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2015年4月

2015年4月30日 (木)

塩川屋 2@福島県喜多方市

早朝の喜多方のメインストリートは清々しい。

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その傍らに佇む。

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朝ラーメンを始めたと聞いた。さっそくシャッター(無いけど・・・)

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一番乗り。
「いらっしゃいませ~」と、店主であろう男性の元気な声に迎えられた。
さっと「喜多方のおいしい水」が届く。テーブルに着席。

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メニュー
こちら「潮らーめん」と銘打ったしじみダシのしおラーメンが一押しだが・・・
しょうゆラーメンも気になった。店主にオーダーする。

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レトロな車のミニカーが置いてあるレトロな店内。心が過去にタイムスリップ・・・
「お待たせいたしました」の声に、はっと現代に戻る。着丼であった。

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しょうゆラーメン 650円

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澄んだ琥珀色のスープの上にアスパラの青が映える。

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わずかに油玉が光るスープはどこまでも透明。仕事の丁寧さを裏付ける。
すっきり清楚な動物感。そしてしっかりした醤油がそのうまみを主張する。
最近、某ラーメン店の影響で醤油にこだわるようになってきた自分である。
温度高めは北国のラーメンならでは。

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中太・多加水でモチモチ・シコシコ感強い喜多方麺。「朝日屋製麺」の麺箱が見えた。
しかしその中でもしっかり感を感じたこちら。シャープなスープと相まってメリハリある味。

まー食べていて楽しいのよ。このラーメン。白髭ネギの食感やさわやかさも加わる。

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チャーシューは肩辺りか?しかし日によって部位は異なる模様。
ダシを取った物のリサイクルの模様だが・・・特に味付けもない模様。正直、ひと工夫欲しい。

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青みのアスパラはエグミもなくサックリやわらか甘めの味わい。
この青みも日によって変わる模様・・・

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食べ進むと、醤油の味に舌が鈍になり、代わりに魚介のうまみを感じ始める・・・
レンゲで一匙一匙じっくり堪能。丼の底まで頂いてごちそうさま。

正直、喜多方ラーメンの田舎っぽい素朴さはない。
しかし、喜多方ラーメンの、未来への可能性を感じさせるラーメンである。

喜多方ラーメンの昇華型ラーメン。大いにお勧めである。

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ラーメンと並んで豚料理も売り。そちらも堪能されたし。

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朝ラーは土日祝に可能。ゴールデンウィークは狙い目。

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塩川屋

福島県喜多方市1丁目4545(地図)

TEL 0241-24-2520

営業時間 11:00~15:00 18:00~21:00 土日祝7:00~15:00 18:00~21:00

定休日 月曜日

席数 カウンター6席 テーブル3卓

喫煙 不可

ホームページ http://mediateshiokawa.jp/images/20140516.pdf

交通アクセス JR喜多方駅を背にして二つ目(駅前の信号は含まず)の信号を右折。次の信号を左折。約500m先右手。信号手前。

2015年4月29日 (水)

丸万食堂@福島県喜多方市

磐越西線「塩川駅」前に佇む。

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以前の記事で「ナマズラーメン」を検索したところ、こちらがヒット。
近くを流れる日橋川は川魚が豊富で、この界隈、ナマズはポピュラーな食材だという。
11頃到着。

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「いらっしゃい」
気さくな感じの会津美人のおばちゃんが迎えてくれた。テーブルに着席。
さっとお茶が出る。さて・・・ナマズラーメンの文字を探す。

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メニュー。
年季が入った感じの、木に彫られたメニューが渋い。メニュー変更の時は大変だろうな。
麺類、丼物、カレーなど駅前の食堂の典型的なメニューが並ぶ。
デフォの「中華そば」は550円と高くない。かけうどん450円もうれしい価格設定。

が・・・「ナマズラーメン」の名がない。おばちゃんに聞くと「やめちゃったんですよ」と・・・

( ̄□ ̄;)

しかし・・・こんなメニューが・・・

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実は、川魚と並んで名物なのが「鳥モツ」。それをトッピングしたラーメンがあるという。
そちらをお願いした。
厨房にはもう一人、店主と思われる温和な感じの男性が見えた。ご夫婦であろう。
10分後「お待たせ致しました」と、店主からお盆がサーブされた。

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鳥モツラーメン 750円

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素朴感一杯のオーソドックスな醤油ラーメン。癒し系。

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熱めのスープにカメラのレンズが曇り、撮影に一苦労。フーフー・・・
細かめな油が控えめに浮く程度。鶏ベースの。そこに昆布や煮干など和風香る味わい。
うどんなどの他のメニューとの兼ね合いもあるのだろうが万人受けする絶妙感。
駅前という立地がら、不特定多数の客に対応する為の最大公約数の味に不満なし。
木製のレンゲが唇に優しい。

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麺はこの界隈でポピュラーな中太縮れ、加水多めの喜多方麺。
以前はお店の自家製だったが、現在は製麺所製。食べなれた元気な食感。
太めの麺ゆえに、小麦の味と香りは人一倍。やさしいスープがそれをアシスト。

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これが塩川名物「鳥モツ」。
実態は鶏皮だが、コラーゲン一杯のクニュクニュな食感は真にモツ。
しかも豚モツのようなエグミや苦味や臓物臭さがないだけに食べやすい。
また、皮から染み出す油が適度にマッタリ感を与える。

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親子ラーメンかいっ!茹で玉子が載る。スープを掬ってと一緒に噛むと美味。

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こんな一皿が付くのも田舎の食堂のいい所。

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海苔がないので海苔巻き麺不可能。なので麺と鳥モツを一緒に頂く。
麺のモチモチシコシコに、鳥モツのクニュクニュが加わる。

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今まで味わった事のない食感。しばし現実から逃れる・・・スープを少し残してごちそうさま

ナマズラーメンはなかったが、おかげで今まで味わった事のないラーメンに出会えた。
ラーメンの神様に感謝。

ともすれば通りすぎるだけの街。しかしそこにお宝が眠っていた。大いにお勧めである。

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丸万食堂

福島県喜多方市塩川町反町906-6(地図)

TEL 0241-27-2909

営業時間 11:00〜14:00、17:00〜20:00

定休日 不定休

席数 カウンター6席 テーブル1卓 小上がり4卓

喫煙 可

駐車場 あり(他に駅に無料駐車場あり)

交通アクセス 国道121号を会津若松から喜多方方面へ走行。日橋川に掛かる橋を渡って一つ目の信号左折、塩川駅方面へ。一つ目の信号越えて約250m先左手。

2015年4月27日 (月)

横浜家系ラーメン 濃厚家 秦野店@神奈川県秦野市

いまさらながら、家系ラーメンに嵌ってみる。

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2014年開店の新しい店。夜8時頃到着。看板の字が威勢いい。
なかなか人気の模様。満席っぽいが・・・食べ終わって出てくる人と入れ替わるように入店。

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「いらっしゃいませ~」
家系ラーメン店の定番?若い男女の店員の声に迎えられた。
まずは食券購入・・・
おそらくベースは豚骨醤油味。そしてトッピングでヴァリェーションを増やしている模様。
「家系ブラック」はマー油使用か?まずは基本の「ラーメン」の食券購入。

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かわいい湘南美人(ホントだぞ!)に「カウンターへどうぞ」と誘われる。
若いお客さんが多い。店内はウッド調のカウンター&テーブル。
こだわりが大きく叫ぶように書かれているのも家系によくある演出。

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スタッフは男性3人、女性一人で回す。
麺の硬さ、味の濃さ、油の量を申告するのが家系のルール。
先ほどの女性に「油多めで」と食券を渡す。
オペレーションも軽快だが、厨房の作り手がみんなに聞こえるようにオペ状況を発声。
スタッフ全員がそれを把握する。7分後に「油多め出ま~す」「油多めです」と着丼であった。

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ラーメン(油多め) 680円

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最近マイブームの家系。しかし頂くラーメンは白っぽいスープだが・・・
こちらは若干醤油色濃い目。およそ5mmほどの鶏油が浮き、二重構造。

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あちちち・・・熱せられた鶏油が唇を焼く。
臭みのないクリアな鶏油の下から、クリーミーな豚骨スープが覗く。
しかし適度に醤油がガツンとキレを与えるメリハリある味わい。

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置かれた麺箱には「菅野製麺」とあった。
中太麺はもちっと、プリッと、パッツンと・・・なかなか主張あり。
ちょっと醤油味尖ったスープと、ギュッと圧縮された小麦の甘みがケンカしながら調和。

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長~いバラチャーシューが寝そべる。
家系のチャーシューと言えば、燻製臭漂うチャーシューだろうが・・・
こちらはダシを取られた茹で豚であろう。好き嫌いある燻製臭を嫌ったか?
スープに漬け、一緒に噛み砕く。

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見た目の青み&舌休め&栄養バランスを考えて?載るほうれん草。

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家系ラーメンの海苔は、大きめでバリッとしっかりした物が載る。しかも3枚。
時間が経ってもふやける事なくしっかり。海苔巻き麺を3回楽しめる。

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卓上に並ぶ味変えグッズ。
ニンニクや刻みタマネギ。生唐辛子など。
少しニンニクを入れてみた。硬い感じのスープにふくらみが出る。

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何となく吉村家と壱六家を足して二で割った、両者のいい所取りしたようなラーメン。
コクがあるのにキレがある。スープを少し残してごちそうさま。

退店時「ありがとうございました」の合唱に送られた。家系のケジメであろう。

国道246沿いで、多くの家系ラーメンの新店を見る。
また最近、群馬でも家系ラーメンの開店を多く見る。

家系ラーメンブーム再燃か?大いにお勧めである。

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横浜家系ラーメン 濃厚家 秦野店

神奈川県秦野市平沢725-5(地図)

TEL 0463-79-6501

営業時間 11:00~24:00

定休日 年中無休

席数 カウンター10席 テーブル4卓

喫煙 不可

駐車場 あり(17台)

交通アクセス 国道246号を伊勢原から沼津方面へ走行。「堀川入口」信号左折。約500m先の立体交差を右折、約50m先左手。

2015年4月24日 (金)

味の味噌一@神奈川県平塚市

伊勢原から平塚に向かう、県道62号沿いに佇む。

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何と!朝7時から営業。
レトロ感を前面に出したレイアウト。朝ラー目的。7時15分頃到着。

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「いらしゃいませ~」
ご夫婦と思われる男女から丁寧な出迎えを受ける。カウンターに着席。
湘南美人のママさんからお冷がサーブされた。実はこの界隈、水のよい事でも有名。

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メニュー
店名にあるとおり、味噌ラーメンがお勧めであろうが・・・
東京ラーメン(いわゆる中華そば?)もある二本立て。
それに餃子やカレーなど、昭和40年代の食堂・中華屋の雰囲気。
基本?味噌ラーメン(並)をお願いした。

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白衣・白帽の「料理人の正装」のにこやかな髭の店主。
店内に飾られた看板も懐かしい。なかなか趣味人の模様。
麺を揉み込むため、若干の時間を要するが、それを待つのも休日の朝ラーの楽しみ。
8分ほどで着丼であった。

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味噌ラーメン(並) 680円

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うおっ、あまり見た事がない白味噌ベースのスープ。
九州豚骨。あるいは壱六家系のスープのような色。

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白髭ネギが「これでもかっ!」と言う感じに盛り上がる。なかなか春っぽい色具合。

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スープの第一印象は「甘い」の一言である。
あまり味噌ラーメンは嗜まぬゆえ、あれこれ言えないが初めて味わう味。
穏やかでクリーミー。油は浮かず、塩気は尖らずやさしい味わい。なんとなくほっとする。

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思わず「佐野青竹打ち?」と思ってしまうような滑らかな啜り心地の麺。
何となく不揃い。手揉みによる縮れが入る。
かん水少なめですっきり。もちっと噛む歯を受け止める心地よさがたまらない。
決してシコシコ感はないが、啜り込むとスープを引っ掛けて口の中に飛び込んでくる。

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メンマはプリッとした食感。スープをまとわりつかせて噛むと美味。

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ごろっと角煮のチャーシュー。
バラの部分だが脂身がプルプルとゼラチン状。赤身部分はサックリ筋に沿って裂ける。
ほんのり甘辛。

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大量に載るネギや昆布を、否応なしに挟んで食うことになる。
ザクザクのネギと、もっちり滑らかの麺と、クリーミーなスープとの融合。
そしてメリハリ感は、今まで味わった事のない食感。しばし陶酔、むさぼる。
穏やかなスープは最後まで飽きさせず、最後の一匙まで掬い続けた・・・

後で調べたら、なかなかの人気店。隠れ名店の様であった。

ひっそり隠れる様に、細い道沿いで朝から営業のこちら。大いにお勧めである。

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年中無休 早朝から深夜まで通し営業。

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味の味噌一

神奈川県平塚市南金目709(地図)

TEL 0463-58-9371

営業時間 7:00~24:00

定休日 年中無休

席数 カウンター10席 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 あり(17台)

ホームページ http://www.miso1.co.jp/

交通アクセス 国道246号を厚木から秦野方面へ走行。「名五木」信号を東名高速「秦野中井IC」方面へ左折。一つ目の「落合」信号左折。三つ目の「川原町」信号左折、県道62号線を平塚方面へ走行。「土屋橋」信号越えて約700m先左手。

2015年4月23日 (木)

福富士食堂@群馬県藤岡市

いにしえの面影を残す、藤岡中心部に佇む。

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実はこちら、古くから「やきそばの店」として藤岡市民に親しまれている。
地元の子供たちが「やきそば食うんべ~」と小遣いを持ち寄っておやつに。
また、昔この近くに「藤栄座」という映画館があり、こちらで買ったやきそばを食べながらエロ映画を観賞した方も多いであろう。自分も何度か訪れた。

※ 映画館ではない。やきそばの方である。念のため。

12時ちょっと過ぎ、ノレンが出ていたので、近くの市営駐車場に車を止め訪店。

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「いらっしゃいませ」
二代目?藤岡美人のママさんに迎えられる。
電話が鳴る。「はい、やきそば、大盛で。かしこまりました」と・・・
やっぱりやきそば人気は今も衰えず・・・テーブルに着席した。

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メニュー
典型的な昔ながらの食堂・中華屋。
ラーメン類や名物のやきそば。一品物、ご飯物や丼物、定食などワイドヴァリェーション。
おまけに価格もお安め。デフォのラーメンは450円!まずはそちらをオーダー。
餃子でも・・・と思ったら無し・・・残念。チャーハンをお願いした。

何気に厨房をのぞき込むと・・・店主と思われる男性。夫婦経営の模様。
ひっきりなし掛かってくる注文の電話はやっぱりやきそば・・・10分程で着丼。

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ラーメン 450円

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澄んだ琥珀色にスープに澄んだ油の玉が輝く。泳ぐ麺がしっかり見える。
まさに清楚の一言。刻みネギやかいわれの緑が春を感じさせる。

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ほんのり香るガラ感。醤油は控えめの奥ゆかしさ。ともすればインパクト不足だが・・・
最近の、アクの強いラーメンと対照的な穏やかさは却って安らぎを覚える。
ほんのり生姜がが効き、コショウのスパイシーさも・・・

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麺もオーソドックスな中細縮れ。舌触り滑らかな玉子麺。
ちゅるちゅるっと啜り込み、噛むとふわっと小麦とかん水の香り・・・
そばうどんにはない、ラーメンだけの醍醐味。

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小ぶり・薄めのバラチャーシュー。
昔ながらの姿のそれは、ダシに使われた後の廃物利用だが、肉が貴重だった時代。
なんとかおいしく食べさせる工夫がされている。
赤身からはほんのり豚のうまみが滲み、脂部分はプルプルな食感。

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筋張った風はなく、噛むとキャラブキのようにプリッと噛み切れるメンマ。
チャーシューの煮汁で味付け、ほんのり豚のうまみ・・・

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目に鮮やかな「の」の字のなるとが二枚。舌をリフレッシュ。そして・・・

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チャーハン 500円

ママさんの「青のりと紅生姜掛けますか?」のトッピングコール。
せっかくなので紅生姜のみお願い。
べたっと油っぽい感じ。ご飯は柔らかめ。塩加減穏やか。
お上品ぶった「炒飯」と言うより「やきめし」と言った感じ。はふはふ頂く。

ラーメン屋だった自分のばあちゃんが「何食う?やきめしか?」と作ってくれたのを思い出す。

具は玉子、刻まれたなるとやチャーシューやにんじん、ネギなど。紅生姜が鮮烈。

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最初は物足りなかった味わいも、レンゲを重ねるごとに味も重なる。
食べ終わる時には丁度いい按配。スープを少し残して箸を置く。

今では少なくなった、昔ながらの中華そば。ノスタルジックな気分に浸る。

ともすれば、近代化から少し取り残された感のある藤岡。
それゆえ、こんな懐かしい味が残る。

作り物でない、本物の昔ながらの味。大いにお勧めである。

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やきそばのお持ち帰りは、昔も今もかわらない。

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福富士食堂

群馬県藤岡市藤岡599-4(地図)

TEL 0274‐22‐1373

営業時間 11:00~14:00 17:00~19:00

定休日 日曜夜の部

席数 テーブル4卓

喫煙 可

駐車場 未確認(近くに市営無料駐車場あり)

交通アクセス JR八高線「群馬藤岡駅」を背にして左手方向に進み、一つ目の信号右折、約150m先左手。

2015年4月22日 (水)

横浜家系ラーメン 瑞穂 大和家@東京都瑞穂町

在日米軍、横田基地の向かいに佇む。

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2014年開店。地元・多摩地区発祥の家系チェーン店。17時頃到着。

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「いらっしゃいませ」
家系のお店は元気一杯。若いスタッフに迎えられる。
まずは入って左手の券売機で食券購入。「あっさり中華麺」なるメニューも置かれる。
左上に全部載せ?の金持ちラーメンが提示されるが、まずは普通の「ラーメン」の食券購入。

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「こちらへどうぞ」のかわいい(ホントだぞ!)の店員さんの誘いでカウンターに着席。
小腹が空いてくる時間。テーブルにファミリー一組。カウンターに若い人が二人・・・

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家系ならではの「麺の硬さ・味の濃さ・油の量」の指定。
食券を渡しがてら「油多め」と申告。

元気のいい声が耳に心地いいのは家系のいい所。
スタッフ全員にオペを把握させるような感じ。「○番さん、油多め」その丼が着丼であった。

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ラーメン(油多め) 680円

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黒い丼に、乳化・白濁したスープがいいコントラスト。
鶏油の大きな油玉が浮かぶ。

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スープは、塩コンソメスープに生クリームを投入したような、シンプルかつまったりした潔さ。
ポタージュ、あるいはバターのような風味もいい。
豚骨醤油なのだろうが、そのような野暮ったい感じは感じられない。

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麺は家系の定石通りの太めの角平打ち。
なかなかしっかりした物だが、幾分柔めに感じたのは万人向けを考慮か?
しっかり噛み応えを感じつつ、柔めが好みの客にも文句を言わせない絶妙さ。
まずは「麺普通」で食べ、次は硬いか?柔らかいか?を選んでみよう。

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チャーシューは大きなバラロールが一枚「でん」と載る。
「家家」の掟なら、ちょっと燻製臭のある物だろうが、これは普通の煮豚の模様。
ダシを取りつつも、適度に豚のうまみを残す。
このままレンゲに載せてスープを掬って戴くと・・・鶏油と乳化スープと豚の脂のと赤身から染み出すうまさが一気に味わえる。そして・・・

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作り手は、栄養のアンバランスさを知っているのであろう。食べる客の体を気遣う。
家系では定番的にほうれん草が載る。栄養バランスとともに、舌休めの役割も果たす。

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ちょこんとうずらの玉子が載る。白濁スープといい、壱六家系か?と思う。

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いろいろな味変えツールが並ぶ。食べる人本位なのも家系のいい所。

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しかし、出来のいいスープだけにちょこっとニンニク入れただけ。
濃厚な豚骨スープにふくらみが出た、スープを少し残してごちそうさま。

創始者の「本場家系の味を多摩地区に」の意気込み。大いにお勧めである。

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塀のむこうは米軍基地。
「在日米軍は日本を守るためにある」とは誰が言った?
日米安保条約には、そんな事は一言も書かれていない。
日本人は真実を知るべきであろう。

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横浜家系ラーメン 大和家 瑞穂店

東京都西多摩郡瑞穂町むさし野3-11-3(地図)

TEL 042-551-5551

営業時間 11:00~27:00

定休日 年中無休

席数 カウンター13席 テーブル3卓 小上がり3卓

喫煙 不可

駐車場 あり

ホームページ http://iekei-yamatoya.com/

交通アクセス 国道16号を所沢から八王子方面へ走行。横田基地を左に見て「むさし野三丁目」信号越えて約700m先右手。

2015年4月21日 (火)

麺仁 鯱@群馬県高崎市

県道10号(前橋・安中線)沿いに佇む。

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以前は寅一郎という店だったが閉店。その跡に開店。
店前にはためく「鶏白湯」のノボリ。お彼岸の休日、ちょっと時間はずれの1時頃到着。

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「いらっしゃいませ」
若い男性と、妙齢の上州美人の柔らかな声に迎えられた。母子かな?
カウンターに座ろうとすると「食券をお求めください」と誘われた。

デフォの鶏白湯と・・・「黒」なるメニューが見える。
「黒はマー油か何か掛かるの?」と聞くと「はい。そして普通のはチャーシューが鶏肉なんですが、黒は豚になります」との事。

(黒)鶏白湯SOBAのボタンをプッシュ、食券を手渡す。

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カウンターは変わらないが、テーブルが小上がりになった模様。
お彼岸ゆえ墓参りに忙しく(事実、八幡霊園に向かう車で前安線は渋滞)先客は一名。

オペレーションは大胆にして丁寧。湯切りも力強く、そして後の方で緻密に・・・8分後着丼。

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(黒)鶏白湯SOBA 780円

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渋~い感じの器に、黄金色のスープが映える。赤い糸唐辛子が鮮烈。
マー油は支配的でなく控えめ。

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レンゲを差し入れるとわずかにクリーミーな抵抗。
とろ~りとスープがレンゲに流れ込む。
ふっと鼻を突くいい香り。そして柔らかい甘みが舌を包む。
まるでポタージュのような味わい。丁寧さと、じっくりした手間を感じる。

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麺は細め。わずかにウェーブ。
加水は高めでモッチリ感あるが、結構強靭。
重いスープがまとい、持ち上げるとビョーンと伸びるが引きも強い。
濃厚スープが絡まる麺を啜り込んで唇で噛み切る。プリプリ切れる感触がいい。
途端に広がる粉っぽい風味と甘みがスープと融合。
マー油が主張しすぎない程度に香ばしい。

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チャーシューバラ。
脂部分はトロトロ。箸で持ち上げるのは不可能であろう。赤身はカエシ染みこみ甘辛。

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太めではあるが、筋ばらず硬くないメンマ。
水分豊かでプリッとした食感。

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サバサバ食うのもラーメンなら、じっくり食うのもラーメン。
お店には迷惑だろうが、客がいないのを幸いに一匙づつスープを堪能、ごちそうさまでした。

後客が3組8人。なれた感じで着席、食券購入。近所の常連か?

ラーメンレのベルが低いといわれる群馬。
しかし平均はそうでも、個々に見ればそうではない。うまい店は東京の人気店に匹敵する。

自分はこちら、その一店だと思う。大いにお勧めである。

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トッピング・サイドメニューも多彩。
さらに自分の大好きな「油そば」も準備中・・・

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麺仁 鯱

群馬県高崎市棟高町2541 堤ビル102(地図)

TEL 未確認

営業時間 11:00~14:30 18:00~21:00

定休日 月曜日

席数 カウンター5席 小上がり2卓

駐車場 あり(11台)

喫煙 不可

交通アクセス 交通アクセス 県道25号「高崎渋川線」を高崎から渋川方面へ走行。「三ツ寺」信号右折、約50m先右手のテナント中央。

2015年4月20日 (月)

横浜家系ラーメン 銀輪家@群馬県伊勢崎市

またも群馬に家系ラーメンの新店。

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2015年4月開店。看板は家系によくある赤地に黒の書きなぐり風。
店名は、店主が元競輪選手であった事に由来する。夜8時頃到着。

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まずは入ってすぐ右手にある券売機で食券購入。
味はラーメン(醤油)と塩ラーメンの二系統。トッピングでヴァリェーションを増やす。
まずはラーメンの食券購入。

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「お客様お見えです」「いらっしゃいませ」の家系の挨拶に迎えられた。
群馬県人はラーメンの新店に目がないようで、なかなかの客入り。カウンターに着席。

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スタッフの上州美人から「お好みはございますか?」と問われる。
家系では麺の硬さ・味の濃さ・脂の量を指定する。「脂多め」をお願い。

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スタッフは男性二人、女性一人の体制。
なかなか手際がいい。男性店員「バッチリ修行してきました」と・・・
さあ、ジャンが鳴った!8分後に「脂多め出ます」と着丼であった。

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ラーメン(脂多め) 680円

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構成は海苔3枚、チャーシュー、ほうれん草の家系の基本スタイル。
うずら玉子が載るのは壱六家系だろうか?そういえばPOPが高崎・壱角家と同じ物。そちら出身か?

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かなり白濁したスープ。そこに鶏油が渦を巻く。
コーンポタージュのようにクリーミーかつマイルド。
濃厚なれど、豚骨スープにありがちな臭みなく親しみやすく飲みやすい。
塩気ホドホドでダシをアシスト。温度はそこそこ高め。

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麺は家系の基本通りの太麺。
ギュッと圧縮された感じで、普通でも硬めで噛み応えあり主張強い。
小麦の風味とうまさを存分に楽しめる。

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チャーシューは巻きバラ。直径5㎝、暑さ5㎜程。
一般性を考慮してか?家系ならでは燻製タイプでなく一般的なもの。
しっとりした赤身にほんのり塩気。熱いスープに間の脂身がとろける。

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青み&舌休め&栄養バランスを考えたと思われるほうれん草。

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スープと麺を絡めて頂く。

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家系ラーメンのおいしい食べ方指南。半分食べ、卓上調味料&薬味で・・・

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刻み生姜投入。甘みと冴えが出る。

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最後は海苔巻き麺で・・・家系の海苔は最後までしっかりしているので重宝。

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ニューウェーブにはないしっかりしたボディは満足感あり。ごちそうさまでした。

最近、家系の開店が相次いでいる群馬。IEKEIグランプリの様相を呈しているが・・・

伊勢崎地区に鬼脚炸裂か?大いにお勧めである。

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トッピング、サイドメニューあり(餃子が安い!)。

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横浜家系ラーメン 銀輪家

群馬県伊勢崎市田部井町3-166(地図)

TEL 非公開

営業時間 11:00~14:30 17:30~22:00

定休日 火曜日

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 県道68号「伊勢崎・桐生線」を伊勢崎市街から桐生方面へ走行。北関東自動車道をくぐり「中央公民館入口」信号越えて約400m先右手のテナント。

2015年4月17日 (金)

ラーメンショップ 津久井店@神奈川県相模原市

ドライブ途中、突然現れるラーショ。国道413号沿いに佇む。

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2014年2月開店の新しいお店。
以前、山梨から神奈川に向かう途中「あ~、あっちゃったよ」と遭遇した。
朝6時から営業。今回はこちらをターゲット、朝ラーとしゃれ込んだ。
朝もやの中、6時15分頃到着。

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「いっらしゃい」
ちょっと年配の男性に迎えられた。朝一番乗り。カウンターに着席。
男性「そちらで食券をお願いします」と・・・ラーショは食券制であったりなかったり。
しかし統一しろとは言わない。そのいい加減さがラーショのいいところ。

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メニュー
ラーメンは醤油と味噌。そしてつけめん。そして看板にあるようにそばやうどんも・・・
何と!コロッケ定食やアジフライ定食も・・・
トッピングはコーンやネギやのりもあるが・・・そばうどん用の天ぷらもある。
ラーメンにも可能なのだろうか?デフォのラーメンのボタンをポチり「脂多め」と申告。
店員「餃子とライスがサービスですが?」と・・・

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うおっ!太っ腹!550円で餃子orが半ライス付くとは・・・
しかし起き抜けゆえ胃も寝ぼけている。どちらも辞退。

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「日曜だけどやってるんですね。ラーショでは珍しい」と問いかけると・・・
「そうですか?日曜は稼ぎ時なんですけどね」と・・・
なかなか着実な感じのオペ。約6分ほどで着丼であった。

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ラーメン(脂多め) 550円

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結構なラード層が、春の日差しを受けて?テラテラ輝く。

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脂多めと言っても、背脂ホドホド、液体油層ホドホド。
頼む客と、作る店の見解の相違はある模様。
一般的に「こってり」の部類。ヘビーでなくやんわりマイルド。
奥からラーショの「甘辛ショッパー」は穏やかな味わい。カエシはうどんそば共用?

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麺は細めストレート。加水少なめのラーショ麺。
モッチリ感ないくせに、クタッとしたくせに、ボソッとした茹で具合。
パツンと噛むと小麦の風味と甘みがいっぱい。
巷にはこの食感が嫌で「麺硬め」オーダーの方が多い様だが・・・
人間の胃腸は、加熱してアルファー化していないでんぷんを消化できない。
自分は「柔めの茹で加減は、トイレに厳しいトラック運ちゃんのために、下痢を起こさせない処置」と思っている。

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じっくり煮られて、ダシを取られたと思うチャーシュー。
ちょっとパサ。しかし持ち上げるとほろっと崩れる程柔らかい。これが二枚。
スープと一緒に頂くと、マイルドなスープと、染み出すカエシが融合・・・

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外食がちで、野菜不足の運ちゃんを心配してくれるのもラーショのいい所。
ミネラルやヨード、食物繊維を豊富に含むワカメ。

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朝食と言えば、日本人には海苔が付き物。ご飯代わりに麺を海苔で巻いて頂く。

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穏やかめ?なスープをレンゲで一匙づつ掬って口に運び・・・ごちそうさまでした。

後客来店。オーダーはうどんであった。朝うどんというのもアリか?

これから春到来にかけて、ドライブ、ツーリングにうってつけのこの界隈。
ちょっと早く来過ぎて「小腹が減ったな~。でもどこもやってないし」と思ったアナタ!

そんなアナタを待っているこちら。大いにお勧めである。

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朝早くから、夜ちょっと遅くまで営業。

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ラーメンショップ 津久井店

神奈川県相模原市緑区中野1914(地図)

TEL 042-780-0248

営業時間 6:00~21:00

定休日 不定休

席数 カウンター11席 テーブル1卓 小上がり4卓

喫煙 可

駐車場 あり(大型可)

交通アクセス 国道16号を八王子から相模原方面へ走行。「元橋本」信号を越えた先の立体交差を上らず左に下り信号右折。国道413号を津久井、相模湖方面へ。約10km先右手。

2015年4月16日 (木)

しらかば食堂@山梨県大月市

国道20号線沿いに佇む。

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実は当日、二軒目はギリギリでアウト。違う店を目指したが・・・
貫禄一杯のこちらに「ラーメン」の文字を見て、一旦通り過ぎるも引き返す。

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時間は午後二時半過ぎ。店主と思われる方がTVを視ていた。
自分の入店に振り向き「いらっしゃい」と声を掛けられた。
なかなか時代ありげ。中央に薪ストーブ。薪が燃える匂いが漂う。煤けた天井がいい。

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メニュー・・・は多彩。
行き交う人の胃袋預かる街道沿いのドライブイン。ラーメンは元より定食やセット物豊富。
何を食べてもハズレのなさそうな感じ。チャーシューメンをお願いした。

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漫画本いっぱい。きっとトラック運ちゃんや営業の人も多いであろう。
彼らにとって、ご飯時はくつろぎの時間であろう。
ちょっと時間が掛かったが、甲州美人のママさん(ホントだぞ!)の手ずから着丼。

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チャーシューメン 700円

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白い丼にパステルブルーの雷文が鮮やか。黄金のスープに浮かぶ油が春の日差しに輝く。
ピンクのチャーシューやネギの白さが丼面に映える。

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ふわっと穏やかなガラ感香るスープ。それに続いて煮干の甘みが舌に絡まる。
何気に生姜の風味。ドライブでちょっと疲れた体と心を癒してくれるホッとする味。
そして、他のメニューとの兼ね合いから生まれる、食堂にありがちな妥協ある味ではない。
なかなかしっかり作りこんでいる感じ。思わず頭の中で「当たり」とつぶやく。
スープは熱め。やっぱりこの手のラーメンは熱いスープがうまい。

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麺も店の雰囲気やラーメンに似合いの細縮れ麺。噛むとふわっとかん水と小麦の風味。
加水わずかに多めか?軽快なスープを引っ掛け、啜るとちゅるちゅるといい音がする。
結構硬めで元気よく口の中で跳ね回る。食べていて楽しい。

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チャーシューは小ぶり、薄めのバラが7枚。
適度にカエシが染みこみ、噛むと染み出したカエシと赤身のうまみと脂のうまみが融合。
赤身はサックリ柔らか。脂身はプルプルねっとり。

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メンマもオーソドックスな昔ながらの物。
噛むとプリッとした食感と、甘めの竹のうまみが楽しめる。

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店の雰囲気と、出てきたラーメンの姿に感動。昭和40年代にタイムスリップ・・・
懐かしい味。レンゲで一匙づつじっくり味わい完食・完飲。ごちそうさまでした。

こちら、ネットで検索するとあまりにも情報が少ない。
貫禄ある店構えからラヲタが敬遠するのか?それとも「いい店は人に教えない」か?

正直、自分なら後者かも知れないが・・・大いにお勧めである。

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あれ?よく見たら餃子が300円。頼めばよかった・・・Orz

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しらかば食堂

山梨県大月市笹子町黒野田690(地図)

TEL 0554-25-2456

営業時間 10:00頃~19:00頃

定休日 不定休

席数 テーブル7卓 小上がり4卓

喫煙 可

駐車場 あり(大型可)

交通アクセス 国道20号を八王子から甲府方面へ走行。「笹子駅」信号過ぎて約1,500m先左手。

2015年4月15日 (水)

えのきや 山梨店@山梨県山梨市

国道140号沿いに佇む。

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山梨に行く途中、いつも「昔ながらの中華そば」の看板が気になっていた。
すっかり春の暖かさ。ラーメンの匂いに誘われ、11時ちょっと過ぎに到着。

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「いらっしゃませ」
元気な若い男性店員二人に迎えられた。
開店時間から間もなくだが、すでに先客あり。常連であろう。
一人である事を告げるとカウンターに誘われた。
ラーメン屋というより、ちょっとファミレスっぽい店内は余裕あり。くつろげる。

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メニュー。
うおっ、デフォの中華そばは450円の安さ!
アベノミクスでいいように搾取される日本。しかしこの安さに思わず感動!
そして・・・焼ラーメンって何?宿題ができてしまった。
丼物も一風変わった物あり。お得なセットメニューもあり。さらに・・・

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こんなのがあるのも時代か?まずはデフォの中華そばをお願い。
差し出された「山梨のおいしい水」を飲んでいると・・・早い!3分くらいで着丼であった。

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中華そば 450円

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うっすら濁ったスープ、沈んだ麺やチャーシューや具。
思わず「地雷を踏んだか?」と思ったが・・・

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熱めのスープが舌を焼く。
ほんのりガラ感。煮干?の甘みも芳醇。なかなかうまみ一杯。
醤油は尖らず柔らかめ。ラードの浮きは少なめ、思わずもう一匙・・・

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麺は看板にある「細麺縮れ麺」加水多めでちゅるちゅる滑らかな啜り具合。
軽めのスープを引っ掛けて、軽快に口の中に飛び込んで来る。
そばうどんにはない、ラーメンだけの醍醐味。

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チャーシューは小ぶりだが結構厚め。
煮込まれ、適度にカエシが染みこんだそれは、筋を境にほろっと崩れる。
噛み締めると肉とカエシのうまみが融合して染み出す。

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なかなか太め。醗酵具合よろしいメンマ。こだわりが見える。

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「昔ながらの中華そば」ならトレードマークのナルト。

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もちろんやってしまいますよぉぉぉ・・・海苔巻き麺。

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穏やかなスープは最後まで飲める。山梨というローカルさを堪能。ごちそうさまでした
(群馬の田舎者のおまいが言うな( ¨ )\☆ばし)

最近のラーメンブームは異常。新店の看板には「濃厚」などの文字が並ぶが・・・
ラーメンやそばうどんって、本来どういう物か?と考える。
ラーメンは一部のマニアの物でなく、大衆の物ではないか?

ゆえに自分は「昔ながらのラーメンは、今食うとマズイ」という某人気ラーメン漫画に反発する。

異論がある奴は、ここのラーメン食ってから言ってくれ。大いにお勧めである。

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お勘定時、「ここ、山梨店てあるけど、他にも店があるの?」と聞いた所・・・
「他にもう一軒あったんですけどやめてしまって・・・ここが本店です」との事。

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えのきや 山梨店

山梨県山梨市南228-1(地図)

TEL 0553-22-4533

営業時間 11:00~23:30 月曜日(祝日の場合は翌日)11:00~14:00

定休日 不定休

席数  カウンター8席 テーブル4卓 小上がり4卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道140号を埼玉県秩父から山梨県甲府に向かって走行。「八幡橋西詰」信号先約1km先右手。

2015年4月14日 (火)

ラーメンショップ 荻野店@神奈川県厚木市

国道412号沿いに佇む。

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開店は朝7時。朝ラーとしゃれ込んだ。
少し早く着いたので、近くのコンビニでコーヒーブレイク。
7時ちょっと過ぎに行ってみたが・・・開いてませんでした・・・Orz
やがて一台の車が入ってくる。降りてきた人が店の方へ・・・
「何時からですか?」と聞くと「7時からなんですが・・・すみません」と照れ笑い。
少し車の中で休憩。7時20分頃、電光掲示板に光が灯る。入店。

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「いらっしゃい」
先ほどの若い明るい感じの男性店員に迎えられた。一番乗りは清々しい。
カウンター&小上がり、テーブルもある構成。見慣れた赤いカウンターに着席した。

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メニュー
このメニューはラーショ麻溝台と同じ。同じ系列なのだろうか?
デフォのラーメンはワンコイン(しかも第一、第三月曜はラーメンデーで350円!)
餃子も150円と安い!ラーメンを脂多めでお願いした。

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結構手際よく、楽しそうなオペレーション。7分後に着丼であった。

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ラーメン(脂多め) 500円

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結構厚めのラード層。脂多めは「油多め」の模様。
その下に背脂。奥に醤油色が覗ける。ワカメやネギ、チャーシューの淡い色が映える。

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ふわっと香る豚感はライト。あまり「甘辛ショッパー」ではなくほんのり甘めの味わい。
あちちちち・・・熱めのラードが唇を焼く。当日はちょっと肌寒かったからごちそう。

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麺は正統○あの麺。細角の、わずかにウェーブするストレート「ラーショ麺」。
モチッとボソッと、加水少なく粉っぽい感じで小麦のうまみと香りを堪能できる。
柔め+脂にまみれクタ具合。しかし味がしっかり絡まって一体感あり。

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チャーシューはモモ辺りか?いいダシが出る部分。
ハムライクに適度に弾力あり。一見硬そうだが、筋に沿ってサックリ裂ける。
豚のうまみと染みこんだカエシがジワッと滲む。これが二枚。

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とろとろのワカメをレンゲでスープと一緒につるっと頂き、海苔で麺を巻いて・・・
しっかりした海苔は、時間が経っても崩れない。

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食べ始めはそうでなかったが、最後の方では油のヘビーさを感じた。歳か?
スープを少し残してごちそうさま。

ホント、ドライブ中に突然現れるラーショ。「あ~、あっちゃったよ」と歯軋りする事多し。
しかし次回の宿題になる。ラーショめぐり楽し。大いにお勧めである。

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ラーメンショップ 荻野店

神奈川県厚木市中荻野576-1(地図)

TEL 046-241-5501

営業時間 7:00~21:00

定休日 不定休

席数 カウンター15席 テーブル1卓 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 あり(大型OK)

交通アクセス 国道129号「厚木市立病院前」信号から国道412号を相模湖、津久井方面へ走行。約5km先「本郷」信号越えてすぐ右手(中央分離帯あり直接入れません。一旦過ぎてUターン)。

2015年4月13日 (月)

高崎 つばさ家@群馬県高崎市

群馬の家系ブーム再燃か?国道17号沿いにオープン。

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2015年4月開店。都内に二店舗を構える人気店が高崎に進出。
最近あちこちに家系ラーメン店が開店。加えて自分は今更ながら家系に傾倒・・・
昼のみの営業。11時ちょっと過ぎ到着。

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うおっ、もう先客が・・・なかなか注目されている模様。
「いらっしゃいませ」という若い店員二名の元気な声に迎えられた。

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食券制。
まずはデフォのラーメン(1玉)の食券購入。

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家系のルール。麺の硬さ・味の濃さ・油の量を申告。特になければ「普通」「そのまま」。
自分は油多めを申告。店員に食券を渡してカウンターに着席。ジャスミン茶を飲んで待つ。

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ちょっと変わったレイアウトのカウンター。狭い空間(店員の通路)を囲むような感じ。
そこには家系の何たるかが書かれていて勉強になる。

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ちょっと高い所に位置する厨房。前の店のレイアウトとの兼ね合いだろう。
10分位後、後客の「麺硬め」の配膳の後「油多めです」の声と共に着丼。

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ラーメン(油多め) 670円

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分厚い金色の鶏油の向うに、半濁の醤油色が覗ける。そして・・・

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なかなかいい感じでコラーゲンが幕を張る。しっかりスープを取っている証拠。

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うひひひ。どうよこの油っぷり。ラードと違ってまったり粘度あり。ふわっと鶏の風味と甘み。
そして意外や、奥からなかなかの醤油の尖りとコク。
豚や鶏の濃厚なうまみと融合。玉子の黄身に醤油を掛けて食べた時のうまみを思い出す。

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家系のスタイル通りの太麺。なかなか強靭でしなやか。
しかし、自分的には(家系のデフォとしては)やや柔めかな?
一度デフォで頂いて、それから決めよう。麺量は150~160gくらいか?
油にまみれ、スープにまみれ、なかなか一体感とメリハリあり。小麦の風味と味が際立つ。

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チャーシューはモモ。一番味が出る部分。
なかなかしっとり。噛むと残ったうまみが滲む。サックリと筋に沿って裂ける柔らかさ。

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結構な量が載るほうれん草。
元々はしょっぱいスープの舌休めだったであろう。同時に油っぽさも解消。
スープと一緒に掬って頂く。

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「いろいろお好みで楽しんで下さい」が家系、そしてそのルーツのラーショからの伝統。
卓上にスパイスや薬味が並ぶ。

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半分ほど頂いて、オロシ生姜をチャッ!甘み、風味がよりインパクトを与える。

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海苔はバリッとしっかりした物が3枚。
今日は麺とほうれん草を巻いて見る。しっかりした豚骨醤油スープがねっとり絡む。

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ヘビーで奥深いスープをじっくり堪能。
「つばさ家のお願い」通り、丼を上げ、カウンターを拭くと、いつの間にか訪れた若い女性店員に「おそれいります」と恐縮された。

こちら、家系の名店六角家で修行した方が東京・立川で独立した店の系列。
群馬の家系と言うと、かなり白濁した壱六家のようなラーメンが多いが・・・
家系の元祖・吉村家はかなり醤油のインパクトあるラーメン。
こちらはその中間と言った感じ。こうなると六角家に行ってみたくなる。

六角家系の家系ラーメン、大いにお勧めである。

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高崎 つばさ家

群馬県高崎市小八木町902-1(地図)

TEL 027-362-3559

営業時間 11:00~15:00

定休日 水曜日

席数 カウンター21席

喫煙 不可

駐車場 あり

ホームページ http://www.tsubasaya.sakura.ne.jp/index.html

交通アクセス 国道17号を前橋から高崎方面に走行。「小八木町」信号先約400m先左手。(東京方面からだと、一旦通り過ぎてUターンする必要があります)

2015年4月10日 (金)

菊水@福島県喜多方市

JR喜多方駅からほど近い、ちょっと細い路地沿いに佇む。

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看板に「手打そば」あるとおり、実はそばうどんの店。
しかし喜多方のラヲタの中では評判がよろしい。隠れ名店か?
12時半頃到着。店前に車をとめて入店。

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「いらっしゃいませ」
健康的な喜多方美人に迎えられた。先客はテーブル1名。小上がりに二組。
小上がりに上がり込む。さっとお冷が届く。

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メニュー
基本はそばうどんだが・・・ご飯物や定食、セットメニューもあり。

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特にラーメンは別紙の写真入メニューがあり、結構お勧めしてる模様。
まずは、デフォのラーメンをお願いしてみる。

スタッフは喜多方美人二名、男性一名の体制。ラーメン作りは男性の仕事。
結構後客多く、しかも家族連れが多い模様。地元客であろう。10分程で着丼であった。

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ら~めん 600円

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うおっ、なかなか淡い感じで上品。奥ゆかしい感じ。スープの奥に、縮れた麺がのたうつ。

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熱めのスープが唇を焼く。ふーふー・・・当日は雪深かったためまたとないご馳走。
色通りあまり醤油は主張せず、限りなく塩に近い醤油味だと思う。
しかし、塩気も尖らず上品な魚介の和風な甘みあり。
東北のそばうどんと言うと、汁が真っ黒の醤油臭いイメージがあるが、関西風に感じた。
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淡くおとなしめなスープに比して、組み合わされる麺は元気な喜多方麺。
軽めのスープを引っ掛けて、結構サバサバ啜り込める。
手打そば屋ゆえに自家製麺か?は不明だが、なかなか小麦のうまみを実感できる。

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色から、チャーシューはただの茹で豚か?と思ったら、しっかりカエシで味が付く。
「しっかり」と言っても、ほんのわずかに感じるだけだが・・・この奥ゆかしさがいい。

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メンマも同様。さっくり甘め。

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最後の方でナルトを噛んで、少しだけしょっぱい舌をリセット。

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喜多方ラーメンでは、こんな一品が着くことは珍しい事ではない。
しかし、一見なんの変哲もないおしんこの味の冴えに感激する事しきり。

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塩分控えめ、ダシ重視のスープ。
年齢ゆえの高血圧だが、そのうまさに完飲。ごちそうさまでした。

あえてスープを控えめに、麺のうまさを味わわせる構成。
おおよそ「スープが麺に勝った」ラーメン屋とは違うスタンス。
ゆえに麺のうまさがダイレクトに伝わる感じ。

ちょっと変わった?そば屋の喜多方ラーメン。大いにお勧めである。

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菊水

福島県喜多方市字寺町南5062-22(地図)

TEL 0241-23-2200

営業時間 11:00~15:00 17:00~21:00

定休日 水曜日(祝日の場合は翌日)

席数 テーブル2卓 小上がり5卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス JR喜多方駅を背にして二つ目の信号(駅直前の信号は含まず)左折。一つ目の信号右折。すぐ右手。

2015年4月 8日 (水)

佐久山食堂@福島県喜多方市

銘酒「会津ほまれ」向かいに佇む。

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喜多方市街からかなり北に向かった所に位置する。
喜多方ラーメン店は、世間のラーメン屋よりちょっと早く開店する店が多い。
こちらも開店は10時。

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入店は11時頃。先客は年配の男性1名様。あまり広くない店内にテーブルが4卓置かれる。
ご夫婦であろう男女に「いらっしゃいませ」と迎えられた。

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メニュー。
「食堂」と銘打つだけあってうどんも置かれる。
きっと平日なら、向かいの酒造会社の社員で一杯なんだろうな・・・
喜多方名物?ソース炒めそばや山ちゃんラーメンにも興味津々・・・
しかし、最初の一杯はデフォであろう。ラーメンをお願いした。

うおっ!早い!4分ほどでラーメン登場。

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喜多方ラーメン 600円

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まだ冬の名残り多い喜多方にあって、もうもうと湯気の上がる熱いスープはうれしいもてなし。

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主張少なめな、穏やかな豚感。そして煮干のバランス取れたうまみのスープ。
油はあまり浮かず、変にぼやける事なく透明感あり。
醤油色は濃いが、塩気の尖りは皆無。わずかに、ほんのわずかにスパイシー。

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麺は、もう何十回も頂き、病み付きになった多加水の喜多方麺。
プルプルシコシコの元気な麺。喜多方ラーメンはこの麺があってこそと思う。

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チャーシューはバラと肩ロースが一枚づつ載る。
スープにうまみを放出したダシガラをカエシで味付け。昔ながらのチャーシュー。
失礼な言い方だが、チープな感じがむしろ趣き深い。

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メンマは「きゃらぶき」の如くシャックリ柔らか。

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最近のラーメンからは消え気味だが・・・噛むとホッとするナルト。

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こんな一品が付くのも食堂ならでは。喜多方ではお新香が付くラーメン店は多い。

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決してインパクトある味わいではないが、その分、毎日食べても飽きない味。
正直、商売を何十年も続けるには「押さず・引かず」の匙加減が大事。

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相向かいのほまれ酒造

「うまい酒はうまい水から生まれる」は常識。それはラーメンも同じであろう。
下手な小細工無用。清々しい味わい・・・

銘酒の仕込み水で作ったラーメン。大いにお勧めである。

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佐久山食堂

福島県喜多方市松山町村松常盤2712(地図)

TEL 0241-22-0717

営業時間 10:00~19:00

定休日 不定休

席数 カウンター3席 テーブル4卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス JR喜多方駅を背にし直進。6つ目の、国道459号と交差する信号を左折。約2km先左手。

2015年4月 7日 (火)

ラーメン うめ八 2@福島県喜多方市

喜多方随一の人気店で修行。そして話題店のこちら。朝ラーメンとしゃれ込んだ。

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前回の喜多方から「もうすっかり春だんべ~」と油断した。ノーマルタイヤで訪店。
途中、雪の南会津で・・・
「うおっ、赤信号!うおおっ、止まらねぇ!うおおおっ!てっ、天皇陛下万歳っ!」

!!!くぁwせdrftgyふじこlp ○△■×☆・・・

何とか無事に到着。雪に埋もれたこちら、朝7時半頃到着。

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「いらっしゃいませ~」
若い男女の声と、暖かい店内に迎えられた。先客はカウンター1名、テーブルに3人1組。
真新しい、おおよそラーメン店に見えないおしゃれなカウンターに着席。

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メニュー
前回は喜多方ラーメンの定番と思われた醤油味を堪能。
今回は何気に評判の塩味をセレクト。オーダーする。しかし・・・
調理台に山と積まれたチャーシューに心が動く。
「塩チャーシューにしてくんね~だんべ~か?」と変更を申し出る。男性快諾。

調理台に三個の丼が並べられた。きっと3人連れの分だろう。
カエシを入れ、丼に引かれた線丁度にダシを投入。茹でた麺をパッパッパッと湯きりして投入。
女性店員が心得たようにトッピング、配膳された。
そして自分の分か?同じようなスープの色。先客も塩か?塩が人気か?
同じようなオペでラーメン作り。それが自分の前に提供された。

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塩チャーシューメン 850円

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チャーシューに覆われて見えづらいが・・・うっすら濁りのスープ。
黄金色のスープ。ひょっとして、白醤油使用か?

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豚感いっぱいのスープはじっくりした深みあり。塩気が軽やか。
なかなかフレッシュで若さいっぱい。熱めの温度は雪国ではうまさのひとつ。

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麺は定番であろう。多加水・中太縮れの喜多方麺。
啜り込むとモチモチ、シコシコと元気に口の中を跳ね回る。
このうれしい食感にやられた人は多いはず。自分も逃れらない一人。

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チャーシューはデフォのラーメンで3枚。チャーシューメンでは7枚となる。
結構厚め。噛むと醤油のカエシが染みこんだ赤身から、うまみがじわっと染み出す。
バラ主体だが一枚だけ肩ロースが載っていた。小技が効く。

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しっかりめな作りのラーメンにあって、メンマはあっさりと力の抜きどころ。
ほのかな竹の甘みが、一瞬舌を和やかにする。

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食べ進むほどに、チャーシューからうまみやカエシが染み出し味が変わってくる。
これが塩チャーシューメンのいい所。一杯で二度おいしい。スープを少し残してごちそうさま。

聞いた所、坂内食堂から独立する際、「本店と同じ味を出してはいけない」の決まりがあるという。

確かにこちらや香福一平も「ホントに坂内出身?」と思うほどラーメンは似ていない。
ひょっとして「安易に模倣に甘んじるな」の叱咤激励であるのかも?

しかしどちらも坂内伝統の「朝ラーメン」を継承。大いにお勧めである。

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ラーメン うめ八

福島県喜多方市字北町上47(地図)

TEL 0241-24-5045

営業時間 7:00~19:00(材料切れ終了)

定休日 月曜日(祝日は営業。翌日休み)

席数 カウンター4席 テーブル2卓 小上がり2卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道121号を会津若松から米沢方面へ走行。会津縦貫道と交差する信号を喜多方市街方面へ。5つ目の信号左折。約10m先右手。

2015年4月 6日 (月)

風車 石原店@石原埼玉県熊谷市

熊谷中心地。国道17号からちょっと入った所に佇む。

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神奈川の相棒がやってきた。
そして「おいしいラーメン屋連れてってよ」が始まった。
できればオジサン、オバサンがやってる店がいいと言う・・・
「熊谷で群馬県人に聞くんじゃねーよ」と憤ったが・・・こちらを思い出し、車を向けた。

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休日の昼下がり、先客はカウンターに3人。
白衣・白帽きちんとした料理人の身なりの男性に「いらっしゃい」と迎えられた。
小上がりに上がり込む。

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メニュー
古びたメニューには「ラーメン 460円」の表記。いったいいつの時代の値段だよっ!
せっかくなので、看板メニューの「ちゃんぽん」と、これまたお安いギョーザをお願いした。

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時代と油煙が染みついた店内は貫禄いっぱい。13分後に着丼であった。

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ちゃんぽん 840円

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もうもうと湯気が上がり、撮影に苦労する。色とりどりの具材がまばゆい。

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自分はチャンポンは「海鮮入りタンメン」と心得る。
ガラ感あるスープに野菜のうまみが溶け込むのがタンメン。
チャンポンではさらに海鮮のうまみが溶け込む。まったり、そしてほんのり甘め。

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麺は・・・うどんですな、こりゃ・・・
上州名物のひもかわうどんそのまんま。極太の角麺はプルプルと元気。
しかし噛むともっちりと歯を受け止め、鼻腔に小麦の風味が充満。
群馬県人としては、家で海鮮入り煮込みうどんを食べてる感じ。

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豚コマ、キャベツ、モヤシ、ニンジン、木耳と定番のタンメンの具材。
そこに厚揚げ、かまぼこ、チクワ、イカ、エビ・・・そして・・・

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なんと!カキまで入る高級感。

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やったらうれしい。具と麺を一緒に挟んで、じっくりスープを絡めて頂く。

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さらに奥からこんな物も出てくる。サプライズの連続。

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ギョーザ 360円

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焼き面こんがりでカリッとした歯応え。ちょっと油っぽいのはご愛嬌。
噛むとふわっと餡の香り。仕込んでちょっと経った、熟成されたうまみが堪らない。

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麺を噛み噛み、餃子を噛み噛み、スープを啜り込む・・・
やっぱりラーメンは中華。餃子と一緒に掻っ込むと格別。ごちそうさまでした。

お勘定がてら「もう長いんですか?」と店主に問うと「38年やってます」との答え。

実はこちら、かつての人気店「むさしや」の元店主の店。
区画整理で惜しまれつつ閉店。しかし名店の味はここに健在。大いにお勧めである。

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風車 石原店

埼玉県熊谷市石原2-14-1 ビレッタ熊谷1階(地図)

TEL 048-525-3327

営業時間 11:30~14:00 17:00~24:00(23:30LO)

定休日 水曜日

席数 カウンター11席 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 なし

交通アクセス 国道17号を高崎から熊谷方面へ走行。「久保島」信号をバイパスに行かず熊谷市街方面へ直進。「熊谷警察署前」信号を越え「石原駅」信号右折。約200m先の「宇梶歯科熊谷診療所」のある路地を左折、約400m先の「関東農政熊谷支局」のある路地を左折。約20m先、国道17号に出る直前左手(一方通行の為、国道17号からでは直接入れません)。

2015年4月 3日 (金)

すがい食堂 バイパス店@福島県喜多方市

国道121号、会津若松から米沢に向かう「米沢バイパス」沿いに佇む。

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市内に二店舗を構える。
実は、前を通る度「いつ見ても混んでるな~」で敬遠していたが・・・
こちらの前を通った折、駐車場に空きを見つけた。飛び込んでみた。

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「いらっしゃいませ~」
「萌え」な前掛け姿の喜多方美人お二人に迎えられた。奥には男性店員。
テーブル席に着席。

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時間は13時を過ぎていたが・・・お客さんいっぱい。
雪が懸念される観光客ではないと思う。

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メニュー
装いは新しいが、基本は古くからの食堂。
ラーメンは元よりご飯物や丼物、セットメニュー豊富。
喜多方名物と会津名物が一緒に頂ける「ラーメン・ミニかつソース丼」のセットもあり。
「喜多方のおいしい水」を持ってきてくれた喜多方美人に、ガイドブックの塩ラーメンお願い。

うおっ、早い!4分位で着丼であった。

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塩ラーメン 650円

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うっすら白く濁るスープ。浮いているのは自家製のラードのオリであろうか?

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ふわっと香るガラ感に、思わず「当たり」とつぶやく。
ガラのストレートな味わいは昔のラーメン屋によくあった味わい。小細工無し。
温度高め。軽やかな塩味が冴える。

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麺は中細縮れ。
シコシコ硬め。啜ると縮れが「ぞぞぞぞ」といい音を立てて飛び込んでくる。

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チャーシューはバラ。
赤身にカエシが染みこみ、噛むとじわっとうまみが滲む。
外の脂が熱いスープでとろ~り。これが3枚。

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メンマはしんなり柔らかめ。ほんのり甘め。

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シンプルなスープと相まって、何も考えず無心に啜りたくなる。
あっという間にごちそうさま。文字のかすれた丼がなんともいい雰囲気。

店は新しいが、ラーメンは昔懐かしい味。懐古派の方、大いにお勧めである。

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駐車場から山形方面を望む。雪解け、春は近い。

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すがい食堂 バイパス店

福島県喜多方市関柴町西勝西原344-1(地図)

TEL 0241-24-5790

営業時間 10:30~15:00

定休日 月曜日(祝日は営業、翌日休み)

席数 テーブル8卓 小上がり6卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道121号(バイパス)を米沢から会津若松方面へ走行。「会津縦貫道」に入る信号の手前左手(会津若松方面からは、一旦通りすぎてUターンする必要があります)。

2015年4月 2日 (木)

東池袋 大勝軒 2@東京都豊島区

創業者・山岸一雄氏 4月1日、心不全のため東京都板橋区の病院で死去。80歳。

長野県出身。16歳で上京、ラーメン修業を始めた。1961年、東池袋大勝軒を開業。
日本そばのように、麺をつけ汁に漬けて食べる「つけめん」を考案、大人気となる。
100人以上の弟子を持ち、そのやさしい味と人柄は、誰もが慕ってやまなかった。

謹んで、ご冥福をお祈り申し上げます。

東池袋 大勝軒

東京都豊島区南池袋2-42-8(地図)

TEL 03-3981-9360

営業時間 11:00~23:00 日・祝11:00~22:00

定休日 年中無休

席数 カウンター席 テーブル2卓

喫煙 不可

駐車場 なし

ホームページ http://www.tai-sho-ken.com/

交通アクセス JR池袋駅東口下車。駅を背にしてグリーン通りを東に歩き、上を首都高が通るガード下を約200m進んだ右手。

2015年4月 1日 (水)

蔵々亭@福島県喜多方市

喜多方のメインストリートの、さらに一本東の通りに佇む。

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うおっ、なかなか古式ゆかしい建物。
実はこちら、星醸造という醤油・味噌の蔵元が直営するお店。
喜多方は普通よりちょっと早い時間に開店する店が多く10時が開店時間。11時頃到着。

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「いらっしゃいませ」
エプロンにスカーフの喜多方美人に迎えられた。厨房には若い男性も見えた。
テーブルに着席した。

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メニュー
自前の醤油や味噌を使ったと思われる。ベーシックな「しょうゆ味」は何と460円の安さ!
一番上にある、お勧めと思われる「いなか味」をお願いした。

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店内には本業である醤油や味噌が並ぶ。

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味噌を味わってもらう為、味噌汁が無料で試飲可。約10分程でラーメン到着。

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いなか味 510円

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キレイに澄んだ琥珀色のスープに、これまた澄んだラードが光る。
一見何の変哲もないラーメンだが、安心感のある姿。

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ほのかな鶏ガラ感。そこに魚介の甘みが重なる。
醤油屋のラーメンだから、さぞ醤油の主張が強いかと思いきや・・・さにあらず。
「素材の味を引き立てる」調味料の本来の役割をしっかりわきまえる。
しかし、穏やかなれど深く豊かな醤油の味わいが感じられた。
温度は若干低め。もう少し熱くてもいいかも?

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麺は結構太め&幅広のストレートで佐野の青竹手打ち風。
喜多方ラーメンのモチッとした腰はないが、うどんライクでやさしい食感。
噛むとふわっと粉っぽさが鼻腔に広がる。穏やかなスープとのマッチングはいい。

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チャーシューは小ぶりのバラが二枚。
ほのかにカエシが染みこみ、噛むと赤身からジワッとしたうまみが滲む。
脂部分がトロッととろける。

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浅めの味付けで、ほのかに竹本来の甘みが楽しめるメンマ。

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見た目を華やかに、そして舌休めの役割を担うナルト。そして・・・

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こんな遊び心いっぱいのアイテムも・・・思わず心が和む。

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高崎から下道で約5時間の旅。いささか疲れた体に癒しの一杯。ごちそうさまでした。

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卓上には、味見用の小瓶が並ぶ。
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店前に湧き出る清水。
いくら素材が良くても、使う水が悪ければすべて台無し。
喜多方ラーメンの秘訣は、清らかな水のおかげだと思う。

醤油屋のラーメン、大いにお勧めである。
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ラーメンは10時から。お買い物は9時から。

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蔵々亭

福島県喜多方市字北町2906(地図)

TEL 0241-23-0606

営業時間 10:00~17:00

席数 テーブル2卓 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 あり

ホームページ http://www.kurakuratei.co.jp/

交通アクセス 国道121号を会津若松から米沢方面へ走行。「会津縦貫道」と交わる信号からバイパス方面へ。三つ目の、国道459号と交差する信号左折。一つ目の信号を右折、約200m先右手。

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