山形のラーメン屋

2015年8月10日 (月)

そば処 ちとせ@山形県山形市

そば屋でラーメンを食べてみよう(ランディさん風)。

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通り掛かり、あまりの安さに目を惹かれた。

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アベノミクスの成功?で庶民は阿鼻叫喚の生き地獄の中、この値段は脅威!
午後二時頃。思わず飛び込む。

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「いらっしゃい」
白髪の、かなり年配の山形美人のおばちゃんに迎えられた。さっとお冷が届く。
かなり蒸し暑い中先客二名。飾り気ない店内に黒い椅子やテーブルが置かれる。
テーブルに着席した。

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メニュー
そばはまあ普通の値段だが、中華そばがなぜか安い。山形名物・冷しラーメンも400円。

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他にこんなメニューも。
まさかラーメン二郎インスパイアではないだろうが・・・
中華そばをお願いした。蒸し暑い中待つ。向かいの客のもりそばがおいしそう。
10分後、着丼であった。

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中華そば 400円

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浅めの醤油色に細かな油玉が浮く。

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醤油はあまり主張せず、ほんのり甘めはもしかして牛ダシ?
コンソメ風でちょっと塩辛、ストレートでシンプルな味わい。

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麺は中細の丸断面。わずかにウェーブ。かなり滑らかな啜り心地。
加水多めでモチモチ、ちょっと柔めな茹で具合は作り手の年齢ゆえか?
あまり複雑でないスープと相まって軽快。「麺を啜る」気持ちのよさを堪能できる。

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こちらのかけそばより安いくせに、載る物はちゃんと載っている。
チャーシューは小ぶりでちょっとハムライクでパサ。しかし、それもお店に似つかわしい。

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メンマ・・・と言うより煮筍を細めに刻んだ感じ。シャックリな噛み応え。竹の甘みが滲む。

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素朴感いっぱいのラーメンに心が和む。スープを少し残してごちそうさま。

調べたら、こちら何と創業大正13年。90年近い歴史を持つ。昭和どころか大正の味。
年配の、ご夫婦と思われる男女の店員は二代目?三代目?

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すぐ近くの山形城(霞城)。領主の最上氏は、名君として今も市民に慕われている。

こちらも、時代を超えて愛された味。大いにお勧めである。

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そば処 ちとせ

山形県山形市七日町5-10-6(地図)

TEL 023-622-4091

営業時間 月~土曜日11:00~19:30 日・祝11:00~15:00

定休日 年中無休

席数 カウンター5席 テーブル5卓

喫煙 未確認

駐車場 あり

交通アクセス 国道13号米沢から山形方面に走行。蔵王を越え、国道13号から国道112号を山形市街方面へ走行。「七日市」信号先の路地を右折。上りあげて交差した道を左折。約200m先の、狭くなったところ先右手。

2015年8月 7日 (金)

栄屋 本店@山形県山形市

山形市中心部に佇む。

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山形名物「冷しラーメン」発祥の店だという。
開店時間20分位前に到着。どうせ田舎のラーメン屋・・・と、高をくくっていたら・・・
何だよっ!この行列はよっ!すぐに近くのコインパに車を入れ、ジョイントした。

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蒸し暑い。さぞかし冷しラーメンがうまいであろう。11時25分頃、フライング気味で戸が開く。
どやどやっとなだれ込む。一人である事を告げると、奥の8人掛けテーブルに誘われた。

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メニュー
よく見ればそばうどん、そして丼物もあるが・・・客の注文のほとんどが冷しラーメン系。
これだけの行列店、注文は、積極的にこちらから店員にアプローチする必要がある。
「夏は辛いもの食べて大いに汗かけ」の自分。「激辛冷しらーめん」に決めた。
「すいませ~ん」と手を挙げて無視されること三回。そちらをお願いした。

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まあ人気行列店。急ぐつもりはない。じっくり周りを観察。
内装は古びて煤けた感じの和風建築。ラーメンよりそばうどん屋が似合うタイプ。
店員はフロアに素朴な感じの4人の山形美人。
一名はちょっと妙齢な感じで正社員かな?
赤いエプロンの美人は「研修中」の札を胸に付けたアルバイトの女子高生?
15分後、配膳が始まる。慣れぬ手つきでラーメンを運ぶアルバイトのたどたどしさがいい。

約30分後、妙齢の美人が手を合わせ「激辛・・・でよろしかったですよね?」の確認に頷く。
同テーブルの客に「前から失礼致します」の声のもと、すかさず着丼であった。

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激辛冷しらーめん 850円(税別)

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一見、普通のラーメンに見えるが・・・しっかり氷が浮いている。

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まずはスープを一啜り・・・ヒンヤリなスープは「冷しラーメン発祥店」当然の責務。
ほんのり甘め。ダシはもしかして牛?洋食のコンソメタイプ。
醤油はそれほど主張せず、わずかに塩味を与えるのみ。
浮く油玉はダシの素材由来ではなく、後から振り掛けられたゴマ油?香ばしい風味。

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麺は中細ストレート。
山形は米沢ラーメンが有名だから、てっきり極細縮れかと思ったら・・・
結構もっちりシコシコ。冷水にさらされ〆られたからなおさらであろう食感。
啜ると、軽快な塩気のスープを纏って口の中に飛び込んでくる。
唇で噛み切るとプリプリコリコリと言う感じ。ふわっと小麦の風味が鼻腔に膨らむ。

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チャーシューは・・・牛?ローストビーフ風な食感とうまみ。

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さっぱり甘めのメンマ。そして・・・

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「激辛」ゆえの豆板醤がゴテッと載る。さっそくかき混ぜてスープや麺と和えて啜る。
激辛でも冷たいので言い感じなインパクト。
しかし注意!景気よく啜り込むと、辛味がのどの奥に飛んできて咳き込む事必至。

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暑い時期、パリパリサバサバな食感も暑気払い。
パリパリモヤシやざくざくな青ネギや白髭ネギ、キュウリ・・・それらを一緒に頂く。
軽快な辛味や塩気を纏ったモチモチ麺が、パリッとザクッとした野菜と一緒に口の中に飛び込んでくる・・・
加えて激辛が、発汗中枢を刺激する。
冷たいラーメンを食べているはずなのになぜか顔が高潮、熱く火照る・・・

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スープを少し残して箸を置く。爽快感いっぱい・・・

東北は涼しい?とんでもない!日本の最高気温記録は、永らく山形が持っていた。
ゆえに、冷しラーメンが考案されたのも当然の事。

うまいラーメンは必然から生まれる。暑い地方の冷しラーメン、大いにお勧めである。

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こちらに醤油を卸しているのは、同市内にあるマルセイ醤油
堅実・誠実な家族経営の小さな醸造元の醤油は、おそらく県内の一部に流通するのみ。
一度、伺ったが「ウチは田舎の醤油屋だから」と謙遜。しかし、知る人ぞ知る名品の模様。

※ 主な取扱店 元気市場たかはし

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栄屋 本店

山形県山形市本町2-3-21(地図)

TEL 023-623-0766

営業時間 3月19日~9月30日11:30~20:00 10月1日~3月18日11:30~19:30

定休日 水曜(祝日の場合は翌日)1月、8月は不定休。年末年始、お盆は休まず営業。

席数 テーブル7卓 小上がり4卓

喫煙 不可

駐車場 あり(4台)

ホームページ http://www.sakaeya-honten.com/

交通アクセス 国道13号を米沢から山形方面へ走行。蔵王を過ぎた辺りを左にに降り、国道112号を走行。「七日町」信号越えた先の・・・

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「az」向かいの路地(タクシーが曲がろうとしている)を右折、上って行くと・・・

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約200m先、こんな行列が右手に見ます(^^)

2015年7月22日 (水)

きよえ食堂@山形県米沢市

上杉神社近くに佇む。

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古きよき面影を残す街並に溶け込む感じ。ご当地・米沢ラーメンのお店。
時間はちょっと外れた1時半頃。ノレンをくぐる。

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「いらっしゃいませ」
米沢美人のおばちゃんに迎えられた。他に若い男性店員。親子か?
古い日本風の店内。先客は二組5人ほど。テーブルに着席した。

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メニュー
和牛では全国トップクラスの山形。牛肉ラーメンなんてのもある。
1,000円なら高くはないかな?他に山形名物・冷やしラーメンも・・・
当日は蒸し暑かった。冷やしラーメンをお願い。
あれ?どこから現れたのか?10分後、「冷やしラーメンお待たせ」と、年配の男性により着丼。

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冷やしラーメン 700円

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マヨや辛子がかかり・・・

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トマトやゴマが載り・・・

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ワカメやきゅうりや紅生姜が載る。今までに頂いた冷やしラーメンとは異なる感じ。
もしかして、冷やし中華と間違えたのか?それにしては丼に入ってるし・・・

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麺は米沢ラーメン定番の細縮れ。
茹でたのを水で〆たのだろう。細くてもコリッと強靭な歯応え。

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チャーシューはモモやスネ辺り?あまりカエシはしみ込まず自然な味わい・
ちょっと筋ばって硬め。噛むとじわっとうまみが滲む。

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まぜそばの如く、ざばっとスープを着けて・・・
穏やかな醤油色通り、あまり醤油は主張せず。和風な魚介の柔らかい味わい。
繊細な麺を穏やかにコーティング。当たり前だが、油はポツポツ程度のサッパリ味。
また、冷やし中華のような酢は用いず、酢の苦手な自分は大歓迎。

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プリッと浅めの味付けのメンマ。

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穏やかな麺&スープ。
トッピングのマヨや辛しや紅生姜の、時々ピリッと来る刺激を楽しむ。
ダシ>カエシのスープは完飲出来る。ごちそうさまでした。
欲を言えば、もうちょっとキンキンに冷えていればよかったが・・・

お勘定をお願い。すると「700円です」の答え。やはりこれが「冷やしラーメン」だった。

冷やし中華とラーメンの中間のようなラーメン。大いにお勧めである。

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きよえ食堂

山形県米沢市大町3-5-1(地図)

TEL 0238-23-1427

営業時間 11:00~15:00 17:00~19:00

定休日 不定休

席数 カウンター4席 テーブル3卓 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 あり

米沢麺業組合ホームページ http://www.0141men.com/member/kiyoe/

交通アクセス 国道121号を喜多方から米沢方面へ走行。「鬼面川」を渡り、先の信号を直進、米沢神社方面へ。ツルハドラッグを右に見て通り過ぎた先の信号越えて、約100m先右手。

2015年7月20日 (月)

らー麺 Do・Ni・Bo 2@山形県山形市

山形警察署前に佇む。

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山形朝ラー。実は違うお店が目的だったが・・・閉店してました・・・Orz
だったらこちら!さらに40数キロ走って到着は8時40分頃。

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「いらっしゃいませ」
若い男性店員に迎えられた。食券制。
「背油チャッ、チャッ」の文字が見えたが朝ラーではやってない。次回のお楽しみ。
朝は「あっさり煮干しょーゆ」と「あっさり煮干しお」のみだが・・・

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食券を渡すときに「裏で」と申告すれば「濃厚煮干」が頂ける。
前回は醤油。今回は塩を「裏で」お願いした。

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前回と同じテーブルに着席。前回と同じ席にファミリー一組の先客。
のんびりと梅雨入り始めの東北の雰囲気を味わう。
9分ほどで店員が「お待たせいたしました」と、お盆に載って着丼であった。

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U・RA煮干しお 680円

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きっと「あっさり煮干」ならクリアなスープだろうが・・・どんより濁る。
しっかり、じっくり煮干を煮出したのであろう。泡が浮く。

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なかなか温度高めのスープに「熱さもごちそう」の北国のラーメンのうまさの一端を見る。
濃厚なれど度が過ぎない。エグ味が出る寸前に止めている感じで絶妙。
軽やかに、そしてシャープに塩が冴える感じ。煮干のうまみをストレートにアシスト。
醤油はそのマイルドなうまみがよかったが、シャープな塩もこれまた格別。

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麺は中太麺。ぎゅっと圧縮された感じで小麦の風味や甘みを存分に堪能。
弾力感いっぱいな噛み心地。シャープな塩具合にマッチ。
プルプルシコシコ、朝からキレのいい感じ。

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チャーシューは巻きバラ。
焼き色からグリルで焼かれた感じもあるが・・・ダシを取られた茹で豚。
ちょっとうまみを出し尽くした感もあるが、スープ飲んで噛むと見事に調和。

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メンマは、穂先と細切りが二種類載る。
さっくり柔らかな穂先。カリッと歯応えある細切りの両方楽しめる。

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煮干・塩と来て・・・青海苔が載れば海の香りいっぱい。
山形は海あり県だが・・・海があるのは庄内地方で、内陸の山形市辺りからでは遠い。
その遠さが海への憧れにつながるのか?海なし県人である自分には感慨深い。

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しょっぱくなった舌をリセットするナルト。いつもお世話になる感じ。

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スープが冷め行くに従い、ラーメンのうまみが増すような気がする。
じっくり、じっくり・・・レンゲでスープを掬って堪能。丼底に煮干粉が光る。

あまり話題にならない山形のラーメンだが、県民がラーメンに使うお金が日本で一番なのが、実は山形県なのである。

煮干苦手(豚骨大好き)な自分でも嵌った味。大いにお勧めである。

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こんな但し書きがあるが・・・むしろ、煮干苦手な方にこそ試してほしい。

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らー麺 Do・Ni・Bo

山形県山形市南原1-20-23(地図)

TEL 023-664-3139

営業時間 8:00~14:30 17:00~20:00

定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)

席数 カウンター6席 テーブル4卓 小上がり2卓(キッズルームあり)

喫煙 不可

駐車場 あり

ホームページ http://shinsyunya.com/shop/donibo

交通アクセス 国道13号を米沢から山形市方面へ北上。国道286号と交差する、右手にパナソニックある平清水歩道橋先の立体交差を下りて左折、約500m先右手。

2014年10月15日 (水)

いさご食堂@山形県山形市

羽州街道からちょっと入った、鄙びた街並みに佇む。

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山形ラーメン四天王として、吉野屋大沼食堂八幡屋と並び称される店は何とそば屋!
午後1時頃の到着であった。

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「いらっしゃいませ」
妙齢の山形美人(ホントだぞ!)に迎えられた。和風を大切にした、いかにもそば屋の雰囲気。
先客は家族連れ二組、お一人様の合計9名様。テーブルに着席した。

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メニュー
卓上のメニューのほかに、壁にもいろいろ書かれている。
山形名物「鳥中華」や冷しラーメン。またとんこつラーメンや手打中華などの文字もある。
もちろん本業?のそばうどんやご飯物もあり。基本であろう中華そばをお願いする。
厨房は男性二人、女性二人の家族経営か?10分程で着丼であった。

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中華そば 550円

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浅めの醤油色のスープは、他の四天王と共通の模様。いや、山形ラーメン共通か?
油が適度に浮く。

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熱めのスープはほんのり魚介や昆布など香る和風。
醤油は色づけ程度で主張せず、ダシで食わせる感じでアシストに徹する。
最近のラーメンのように強烈なインパクトはなく、やや物足りない感じが却って次の一口を求める。
今一杯、啜り込む。

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麺は中細の縮れ麺。加水は若干高めでモッチリシコシコな噛み応え。
啜り込むと縮れがスープを引っ掛けて「ぞぞぞぞ」という良い音とともに口の中に飛び込む。

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チャーシューは茹で豚。赤身と脂身のバランスがよさそう。
わずかに、ほんのわずかにカエシの甘み。じっくり味わいたくなる上品さ。
脂身は弾力あり柔らかい。

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そろった幅のメンマ。しゃっきりな歯応えで柔らか。ほんのり甘め。

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「たくあんは二切れ、勝負は三切れ(見切れ)」
こんなのが着くのもそば屋ならではであろう。

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優しいスープは最後まで堪能できる。完飲。ごちそうさまでした。

山形ラーメンは、一見何の変哲もないように見えて、そのダシ感がすばらしい。
そのしっかりした味わいが、ラーメン好きの心を打つのであろう。毎日でも食べたくなる味。
山形県民は、年間にラーメンに使うお金が日本一と聞くが、このラーメンなら納得!

山形ラーメン四天王恐るべし!大いにお勧めである。

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いさご食堂

山形県山形市泉町6-3(地図)

TEL 023-632-1040

営業時間 11:00~20:00

定休日 不定休

席数 テーブル4卓 小上がり2卓

喫煙 可 

駐車場 あり

交通アクセス 県道22号を山形市役所方面から北上。馬見ヶ崎川に掛かる「千歳橋」を渡ってすぐの信号を左折。ぐるっと左に回りこんでT字路っぽい所を左へ。約200m先左手。

2014年10月13日 (月)

吉野屋@山形県山形市

国道348号からちょっと入った、閑静な住宅街に佇む。

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その小さな佇まいからは想像できないが「山形四天王」の一店。「南の吉野屋」と呼ばれる。
開店丁度くらいの11時に到着。うおっ!すでに多くの車が・・・

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「いらっしゃいませ~」
エプロン姿の山形美人に迎えられる。大木を材料にしたテーブル&椅子が素朴。
テーブルのみの店内は素朴。セルフの水を汲み着席した。
おそらく開店待ちだったと思われる先客は8人ほど。

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メニュー
醤油、味噌、塩の三系統。ヴァリェーションとしてもやしや支那竹(メンマ)が載った物。
チャーシュー抜き50円という表記は初めて見た。
ラーメンをお願い。女所帯。3人の山形美人が厨房を回す。12分ほどで着丼であった。

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ラーメン 650円

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丼のそこまで見えそうな透明感が清々しい。美しい油玉が宝石のごとくきらめく。

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口に含むと一杯な鶏ガラ感が口中と鼻腔に広がる。
色どおり醤油の主張少なめ。塩に近い感がある。化調がうまみを増幅させる。
あくまでガラでダシをしっかり取り、調味料はアシストの、昔ながらの香りがするスープ。

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麺は中細。しかししっかり圧縮された感のある小麦風味一杯の麺。
表面はちょっとけば立ち、わずかな縮れが、啜るときに「ぞぞぞぞ」と音を発生させる。
そして軽めのスープを引っ張りあげて、元気よく口の中に飛び込んでくる。

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チャーシューでかっ!
ダシがよく出る運動する赤身部分。ダシが抜けたダシガラだが、スープを飲みながらチャーシューを噛んで、にじみ出る最後の一味を堪能。これが2枚載る。
確かにチャーシューを抜いてくれと言ったら50円引いてくれるだけのボリュームあり。

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メンマは幅がそろった太いもの。わずかに味付けあり。竹の旨みが際立つ。

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美しい彩りの演出と、しょっぱくなった舌をリセットするカマボコ。

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こういうあっさめのラーメンは軽さが心地よくて箸が止まらない。
一通り麺やトッピングを食べ終えた後、レンゲで一匙一匙スープを堪能。
雪国ゆえ冷めないように?一杯に入ったスープを飲み干してごちそうさま。

これなら先客の、開店を待ってでも食べたくなる心境がわかる。

山形県人はラーメンの味がよくわかっている。大いにお勧めである。

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営業は昼のみ。週休二日。

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吉野屋

山形県山形市富の中3-8-5(地図)

TEL 023-644-3570

営業時間 11:00~14:00

定休日 日曜日 木曜日

席数 テーブル6卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道51号を上山から山形方面に走行。右手に「イオンモール南山形」を見た信号の二つ先の信号を右折。約300m先左手(道が細いので気をつけてください)。

2014年9月30日 (火)

そば処 すぎ@山形県山形市

前店で相席になった山形美人に「すぐそこにもおいしいラーメン屋があるんですよ」と教えて頂いた店である。

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なんでもあごダシだとか?せっかくの好意を無駄にしては男がすたる。連食としゃれ込んだ。

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うおっ、お客さんいっぱい。昼時という事もあろうが人気店であろう。
「いらっしゃい」と、大勢の店員に迎えられた。当然相席を勧められ快諾。テーブルに着席。
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メニュー
メニューの上に「飛」と書かれているのが飛魚(あご)ダシラーメンとの事。
そば屋のラーメンらしくげそ天入りラーメンもある。デフォのしょうゆラーメンをお願い。

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ただ「あごダシ」ではなく、産地まで指定するこだわり様。15分ほどで着丼であった。

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しょうゆラーメン 600円

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オーソドックスながら、上品さを感じる佇まい。

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油が浮かないすっきり和風タイプ。軽やかなアゴのコクと甘みが口中に広がる。
醤油は主張せずアシストするのみ。はんなりとした味わい。

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手打ちそば屋だけあって自家製麺。
細めの縮れ麺は加水高そうでもちっとした柔らかさと、しこっとした反発を併せ持つ。
啜ると、あっさり、かつしっかりしたスープを引っ掛け口の中に飛び込んで来る。

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チャーシューは煮バラ。弾力あり、噛むと赤身部分からじっくりうまみが滲む。
唯一、動物感や脂を感じるアイテム。これが二枚。物足りなさを補う。

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全体の組み立てを壊さぬよう、浅めな味わいのメンマは柔らか。

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彩りとともに、舌休めの役割を果たすナルト。

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カエシに頼らず、ダシを大事にした穏やかな味わいは毎日でも食べられよう。
付いていたお新香ともども完食・完飲であった。

予期せず頂いたおいしい一杯。教えて頂いた山形美人に感謝である。
山形は、米やさくらんぼだけでなくラーメンもうまい。大いにお勧めである。

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営業時間は昼の4時間。

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そば処 すぎ

山形県山形市小立2丁目5-8(地図)

TEL 023-641-4863

営業時間 11:00~15:00頃

定休日 金曜日(祝日は営業)

席数 テーブル2卓 小上がり6卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道13号を米沢市から北上。「 国道13号を米沢市から北上。「山形市小立」の歩道橋(左手にヤマザワ。右手にVOLVO)のある信号を右折。一つ目の信号左折、約100m先左手。

2014年9月29日 (月)

八幡屋@山形県山形市

国道13号からちょっと入った細い道沿いに佇む。

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山形市の人気の一店は小さな店。丁度12時頃到着。店の前に路駐。
店前にいた年配の男性が「もっと下がって」と誘導してくれる。

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「いらっしゃい」年配の男女の店員に迎えられた。
店内はテーブル3卓の狭い店。すでにアベック二組の先客。空いていたテーブルに着席。

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メニュー。
「中華そば」と「冷中華そば」の二本立て。
おもしろいのは「ぬるめ」があること。調べたら、一度茹で上げた麺を水で冷すらしい。
猫舌のお客の為だという。中華そばをお願いした。
後客もゾロゾロ。ママさん「相席いいですか?」と・・・快諾した。
妙齢の山形美人二人連れ(ホントだぞ)と相席になった。10分程で着丼であった。

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中華そば 550円

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典型的な中華そばの姿。浅めの醤油色の丼面から、ガラの香りがもうもうと上がる。

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そこそこ脂が浮くスープ。ガラの甘みと化調の甘みいっぱい。
醤油は主張穏やかでアシストに徹する。やっぱり北国のラーメン。熱い!

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中華そばにしては少し太めかな?と思われる縮れ麺。
つるつる、そしてシコシコな加水若干高め。啜り心地軽快で楽しい麺。

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チャーシューは牛のモモ肉との事。
硬めのの赤身部分だが、じっくり煮込まれ繊維に沿ってパラリとほどける。

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サックリな噛み応えのメンマはあっさり薄味。

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しっかりしたガラ感なれど、味付け浅めな味わいは毎日でも食べられそう。
山形県人は、麺類に使う金額が日本一多いと言うが、この味だったら納得だ。

実は麺の写真を撮っていた時、向いの美人に「持ってましょうか?」と声を掛けられた。
それで打ち解けラーメン談義。この界隈のおいしいラーメン屋をあれこれ教えて頂いた。

山形はラーメンも人も優しい。大いにお勧めである。

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八幡屋

山形県山形市平清水64-6(地図)

TEL 023-623-8363

営業時間 11:30~18:00頃

定休日 火曜日

席数 テーブル3卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道13号を米沢市から北上。「山形市平清水」の歩道橋(右手にパナソニック。左手にラーメン鬼がしら)のある信号を右折。約500m先右手(道が狭いので気をつけてください)

2014年9月26日 (金)

らー麺 Do・Ni・Bo@山形県山形市

山形朝ラーメン(^0^)

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国道286号。山形警察署向かい辺りに佇む。朝8時から営業。
群馬から下道で約7時間。9時頃到着した。

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「いらっしゃいませ」
元気な若い男性店員二人に迎えられた。食券制。
しかしこちらには「裏Ni・Bo」という朝限定(8:00~11:00)の限定メニューがあるという。
しかしボタンはない。どうやって頼むのか?

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店員に聞いてみると「あっさり煮干しょーゆ」or「あっさり煮干しお」の食券買って店員に「裏で」と口頭で伝えればいいとの事。言われたとおりにし、テーブルに着席した。

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ちょっとおしゃれで余裕ある店内。先客は家族連れ二組だった。
秋のみちのくの朝の空を眺めながら・・・8分ほどで着丼であった。

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裏Ni・Boしょうゆ 680円

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煮干ダシがじっくり取られた証である泡が浮く。濁り具合がうまみを証明。

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では、さっそくスープから・・・
あちちちち・・・東北は熱さがごちそう。しかもまだ秋になったばかりなのに熱い!
これが東北流のもてなしか?うれしいではないか!
煮干主体だからと言って煮干臭さを前面に出さず、じっくり丁寧に煮出した感じ。
塩分は若干高めに感じた。煮干の酸味をスポイルする感じに・・・

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麺はこの界隈では珍しいであろう。中太のストレート丸麺。
加水少なめ。かん水少なめで白っぽい。小麦の風味と甘みがいっぱい。
硬茹でのうどんタイプでプツプツな食感。しかししょっぱめのスープとメリハリがある。

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チャーシューは巻きバラ。炙りが加えられ、香ばしいポークステーキ風な味わい。
味付けはない模様。スープを飲みながら頬張るのがいいかも?

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メンマは細切り。ザクザク食感重視と・・・

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シャックリ落ち着いた感じの穂先メンマの二種類が載る。

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煮干と相まって、海苔も海の香りを運んでくる。内陸ゆえの海への憧憬か?

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簡単に魚粉ぶち込みではない。ゆえにすっきり崇高。嫌なえぐみやざらつき感もない。
高血圧の診断ゆえ、少しだけスープを残して箸を置く。
しかし、冷めるに従いいろいろなうまみが顔を出してくる。正直、残した事を後悔。

従来の山形ラーメンから見れば異質であろうラーメン。しかしそれがインパクトであろう。
朝からインパクトあるラーメンで目を覚ませ。大いにお勧めである。

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こんな但し書き。そして、その向こうに山と積まれた煮干の箱。
しかし自分は、にぼし苦手な方にこそ試してほしいと思うのだ。

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らー麺 Do・Ni・Bo

山形県山形市南原1-20-23(地図)

TEL 023-664-3139

営業時間 8:00~14:30 17:00~20:00

定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)

席数 カウンター6席 テーブル4卓 小上がり2卓(キッズルームあり)

喫煙 不可

駐車場 あり

ホームページ http://shinsyunya.com/shop/donibo

交通アクセス 国道13号を米沢から山形市方面へ北上。国道286号と交差する、右手にパナソニックある平清水歩道橋先の立体交差を下りて左折、約500m先右手。

2014年7月 9日 (水)

清来軒@山形県上山市

上山城下に佇む。

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山形からの帰り道、古い街並みの道を走っていると「中華そば」の赤いノボリ突然現れた。
「生蕎麦」の縄のれんが掛かる「そばうどん」のお店のようだが・・・
朝から3杯頂いているが、山形なんてそうそう来られない所。入ってみた。

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午後2時半頃だったが先客は二組。小ぢんまりした昔ながらのそば屋の雰囲気。
「いらっしゃい」
お冷を持った上山美人のおばちゃんに迎えられた。

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メニュー
ノレンに生蕎麦とあったが、メニューの先頭の方にはラーメンが書かれている。
山形名物である「つめたい中華」や、そば屋ならではの「天ぷら中華」もある。
デフォであろう中華そばをお願いした。なんと!そば屋なのに全員ラーメン!10分後着丼。

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中華そば 600円

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オーソドックスなスタイル。琥珀色のスープに細かな油玉。刻みネギの緑が映える。

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熱めのスープは適度な動物感。当然だがそばライクのちょっと甘めのカエシ。
決してあっさりではなく奥行きある味。

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中華麺とすればオーソドックスな細縮れ麺。
加水は適度でツルツルモチモチ。啜ると「ぞぞぞぞ」といい音がする。
適度な縮れ画スープを引っ掛け口の中に飛び込んでくる。

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チャーシューはダシがよく出る赤身多い部分。
結構弾力があり、噛むと脂のうまみと肉のうまみが染み出す。これが2枚。

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若干甘めに味付けられたメンマ。繊維に沿って裂けている感じで食べやすい。

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着いてきた漬物で舌をリセット。

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かなりゆったりした時間の中、じっくりと堪能した。完食・完飲。ごちそうさまでした。

普通のラヲタと違い、行き当たりばったりでラーメン屋に入る事が多い自分だが、今回も当りだった。きっと日ごろの行いがよいせいだろう。

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すぐ近くにある上山城。また上山温泉もすぐ近くである。
温泉を楽しみながら城下町の古びた街並みで頂く一杯。大いにお勧めである。

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清来軒

山形県上山市新丁2-7(地図)

TEL 023-672-0708

営業時間 11:00~19:00

定休日 火曜日(祝日の場合は翌日)

席数 テーブル3卓 小上がり2卓

喫煙 未確認(灰皿は見えませんでした)

駐車場 あり(店前3台)

交通アクセス 県道51号を山形から上山方面へ南下。「上山市弁天」信号を左方面、県道12号に入り、古い街並みが見えてきたら・・・

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こんなカーブを曲がったすぐ右手です(^^)

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