岐阜のラーメン屋

2015年10月30日 (金)

食堂 大和@岐阜県関市

関市役所近くに佇む。

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市役所の、刃物祭りの臨時駐車場から会場へ向かう途中で見つけた。
スッポンラーメン?スッポンと言えば強精&高価な食べ物。貧しい自分は口にしたことがないが・・・
調べると、まあ手が出ない金額ではない。入ってみた。

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「いらしゃいませ」
年配の男性と、ママさんであろう同年代。そして若い美濃美人に迎えられた。
閉店間際の1時40分頃だったがなかなかの客入り。カウンターに着席。お冷が届く。

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メニュー
一面にスッポンが描かれる。
関東ではあまり見ないスタミナラーメンであるベトコンラーメンも置かれる。
ご飯物や丼物。一品物も豊富。全般的に精がつきそうなメニューが多い。
看板であろうスッポンラーメンをお願いした。

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赤いハチマキがいなせな店主。元気なのはスッポン効果か?
中華鍋をかき回す音が厨房に響く。約12分ほどで着丼であった。

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スッポンラーメン 1,200円

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みそ仕立て。新鮮そうな野菜がふんだんに入る。中央にスッポンが鎮座。

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あちちちち・・・
結構熱いスープはタンメンと同じく具をスープと一緒に中華鍋で煮てしまう技法。
ほんのり甘め。赤唐辛子でピリ辛。熱い故、フーフー吹いて頂く。

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麺は細目縮れ。加水少な目で小麦の風味と甘みがいっぱい。
適度にスープが染みこみ一体感あり。シャキシャキな野菜と一緒に頂く。

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野菜はキャベツ、ニンジン、ニラ、ネギ、モヤシなど。
野菜の甘みがスープに染み、スープのうまみが野菜に染みこむ。

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そして・・・この辺がスッポン。腹側のコラーゲン多い部分。

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肉は鶏肉のようにほろりと崩れる。心なしか野性的な癖が感じられた。

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正直、熱くてスッポンの味がよくわからない。あせるなあせるな。ちょっと冷まして・・・
何となく滋味深いうまみを堪能。これがスッポンなのか?よくわからんが・・・

しかしスッポン効果はあったようで、下半身がスッポンの様に頭をもたげる。
十数年忘れていた熱い感触が甦る。その晩、嫁の機嫌がよかったのは言うまでもない。

は~スッポンスッポン。大いにお勧めである。

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当日、関市は刃物祭り(毎年10月第二土・日開催)。
戦国時代は刀剣の産地として、戦争中は軍刀の産地として大いに栄える。
戦後も、カミソリやナイフなど、日本はおろか世界中に刃物を輸出。
世界でも「SEKI JAPAN」は人気ブランド。

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食堂 大和

岐阜県関市西本郷通3-3-33(地図)

TEL 0575‐24‐2592

営業時間 11:00~14:00 17:30~20:30(オーダーストップは15分前)

定休日 木曜日(不定休あり)

席数 カウンター6席 テーブル4卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道418号を美濃加茂から関市方面へ走行。関市街へ入り「平和通3」の信号を超え、踏切を超えた二つ目「平和通り7」信号を右折。関駅前の「東桜町」信号の次の信号を右折。踏切超えた先の信号超えて約250m左に・・・

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こんな看板が見えるところが駐車場。この駐車場のすぐ向かいです(^^)

2015年10月28日 (水)

レストハウス 岩門@岐阜県関市

鮎の里・板取川のほとりに佇む。

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こちら朝6時半から開店で朝ラー可能。
国道から川に沿った県道を走る事十数キロ。10時ちょっと過ぎに到着。

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「いらっしゃ~い」
ご夫婦と思われるにこやかな年配の男性と、年配の、ちょっと派手な濃姫に迎えられた。
先客は二組4名。常連さんであろう。お店の人と世間話。テーブルに着席。
店内はラーメン屋というより、よくある昔からやってる峠の喫茶店といった雰囲気。

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メニューにも鮎が飛ぶ。
「ちょっと一息」「小腹へったな」で立ち寄る人も多いだろう。価格も1,000円を超えない。
その中「名物味噌ラーメン」の文字が目に入った。こちらをお願いした。

オペはママさん担当。鍋を煽る軽快な音が聞こえる。10分ほどで着丼であった。

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味噌ラーメン 700円

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もうもうと湯気が上がる。
すり鉢に入ったそれはなかなかのボリューム。中央の豆モヤシが鮮烈。

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茶濁したスープに、乳化した油が霞の如くたなびく。
ベースは赤味噌。味噌と醤油の中間のような味わいはコク深い。
色は濃いがしょっぱくなく、おそらく一緒に投入された具の甘みが染み出している。

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味噌ラーメンとしては細目の麺。
しかし、しっかり強靭で、重い野菜の下から引っ張り出してもへこたれない。
啜って唇で噛みきるとプリプリと気持ちよく切れる。

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メニューに地場産の野菜と書いてある。白菜やニラ、タマネギ。そして豚コマ。
スープと一緒に加熱されたと思われ、味噌スープが染みこみ、具のうまみと調和する。

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そして・・・豆モヤシが載る。これは豆モヤシだけで茹でられた物。栄養豊富。そして・・・

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サービス?のライス。
店主が「あんまり見ないナンバーだね?どこから?」と聞かれたので群馬から来たことを告げた。遠くから来たことのお駄賃か?
岐阜の米は群馬ではマイナー。ハツシモくらいしか知らないが、あっさりな味わい。

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そしてこちらもサービス。この界隈はキウイの里でもあるらしい。

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ボリュームあるラーメン+ライス+デザートでおなかも心も満足。ごちそうさまでした。

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ラーメンと並んで、こちら「岩門嬢」と呼ばれる名物ママ・都筑玲子さん。
撮影を申し込むと快諾された。店主に、自分とママさんのツーショット写真もお願い(^0^)

饒舌なご夫婦。とても居心地いいアットホームな雰囲気。ファンも多いと思われる。

高崎から300キロ以上、下道で6時間半・・・
しかしその疲れた体も心も癒されるラーメンとお店の人柄。大いにお勧めである。

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店の裏を流れる板取川。落ち鮎を狙う鮎釣りたち。早朝より営業は釣り人のためかも?

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レストハウス 岩門

岐阜県関市洞戸黒谷223-1(地図)

TEL 0581-58-2240

営業時間 6:30~18:30

定休日 水曜日

席数 カウンター4席 テーブル7卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道156号を関から郡上市方面へ走行。「曽代」信号左折、橋を渡り右折。県道81号を道なりに走行。約13㎞先左手。

2015年7月 8日 (水)

甚五郎らーめん 本店@岐阜県高山市

国道158号沿い。高山の街中に佇む。

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市内に二店舗を構える。自分は知らなかったが、地元の人気店らしい。
丁度昼頃到着。駐車場に入ろうとするも一杯。辺りをぐるぐるしながら出る車を待つ。
タイミングよく退出する車が・・・すかさず車を入れ、入店待ちの行列にジョイント。

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しばし待って、エプロン姿の飛騨美人に「どうぞ」と誘われた。
地元人気店は当然の事ながらお客さんいっぱい。カウンターに着席する。
ラヲタではなく、一般人多い模様。

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メニュー
うおっ!地ビールがある!車なので遠慮したが、一度味わってみたい。
デフォであろう「甚五郎らーめん」お願い。昼時は半ライス&漬物サービスだが・・・辞退。

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4人の飛騨美人がかいがいしく動く。
喜多方ラーメンもそうだが、エプロン&スカーフ姿に長旅の疲れが癒される。
混んでいても提供は早い。6分程で、前客に続き「どうぞ」の声と共に着丼であった。

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甚五郎らーめん 650円

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「ショボイ!」と言うなかれ!丼がデカイのだ(二郎の丼と同じと推測)。
隣の方は大盛だったが同じ大きさの丼。

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強烈な主張はない物の、穏やかな鶏感に心和む。油玉が光るスープは普段着。
いつ食べても、誰が食べても「あ、おいしい」と感じると思う。
醤油味も尖らずやさしめ。毎日食べても飽きないタイプ。温度は高め。

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麺は高山ラーメン定番の極細縮れ。しかし適度に腰ありシコシコ感あり。
冬、凍えるお客さんに「少しでも早く温まってもらいたい」と、早く茹で上げる為とか?
縮れがやさしめなスープを引っ掛けてサバサバ口の中に飛び込んでくる心地がいい。
麺量は150gくらい?と標準的。

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チャーシューはバラ。タレで煮込まれ、噛むと赤身から甘辛なタレがジワッ!
それがとろけかかった脂の甘みと融合する。これがうれしい事に二枚。

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浅めの、ほんのり甘めのメンマ。これもでしゃばり過ぎず。

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卓上にはこんなアイテムが・・・漂うニンニク臭はこれか?
正直、穏やかなラーメンにニンニクは・・・と思ったが、周りを見ればみんな入れている。
そこで自分も・・・おおっ!なかなかいっそうパンチが出た。
本物のニンニクだから出たであろう味。業務用オロシなら味が壊れていたかも?

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作り手の思いやりを十分堪能。少し・・・ほんの少しスープを残して未練げに丼を置く。

決してインパクトあるラーメンではないが・・・わずかな物足りなさが、次の一杯を欲する。
ラーメンとはどう言う物か?再認識を迫られる味わい。

店名の由来、左甚五郎は江戸時代に活躍した飛騨(現在の岐阜県)の天才木工職人。
その腕前は、彼の作である日光東照宮にある眠り猫のおかげで、東照宮にはネズミがいないとまで言われている。
その匠の技術は今に受け継がれ、飛騨高山産の家具は全国的に評価が高い。

そして、こちらも甚五郎に負けないラーメンの匠。大いにお勧めである。

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隣はお持ち帰り専用の店舗?

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甚五郎らーめん 本店

岐阜県高山市西之一色町2-132-1(地図)

TEL 0577-34-5565

営業時間 10:30~14:30 20:00~26:00 日曜、第一第三月曜10:30~14:30

定休日 年末年始 

席数 カウンター10席 テーブル5卓

喫煙 不可

駐車場 あり

交通アクセス 国道158号を松本から高山市街方面へ走行。「鍛冶橋」信号の次の信号左折。その先の「日赤北」信号を右折。越えてJR高山本線を越え、一つ目の「花里跨線橋西」信号越えて約30m先左手。

2015年7月 6日 (月)

ドライブステーション 板蔵@岐阜県高山市

国道158号沿い。高山市街手前に佇む。

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うおっ、広い・・・まあドライブインなのだが・・・朝9時半から営業で朝ラー可能。
しかし、あっちこっちに「ラーメン」の文字がある。9時ちょっと前に到着。

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さて、ラーメン屋は・・・お、ありました。「御食事処」と書いてありノレンが掛かる。
飛騨高山は古い街並が残るが、こちらもそんな演出。
開店準備中の飛騨美人(ホントだぞ!)が「もうちょっと・・・日向ぼっこでもしとって」と・・・
開店時間、先ほどの店員の「どうぞ」の声で入店。

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一番乗り。「いらっしゃいませ」の声に迎えられた。赤いエプロンの飛騨美人4名。
無数のテーブルが並ぶ。入ってすぐのテーブルに着席。

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メニューはこんな感じ。
まあ観光客用の無難なメニュー。過度の期待はしていない。
基本であろう「醤油らーめん」をお願いする。
ふと見ると「飛騨牛串焼き」とある。せっかくなのでそれも注文。すると・・・
「串焼きは別会計」と言われた。どうやら店外の軽食コーナーから持ってくる模様。

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※ こちらが軽食屋。ソフトクリームや団子、飛騨牛コロッケなど・・・
まず串焼き登場。ほぼ同時にラーメン着丼であった。

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醤油らーめん 680円

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琥珀色のスープはわずかに濁り、魚粉と思しき粒が見える。

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うおっ、結構な豚感に驚く。無難なラーメンを想像していたが結構アク強め。
油が結構浮き、決してあっさりなラーメンではない。そこに魚介のストレートな甘みと風味。
塩気も結構強めでパンチある味わい。

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細め縮れの麺は高山ラーメンでよく見る形。しかしその食感はいろいろ。
色白めのそれは、九州ラーメンを縮れさせた感じで粉っぽい。ちょとパリパリ硬め。
しかし細麺の宿命。次第にしんなり・・・スープのショッパさと小麦の甘みがマッチ。

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チャーシューはバラ。ダシを取られた味薄め。しかし却ってショッパめなスープにマッチ。
昔ながらの味わいがいい。これが二枚。

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メンマやナルトも、舌休めに必須アイテム。浅め甘めに味覚がリセット。そして・・・

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肉団子やキクラゲが載る。この値段にして、かなりデラックス(死語?)な内容。

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飛騨牛串焼き 500円

赤身の部分を使用。柔らかくはないが、噛むとギュッと肉汁滲み、脂の甘みしたたる。
軽く塩を振られ、牛肉本来の味わいを楽しめる。

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結構しっかりは作り込んである感じ。
決してインスタントラーメンのようなそっけないラーメンではない。
じっくり堪能。スープを少し残して箸を置く。

ご当地「飛騨高山ラーメン」を標榜するだけあって本格的。大いにお勧めである。

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同じ構内にあるラーメン製造工場やお土産ラーメン売り場。
何と!無料でラーメン(ミニサイズ)を試食できる。(10:00~16:30)

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ドライブステーション 板蔵 

岐阜県高山市丹生川町坊方2126-2(地図)

TEL 0577-78-1138

営業時間 9:30~17:00

定休日 年中無休

席数 テーブル38卓(外テーブルあり)

喫煙 不可

駐車場 あり(観光バス大歓迎。大型も)

ホームページ http://www.itakuraramen.com/

交通アクセス 国道158号を長野県松本から岐阜県高山方面に走行。
市街地に入る前に、こんな看板が・・・

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ここから約2分。その左手に・・・

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こんなノボリが、あなたを手招きしてます(^^)

2014年10月20日 (月)

よしろう食堂@岐阜県下呂市

日本の名湯・下呂温泉街近くに佇む。

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ひっそりとした風情と「中華そば」の文字にに惹かれた。
午後4時頃だったがノレンが出ていた。予備知識なしだが飛び込んでみた。

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中途半端な時間なので「いいですか?」と中を伺う。
年配のおじちゃん、おばちゃんに「どうぞ」と迎え入れられた。小上がりに陣取る。

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メニュー
「食堂」と銘打つだけあってラーメン、そばうどん。丼物やご飯物、一品物もあり。
オムライスやチキンライスなど懐かしい物も・・・
おばちゃんに中華そばをお願い。早い!4分くらいで着丼であった。

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中華そば 600円

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表面を分厚いラード層がコーティング。その奥に淡い琥珀色が見える。

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熱くて厚いラード層。ふわっと香るガラ感。ラーメンの匂いが一杯。
ラード層の奥からのぞくスープは控えめな醤油と魚節の甘みあり。
胡椒が効き、熱いスープと相まって顔が火照る。

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麺はかなり細めの縮れ麺。場所柄、飛騨高山ラーメンと同じものであろう。
加水少なめではかないこの麺、早く食べないとどんどん伸びる。
せわしく啜り込む。淡い塩気のスープと、か細い麺が融合して口の中に飛び込んでくる。

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チャーシューは、何と3枚載っていた!
いずれも小ぶりで薄く、ダシを執ったダシガラだがそれがいい。昔のチャーシューだ。

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こちらも浅めな味のメンマ。結構カリッとした噛み応えあり。

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ナルト・・・でいいのかな?
このパーツだけで。こちらのラーメンであることがわかるアイテム。

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底に書いてある店名の漢字表記。ちょっと疲れた体に優しいラーメン。ごちそうさまでした。

お勘定時、お店の人に聞いてみると、やはり飛騨高山ラーメンの手法だという。
ここから高山まで約50km。はなれているのに同地域と言う事か?

ゲロラーメンウマー。大いにお勧めである。

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よしろう食堂

岐阜県下呂市森1367-7(地図)

TEL 0576-25-2822

営業時間 未確認(通し営業の模様)

定休日 不定休

席数 カウンター6席 小上がり2卓

喫煙 可

駐車場 未確認(近くに市営駐車場あり)

交通アクセス 国道41号を高山から岐阜市方面へ走行。下呂温泉郷入口の「森」信号右折。坂を下りた一時停止を左折。二軒目右手。

2014年10月17日 (金)

二代目 白神@岐阜県関市

関市街から程近い、国道418号沿いに佇む。

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「岐阜県最強豚骨」を謳う。
道を間違えたが、昼の部終了間際の午後1時50分頃到着。思わず「ほっ」
※写真は閉店直後です。

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うおっ!閉店間際でもこの混雑振り!知らなかったが人気店か?
結構アベック、家族連れ多し。

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食券制
豚骨ラーメンである「博多ラーメン」が基本。そしてつけ麺の二系統。
それにトッピングやセットものでヴァリェーションを増やす。サイドメニューも豊富。

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そんな中でチョイスしたのがこちら。「17日まで!」とある限定メニュー。
以前、豚の伝染病騒ぎがあった時、一時豚骨ラーメンを止めて神王と言う屋号で地鶏ラーメンを提供していたらしい。その名残であろう。
食券を購入、待ち席に着席した。

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スタッフはみんな若い。男性4人、飛騨美人一人の5人体制。店員に食券を提示。
「醤油と塩が選べますが?」「塩で」
「大盛りがサービスになりますが?」「何g?」「大盛りは茹で前で180gです」「では大盛りで」
やがて席が空く。カウンターに誘われる。
オペを観察。丼に、他のラーメンとは違う黄金色のダシが注がれ、麺が投入された。
店員が寄ってたかってトッピング。それが自分の前へ・・・丁度2時頃、着丼であった。

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神王ラーメン(塩・大盛り) 700円 

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澄んではおらず、少しだけの濁りにうまみを期待する。

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黄金色のスープに、細かな油玉が輝く。
奥ゆかしく滑らかな感じの優しい鶏のうまみ。それに覆いかぶさるように魚介。
そこはかとなく、はまぐり?の香りが漂う。熱めの温度が唇を刺激。

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麺はちょっと幅がある平打ち縮れ麺。
壁に小麦粉の袋が貼ってあったから自家製麺?小麦の風味がすばらしい。
持ち上げるとびょ~んと伸びる。しかし引きも強く、エコ箸では滑って逃げようとする。
なかなか強靭。モチモチで噛んでいて楽しい麺

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チャーシューはバラスライス。赤身にほんのりカエシが染みこむ。ちょっとパサ。これが二枚。

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こちらは鶏肉。煮込まれてぎゅっと硬く、こちらも噛み締めるとカエシが染み出す。

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海苔がいいせいもあり、食べているうちに海の香りがしてくる。
また、肉に染みこんだカエシが染み出し、だんだん味が重なって豊かになる・・・
食べ進めば食べ進むほどうまみが増す。完食・完飲。ごちそうさまでした。

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当日、関市は刃物祭り。
「刃物の街」であるこちら、日本刀の製作風景が実演されたが・・・
傍らにいらした刀匠に「刀って一本作るのにどのくらい掛かるんですか?」と聞くと・・・
「約一ヶ月。でもそのほとんどが材料作りだけどね」とおっしゃった。
鉄の選定や精製、性質の違う鉄の配合比率、処理の温度など、これが日本刀の基本となる。
ご存知のトンテンカンの折り返しの鍛錬は最終工程に近い。

ラーメンも同じであろう。自分たちの見える所の厨房で作っているオペなど最終段階。
準備中の仕込みの中にこそ、ラーメン作りの真髄があると思う。

刀匠ならぬ「麺匠」の名ラーメン。大いにお勧めである。

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二代目 白神

岐阜県関市小瀬2611-1(地図)

TEL 0575-23-9120

営業時間 11:00~14:00 18:00~21:00

定休日 月曜日 第三火曜日

席数 カウンター14席 テーブル1卓

喫煙 不可

駐車場 あり(10台)

店主ブログ http://ameblo.jp/hakushin301/

交通アクセス 東海北陸道「美濃IC」から国道156号を関方面に南下。「小瀬6番地」信号左折、約150m先左手。三洋堂書店関店向い。

2014年9月 8日 (月)

豆天狗 本店@岐阜県高山市

高山中心街に佇む。

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飛騨高山ラーメンを代表するお店は小ぢんまり。11時ちょっと過ぎに到着。

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「いらしゃいませ」
老舗と聞いていたが、それに合わない若い男性一人と、二人の飛騨美人に迎えられた。
老舗に合った渋い昔ながらの店内は落ち着ける。カウンターに着席。先客は二組5人。

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メニュー
中華そば。それに時代の流れか?つけ麺の二本立て。餃子もある。高くない。
観光地価格?わずかに高めの設定。中華そば(並)をお願いした。

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ちょっとおしゃべりが気になったが提供は早い。
まず麺を茹で、丼にネギ投入。寸胴からスープ(ダシとカエシ調合済み)を投入。
茹で上がった麺を投入して微調整・・・トッピングを施し、そして着丼。
その間なんと3分掛からない。カップラーメンより早い!

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中華そば(並) 700円

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わずかに濁ったスープに縮れ麺が泳ぐ。高山ラーメン定番の姿。

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そこそこ油が浮き、決してあっさりではないラーメン。
煮詰まった感じの、ちょっと強めの醤油の主張。それをガラや魚節がサポートする力強さ。

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麺は高山ラーメン定番の細縮れ。自家製麺との事。
加水少な目で小麦の風味と甘みいっぱい。しょっぱめなスープといい取り合わせ。
啜ると「ぞぞぞぞ」といい音がする。

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チャーシューはバラ。あまり味が着かない物。
噛むとシコシコ弾力あり。脂の旨みと赤身の旨みがスープと重なる。

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メンマは浅めな味付け。舌休めタイプ。

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麺量は140g位だろうか?食べ心地よさも手伝って、あっという間に完食・完飲。

「飛騨高山ラーメン」は定義はあるものの、その技法は店によっていろいろの様だ。
自分も、もっともっと食べ歩いてみる必要性を感じた。

しかしこちら、高山ラーメンの基本を踏襲しているであろう。大いにお勧めである。

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近くの高山陣屋前にあった飛騨牛の串焼き。
一串300円。ステーキは食えないがこれなら食えると注文。

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店員の飛騨美人が一本づつ焼いてくれる。赤身からは飛騨牛の肉汁がにじみ出る。

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創業昭和24年。古きよき伝統を今に伝える。

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豆天狗 本店

岐阜県高山市八軒町2-62(地図)

TEL 0577-33-5711

営業時間 11:00~19:00

定休日 火曜日

席数 カウンター9席 テーブル3卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道158号を松本から高山方面へ走行。市街に入り「東国分寺」信号を左折。「日赤北」信号左折。約50m先の一つ目の路地角左手。

2014年9月 5日 (金)

宮川中華そば@岐阜県高山市

国道41号沿いに佇む。

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朝6時半から営業とあったので、朝ラーとしゃれ込んだが・・・やってませんでした・・・Orz
道の駅で仮眠などして時間を潰して・・・10時頃に再訪した。

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「いっらしゃ~い」
柔らかな対応の、ご夫婦と思われる男女に迎えられた。きれいに整頓された店内は好感。
ふんわり漂う魚介の香り。テーブルに着席した。

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メニュー
ラーメン筆頭に、チャーハンやカレーなどご飯物少々。ラーメンには付き物の餃子。
何と!夜の部には豚骨ラーメンが提供される。お持ち帰り中華そばもあり。
並のほかに「小」が用意されるのも高山ならでは。中華そば「並」をお願いした。

スポーツ新聞を読みながら待つ事8分、ラーメン登場であった。

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中華そば(並) 600円

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和風な丼が渋い。シンプルな風情に心癒される感じ。

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少し濁る浅めな醤油色。ラードがそこそこ浮くまったり滑らかなスープ。
醤油の主張強めだがマイルドで尖らず。魚節や野菜のうまみ出た田舎うどんの汁風。
それが若干煮詰まって濃厚になった感じ。温度は熱め。

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麺は加水少なめの細めストレート。高山ラーメンの麺とは趣きを異にする。
かん水も少ないようでモッチリ感はない。ちょっと固めのパツパツとした噛み応え。
博多ラーメン風で、夜の豚骨ラーメンとの兼ね合いもあるのだろうか?
小麦の甘みが、ちょっと強めのスープに合っていた。

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チャーシューは小ぶりのバラ。じっくり煮られた感じで脂部分がほろりととろける。
浅めの味で、スープに味付けされる感じ。

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メンマも浅めな味わい。柔らか。

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麺量は130g位だろうか?若干物足りない感じ。
きっと「ダシとカエシを一緒に寸胴であわせる」高山ラーメンの技法どおりであろう。
ダシとカエシがじっくり融合したスープを堪能してごちそうさま。

お勘定時「ここ朝からやってるって聞いたけど」と聞くと「一時やってたんですけど、あんまりお客さんも来なくてえらかった(大変だった)から・・・」とママさん。残念。

地元から「宮チュー」と愛称されるこちら、大いにお勧めである。

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宮川中華そば

岐阜県高山市下岡本町1360-19(地図)

TEL 0577-33-8970

営業時間 10:00~21:00

定休日 月曜日(祝日は営業の模様)

席数 カウンター6席 テーブル4卓 小上がり3卓

喫煙 可

駐車場 あり

交通アクセス 国道158号を松本から高山方面へ走行。街中を突っ切る感じで直進。国道41号と交わる「合同庁舎口」信号右折。一つ目の「上岡本町北」信号を越えて約100m先左手。

2014年7月23日 (水)

くぬぎそば@岐阜県高山市

国道158号沿い、市街地手前に佇む。

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走行中たまたま目に付いた。小ぢんまりした感じがなんともいい雰囲気。
11時40分頃到着。うおっ、車いっぱい!しかし出てきた客が「今出るから」と・・・
「ここ人気店なんですか?」と聞くと「結構人気の店だよ」との事。
出てきた車と入れ違うように入る。

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「いらっしゃい」
年配の飛騨美人と、妙齢の飛騨美人(ホントだぞ!)に明るく迎えられた。
カウンターとテーブルが二つの小さな店。テーブルに着席した。

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ラーメン、うどんの麺類はもとより、カレーや丼物などご飯類。定食もある。
気軽な感じの街の食堂。中華そば(並)をお願いした。

ラーメンつくりは年配の飛騨美人の仕事。手馴れたオペ。8分ほどで着丼であった。

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中華そば(並) 650円

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琥珀色のスープはわずかに濁り。大小の油玉が表面に光る。

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ふわりと香るガラ感。昔ながらの中華そばの香り。最近のラーメンから失われた香り。
こういうラーメンに出会うとうれしくなる。脳汁出まくり!
醤油は前に出ず、ダシをサポート。化調の甘みがやさしく舌を撫でる。温度は熱め。

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加水少ない細縮れ麺は高山ラーメンの定番であろう。
ちょっと柔めな茹で具合は、これまた軽めのスープを引っ掛けてさばさば入る。

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程よくカエシが染み込んだチャーシューはバラ。
噛み締めると脂の甘みと赤身のうまみとカエシが口の中に染み出す。

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柔らかメンマはほんのり甘め。竹本来のうまみが楽しめた。

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お新香が付くのも、食堂ならでは。

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高山ラーメンは食べやすく胃に軽い。
当日朝7時、11時、11時半と三杯食べても完食・完飲。ごちそうさまでした。

高山ラーメンの特徴は、丼にカエシとダシを別々に入れず、あらかじめ寸胴で調合するらしいが、おばちゃんに確認したところ「ウチはカエシとダシを別々に入れています。お店によってやり方いろいろ。味もいろいろ」と・・・

ただ、細縮れ麺と、優しく熱いスープは共通していると思う。

都会のラーメンブームに汚染されていない感じだがそれがいい。大いにお勧めである。

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くぬぎそば

岐阜県高山市松之木町3200(地図)

TEL0577-32-5619

営業時間 11:00~19:00

定休日 月曜日

席数 カウンター6席 テーブル2卓

喫煙 可

駐車場 あり(4台)

交通アクセス 国道158号を松本から高山方面へ走行。「松之木町西」の信号を・・・

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「古い町並」方向へ、約500m先右手。

2014年7月21日 (月)

麺屋 力@岐阜県高山市

「古い町並」に佇む。

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2014年4月開店。古い建物を用いたと思われるクラシックな外観。

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入店は11時頃。観光客もいっぱいだがまだお昼には早く先客はアベック一組。
若い声で「いらっしゃいませ」と迎えられた。燻したような黒基調の店内。
カウンターに着席。適度な暗さはほっと一息つける。

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メニュー
こちら、土地の名物「飛騨牛」の牛骨を使ったラーメンとの事。
暑い季節に向けての冷やしメニューやつけ麺もある。
貧しくて飛騨牛の肉は食えないが骨ならなんとかいけそうだ。そちらをお願いした。

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スタッフは若い男性と若い飛騨美人(ホントだぞ!)。お店のブログは彼女の作とか?
落ち着いた、かなり丁寧なオペはかえって安心して見ていられる。10分程で着丼であった。

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中華そば 750円

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黄金色のスープ。上に香味油がキラキラ輝く。

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木製のレンゲが唇に優しい。
まったりとした舌触り。ふんわりとしたふくよかな香り。これが飛騨牛の牛骨スープか?
あまり牛骨ラーメンは頂いた事がないのでよくわからないがすっきり上品。
加えて魚介の甘みが奥から押し寄せる。スープに浮いた黒い粒々は煮干粉?
醤油は尖らず突き出さず、フォローに徹している。温度熱めもこの地方では味のうち。

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麺は飛騨高山ラーメン定番の細縮れ。白っぽいのはかん水が少ないのか?
加えて加水少なく小麦の風味が鼻腔に広がる。奥深い味わいのスープが絡む。

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チャーシューはバラ。ほんのりカエシが染みる。
赤身にはかなりうまみが残り、かみ締めるとうまみが滲み出す。これが2枚。

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シャックリな噛み応えのメンマ。幅広の部分だけを使っている。
作品のバランスを壊さないよう、あっさりした味付け。

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無化調ラーメンは、スープが冷めるごとにうまみが顔を覗かせる。
一匙、また一匙とじっくり味わう。完食・完飲。ごちそうさまでした。

飛騨高山ラーメンを今風にアレンジしたニューウェーブであろう。
しかし、土地の名産をしっかり取り入れている。
喜多方でも佐野でも、ご当地ラーメンを土台にしたニューウェーブのお店があるが、こちらも同様であろう。

古い町並で頂く新しいラーメン。大いにお勧めである。

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路地をひとつ入れば、江戸時代にタイムスリップ・・・

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麺屋 力

岐阜県高山市上三之町79-2(地図)

TEL 0557-36-5211

営業時間 10:00~17:00 金土10:00~17:00 18:00~21:30

定休日 水曜日

席数 カウンター7席 テーブル2卓

喫煙 不可

お店のブログ http://menyariki.hida-ch.com/

交通アクセス 国道158号を松本から高山方面へ走行。「松之木町西」信号を「古い町並」方向へ。市街地に入り「安川」信号左折。約100m先の、左に「かみいち大駐車場」のある路地を右折。一つ目の十字路を越えて約30m先右手。

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