントのラーメンと言えば、やっつけ仕事的な物が多いが・・・
きっちりしっかり作っているところに、意気込みが伺われた。

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澄んだ黄金のスープ。その表面に宝石のごとく輝く鶏油の玉が美しい。

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チコリーの船に、ナルトと花一輪・・・諏訪湖に浮かぶ船をイメージであろうか?

丼の縁からスープを頂く。ほんのり動物感が漂い、後から魚介の甘みが来る。
なんともやさしく心和む味わいであろうか?
カエシは控えめで信州ラーメンの定石通りダシをアシスト。ダシ6:カエシ4であろう。

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麺は地元産の小麦を使用。角断面の細打ち麺。
粒々が見える。きっと全粒粉であろうが・・・信州名物「そば」をイメージしているのではないか?
つるつる滑らか柔らかめ。かん水などの添加物は少な目のようですっきりした味わい。

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チャーシューは2種類4枚。片や鶏肉、此方豚肉・・・
ほんのりスモークフレーバー香る逸品。小技が効く。

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やさしい味の黄身に、やさしい味のスープがいい感じにマッチする。

正直、イベントのラーメンは場代込み。いささか高いイメージもあるが・・・
このラーメンに関しては「700円なら安い」感想を持った。

しかし、ふと思った。秀逸な麺、秀逸なスープ・・・
それだけで味わうカケラーメンもいいのではないかと・・・

ここに集う店は並大抵の腕ではない、誰もが認める実力者ばかりであろう。
その中でもこちらは群を抜いていると思う。「カリスマ」と呼ばれる理由がわかる。

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数年前はマイナーであった信州ラーメン。

当時、自分は群馬ラーメンの押し付けがましい味に辟易していた。
偶然味わった信州のラーメンは、素材の味を重視、塩分控えめのやさしい味・・・
毎週の様に通った。当時は誰も見向きもしなかったが・・・

今では漫画の題材になるほどメジャーな地となった。うれしく思う次第である。

気むずかし家

長野県長野市栗田854-1(地図)

TEL 026-225-5060

営業時間 11:00~16:00 17:00~27:00

定休日 火曜日

席数 カウンター3席 テーブル3卓 小上がり3卓

喫煙 不明

駐車場 あり(店前9台)

ホームページ http://bond-of-hearts.jp/main.html 

店主ブログ http://blog.bond-of-hearts.jp/

交通アクセス 国道18号を上田から上越方面走行。「母袋」信号を左折。「南部小学校北」信号を左折、約300m先左手。

2012年11月 1日 (木)

信州ラーメン合戦 諏訪・匠の陣 4@長野県諏訪市

群馬からかなり遠い、南信のお店である。

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麺づくり蒼空

自分は未訪であるが・・・
実は一杯目を食べていた時、向かいの方のラーメンが余りにおいしそうであった。
「それ、どこのラーメンですか?」と聞くと「7番の店です」と言われた。
撮影のためにポーズを取って頂いたママさん。笑顔が素敵だ。

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なじみの薄い南信ラーメンだが・・・期待に胸が膨らむ。
6分後ママさん「柚子胡椒を入れるとおいしいんですよ」と・・・お願いした。 

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磯潮らぁめん 700円

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出店中、唯一の塩味。しかし適度な濁りにうまみを期待した。
そして期待は裏切らない。鶏、豚の芳醇な味わい。そして魚介の硬い甘みが二律背反。
しかしメリハリのある楽しめる味わい。

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麺は自慢の自家製麺。白っぽい麺は添加物が少ない証。
細め正方形断面がわずかにウェーブ。モチモチシコシコ。
自分は必ずしも自家製麺をマンセーしないが、自分でいろいろ試せるのがいい。
軽めの塩具合に小麦の甘みがなかなかいいマッチング。

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さりげない味わいのチャーシュー。
熱で脂部分がホロホロと溶けて崩れる。赤身に残ったうまみが滲む。

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味玉が半分載る。半熟の黄身には味付けあり。うまみが活性化する。

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「磯潮」のネーミングの謂れ。青海苔がおごられる。
群馬と同じく海なし県の長野。大海原への憧れだろうか?
そういえば、自分が釣りに行く新潟には長野ナンバーが多い。
このラーメンの香り。堤防に吹く風の香りに似ていた・・・

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ママさんお勧めの柚子胡椒。スープに冴えが出る。

正直、こんな特設会場ではなく、お店でゆっくり味わいたいラーメンであった。
南信といえばローメンのイメージが強いが、こんな素晴らしいラーメンを出す店も多いようだ。

南信ラーメン、侮りがたし・・・

麺づくり 蒼空

長野県上伊那郡南箕輪村田畑5553-3(地図)

TEL 0265-73-1132

営業時間 11:30~15:00 18:00~22:00

定休日 火曜日

喫煙 未確認

駐車場 あり

交通アクセス 国道153号を塩尻方面から南下。「大泉入口」信号右折。「大泉」信号左折。県道88号を南下。「大泉南」信号先約250m右手。

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