山梨のラーメン屋

2015年12月11日 (金)

わらぴよ食堂@山梨県北杜市

国道141号沿い。清里高原に佇む。

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甲府からの帰り道、ふと「油そば」の看板が出ていた。
見れば煙突から煙。ノレン?が出ている。時間は3時半頃・・・

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「いらっしゃいませ」
穏やかな感じの男性に迎えられた。「いいですか?」と聞くと「どうぞ」と・・・
おしゃれな感じの山小屋風の店内。薪のはぜる匂いいっぱい・・・

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「こちらがメニューです」とカウンター下を示される。こんなメニュー初めて。
「油そばって、東京でやってる感じの?」と聞いてみる。
「それでしたら、これが一番似てます」と言われたのは「炎のもやし」。そちらを注文する。
きっと創作油そばだろう。他にもアルコールやおつまみいっぱい。

奥の厨房に上がる火柱。中華鍋をふるう音。香ばしい匂い・・・10分程で着丼であった。

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炎のもやし 500円

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頂上の紅生姜はじめ、油炒めのもやしや刻みネギが鮮やか。
パアッと胡麻が振りかかる。

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グルッと返して麺を引っ張りだす。
中細なストレートな丸麺はラーメンと言うよりパスタライク。
シコっとしたプラスチッキーな食感。表面滑らかな事と油のおかげでするする入る。

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パリッとシャキッとしたもやしに胡麻が絡まり香ばしい。
もやしはほんのり塩味。

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穏やかな味具合&油のせいでマイルド。アクセントになる紅生姜。

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では・・・レッツまぜまぜ〜
ふわっと立ち昇る醤油風味。プラス炒めた油の香りがたまらない。
もやしパリパリ、ネギザクザク。食感と味わいをむさぼる。

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いつも思う。油そばって何で一気に食べきってしまうのだろうか?ごちそうさまでした。
店主、店は5年前から、今のメニューにしたのは2年前からだという。

シーズンともなれば、日本中からおしゃれな観光客が集まる清里。
並みのメニューではアピール不足。各店頭をひねってメニュー作り。
いかにお客さんに喜んでもらうか?こちらもそうであろう。

清里高原の創作油そば、大いにお勧めである。

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わらぴよ食堂

山梨県北杜市高根町清里3545−106(地図)

TEL 070−5401−8418

営業時間 11:00〜21:00(20:30LO)

定休日 火・水曜日

席数 テーブル3卓 小上がり2卓

喫煙 未確認(灰皿は見えませんでした)

駐車場 あり

店主ブログ http://ameblo.jp/warapiyo-syokudo/

交通アクセス 国道141号を佐久から韮崎方面へ走行。「清里」信号越えて約1km先右手。

2015年12月 9日 (水)

手打ち工房 凌駕@山梨県甲府市

国道20号、国母立体下に佇む。

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この界隈では珍しい?白河ラーメンのお店。ちょっと時間が外れた1時半頃到着。

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「いらっしゃいませ〜」
かわいい(ホントだぞ!)甲州美人の店員に迎えられた。
一人であることを告げると「そちらに掛けてお待ちくさださい」と待ち席に促された。
スタッフは他にご夫婦と思われる男女。そして「研修中」の札を付けたイケメンの若い男性。
それほど広くなく小ぢんまりな店内。数分でカウンターに誘われた。

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メニュー。
味は醤油・塩・味噌と三種類。しかし白河ラーメンのイメージからすれば醤油でしょう。
加えてワンタン。お冷を持ってきた先ほどの店員さんに「手打ちワンタン麺」をお願いした。
客層は若い人から年配者まで。誰にでも楽しめる模様。12分後、着丼であった。

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手打ちワンタン麺 800円

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水菜の青やチャーシューのピンク、ワンタンのレモンイエローがカラフル。

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濃いウィスキー色のスープに濁りは見えず、黄金の輪郭の油玉が点々と浮く。
ふわりと香る動物感と旨味が口中に広がる。わずかに生醤油っぽさあり。
ほんのり甘みは魚節?しかし主張は穏やか。油のおかげで滑らかな舌触り。

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儚く頼りなげな、女性の柳腰を思わせるような手打ち麺は細縮れ。
白河ラーメンは麺を包丁で切るためエッジがシャープ。
適度にもっちり感あり嚙む歯を受け止める。途端に鼻孔に広がる甘い小麦の香り・・・

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チャーシューは腕や肩など、赤み多く旨味の出る部分。
ちょっと繊維多い部分で硬めだが、噛むと最後に残った旨味が滲む。
とら系では縁が赤いチャーシューが一般的だが、こちらはその処理はなし。

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メンマは細切り。浅めな味わいとカリッとした食感。そして・・・

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ワンタンはほんのり黄色で着色。滑らかな舌触りでちゅるんと口の中に滑りこむ。
中の挽肉は胡椒が効いてスパイシー。普段あまりワンタンを頂かない自分。新鮮。

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ラーメンにはガツガツ掻っ込むタイプとじっくり味わうタイプがあるが、こちらは後者。
ワインを味わうように、じっくり下の上で転がす。堪能してごちそうさま。

後日、山梨出身者にこの店の事を話したら「白河ラーメンは珍しいですね」と・・・

山梨で味わえる白河ラーメン。大いにお勧めである。

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出身は白河の名店・とら食堂 。とら出身店にはこのノレンが架かる。

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手打ち工房 凌駕

山梨県甲府市国母5-6-5(地図)

TEL 055−226−1199

営業時間 11:30〜14:30 17:30〜22:00

定休日 木曜日

席数 カウンター3席 テーブル2卓 小上がり2卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道20号を韮崎から笛吹方面へ走行。「国母」信号を越え陸橋を登らず左手へ・・・陸橋下左手。

2015年12月 7日 (月)

山岡家 笛吹店@山梨県笛吹市

天下の国道20号「甲州街道」沿いに佇む。

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24時間営業・年中無休のコンビニエンスラーメン屋。
朝からラーメン食べたい人にはありがたい。9時半頃到着。

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若い黒シャツの男性に「いっらしゃませ!」と挨拶される。
まあメニューはこんな感じなのだが・・・

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最近こればっか!朝5時から11時まで提供される「朝ラーメン」が目当て。
券売機(タッチパネル)で「朝ラーメン」のボタンにタッチ。

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麺の硬さや脂の量。味の濃さを選ぶのはこちらのルール。
「脂多め」と言って食券を渡す。店員テキパキ。8分後、着丼であった。

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朝ラーメン(脂多め) 400円

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脂多めでは、白濁した豚骨スープを分厚いクリアでコーティングしたかのようなラード層。
朝日を受けてテラテラ光る。

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レンゲを差し入れると、白濁スープと脂が「どろどろ〜」と渦を巻いて流れ込む。
熱めのスープが唇を焼き、ちょっと尖る塩味が舌を刺激。ラードと豚臭が鼻孔をくすぐる。

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麺はデフォの太めと違えて、細め低加水の博多風。
茹で具合硬めでバキバキ。それ故小麦の甘みと風味が堪能できる。
しょっぱめなスープとの駆け引きが絶妙。

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チャーシューは、しょっぱ目なこちらのラーメンに意図して甘め?

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海苔に乗った梅肉が朝ラーメンの印。起き抜けの胃に優しく染みこむ。

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しかし・・・朝から脂多めの自分。日本の食習慣などお構いなし。朝からニンニク投入・・・

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小匙一杯ほど投入。ザバッと掻き回して・・・海苔巻き麺。活力みなぎる。

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麺や具を食べきり、浮いたラードを掬って味わい、次にその下の豚骨スープを堪能・・・
まさに「一杯で3度おいしい」の食べ方。ごちそうさまでした。

ラヲタは三食ラーメン食わなければ我慢できないという。
「それならば!」に答えてくれるこちらの朝ラーメン。大いにお勧めである。

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限定メニューも一杯。

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街道沿いゆえ、日本の物流を担うトラック運ちゃん大歓迎(^0^)

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山岡家 笛吹店

山梨県笛吹市御坂町成田1802-1 (地図)

TEL 055-262-7626

営業時間 24時間

定休日 年中無休

席数 カウンター14席 テーブル8卓

喫煙 未確認

駐車場 あり(大型大歓迎)

ホームページ https://www.yamaokaya.com/

交通アクセス 国道20号を韮崎から笛吹市方面へ走行。「成田」信号超えてすぐ左手。

2015年9月23日 (水)

青竹食堂@山梨県韮崎市

国道52号沿い。釜無川近くに佇む。

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開店は11時。開店を待つかのように、駐車場に車を滑り込ます。

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「いらっしゃい」
年配の男性に迎えられた。セルフのお冷を汲んで着席。
後からどやどやっとお客さんが・・・なかなか人気店の模様。

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メニュー
田舎の食堂(失礼!)ゆえラーメンに特化せず、定食やラーメンセットを備える。さらに・・・

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月替わり?の特価も設定。まずはデフォ&今時安いワンコインのラーメンをお願い。
スタッフは年配の店主ご夫婦&息子さん?の家族経営?
ちょっと時間がかかる。というのは・・・後客と同じロットで作られているから。

のんびり待つ。一斉に甲州美人のおばちゃんが配膳。自分にも・・・

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ラーメン 500円

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淡い琥珀色の表面に、逆巻き?のナルトが目を引く。

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一瞬、チクッと醤油感。しかしすぐ消える。ほんのり鶏ガラだが・・・主張弱め。
モヤシのところを掬えばモヤシ味。ワカメのところを掬えばワカメ味がするくらい。
なかなか穏やかなスープ。結構な甘みは化調依存の模様。

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わずかにウェーブする小麦風味いっぱいの細麺は柔めの茹で具合。
シコシコモチモチ感なく、穏やかなスープに呼応するようにしとやか。
自家製麺?と思ったが・・・未確認。

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チャーシューはバラ。昔ながらの「ダシを取ったダシガラ」。
クチャッと噛むと、最後に残った豚のうまみと脂の甘み。
決して食わせるチャーシューではないが、ノスタルジックな味。

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細く刻まれたメンマ。ゆえに小気味よいカリカリした噛み応え。

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ラーメン二郎と同様?少しでもお客さんに満足感を・・・の?モヤシ。シャキシャキ。

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昔ながらのラーメンにはナルトがデフォ。ほっとする味わい。

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穏やかな味わいに、長旅の体と心が癒される。スープを少し残してごちそうさま。

実はこちら、県内有数の人気店らしい。決して派手さはないが飽きない味。
自分は、名店とはこちらの様に、長年親しまれる店だと思う。

「商いは飽きない」「継続は力なり」

時を超えて、幅広い客層に愛されるラーメン。大いにお勧めである。

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青竹食堂

山梨県韮崎市龍岡町下條南割334-6(地図)

TEL 0551‐22‐2210

営業時間 11:00~14:30 16:30~20:30 (月曜日11:00~14:30)

定休日 火曜日

席数 テーブル5卓 小上がり2卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道20号を長野県から甲府方面走行。「船山橋北詰」信号右折。国道52号を静岡方面に向かい約3,500m先「御勅使工業団地入口」信号角右手。

2015年9月21日 (月)

山岡家 山梨甲斐店@山梨県甲斐市

開いててよかった(^0^)

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国道20号沿いに佇む。年中無休・24時間営業の眠らぬラーメン屋。
早朝からドライブに出かける自分にはありがたい存在。朝9時半ころ到着。

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入店。食券制はこちらのデフォだが・・・
あまり見かけないタッチパネル式の券売機は初めて。
早起きは三文の得。「朝ラーメン」のボタンをポチる(最近こればっか)。

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うおっ、朝からラーメン食べる人いっぱい。
「いらっしゃいませ」
朝から元気な若い店員さん。カウンターに着席。「お好みは?」と聞かれる。
こちら横浜家系スタイル。麺の硬さ・味の濃さ・油の分量を指定する。
朝からこってり。「油多めで」とお願いした。

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店員さんは若い男性二人。てきぱき動き見ていて頼もしい。
7分後「お待たせいたしました」と着丼であった。

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朝ラーメン(油多め) 400円

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白い丼面に白いゴマ&みじん切りの万能ネギがパァッと散らばる。
透明なラードの玉が朝の陽射しに輝く。

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あちちちち・・・結構高めなスープ温度に注意。
クリアな油の向こうから、豚の髄のうまみと、少しとがり気味な塩気が襲ってくる。
あまりコラーゲン感なく、ストレートなガツンとくる味わい。

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麺は朝ラーメン専用?細め・硬めのパツパツした食感。九州ラーメン風。
そう言えば、スープも何だか軽快で長浜風。サバサバ頂く。

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チャーシューはこちらの定番。赤身多い部分。
しっかりうまみを取られたダシガラにほんのり甘めの味付け。
決して食わせるチャーシューではないが、スープに浸してじっくり味わうと美味。

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朝ラーメン特有の練り梅。
麺にまぶして頂くもよし、スープに溶き混ぜて程よい酸味を味わうもよし。
豚骨スープに不思議にマッチ。

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家系ラーメンに載る海苔は、なかなかバリッとしっかり。ふやけない。
最後の方で海苔巻き麺で頂く。

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豆板醤やおろしニンニクなど、目の前に味替えアイテムが並ぶ。
最近トシで少々疲れ気味。ニンニク投入。豚骨スープにワイルドさが増す。

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じっくり、上澄みの油をレンゲで掬って頂き、次に純粋な白濁スープを味わいごちそうさま。

朝からラーメン?普通の人は驚くであろう。しかし、ラヲタは朝からラーメンは普通の事なのだ。
そんなラヲタに応えるが如く、わざわざ「朝ラーメン」というメニューを提供するこちら・・・

日本全国、朝ラーメンの需要は確実にある。大いにお勧めである。

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24時間営業 年中無休。

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山岡家 山梨甲斐店

山梨県甲斐市富竹新田字伊勢河原1460-1(地図)

TEL 055-288-1666

営業時間 24時間

定休日 年中無休

席数 カウンター9席 テーブル8卓 小上がり2卓

喫煙 分煙制

駐車場 あり

ホームページ https://www.yamaokaya.com/

交通アクセス 国道20号を甲府から韮崎方面へ走行。「山県神社北」信号先約200m先左手。

2015年7月15日 (水)

小多家@山梨県韮崎市

国道52号から、ちょっと入った所に佇む。

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思えば話題店廻りばかりで少々疲れ気味・・・たまにはじっくり自分のラーメンを食べてみよう。
おっ!おあつらえ向きな中華屋・食堂発見!

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時間は午後二時半近く。予備知識なしで営業時間もわからず・・・
退店する先客と入れ替わるように入店。
白い割烹着に白いスカーフの甲州美人のママさんに「いいですか?」と聞く。
「どうぞ」とママさん。テーブルに着席。明るくシンプルな店内に好感。

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メニュー
ラーメンは元より、丼物やご飯物、一品物多し。
田舎(失礼!)の飲食店。アルコールや、そのつまみも多し。
気分で塩ラーメン。そして看板メニュー?の餃子をお願い。10分後に着丼であった。

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塩ラーメン 650円

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黄金色のスープに大きな油の玉が泳ぐ。刻みネギの青が目映い。

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温度高めは「暑い時には熱い物を食べて耐える」の逆療法。
ガラ感少な目。魚介感・和風感あふれるスープ。おだやかだから「おだや」なのかな?
つまらぬギャグは置いといて・・・ちょっと尖る塩気がインパクト。

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うおっ!凄まじいまでの縮れ麺!
こちら、かなり縮れ麺にこだわりの模様。もっちりくしゃくしゃ。うれしい食感。
小麦の風味と甘みいっぱいで、ちょっとしょっぱいかな?と思ったスープとマッチ。
作り手の、なかなかのセンスに恐れ入った。ちょっとしたサプライズ。

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チャーシューはバラ。ちょっと筋張った感じでこりっとした食感。
噛むと、赤身からジワッと滲む甘辛なカエシ。醤油ラーメンも期待したくなる味わい。

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浅めの色具合のメンマ。コリッとプリッと・・・ほんのり甘め。そして・・・

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餃子 350円

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ちょっと皮厚め。アンはキャベツ多め。
皮の甘みと野菜の甘みでほっとする仕上がり。自分流に酢だけで頂いた。

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お店やラーメンに失礼だが・・・店の漫画本を片手に頂くのもこう言う店ならでは。
気兼ねないラーメンと餃子に心癒され箸を置く・・・

ラーメンはグルメではない。屁理屈無用。誰でも楽しめるのがいい。

「気兼ねなくさりげない事」これ大事。大いにお勧めである。

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小多家

山梨県韮崎市龍岡町下條南割596-1(地図)

TEL 未確認

営業時間 11:00~14:00 18:00~20:00

定休日 木曜日

席数 カウンター4席 テーブル2卓 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道20号を甲府から諏訪方面へ走行。「船山橋北詰」信号を左折、国道52号を南下。釜無川に掛かる「船山橋」を渡り2つめの「御勅使工業団地入口」信号左折。約100先右手。

2015年7月13日 (月)

ラーメン 九州@山梨県笛吹市

国道20号沿いに佇む。

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ちょっとかすれた感じの、無骨で殺風景な感じがいつも気になっていた。
前回はタッチの差で間に合わなかった。今回はしっかりターゲットに。
丁度12時頃到着。ちょっと停めづらい駐車場に車を滑り込ます。

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「いらっしゃいませ」二人の妙齢の美人に迎えられた。
先客二名。店員との会話から常連の模様。カウンターに着席。奥にも小上がりがある模様。
九州ラーメン屋にありがちな豚骨臭はあまり感じられなかった。

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メニュー
店の名の「長浜ラーメン」がお勧めの様だが、山梨ラーメンや中津唐揚げラーメン、味噌ラーメンもあり楽しめそう。
さらにセットメニューで街道を行く人の胃袋を満たす。
驚くべきはアルコールメニューの豊富さ。それに伴うおつまみの多さ。
果物が多く取れる山梨の地ゆえだろうか?長浜ラーメンをお願いした。

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結構手際いい店員。湯切りの音が心地よく店内に響く。
6分程で「おまちどうさま」と、高菜と一緒に着丼であった。

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長浜ラーメン 600円

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ほんのり白濁したスープに、細かな油玉が浮く。
デフォで白ゴマがパァッと浮き、万能ネギの青が映える。

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「九州ラーメン=濃厚」と言うイメージがあるが・・・
じっくり作った博多ラーメンと違い、長浜市場で働く労働者のために屋台で売られた長浜ラーメンは、味より「安い・早い」を優先。小難しさなく軽快な感じで却ってうまい。
「博多長浜ラーメン」と混同されるが別物の模様。変な癖やエグ味なく、誰でも楽しめそう。
あえて濁らせた?ダシの甘みと、色付け程度の醤油のうまみが見事調和。
白ゴマの風味が香ばしい。

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麺は細め。かん水少なめの、カップラーメンを2分で開けたようなぼそっと粉っぽい味わい。
唇で噛み切るとパツパツ、ブリブリといい感じで切れる。
軽快なスープと相まってサバサバいける。麺量は140g前後と推測。

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チャーシューは煮豚。筋の部分が弾力あり。噛めば噛むほど味が出る。

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コリコリのキクラゲが載るのも定番。そして・・・

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サービスの高菜。けっこー辛い!このまま食べてもよし。ラーメンに入れてもよし。

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長浜ラーメンは自分勝手に味を変えて楽しむらしい。卓上に薬味や調味料が並ぶ。
紅生姜を加えてアクセントを出す。

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一説、九州の人はせっかちだという。
細麺もせっかちな九州人に合わせて「早く茹で上がるように」と考案されたものらしい。
自分も九州人になりきって、サバサバ食べてごちそうさま。

いつの間にか、店主と思しき白髭にバンダナ巻いた年配の男性が・・・
しゃべり方(ちょっと早口)から「本場の方ですか?」と聞いて見ると・・・
「駅前で屋台やってたんですがJRに追い出されて関東に流れてきました」と・・・

関東のラーメンチェーン「三珍」の立ち上げに携わったとの事。
自分が群馬から来た事を告げると「伊勢崎の三珍にも行きました」と・・・

本場屋台の九州男児が作る本場の長浜ラーメン。大いにお勧めである。

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ラーメン 九州

山梨県笛吹市一宮町末木604-45(地図)

TEL 0553-47-3565

営業時間 11:00~14:00 17:00~24:00

定休日 なし

席数 カウンター7席 小上がり4卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道20号を甲府から大月方面走行。「両ノ木神社北」信号手前左手(大月方面からは中央分離帯あり。一旦通り過ぎてからUターンの必要があります)。

2015年4月16日 (木)

しらかば食堂@山梨県大月市

国道20号線沿いに佇む。

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実は当日、二軒目はギリギリでアウト。違う店を目指したが・・・
貫禄一杯のこちらに「ラーメン」の文字を見て、一旦通り過ぎるも引き返す。

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時間は午後二時半過ぎ。店主と思われる方がTVを視ていた。
自分の入店に振り向き「いらっしゃい」と声を掛けられた。
なかなか時代ありげ。中央に薪ストーブ。薪が燃える匂いが漂う。煤けた天井がいい。

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メニュー・・・は多彩。
行き交う人の胃袋預かる街道沿いのドライブイン。ラーメンは元より定食やセット物豊富。
何を食べてもハズレのなさそうな感じ。チャーシューメンをお願いした。

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漫画本いっぱい。きっとトラック運ちゃんや営業の人も多いであろう。
彼らにとって、ご飯時はくつろぎの時間であろう。
ちょっと時間が掛かったが、甲州美人のママさん(ホントだぞ!)の手ずから着丼。

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チャーシューメン 700円

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白い丼にパステルブルーの雷文が鮮やか。黄金のスープに浮かぶ油が春の日差しに輝く。
ピンクのチャーシューやネギの白さが丼面に映える。

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ふわっと穏やかなガラ感香るスープ。それに続いて煮干の甘みが舌に絡まる。
何気に生姜の風味。ドライブでちょっと疲れた体と心を癒してくれるホッとする味。
そして、他のメニューとの兼ね合いから生まれる、食堂にありがちな妥協ある味ではない。
なかなかしっかり作りこんでいる感じ。思わず頭の中で「当たり」とつぶやく。
スープは熱め。やっぱりこの手のラーメンは熱いスープがうまい。

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麺も店の雰囲気やラーメンに似合いの細縮れ麺。噛むとふわっとかん水と小麦の風味。
加水わずかに多めか?軽快なスープを引っ掛け、啜るとちゅるちゅるといい音がする。
結構硬めで元気よく口の中で跳ね回る。食べていて楽しい。

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チャーシューは小ぶり、薄めのバラが7枚。
適度にカエシが染みこみ、噛むと染み出したカエシと赤身のうまみと脂のうまみが融合。
赤身はサックリ柔らか。脂身はプルプルねっとり。

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メンマもオーソドックスな昔ながらの物。
噛むとプリッとした食感と、甘めの竹のうまみが楽しめる。

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店の雰囲気と、出てきたラーメンの姿に感動。昭和40年代にタイムスリップ・・・
懐かしい味。レンゲで一匙づつじっくり味わい完食・完飲。ごちそうさまでした。

こちら、ネットで検索するとあまりにも情報が少ない。
貫禄ある店構えからラヲタが敬遠するのか?それとも「いい店は人に教えない」か?

正直、自分なら後者かも知れないが・・・大いにお勧めである。

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あれ?よく見たら餃子が300円。頼めばよかった・・・Orz

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しらかば食堂

山梨県大月市笹子町黒野田690(地図)

TEL 0554-25-2456

営業時間 10:00頃~19:00頃

定休日 不定休

席数 テーブル7卓 小上がり4卓

喫煙 可

駐車場 あり(大型可)

交通アクセス 国道20号を八王子から甲府方面へ走行。「笹子駅」信号過ぎて約1,500m先左手。

2015年4月15日 (水)

えのきや 山梨店@山梨県山梨市

国道140号沿いに佇む。

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山梨に行く途中、いつも「昔ながらの中華そば」の看板が気になっていた。
すっかり春の暖かさ。ラーメンの匂いに誘われ、11時ちょっと過ぎに到着。

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「いらっしゃませ」
元気な若い男性店員二人に迎えられた。
開店時間から間もなくだが、すでに先客あり。常連であろう。
一人である事を告げるとカウンターに誘われた。
ラーメン屋というより、ちょっとファミレスっぽい店内は余裕あり。くつろげる。

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メニュー。
うおっ、デフォの中華そばは450円の安さ!
アベノミクスでいいように搾取される日本。しかしこの安さに思わず感動!
そして・・・焼ラーメンって何?宿題ができてしまった。
丼物も一風変わった物あり。お得なセットメニューもあり。さらに・・・

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こんなのがあるのも時代か?まずはデフォの中華そばをお願い。
差し出された「山梨のおいしい水」を飲んでいると・・・早い!3分くらいで着丼であった。

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中華そば 450円

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うっすら濁ったスープ、沈んだ麺やチャーシューや具。
思わず「地雷を踏んだか?」と思ったが・・・

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熱めのスープが舌を焼く。
ほんのりガラ感。煮干?の甘みも芳醇。なかなかうまみ一杯。
醤油は尖らず柔らかめ。ラードの浮きは少なめ、思わずもう一匙・・・

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麺は看板にある「細麺縮れ麺」加水多めでちゅるちゅる滑らかな啜り具合。
軽めのスープを引っ掛けて、軽快に口の中に飛び込んで来る。
そばうどんにはない、ラーメンだけの醍醐味。

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チャーシューは小ぶりだが結構厚め。
煮込まれ、適度にカエシが染みこんだそれは、筋を境にほろっと崩れる。
噛み締めると肉とカエシのうまみが融合して染み出す。

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なかなか太め。醗酵具合よろしいメンマ。こだわりが見える。

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「昔ながらの中華そば」ならトレードマークのナルト。

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もちろんやってしまいますよぉぉぉ・・・海苔巻き麺。

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穏やかなスープは最後まで飲める。山梨というローカルさを堪能。ごちそうさまでした
(群馬の田舎者のおまいが言うな( ¨ )\☆ばし)

最近のラーメンブームは異常。新店の看板には「濃厚」などの文字が並ぶが・・・
ラーメンやそばうどんって、本来どういう物か?と考える。
ラーメンは一部のマニアの物でなく、大衆の物ではないか?

ゆえに自分は「昔ながらのラーメンは、今食うとマズイ」という某人気ラーメン漫画に反発する。

異論がある奴は、ここのラーメン食ってから言ってくれ。大いにお勧めである。

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お勘定時、「ここ、山梨店てあるけど、他にも店があるの?」と聞いた所・・・
「他にもう一軒あったんですけどやめてしまって・・・ここが本店です」との事。

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えのきや 山梨店

山梨県山梨市南228-1(地図)

TEL 0553-22-4533

営業時間 11:00~23:30 月曜日(祝日の場合は翌日)11:00~14:00

定休日 不定休

席数  カウンター8席 テーブル4卓 小上がり4卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道140号を埼玉県秩父から山梨県甲府に向かって走行。「八幡橋西詰」信号先約1km先右手。

2015年2月25日 (水)

喜楽 2@山梨県大月市

国道20号からちょっと入った狭い道沿いに佇む。

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夜7時半頃到着。真っ暗な村?の中に、ボウッと見える灯と赤いノレン。

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しかし・・・店内には二組・6人ほどのお客さん。近所の常連であろう。
おばあちゃんと、年配の甲州美人に迎えられた。ガラスの向うの厨房に男性一人。

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メニュー
村の食堂らしく、ラーメンからご飯物、丼物などワイドヴァリェーション。
神奈川の相棒のオゴリ。チャーシューメンをお願いした。10分程で着丼。

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チャーシューメン 750円

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中心のネギの青さが際立つ。スープはほんのり濁る。油がぽつぽつ。
こちらラーメンにレンゲは付かない。丼の縁から啜り込む。
軽やかな煮干の甘みと豚骨のうまみが融合。けっして昔ながらのあっさり系ではなくまったり。
醤油はとがらず柔らかなコク深い感じ。温度は気持ち温め。

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麺は中細。わずかにウェーブする加水高そうなプリッとした歯応え。
厨房に製麺器らしいものが見えたから自家製麺と推測。素朴なスープとのマッチングよし。

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チャーシューはバラ。ちょっと厚め。
みしっとした赤身を噛む。染み込んだ、ちょっと甘辛なカエシと肉汁がじわっとにじむ。
これが6枚。

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ちょっと洗練されていない感じがいい。スープを少し残してごちそうさま。

そういえば・・・ネギの色といい煮干と豚骨のスープといいモチモチな食感の麺といい、自分は何となく喜多方ラーメンに似ているのでは?と思った。
加えてアットホームな雰囲気と田舎っぽい場所も・・・

田舎のラーメンは心が洗われるような気がする。大いにお勧めである。

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喜楽

山梨県大月市富浜町鳥沢2015-5(地図)

TEL 0554-26-5033

営業時間 11:30~13:00 17:00~20:30

定休日 月曜日

席数 テーブル3卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道20号を甲府より八王子方面へ走行。中央本線「鳥沢駅」入り口の信号左折、約100m先右手。

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